奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

えれ~もんが・・・

2021年02月28日 | 晴耕雨読
 昨日と同様に強いコチ風に雨、一転突破で何とかスナップエンドウの収穫ができる雨雲の切れ間はないだろうかと・・・取り敢えずビニールハウスに出かけて、突破のタイミングを見計らった。ビニールハウスが揺れるぐらい風雨で、多めのトマトの収穫を終えると復活したスティックセニョール、インゲンと続いた。スティックセニョールも多めの収量となった。

 中々風雨は治まらず、懸念していた冬瓜とゴーヤの苗の鉢上げを行い、終わると、後は出たとこ勝負とスナップ畑に向かった。畑に着くと小降りになってきて、収穫に取り掛かろうとすると、防鳥ネットに大きな物体がぶら下がっているのが目に入った。近づいてみるとサシバがネットに絡んでいて、「えれ~もんが絡んだの~!」とため息が出た。サシバの隣にはコノハズクのご遺体があって、サシバはネットに絡んだコノハズクを捕食するために絡んだのだろうと想像した。

 今までネットに絡んだ鳥の中では最大の大きさ、1mぐらいネットを切取って解放に取り掛かった。相当に体力を消耗しているようで暴れる様子もなく、特に爪に気を付けながらハサミを駆使して絡んだ網を解いた。何故かこの時間だけ、雨は止み、隣の畑に放ったが、すぐに飛び立つ様子はなく、茫然としたように立ち竦んでいた。スナップの収穫をしながらチラ見をすると何かの拍子で飛び去った。

 風雨が収まる様子もなく、午後は収穫した野菜の袋詰めをして直売店に届け、早々の店仕舞いになった。荒天で二日間、畑に行かなかったので、コノハズクは救えず、用心深いサシバの飛来を許したようだ。それにしても、ヒヨドリではなく絶滅危惧種が訪ねて来る奇妙な年だ。明日は、遅れていたズッキーニの植付けやトマトの脇芽取りをと思っている。だればまた(@^^)/~~~

終日の雨に

2021年02月27日 | 晴耕雨読
 風雨の強い一日で、観念して引きこもりのような一日を過ごした。好天が続けば必然的に雨になり、自然はどこかで帳尻を合わせてくる。好天か雨のどちらかに偏る日が続くと天災になり、時々人はその事を忘れる。

 若い時分に関東には4年間住んでいて、冬の関東は雨が少なく、乾燥したからっ風が吹くのが特徴だ。そのような気象条件の中で、山林火災が発生すると鎮火は難しいんだろうなと想像している。そんな関東でも、からっ風の季節が終わり3月になると桜の季節になる。桜も若い時分の記憶に残っていて、誰が読んだのかは忘れたが、大和心を桜の匂いたとえた句を思い出す。

 島の気候は取り敢えず雨が多く、農的に言えば、土壌は粘質土で、肥料養分は雨で流れやすく農業の適地とは言い難いらしい。その点、関東はローム層と言う肥沃な土壌に恵まれているらしい。それでも、農家は、その土地の土壌や気候にあった作物をと、奮闘の日々を送っている。

 明日も雨の予報、船は欠航の様相、ズッキーニの遅れ気味の苗は定植期になっていて、遅れ気味の冬瓜やゴーヤの苗の鉢上げも・・・多分に、スナップやトマトの収穫も必須・・・いつもの一転突破みたいな農業になるかも知れない。倉庫向かいの公園のイベントはどうなる事やら・・・自然を相手にすると言う共通の課題にはエールを送りたいような気もする、だればまた(@^^)/~~~

雨の日の独り言

2021年02月26日 | 晴耕雨読
 月日があっという間に過ぎる俗語で、「2月は逃げる、3月は去る」と言われるが、2月も残すところ二日、あっという間に過ぎようとしている。朝から、梅雨のようなもったり感たっぷりの天候で、朝イチの苗の散水の他はやる気もなくボチボチと過ごした。

