昨日と打って変わって静かな朝を迎え、夜明けと共に巡回に出掛けました。
倉庫の外でシートを被せて保管していた資材はものの見事に飛散し、倉庫の後ろの山では小さな崩落と倒木がありました。 その後、ビニールハウスに向かい、遠くから見るハウスの様子に安堵し、近づくとほぼ無傷で胸を撫で下ろしました。それから、春カボチャのほ場から秋カボチャのほ場を巡回し、緑肥や防風対策用のソルゴーの倒伏はほぼ想定どおりの様子でした。
春カボチャのほ場については、期間もあるのでほぼ再生するだろうとの見通しを得、秋カボチャのほ場については、防風林の倒木の他、荒れた様子もなく、今後の台風の発生動向を観ながら植付けを行おうと思っています。
帰路は敷き草用の飼料畑と墓地に立寄り、飼料畑の生育は順調、墓地は前回と同様に浜から飛散した砂とゴミに覆われていました。
朝食を摂りながら今日一日の活動を巡らし、実家の片付けから始めて、倉庫の飛散物を収納し、午後は墓の清掃を行い、その後は倉庫の後ろの倒木の伐採を行いました。倒木の処理でチェンソーが思った以上に活躍しています。
夕暮れにはまだ時間もありましたので、台風前日に届いたハウスの部材と現物との調合を観るために再生を検討しているハウスの建設地に向かいました。
台風でアーチ支柱の接合部(屋根)が変形し、だめもとで金槌で変形の修正を行ったところあっさりと接合ができ、心の中でニンマリしました。これで全壊した2棟のハウスで1棟を再生する目途が立ち、帰宅して早々にシャワーを浴びて乾杯しました。やれやれです・・・
画像は、無傷のハウスと秋カボチャのほ場、そして春カボチャのほ場です。ソルゴーはいずれも倒伏していますが、結構再生力が強く、何とかなるだろうと思っています。