奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

新緑の濃淡に・・・

2024年02月28日 | 晴耕雨読
 曇天の中、早朝のほ場に着くと、いろんな野鳥の鳴き声が聞こえてくる。なかでも〇〇ツグミのさえずりは心地いい。冷たい指に息を吹きかけながら、スナップエンドウの収穫からスタートした。収量はピーク時の1/4、冬の終焉を告げているようだ。

    

 ほ場の周りの防風林も新芽が出て来て、周囲の山々に目を向けると、モコモコとしたブロッコリーのような・・・新緑の濃淡の色合いは言葉では中々表現ができない。安価なマイデジカメでもその色合いは出せない。直売所に4品目の野菜を届けて午前を終えた。

 午後はズッキーニの3回目の播種、1、2回併せて70%ぐらいの発芽率で、同じカボチャ科の中で、この時期の苗作りの難しさを痛感する。しかしながら、成長したズッキーニは、カボチャよりも低温に強い、この不思議さが何とも言えない。

 外は雨が・・・明日は猛烈な降りようになりそうな予報だ。今宵は、オリンピック出場をかけたなでしこジャパンの勝利にエールを・・・だればまた(@^^)/~~~

桜の咲く熊谷で・・・

2024年02月27日 | 晴耕雨読
 朝イチの天気予報では、大降りはないものの降るかも知れないみたいな・・・衛星画像で見る雨雲の動向をそのまま予報にしている、そんな印象だ。NHKにYahoo、気象庁のHPを毎朝モニターするが、奄美のこの時期の気象予報は、たぶんに難しいんだろうと想像を。

 曇天の中、茎ブロッコリーの収穫から始めてワケギ、移動してミニキュウリとインゲンの収穫と続いた。今日は、何とかボサボサに伸びた髪の散髪ができればと、倉庫に戻ると出荷前に予約を入れた。長い間、帽子を被る事を職業にしていたせいか、髪が伸びると妙にしっくりこない。白髪で伸ばした方がらしく見えそうな気もするが、もはや色気も失せたのかも知れない。

 新年早々、K君から古希の同期会の連絡がきたが、早速、その細部が届いた。やはり、桜の咲く熊谷で記念撮影をし、深谷での一献とのことだった。来年の事とは言え、K君の企画力には敬意を表するばかりだ。飛行機の乗継を考えれば、前日に出発して2泊ぐらいの旅程になりそうだ。何よりも20年ぶりの東京で、羽田から熊谷まで電車の乗継ぎが・・・。

 午後は散髪に行き、ついでに、健康診断で貯めた商品券が使えるスーパーに立寄った。正直、今や閑古鳥が鳴くアーケード街にあるスーパーで、かつての繁栄を見るような佇まいだった。帰宅すると、月末の経理で本日の店仕舞いになった。

 明日は3回目のズッキーニの播種をインプット、あの手この手を尽くしたが7割ほどの発芽で、いつものやるだけはやってと思っている。週末の定植に備えて、ミニキュウリの苗に液肥の散布もインプットしている・・・だればまた(@^^)/~~~

ミニキュウリのネット張り

2024年02月26日 | 晴耕雨読
 ズッキーニの苗作りに難航する中、春獲りのミニキュウリの苗作りは思いのほか順調で、今週末には定植になりそうだ。これまで作っていたミニキュウリの品種を変え、結局は、元の品種に切替えた。

 終日、曇天で20℃以下の天候、気温が下がったこの機のと、ミニキュウリの定植準備でネット張りを行い、後は、現在収穫中のミニキュウリの追肥で過ごした。冬のキュウリ栽培は低温伸張性の品種の見極めが肝要のようだ。

 そろそろかなと思いながら前季の農作業日誌を見ると、スナップエンドウの撤去作業をしていて、終焉も来週あたりかなと予期している。前季の倍の収量で、その恵みには感謝の一念だ。補植用の苗作りと追肥用の肥料を変えた事が功を奏したようだ。

 地方紙の話題も日に日に少なくなり、防災無線からは、劇団「四季」によるミュージカルの公演案内が流れる。よほどにチケットの売行きが悪いのだろうとネガティブな思いが横切る。島唄とオケのコラボや劇団「四季」と言い、この田舎にかと、身の丈を考えてしまう。奄振のソフト事業予算でも使われているのかなと・・・だればまた(@^^)/~~~

北風の・・・

2024年02月25日 | 晴耕雨読
 北風の強い一日で、久しぶりに暖房を入れて夕食を摂っている。夏日続きで鍋をすることはないだろうと思っていたが、寒いと鍋に落ち着く。終日、降ったり止んだりの中で、ビニールハウスの野菜の収穫と出荷だけの作業になった。スナップエンドウの人気は相変わらずだが、茎ブロッコリーとミニキュウリの人気が、明日へのエールになっている。

 朝イチの出荷を終えると、2日目に播種したズッキーニの観察、2/3ほど発芽していて育苗ハウスに移した。後は、1回目と2回目で、未発芽のズッキーニのポットを再び発芽マットに並べた。この低温状態で、自然温での発芽は無理だろうと、いつもの直感だった。春獲りの第2段のミニキュウリは、来月上旬には定植になりそうだ。

 午後は食料の買出しで市街に、玉子の特売POPを見るとついつい買ってしまう。今朝の地方紙には珍しく、この時期の北海道の自然が一面に。せいぜい2面ぐらいしかない地元の記事で、こう言う視点もあってもと思う。3月になれば、役場職員の人事異動に首長の施政方針、正直、どうでも良いような新聞ネタだ・・・だればまた(@^^)/~~~

連日の夏日から・・・

2024年02月24日 | 晴耕雨読
 連日の夏日から一転しての雨空、気温は下がり終日降ったり止んだりの中、いつもの出たとこ勝負の直感で、その日の段取りをしている。気温が高く晴天の日はビニールハウスの収穫が優先し、本日のような雨と曇りマークが並ぶ予報の日は、衛星画像の雨雲の動向を観て、ここぞと言う時間に露地野菜の収穫を行っている。今朝も、霧雨の中で、スナップエンドウと茎ブロッコリーの収穫を終えると本降りになった。

 最近、画像もほとんど掲載していないブログに、やたらとPV数だけが異常に多く、何だろうなと戸惑う毎日だ。PV数が100万に達したらプログ仕舞いにする予定だ。

 今朝は、2軒の直売所にスナップエンドウに茎ブロッコリー、ミニトマトにミニキュウリを届けて早々の店仕舞いになった。この連休は雨マークが並び、さほどの客足も期待できない。

 山々は日に日に新緑が芽吹き、島は新緑と落葉が同時に進行し、テッポウユリの季節も間近だ。2月も残りわずか、春獲りのミニキュウリの植付け準備を、そろそろ行くかなと・・・だればまた(@^^)/~~~