奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

リーキの定植

2014年11月24日 | 晴耕雨読
 生暖かい南風が吹き、カボチャやキュウリにとっては最適な温度のようです。
パッションの換気からスタートしてカボチャのほ場に回ると、ミツバチの活動が盛んで、競争しながら受粉作業を行いました。自然界の生物は、独特の五感で適期と言うものを認識し、人間の五感は、文明の発達と共に自然に鈍感になったのでしょう。
 

 多めの受粉作業を終えると倉庫に戻り、耕運機や管理機を河口菜園に移送しました。菜園はまだ半乾きの状態でしたが、元肥の散布を終えると耕うんから畝立てまで一気に終わらせました。奄美の冬の天候は、6年目の今でも判断が鈍ります。
菜園がひと段落すると倉庫に戻り、昨日収穫した赤毛瓜を積込み、市街の直売店に届けました。連休で完売していてグットタイミングでした。

 午後は、先日、堆肥散布を行った春カボチャのほ場の耕うんに取掛りました。事前にほ場の乾燥状態は確認しましたが、粘質の強い厳しい耕うん作業になりました。しかしながら、この時期の好機は稀少で、「まっいいか~!」と自答しています。
 

 倉庫に戻ってトラクターを格納すると、リーキのプランターを軽トラに積込んで菜園に向かい、100株の小ぶりの苗を定植しました。これで、計画した今年の作付は全て終了しました。
ラストは、カボチャのプラコップ作戦を行い、多めのキュウリの収穫をして本日の打ち止めになりました。