奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

農繁期だりょっと!

2014年11月07日 | 晴耕雨読
 昨日の疲れがとれない中、老体に鞭打ってパッションハウスの換気からスタートしました。本日のストーリは、昨日のトラクターに揺られながら考え、パッションハウスからカボチャ畑に移動して隔日のかん水を行い、終わるとさらにキュウリ畑に移動してかん水をしなが多めの収穫を行いました。

 倉庫に戻る途中には2ヶ所の直売店をモニターし、早速出荷準備をして80本ほどのキュウリを届けました。昨日、刈払機の修復の連絡がありましたので、直売店から農機店に向かい、修理代金5千円を支払い受取りました。ピストンのガスケットが吹っ飛んでいたとのことでした。小型エンジンを高速回転で使用しますので、相当の負荷がかかるのでしょうね。

 午後イチは、しばらく降雨がないので、河口菜園のエンドウに散水を行いました。豆類はほとんど散水の必要がなく、1週間ぐらい降雨がない時に散水をすることにしています。誘引以外に意外と手間いらずの作物です。
  

 カボチャの2回目の誘引か、春カボチャの残ったほ場の耕うん作業か迷った挙句、耕うん作業に意を決して15aの粗耕しを行いました。例年春カボチャは45aの植付けを行っていましたが、今季は30aに縮小し、残りの15aは雑草抑制でイタリアンを播種しようと思っています。

 耕うん作業は小1時間で終わり、昨日行った仕上げの耕うんの枕地の補修を行い、トラクターを洗車して格納しました。トラクター作業を行うと畑の四隅に枕地(タイヤ跡)ができ、枕地の少なさが、トラクターによる耕うんのテクニックとも言われています。枕地はクワであっさりと消すことができます。
  

 倉庫で、昨日頂いた揚げパンを食べると何故か力が湧いてきて、明日のためにもうひと頑張りとカボチャ畑に出向き、試しの2回目の誘引作業を行い、1畝だけ終えて本日の打止めになりました。1回目に定植したカボチャは1m近くに成長し、これから成長がさらに加速して受粉、着果と進行して行きます。

 倉庫で育苗中の玉ねぎやリーキも適温になってきたせいか、生育が良くなってきました。作業の合間を縫うように、定植したいと思っています。