奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ミニキュウリの定植

2022年02月28日 | 晴耕雨読
 冬季オリンピックが終わったのも束の間、テレビでは連日、ロシアによるウクライナ侵攻一色だ。国連も当事者が常任理事国の場合は、ほとんど機能しないようだ。何だか絵空事のような機関にさえ思えてくる。



 連日の好天で、トラクター作業に取り掛りたいが、冬のほ場は思いのほか乾きが遅い。1、2月は雨続きだったので、こればかりはひたすら待ちの姿勢だ。今日は、前季より2週間遅れでミニキュウリの定植を終えた。日照不足に低温、苗の生育も緩慢だ。

 午後は、午前に収穫した野菜の袋詰めを終えるとインゲンやトマトの追肥で店仕舞いになった。明日から、直売店の再開の連絡があったが、無人市の販売が好調で悩ましい限りだ。たぶんに、このひと月で、近郊の役場職員と診療所や郵便局を訪ねる人に浸透したのだろう。出荷する野菜の種類を増やすためにも、無人市の関係者には百円販売にこだわらない価格設定も提案して見ようと思っている。

 明日の午後は、トラクター作業に取り掛ろうと算段している。だればまた(@^^)/~~~
  

久々の陽気に

2022年02月26日 | 晴耕雨読
 連日の陽射しに、ジャガイモの収穫と秋野菜の片付けを終わらせた。島のコロナ感染は警戒レベルが最大の5から4に落ち、倉庫向かいの公園では、久しぶりに親子連れで賑わっている。天候不順の毎日で無人市の出荷だけは皆勤賞もの、よく売れていて明日へのエールになっている。

   

 ほ場は、夏野菜の準備をするにはまだ乾きが悪く、オクラやゴーヤの種注文をしながら、植付け準備と時期をイメージしている。ゴーヤは、さほど勉強もしていなかったが、最近はより雌花を増やす品種や7、8割ぐらいに雌花を抑える品種など多種のようだ。長期栽培には、草勢の維持に雌花をある程度抑える品種がベターらしい。

 ほ場の周りには、スモモの開花の後に桃の花が咲き始めた。スモモや桃の花が終わると、今、収穫中のタンカンの花が咲き始める。山々は日に日に新緑が芽吹いて、島の春はこれから一気に加速する。東欧の春が永過ぎた春にならなけれ良いがと願うばかりだ。だればまた(@^^)/~~~

ウクライナ侵攻・・・

2022年02月24日 | 晴耕雨読
 島のコロナ発症は、一桁から二桁台を行ったり来たりで終息の様子はない。隣の沖縄では、高止まり状態で春の観光シーズンを機にリバウンドの懸念を。テレビでは、ロシアのウクライナ侵攻が映画でも観るような映像で報じられ、東日本震災でリアルに報じられた津波のシーンを思い出す。大陸国家と言うものは、島国では思いもつかないような歴史的な怨念があるようだ。

 中途半端な天候にすることもなくテレビを点けると参議院の予算質疑が・・・敵基地攻撃だの、核武装だの、憲法9条との整合性だの・・・ロシアのウクライナ侵攻で西側諸国が揺れている時に、またそれかと。たぶんに、侵略する側はこう言う勢力をうまい具合に取り込んで侵略してくるのかも知れない。

 明日は久しぶりに晴れの予報、ラストのジャガイモの収穫を終わらせ、そろそろ夏作の準備に取掛ろうと思っている。だればまた(@^^)/~~~

せめて天気ぐらいは・・・

2022年02月22日 | 晴耕雨読
 昨年の今頃は、初夏の陽気になんて文言でブログを綴っているが、今季は飽きるほどの雨天に寒さ続きだ。この雨天続きには辟易としていて、長いコロナの発生状況がさらにうっ積感を助長している。せめて、天気ぐらいはと思うが、なかなか通じてくれないようだ。

 無人市の出荷からスタートしてスナップエンドウ畑に立寄ると、病害虫のまん延にやる気さえ無くしてしまいそうだ。前季の作業日誌を見ると、4月中旬が収穫の終了となっていて、どうしたものかと途方にくれてしまう。再びネットで調べるとらしき文献があって、「ゴマ病」に症状が似ている。文献によると発病元は「うどん粉病」のようだ。適応農薬の少ない中で、あれこれと農薬を調べ、野菜類や未成熟豆類の農薬で対処するしかないようだ。それでも、明日からの雨の予報に、防除をしようと言う気力が萎えてしまった。

 北国では観測史上の大雪、1m近い大雪では1日中雪かきをして、さらには夜間も寝る前には雪かきをしていた記憶がある。「雪は天からの贈り物」などと言うロマンティックな言葉があるが、大雪の日は天をも恨むような心境だ。島の人が海で泳がないように、北国でもウインタースポーツをする人はほんの一握で、海や雪は遊び事の対象ではないようだ。

 今日は、弁当屋さんからマイ・ジャガイモで作ったシチューを頂き、夕方にはジャガイモの煮物に挑戦した。スナップエンドウは不作だが、予想外のジャガイモやロメインレタスが奮闘していて、「まっ、いいか~!」と、だればまた(@^^)/~~~

ライブもなかなか・・・

2022年02月21日 | 晴耕雨読
 昨夜、冬季オリンピックが閉幕して、また一つ大きなドラマが終わったような気がする。たぶんに、次のドラマはこの秋に開催されるサッカーのワールドカップなんだろう。島のコロナは一桁台になり、公共施設の休館は今月いっぱいまでの様相だ。2月も残り少なくなると、なんだか卒業や新学期の様子がそこまで・・・。

 連日、気温は低く、野菜たちは冬眠でもしているように生育が緩慢だ。それでも、いつものように6品目を無人市に出荷した。無人市の帰路は直接ハウスに向かい、少な目のインゲンにトマトとスティックセニョールを収穫した。トマトは相変わらずの人気だが、その他の野菜は、ボチボチと言ったところだ。

 南国は連日の雨模様だが、北国では例年にない大雪の様相で、ラニーニャ現象の時は予想外の気候になる。なんだかんだあっても、普通に春が来て欲しいなと思うばかりだ。

 録画したドラマを観るのも良いが、録画したライブも格別だ。サウンドバーを取付けているので、音響も良く臨場感が味わえる。昨今の音楽は、見て楽しむのが主流になりつつあるが、今日は、録画した高橋真梨子のライブを観て、音を楽しむと言う音楽の原点を垣間見たような気がする。いわゆる見て楽しむ音楽は短命だが、聴く音楽は生きが長い、そんな気がした。

 天候不順で作業は硬直状態、無人市の出荷以外の進展は皆無だ。それでも、見切り発車で、ゴーヤやズッキーニの苗作りに取掛ろうかと思案している。だればまた(@^^)/~~~