奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

オクラの最盛期

2020年06月30日 | 晴耕雨読
 梅雨明け宣言がないままに7月を迎えようとしている。天候は相も変わらず蒸し暑く、降ったり止んだり射したりの梅雨空で、時折、雷雨やバケツをひっくり返したような降りように、朝イチの収穫と出荷以外は作業計画が組めないでいる。正直、なるようにしかならない、そんな所だ。

  

 3月から続いたミニキュウリは本日で終了、代わってオクラの収穫が最盛期となり、エンサイと併せて出荷をしている。エンサイの方は、認知度が徐々に浸透して、売行きも良い感じになってきている。放任状態にあった冬瓜やゴーヤは、徐々に着果が増えて中旬頃には出荷ができそうだ。

  

 最近の出来事と言えば、今年10月にサポートが終わるoffice2010を2019にアップグレードした。慣れないネットによるダウンロードと音声電話によるインストールで、久々に血圧が上がるほどに疲れた。千円台と言う購入価格に貧乏根性が出てきて、2025年までは使用できそうだ。たわいのないもう一つの出来事と言えば、Ⅾポイントが溜まったのでホームシアター用のサウンドバーを購入した。録画した映画や独りカラオケに思いのほか重宝している。それにしても、録画用のハードディスクはフル稼働状態で、ステイホームや作業のできない梅雨空の時間を有意義にしている。後は、マイナポイントで何を買おうか思案中だ。

 島の話題と言えば、各市町村がコロナ対策で応援券を発行して、昨日、5000円分の券が届いた。明日から、主にガソリンスタンドや飲食店で使えそうだ。宿泊代などの支援もあるようだが、即日で完売したようで、不公平感が・・・まっいいか。打ち出の小槌がいつまで振れるのかなと、そんな思いがちらほらと。梅雨空はしばらく続きそうだ、だればまた(^^)/~~~

明日の雨が・・・

2020年06月21日 | 晴耕雨読
 梅雨前線がどっぷりと居座り、正直あきれるぐらいの降りようで、ここ数日は朝イチの収穫と出荷以外は、まともな作業ができない。今朝はまったく晴れ間のない予報に、カッパを着てオクラの収穫を強行した。案の定、ずぶ濡れになり、帰宅すると終日、録画したドラマを見て過ごした。コロナの影響で再放送のドラマが増え、「Jin(仁)」や「ごくせん」、「逃げるは恥・・・・」、これまでに見たことがなかったので、農作業のでききない雨の日を、それなりに楽しんでいる。

 テレビではコロナ終息後の経済活動が話題になり、奄美では運休していたLCC便が再開した。観光業は地元から県内へ、県内から国内へと振興して行くだろうと思うが、そんな簡単な話ではないだろうと危惧している。国会議員夫妻による選挙違反、給付金事業の委託、ミサイル防衛、デジタル技術の遅れ等・・・問題は山積している。無責任なメディアは、衆院選挙の風を煽っているような・・・取って替われるような政党もないのに・・・。

 井上陽水風に歌うと、農家にとっては明日の雨が深刻な問題、しかも、傘をさしてオクラの収穫はできない・・・だればまた(^^)/~~~   

オクラの収穫

2020年06月14日 | 晴耕雨読
 梅雨前線は九州まで北上し、沖縄は梅雨明けを、東北は梅雨入りを宣言した。奄美の梅雨入りと梅雨明けは、いつもモヤモヤとしていて、各々の気象台の特徴だろうと思う。役人のすることだから、前例踏襲を旨とし、可もなく不可もなくと言ったところでしょう。



 両日、猛暑(33℃)の中でキュウリやオクラの収穫、その後は、todoリストの解消にハウスや夏野菜のほ場の草刈を行った。これまでとは違う暑さに心臓はバクバク、大量の水分と塩飴を補給しながら何とか終わらせた。本日はまたオクラの収穫が本格的に始まり、早速、2軒の直売店に届けると懸案の防除を行った。オクラの葉は、ハスモンヨトウ蛾の幼虫の食害でボロボロになり、何とか1回目の防除にこぎ着けた。ミニキュウリが終盤に差し掛かり、オクラにリレーして行ければと思っている。

