民主党政権時代に新規就農者向けに出来た制度で、発足当初は「青年就農給付金」と呼ばれ、自民党政権に変わって現在の名称になった。政権当初の自民党は、この制度を廃止したかったようだが、人口減少に苦しむ地方のたっての要望もあって今日に至っている。地方にとっては、身銭を切らない第二の地方交付金のようなものだ。
令和4年度の農水省予算は2兆円、その中で次世代人材投資資金の予算は207億円、農水省のソフト事業の中では上位にランクしている。農水省は、令和5年までに40万人の40代以下の農業従事者の拡大を目標にしているようだ。目標達成ができたとしても、「SDGs農業」なのかと問われれば、地方にお金をばら撒いている一過性のような気がしてならない。農水省はまた、農業経営法人化事業も推進していて、予算は45億円、令和5年までに5万法人を目標に掲げている。
青年就農給付金からの名称変更と共に、年齢制限と給付の範囲が大幅に緩和された。近年では、農家の後継者に給付される事例が多く、当初の制度の趣旨から様変わりし、大型農家にとっては棚ぼたみたいな制度だとも言える。給付金が後継者と同額と言うのも腑に落ちない。
最長5年の給付金だが、農業大学校の入学から卒業までの2年間も給付の対象になっていて、農業大学校の就学に必要な経費は、ほぼ免除されるようないたせり尽くせりの制度だ。ただ、卒業生のほとんどは、就農で食べていける環境は少なく、役場か農協に務めるのが現状のようだ。
終日、熱低から台風6号に変わった天候に大荒れの一日だった。明日から、お盆の準備で庭木のせん定に取掛ろうと算段している。だればまた(@^^)/~~~
令和4年度の農水省予算は2兆円、その中で次世代人材投資資金の予算は207億円、農水省のソフト事業の中では上位にランクしている。農水省は、令和5年までに40万人の40代以下の農業従事者の拡大を目標にしているようだ。目標達成ができたとしても、「SDGs農業」なのかと問われれば、地方にお金をばら撒いている一過性のような気がしてならない。農水省はまた、農業経営法人化事業も推進していて、予算は45億円、令和5年までに5万法人を目標に掲げている。
青年就農給付金からの名称変更と共に、年齢制限と給付の範囲が大幅に緩和された。近年では、農家の後継者に給付される事例が多く、当初の制度の趣旨から様変わりし、大型農家にとっては棚ぼたみたいな制度だとも言える。給付金が後継者と同額と言うのも腑に落ちない。
最長5年の給付金だが、農業大学校の入学から卒業までの2年間も給付の対象になっていて、農業大学校の就学に必要な経費は、ほぼ免除されるようないたせり尽くせりの制度だ。ただ、卒業生のほとんどは、就農で食べていける環境は少なく、役場か農協に務めるのが現状のようだ。
終日、熱低から台風6号に変わった天候に大荒れの一日だった。明日から、お盆の準備で庭木のせん定に取掛ろうと算段している。だればまた(@^^)/~~~