奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

茎ブロッコリーの定植

2023年10月31日 | 晴耕雨読
 ラグビーのワールドカップが終わると野球の日本シリーズ、半世紀ぶりの関西同士のチームで、経済効果は計り知れないらしい。朝イチの洗濯機のトラブルで後ろ髪を引かれるように出畑した。家電と言うものは、予告なしにある日突然に悲鳴を上げて、何でもない日常に存在感を示す。

 育苗ハウスの散水から始めて、茎ブロッコリーの根鉢形成を観察すると定植のゴーサイン、オクラの収穫と出荷を済ませる、気掛かりの洗濯機を観て再び倉庫に戻った。洗濯機は奇妙な警告灯が点灯、一旦OFFにして脱水モードにして様子見をすることにした。

 時刻は午前の後半、茎ブロッコリーの定植に迷いながら、資材や苗をほ場に移送し、何とかひと畝(90ポット)の定植を終えた。好天続きでほ場は乾燥し、定植器での植穴掘りも難航しながらの作業になり、久しぶりに正午近くの作業になった。

 午後は、午前の反省から植穴掘りに散水をせず、根気よく植穴を掘って、小一時間で定植を終えた。茎ブロッコリーの定植が終わり、後はロメインレタスの植付けを残すだけになった。

 今季は予備の畝を作っていて、クレソンあたりをインプットしている。資材の返納に育苗ハウスに立寄ると、インゲンがポツポツと発芽していて、今週末には、インゲンの定植になりそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~

トマトの鉢上げ

2023年10月30日 | 晴耕雨読
 秋作の想定作業は全て終わり、トマトの二次育苗への鉢上げからスタートした。昨日の市議選は史上最低の投票率、こうなると、組織票が取れる候補者に分があり、案の定、現職と公〇党関係者が全員当選していた。この様相は、それなりの選挙制度の改革がない限りは、続くのかも知れない。関係者はどこかで現状維持にニンマリしているような気もする。

   

 昨日までの作業から一転しての管理作業、先ずはセルトレーで育苗中のトマトの根鉢形成を確認して、ポットへの移植を始めた。56ポット、発芽率は95%ぐらいで、トマトの苗作りには安定感がある。鉢上げの後に、苗の固定で割り箸を刺して、必要があれば洗濯バサミで固定する予定だ。鉢上げを終わると、オクラ畑に移動して、倒伏対策の資材を回収して午前を終えた。

 午後イチは珍しく通り雨、畑に放置していた農機の格納を予定していたが、様子見で倉庫の片付けから始めた。その内に青空が戻ってきて、耕運機と管理機を洗車して倉庫に格納した。

 明日は、茎ブロッコリーの定植を予定していて、先ずは根鉢の形成を確認して、決行をと思っている。ズッキーニとキュウリは先ず先ずの出だしだが、スナップエンドウの発芽が今一つだ。晴天も雨天も続くと、農家には悩ましい事態になる・・・だればまた(@^^)/~~~

市議選・・・

2023年10月29日 | 晴耕雨読
 早朝のほ場に着くと渡ってきたサシバの鳴き声が響き、本日も絵に描いたような秋晴れ、少し取り置きしたいような気もする好天だ。育苗中の苗の散水からスタートして、オクラの収穫を終えると、ズッキーニやキュウリの手かん水と続いた。スナップエンドウがポツポツと発芽を始めて、20日ネギも芽が出始めた。

   

 本日は市議選の投票日、投票への気乗りもせず、先ずは、キュウリの敷草でススキの刈取りに舵を切った。ススキ畑と化した河口の菜園、スズメバチとハブにだけは遭遇しないことを祈りながら、軽トラ2台分を刈取ってキュウリ畑に搬送した。いつものやっちゃえ感で、午前でススキの採取作戦は終了した。

 午後イチも投票所の体育館を横目に投票への気乗りはせず、午前に刈取ったススキをキュウリ畑いっぱいに広げて、早めの店仕舞いになった。刈取ったススキを広げながら、ふと投票への意義を思い付き、無関心でいれば現状維持、普段の信条で、出来る限り若いひとにチャンスを与えることができれば・・・そんな思いで投票所に出掛け、20代の候補者に一票を投じた。

 秋作のハードワークは全て終わり、明日からは苗作りと植付けた野菜の管理作業が主体になる。夏作の片付けもボチボチと始まる頃合いだ。来週は、茎ブロッコリーやロメインレタスの植付けも始まりそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~

慣れと言うものに・・・

2023年10月28日 | 晴耕雨読
 ブログのネタも地方紙と同様にマンネリ化の様相で、地元のFM放送にも愚痴れないような心境だ。人と言うものは慣れと言うものに用心しながら慣れに甘んじている。

 秋作の後半戦は終了し、ちょっとペースダウンして、かん水設備の設置やインゲンのネット張りに取掛った。途中、墓参の花を購入にスーパーを訪ね、久しぶりに墓参を済ませた。

 明日は市議選の投票日、24/22の当落、候補者のプロフィールを見ても、いつもの直感に響くものがない。市議を体のいい就職先にしているような感もする。地元の候補者にしても、職業:農業、無職の間違いではと?、宗教がらみの候補者にはマイ信条が拒絶反応を。てなわけで、投票所には出掛けるが、無記名になりそうな・・・。

 明日は中秋の名月、秋作ラストのハードワーク、キュウリの敷草にススキの採取を予定している・・・だればまた(@^^)/~~~

十三夜の名月

2023年10月27日 | 晴耕雨読
 週間予報には晴れマークが並び、20日ぐらい続く好天にこの後のしっぺ返しが脳裏を掠める。河川は渇水してきて、かん水設備のないカボチャ農家は大変だろうなと・・・。

 

 育苗ハウスの苗の散水からスタートして少な目のオクラの収穫、今朝は、発芽の不揃いで苦戦していたキュウリとズッキーニのラストの定植をインプットした。オクラの出荷を終えると、定植用の資材を積込んで、いざ出畑!キュウリが25ポット、ズッキーニが5ポットほどの定植になった。後は、隔日の散水で午前の店仕舞いになった。

 午後は、昨日、マルチ張りを終えたビニールハウスの畝間の防草シート敷きを・・・いつもの先苦後楽の精神で、3時間ほどの作業になった。作業をしながら明日の予定はイメージしていて、ほ場やビニールハウスのかん水設備の設置、時間があれば、インゲンのネット張り・・・。

 帰宅して夕方のニュースを見ると、種子島がサトウキビで本格的なラム酒を作るとか。奄美は黒糖焼酎と言っても、基本は米で、沖縄の泡盛と同じだ。補助金頼みのサトウキビ栽培にラム酒・・・おっ、いい感じだなと思った。

 今宵は十三夜の名月らしい・・・だればまた(@^^)/~~~