 島では、コロナで閑散となった観光業対策がボチボチと打ち出されてきた。スモモは不作で、パッションの卸売市場のセリ値は意外に高く、全国的に高級マンゴーやメロンが苦戦している中で、さほどの害もないのかな不思議な思いでいる。

 明日は午後から雨の予報、これからは夏モードで暑さと戦いになる。午前は10時まで、午後は3時以降が作業の目安だ。観光キャンペーンでどこかに出掛けたいと思うが、キュウリやオクラの収穫は日課で、さらには散水もそうだ。この手のキャンペーンに参加できるのは、公務員か、悠々自適の年金生活者かも知れない。だればまた(^^)/~~~

雨の日の独り言

2020年06月08日 | 晴耕雨読
 梅雨は終盤に入った様子で、沿道には紫陽花が咲き始めた。梅雨空は相も変わらず続いていて、ポツポツと降って止んだかと思いきや霧雨になったりで、減退しがちな作業意欲に鞭を打つように出畑をしている。出畑をすれば、この時期中々乾いてくれない洗濯物の山が悩みの種だ。

 連日の雨にかん水作業の手間は省けるが、当然ながら雑草も繁茂し、晴れた日の草刈りや除草剤散布、防除などがtodoリストに溜まってくる。春カボチャのほ場の粗耕しやビニールハウスの撤去作業も止まったままだ。それでも、朝イチの収穫とタイムリーな追肥作業だけは欠かすことができず、晴れ間を見計らっては寸暇を惜しむようにやっている。

  

 昨日は、オクラの開花が日に日に増えてきたので追肥を行い、ついでにエンサイやズッキー二も行い、冬瓜やゴーヤの追肥には液肥を使用した。本日はまた、冬瓜とゴーヤの誘因を行い、早々の店仕舞いになった。夏ネギはほとんどが芽を出したが、生育は今一つで冬ほどの草勢がない。品種の選定に難があったのかも知れない。

  

 今夜から明日に掛けては大雨警報が出ている。隣国では玉ねぎ男に続いて玉ねぎ女が出現して、お昼のバラエティー番組を賑わしている。コロナ漬けの毎日の息抜きかも知れない。だればまた(^^)/~~~

 

夏野菜の季節

2020年06月06日 | 晴耕雨読
 両日、雷雨と稲妻の中で晴れ間を縫うように作業をしていて、今朝もまた、傘を差しながらズッキーニの接受と収穫を行い、空模様を観ながらエンサイも収穫してキュウリハウスに移動した。雨の中のビニールハウスは猛烈な湿感で、滴るような汗をかきながらキュウリの収穫を終えると倉庫に戻った。

  

 倉庫では扇風機を全開にして3品目の野菜の袋詰めを行い、雨模様を観ながら直売所に届けた。直売所の野菜棚には所狭しと夏野菜が並び、パッションフルーツの甘い香りも漂っていた。コロナの影響で観光客は激減し、代わりに野菜を求めるお客さんで何とか凌いでいる様子だ。今朝はまた、直売所初のエンサイを陳列し、脇にはレシピや栄養のPOPも添えた。「新鮮で安くて美味しい!」、これ以上のキャッチコピーはないだろうと思う。

 今朝はまた、夜通しの雷雨と稲妻で浅い眠りの中で朝を迎え、早朝の卸売市場行きも強硬した。市場も島瓜に冬瓜、パッションフルーツにスモモなど初夏の青果が満載だった。梅雨の終焉と共に葉菜の季節は終わるだろう。

 週間予報に晴れはなく、次の晴れ間が梅雨明けになるかも知れない。例年20日前後が梅雨明けだ・・・コロナも明けてくれないかとお天道様にお願いしたい心境だ。だればまた(^^)/~~~