奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

想定作業の終了!

2018年10月31日 | 晴耕雨読
 帰宅して、足の裏の痛みに携帯を観ると、1万歩を計測していて久しぶりに電気治療器を使いました。終日、長靴を履いての作業ですので土踏まずが痛んできます。

 さてと、終日薄曇りの天候に時折ポツポツと降り、懸案のビニールハウスの設置を終わりました。1棟目があっさりと終わったので、楽勝気分でいたところ、両サイドのビニールにアクシデントが・・・右側は巻上げの支柱が折れ、左側は老朽でボロボロ、天井ビニールの展張前にあれこれと策を練りました。



 ランチも早々に切上げて出畑すると、先ずは左側のサイドビニールの交換、右側は錆びによる腐食で全面交換が必要・・・交換部品もなく保留して天上ビニールの展張に舵を切りました。作業は4時前に終わり、もはやもうひと頑張りの気力もなく、早めの店仕舞いになりました。

 帰宅してTVを点けると、週間予報に晴れマークはなく、10月の想定作業が全て終わったことに、ホッとひと息つきました。明日は晴れ間があれば、カボチャの1回目の防除を行い、その後は誘引作業に取掛ろうと思っています。スナップえんどうはポツポツと発芽し、キュウリは追肥の適期になりました。また明日(^_^)/~

ビニールハウスの設置

2018年10月30日 | 晴耕雨読
 台風24号のあと一気呵成で過ごした10月も明日で終わり、天候にも恵まれて、本日から懸案のビニールハウスの設置に取掛りました。

  

 隔日の秋カボチャのかん水でほ場を回り、かん水をしながら丹念に生育状況を観察しました。本葉4枚、脇芽取りと防除が近々の作業ですが、ビニールハウス設置の作業を終わらせてからと第2ほ場に移動しました。第2ほ場では、かん水中に塩ビ管がすっぽ抜けて、補修に1時間ほど費やしてしまいました。仕切り直しで倉庫に戻るとハウス資材を積込み、育苗ハウスのサイドネットと前後面のビニール取付けで午前を終えました。

 午後は、畳工場のロフトから3張りの天井ビニールを降ろして積込み、現場に着くと小一時間で育苗ハウスのビニール展張を終えました。後は残り2棟の準備で、サイドネットと前後面のビニールを取付けて日の入となりました。

 明日はビニールハウスを完成させて、時間があれば1回目の防除に取掛ろうと思っています。週間予報には雨マークが出現してきましたね。また明日(^_^)/~

畑人、歯科に・・・

2018年10月29日 | 晴耕雨読
 浜は相も変わらずサーファーで賑わい、墓参にビニールハウスの準備に、さらには久々の歯科受診に忙しい一日を過ごしました。それにしてカラッとした秋晴れで、取り置きしたいような天気でした。

 日課の苗の散水からスタート、今朝は玉ねぎやレタスに週一の液肥散布を行い、終わると墓参用の器材(ホウキ、鎌、スコップ、熊手)を積込んで墓地に向かいました。台風24号の爪痕で、浜から飛散した砂とゴミがてんこ盛り、持参した器材を駆使して、2時間掛かりの墓参になりました。

 浜からの飛散物を焼却してひと息付くと倉庫に器材を降ろし、ビニールハウスに移動して、台風対策で括りつけたハウスバンドを全て回収しました。風速50mの台風によく耐えたなと、ちょっこし感慨深いものがありました。

 午後は、ん十年ぶりに歯科に出掛け折れた歯と虫歯の治療をしました。遠い親戚に歯医者がいて、子供の時分に「悪さをすると歯を抜くぞ!」、と言われたことが今でも閻魔のトラウマになっています。目も歯も年と共に衰えて行きますので、この年になると歯の痛みは妙に身命な気分になります。

 まだ麻酔が抜けない中倉庫に戻り、ビニールハウスの補修部品を積込んでハウスに向かいました。錆びて折れた支柱を番線で括り、終わるとささくれた誘引線の固定用のバンドを交換しました。刻々と陽に入りが近づく中で、ラストは、支柱元に根を張り出したススキを掘り起こして、本日も何とか終わりました。

 明日は、育苗ハウスのビニールの展張から始めようと思っています。夜温がぐっと冷え込むようになりました。また明日(^_^)/~

唄島フェスティバルに

2018年10月28日 | 晴耕雨読
 隔日のカボチャのかん水からスタートすると、市の津波を想定した防災訓練に参加し、終わると、昨日畝立を終えた菜園のマルチ張りで午前を終えました。

  

 カボチャは本葉4枚になり、1回目の防除と誘引作業が間近になり、防災訓練は、初めて整備された避難路を登り、集落を眼下に見ると言う、これまでない経験をしました。りっぱに舗装された避難路を年1回の訓練にしか使用しないと言うのも、もったいような気がしました。訓練は標高30mの地点まで登るだけの訓練で、30分ほどで終わると菜園に戻り、8畝のマルチ張りを仕上げました。

 

 午後は早めの昼食を済ませると、島の反対側で開催されている唄島フェスに、駐車場がなく混んでいるようであれば断念と向っていると、偶然にも臨時駐車場なるものが見えてきて、まだ駐車場は空いていて、そこから先はシャトルバスで会場に向かいました。

  

 バスも入場料も無料で、募金活動をする子供たちの募金箱に千円を入れ、後は3時間ほど野外ライブを楽しみました。ステージは大小2つが用意されていて、メジャーデビューをした歌い手は大きなステージを、小さなステージは地元を中心に活躍する歌い手用でした。大きなステージではしっとりと聴かせ、小さなステージは盛上げ役をかっていました。

 夏のノイジーな野外ライブと違い、ジャンルも多彩で、透き通るような女性シンガーの声に癒され、奄美の皆既日食以来の良いライブを見せてもらいました。観客のほとんどは家族ずれで、宴会ムード一色でしたが、爽やかな浜風の吹く日曜を楽しんだようでした。

 帰路はスーパーに立寄り墓参用の花を買い、「西郷どん」を見ながら夕食を摂りました。今日の野外ライブでは、「西郷どん」の主題歌を生で聴き、ちょっこし感動しました。明日は久しぶりの墓参をして、午後は歯科に行こうと思っています。今週はビニールハウスの設置に取掛ります、また明日(^_^)/~

葉ネギがニョキニョキ

2018年10月27日 | 晴耕雨読
 終日、北風の強い一日で、まるで冬の天候の様相、台風26号の影響で海は荒れ、浜はサーファーで賑わっていました。TVでは3年ぶりに生還したジャーナリストがクローズアップされ、英雄扱いの様相になってきていて、アホらしいような、救出のために奔走した人たちの労が・・・。

 午前は、150リットルの液肥を作り、第2ほ場のカボチャの苗に注入しました。定植から10日が過ぎて、本葉3.5枚になり、生育にも差異が出てきて、直感で液肥の注入に舵を切りました。作業は2時間ほどかかり、本格的な液肥注入の知見を得ることができました。

  

 午後は、想定した菜園の玉ねぎとレタスの準備、施肥と耕転を済ませると畝立に取掛り、8畝を仕上げて終わりました。隣りの畑では、昨日の山盛りの残さが見事に焼けていて、強い北風が功を奏したようでした。明日はマルチを張り、午後は野外ライブに出掛けようと思っています。

 葉ネギがニョキニョキと息吹いて、年内には収穫出来そうですね。また明日(^_^)/~