奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

無為の一日

2018年06月30日 | 晴耕雨読
 波濤の砕ける音が一段と高くなって、台風7号が刻々と近づいています。天候はまったく定まらず、朝イチの収穫のほかは、無為の一日を過ごしました。

 だらだらと一日が過ぎて行くと、夏の農業はOFFだなと思うことしきりで、来季は再び完全OFFにと思案しています。ただ、最近、集落の無人市が増えてきているので、ちょっと心配するのは、直売所の売場面積が狭いために、野菜の出荷を控えている方々がいるのではと、危惧しているところです。今年度いっぱいは市営、賃貸無料は元より、光熱費も税金で賄われますので、行政も直売所側も、もう少し思い切った方策をと思うところです。

 明日は、台風の動向を観ながら、ビニールハウス等の対策をと思っています。また明日(^_^)/~

粗耕し

2018年06月29日 | 晴耕雨読
 昨夜のポーランド戦は最後まで観て、すっきりしないようなモヤモヤ感で眠りに就きました。案の定7時過ぎに起きてテレビを点けると、昨夜のポーランド戦の結果があれこれと・・・リーグ戦の性なんでしょうね。白黒をつけたいなら全てをトーナメント戦にして、敗者復活戦もあるとすっきりするかも知れませんね。

 今朝も通り雨がポツポツと降って、いつものオクラの収穫を終えるとミニキュウリと続きました。ミニキュウリは、また復活の兆しで、カゴ一杯の収穫になりました。オクラを直売所に届けて午前を終えました。



 午後は雨の予報に、あれこれと思案の挙句にトラクター作業に舵を切りました。正午の予報では台風7号が発生、日曜あたりには最接近の予報で、ずるずると予定作業が遅れてしまいそうです。トラクター作業が終盤になると、ポツポツと降出し、中断して本降りになる前に倉庫に帰投しました。

 帰宅すると本降りになり、郵便ポストにはJAから春カボチャの最終の精算通知が届いていて、前季と同様の収益に先ずはひと息付きました。昨日、JAのF君からSとN地区併せて3人の生産農家ですが、春カボチャの反省会をしますか、と打診があり、お願いしますと依頼したばかりでした。

 高齢化が進むと農業は衰退するばかりですが、高齢者には1畝でも2畝でも、身の丈にあった農業で係わる事が、農振の一助になるのではと思うところです。世界自然遺産だ、なんかんだと、最初はブームを巻き起こしますが、隣の屋久島を見ても、そこそこではないでしょうかね。

 明日は出たとこ勝負の天候、明日考えましょうね、(^_^)/~

臨機応変に

2018年06月28日 | 晴耕雨読
 朝から通り雨が降り、猛烈な湿感の中出畑、気持ちは夏モードですので、暑いのは当たり前とどこかで開き直っています。オクラの収穫を終えると倉庫に戻り、トラクターの故障もあって、本日の作業をあれこれと思案しました。今夜は何と言ってもW杯の最終リーグ戦ですから・・・何とか見たいなと思いながら、青果市場詣を明朝から夕方に切替えて、出荷準備をしました。

 出荷準備を終えて農機店に電話をすると、これから向かうとの報が・・・ミニキュウリの収穫をしながら待っていると正午前に到着して、燃料系のホースを交換してあっさりと直りました。素人の小生でも出来そうなメンテナンスでしたが、いかんせ部品がありませんからね。

 午後は試運転を兼ねて、春カボチャのほ場の粗耕し、猛烈なボンネットの照返しを受けながら、2時間ほどで第1ほ場の作業を終えました。時刻は3時半、倉庫に戻ると軽トラに出荷野菜を積込んで青果市場に向かいました。帰路は対向線側が混んでいて、好判断の時間帯だったようです。

 今夜はポーランド戦を観て、明日は第2ほ場の粗耕しをと思っています。頑張れニッポン!
また明日(^_^)/~

燃料漏れッス!

2018年06月27日 | 晴耕雨読
 気温33℃、倉庫の中は35℃を超えていて、「来たか~」とため息混じりのテンションです。それでも朝イチの収穫は免れることができないので、オクラと少な目のミニキュウリを収穫して直売所に届けました。後は、粗耕しに備えて残務の草刈、大汗をかきながら終えてランチタイムになりました。



 午後イチは、クールダウンのテナガエビ獲り、本日も良く獲れて、小一時間ほどの漁を楽しみ、倉庫で着替えると、トラクターに乗って「いざ、出畑」。ここまでは想定どおりでしたが、耕うん作業を始めると異様な軽油の匂いが・・・作業を中断してエンジンルームを開けると、ホースから軽油が飛散していて、小高い場所にトラクターを移動しました。



 おそらくホースの裂果による燃料漏れで、農機店に電話をして、明日、視てもらうことにしました。過去にもあった経験で、気合と思いが重なると歯車が狂うようです。素人の小生が視ても、治りそうな場所ですので、何とか、早急には復旧して欲しいところです。

 明日は、トラクターの復旧の見込みがなければ、ビニールハウスの撤収に舵をきりたいなと思っています。形あるものは必ず壊れる・・・また明日(^_^)/~

2018 梅雨明け

2018年06月26日 | 晴耕雨読
 正午に倉庫のラジオから流れるニュースに奄美の梅雨明けが・・・その後には80年代のビールのCMソングでチューブの「ストップ イン ザ サン」、まさに盛夏の到来です。刺すような猛烈な陽射しを背に出畑、オクラ、ミニキュウリの収穫と続きましたが、いよいよミニキュウリは撤去が間近になりました。オクラは肩ほどの高さに伸びて、屈むこともなく収穫が楽になりました。

  

 梅雨明けとなると、満を持して作業は春カボチャ畑の粗耕し、梅雨の後半はシトシト雨が多く、耕うん作業もできず、すっかり雑草は伸びて、再度の草刈作業が必須になりました。小手調べに、ナイロンカッターの刈払機で挑戦しましたが、草が長くて作業性が悪く、チップソーの刈払機に交換して、1/3ほどを終えてランチタイムになりました。

 盛夏になると真昼の作業は厳しく・・・気持ちも夏モードに切替えて、小一時間ほどテナガエビ獲りで過ごしました。川の水が多くて難航しましたが、今宵のつまみには十分ほどの漁果になりました。その後は倉庫で着替え、午前の残務で草刈りに取掛り、全体の2/3を終えて、梅雨明けの一日目は終わりました。

 明日も粗耕しの準備で草刈り、タフな一日になりそうです。「ストップ イン ザ サン」・・・長い夏の始まりですね、今年は暑中見舞いを書くぞ!また明日(^_^)/~