奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

いい天気でした!

2014年11月27日 | 晴耕雨読
 快晴とひんやりとした空気の中、カボチャの受粉作業からハテンチュ(畑人)の一日が始まりました。
カボチャの雌花は、雨天対策で前日にプラコップを被せてありますので、ミツバチが忙しく飛んでいて、プラコップを取った途端に2、3匹のミツバチが雌花に集まってきます。ミツバチには申し訳けないんですが、変わりやすい奄美の冬の天候に、農家は農家なりに抗っているんですね。

 受粉作業を終えると隔日のパッションのかん水、今季はパッションの苗の生育が今一つで、10株はもうだめかなと思っています。パッションだけは、目をつぶっていても栽培ができると豪語していましたが、自然相手の世界では、絶対と言うのはないようですね。かん水量を増やして様子観をしようと思っています。


 畑から倉庫に戻ると、昨日収穫したキュウリの出荷準備を行い2ヶ所の直売店に届けました。正直、良く売れているな~と嬉しい誤算の限りです。
直売店から戻るとランチにはまだ時間もあって、もうひと頑張りと菜園のエンドウとズッキーニに1回目の追肥を行いました。

 午後は、ひたすら6畝のカボチャの誘引作業に奮励し、飲料水を忘れて休息も取らず、思いのほか早めの打ち止めになりました。
明日からの天候は下り坂、追肥も誘引も終え、そろそろ春カボチャ・モードに切替えようと思っています。
  

 そう言えば、冬になると朝陽が海から上がり、実家の縁側からアダンごしに朝焼け観ることができるようになりました。また、忘れていたイタリアンがポツポツと発芽を始めました。