 暇つぶしに「結いの島キャンプ」なるものをネットで検索をすると、やっとこさHPが出ていて開催の全容が解った。先週あたりにでも掲載したのだろう、作成が無料のHPだった。スポンサー、行政と行政がらみの団体・・・極めつけは、責任所在のはっきりしない主催団体名だった。数年前なら、市の車両や機材を主催者側に供与することは容認されていたかも知れないが今の時代にかと・・・。

 入場料3000円、公共施設を無料で使用する割にはそこそこの価格、会場内にテントを設営するとさらに2000円が加算される。主催者側が、地元の祭りなどに寄付をしたと言う話は皆無だ。何だか、結いと言う耳障りの良い言葉に、お人好しの島人が利用されているような気もする。確か、10年前に島が皆既日食で賑わっていた時分、東京出身の知人が島人の人の好さをポロリとこぼしていた。

 午後は2カ月ぶりに散髪に出かけ、理容師さんとキャンプの噺をすると、本土のブームがソロキャンプ主体であることと、責任所在がはっきりしないやり方が今風みたいな・・・小生の思い込みではないことに安堵した。建前を旨とする行政は、責任所在のはっきりしない噺は・・・でも自腹を切るわけでもないし、どうでもいいか。だればまた(@^^)/~~~

生暖かいコチ風・・・

2021年02月25日 | 晴耕雨読
 生暖かいコチ風の吹く一日、気温は25℃まで上がり、今夜から週末にかけての荒天に備えて、あれもこれもと奔走の一日だった。朝イチのトマトとインゲン、セニョールの収穫を終えると、追加分のズッキーニの播種を行った。ズッキーニの隣の撒き箱を観ると、冬瓜とニガウリが鉢上げを哀願しているようで、急きょ鉢上げも行った。仕上げは復活したセニョールとトマトの追肥で午前を終わった。

 午後は、明日予定していたスナップの収穫を先取りして、ついでに午前に収穫した野菜と併せて直売所に届けた。想定した作業を終えて倉庫に戻ると、向かいの公園では週末のイベントの撤収が行われていた。荒天の予報に順延したようだ。島の1、2月の気候は、梅雨時期よりも降水量が多く不安定だ。野外イベントは天候が全てで、少なくとも過去10年ぐらいの気象データを参考にして開催日を決めてはと・・・多分に聞く耳は持たないだろうけど。

 外は予報より早い雨音が・・・明日は終日雨だろう、だればまた(@^^)/~~~

三度目の珍客

2021年02月24日 | 晴耕雨読
 ここ数日、初夏のような陽気にまだ身体がついていけず、帰宅するとどっと疲れて爆睡の日々を送っている。晴天の日が続くと、午前の大半は水撒きが日課になる。懸念していた、スティックセニョールは、復活の兆しがあって、ポツポツと花蕾が見え始めた。定植したミニキュウリも、いい感じで成長している。

 午前は、昨日播種をしたオクラの粒剤の付設とズッキーニの手かん水からスタートした。水撒きが終わると、ズッキーニの株元の固定をインプットして、ビニールハウスに移動した。ハウスの4品目に散水を終えると育苗中の苗の散水、昨日から冬瓜の苗も育苗ハウスに移していて、ゴーヤの苗作りは相も変わらず苦戦をしている。大概の野菜は4日前後で発芽するが、ゴーヤの発芽は10日ぐらいかかる。

  

 午後はズッキーニの株元の固定を念頭に出畑、ほ場に着くと午前にはない光景がポツリと・・・また、例の枯葉の術だと解った。今度は防鳥ネットの天井部に絡んでいて、小生を察知すると死んだふりの枯葉のカモフラジュを・・・さすがに暑さでバテテいる様子だった。いつものように、周囲の網を切取って救出作戦に取り掛かった。

 時折、「コッホコッホ」と奇妙な鳴き声は発するものの、当初ほどの敵対心もなく、慣れているような感じすらあって、ハサミを駆使して絡んだ網を外した。人の拳ぐらい大きさだが、羽を広げると目いっぱいの威嚇のポーズをとり藪に消えていった。軽傷の内はいいが、もう近寄らないで欲しいと哀願した。絶滅危惧種らしい・・・だればまた(@^^)/~~~