奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

雨の日の独り言

2020年09月30日 | 晴耕雨読
 5時前に起床、薄暗い中新聞を取りに外に出ると満天の星、このまま続いてくれればと念じながらTVや新聞に目を通し、決まってネットのニュースや天気予報をモニター・・・新内閣や解散の話題は遠のき、何となくひと段落したような感がする。ネットの雨雲の動向を見て、7時の出畑をインプットした。

 雨続きで日照不足になると、オクラの成長は緩慢で収量がぐっと減る。オクラはアフリカ原産で、灼熱の太陽を好むようだ。オクラを直売所に届けるとキュウリの鉢上げで、本日の店仕舞いになった。

 午後は予期したように本降りになり、月末の直売所データを入力し、後は録画したテレビ三昧で過ごした。1月から現在まで、休む事なく直売所への出荷が続いているのも初めての出来事で、このままでは年間を通しての栽培と出荷に、意外な展開に来季からの方針が変わりそうだ。ただ、栽培は生き物を扱うので長期の休みが取れない・・・楽しみの旅行が出来なくなる。

 さほど、期待もしていないが明日からは晴れマーク一色、秋野菜の植付け準備やキューリの定植を想定している。もちろん、その前にはほ場の乾燥が必須で、この機に春カボチャのほ場も一気呵成でと思っている。植付けに必要な肥料や資材の準備も終え、ネットで注文した種も届き、好天を待つばかりだ。天高く馬肥える秋、そんな日が来ることを念じながら・・・だればまた(^^)/~~~

オクラとエンサイに乾杯!

2020年09月29日 | 晴耕雨読
 台風と不安定な天候に一喜一憂した9月も残すところ1日となった。朝晩の気温は25℃以下になり、やっとエアコンいらずの快眠の季節の到来だ。だが、予報はあってないような毎日、牧草畑には晴れを信じて刈り倒した牧草が無残にも放置のまま、自然相手の仕事には、何とも致しがたい心境だ。

 霧雨の中、昨日の大雨になす術もなくオクラの収穫を終えると早々の帰宅、やる気を逆なでするようなお天道様の配慮だ。帰宅するとふて寝をしながらあれこれと思案、無為に過ごすのももったいなくて、肥料の購入にホームセンターや農協に出掛けた。相変わらず高価な農協の肥料をできるだけ避けるために、ホームセンターのモニターは欠かせない。昨年の消費税アップにより肥料や資材の価格はアップしたが、野菜は軽減税率が適用されて、農家は実質減収となった。



 週間予報は晴れマーク一色だが信頼性が低く、奄美は、鹿児島本土や沖縄よりはるかに天候が不安定で雨の日が多い。多分に、地理的に中途半端な位置にあるんだろうと思う。明日も雨の予報・・・オクラやエンサイの収穫、キュウリの鉢上げ、後はなるようにしかならない、だればまた(^^)/~~~

積小為大

2020年09月24日 | 晴耕雨読
 不安定な天候も明日からは晴れマーク一色で、やっときたか~、そんな事を考えながら終日を過ごした。テレビでは、新内閣の動向や解散風があれこれと取り沙汰され、いつものことだが、メディアは政策よりも政治に興味があるらしい。新内閣は、あちら風に言うと「アーリー・サクセス・ストーリー」、日本風に言うと「積小為大」と言った農家出身のリアルな考えかもしれない。

 ローカル新聞ではまた、新党結成の特集が報じられていて、いずれの論者も新党のビジョンが見えず、かつての万年野党だった社〇党の再来かも知れないと危惧している。新自由主義とレッテルを張ったり、どうしてもイデオロギー的なドリーマーのような世界から抜け切れないらしい。キム〇クの演じる「CNANGE」でも見た方が良いのではと思う。

 何とか秋作のイメージが固まり、明日から徐々に形にして行こうと思っている。昨日は、夏野菜のほ場の片付けを終え、ほ場の乾燥を待つだけになった。気温も下がり、そろそろサシバが飛来してくる頃合、だればまた(^^)/~~~

畑人泣かせの天候

2020年09月22日 | 晴耕雨読
 昨日の強引とも思える一気呵成の農作業が、好判断だったと思えるような降ったり止んだりの畑人泣かせの一日でした。小雨の中でオクラを収穫すると、電柵資材の片付けを行い早々の帰宅になった。連日出荷するオクラは完売で、栽培延長の判断をしたことにニンマリの毎日だ。

 本日はまた、発芽が遅れ気味のキュウリに再度の種まきを行った。育苗箱に点播きをし、本葉1枚になるとポットに鉢上げをする。比較的に発芽率の良いカボチャやズッキーニはポットに播き、それ以外の瓜系は育苗箱に播いている。試行錯誤をしながら、この方法に行き着いた。

 明日も出たとこ勝負ような予報、秋カボチャの植付け期となった農家には好天を祈る思いだろう。今季は秋カボチャ栽培を止めたので、台風や天候不順対する気ぜわしさがいく分か和らいだ。その分、スナップエンドウ栽培を増やし、年内に収穫できる野菜栽培に集中したいと思っている。しばらくは、オクラとの付き合いだ、だればまた(^^)/~~~

思いつくままに・・・

2020年09月21日 | 晴耕雨読
 熱低の影響で北風になって気温が下がり、久しぶりに終日の作業、天候は不安定で夕方には熱低が台風12号になってしまった。朝令朝改の中、オクラの収穫をしながら一日の活動を巡らした。

 ほ場は昨日午後の雨で乾燥がイマ一つ、少ない選択肢の中でオクラの延命で追肥に舵を切り、先ずはオクラの畝間の草刈を始めた。オクラも長期栽培になるとマルチは追肥の穴だらけ、ならばと、株元に直接肥料を落し込むことを思い立ち、撒き餌のひしゃくを使って思いのほか簡単に終わった。株元に直接追肥する場合、高度化成肥料は肥料焼けを起すので8-8-8クラスの肥料が無難だ、たぶんに!

 午後は、これと言った判断がつかないので、キュウリ畝のマルチ張り、イノシシ対策の電柵の設置、各々の資材を積込んでほ場に向かった。ほ場はいくらか乾いていて、明日からの雨の予報にマルチ張りとかん水ホースの設置を強行した。後は電柵を完成させ、仕上げはカラス対策で、キュウリ畝にテグスを張った。作業の途中にはおば~に声を掛けられ、先日の救出のお礼を言われた。

 キュウリの定植準備が終わったので、後はキュウリの苗作りをしながら、ゴーヤや冬瓜畑の片付けに取り掛ろうと思っている。台風12号は直接の影響はなさそうだ、だればまた(^^)/~~~