奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

暑さとの戦い

2022年06月26日 | 晴耕雨読
 全国的に猛暑の様相、奄美も梅雨が明けると日中は34℃、夜間は27、8℃で暑さとの戦いになっている。梅雨明けに想定していたビニールハウスの撤収は、暑さへの身体の慣らし運転を兼ねながら、昨日、やっと1棟目を終えた。午後3時とは言え、暑さで心臓はバクバク、頭はクラクラ状態だった。

 今朝はまた、暑さに加えて猛烈な湿感、オクラに加えて多めのゴーヤの収穫を終わる頃には、汗で衣服がびしょ濡れになった。昨日より気温は低いが、湿度の高さが体感の暑さを助長したようだ。帰宅して、ネットで名瀬測候所のデータを観ると90%を超えていて、これからは湿度の予報も参考にすることにした。ちなみに、こう言う日は洗濯物が乾かない。

 ゴーヤの収穫がピークになり、昨日から2本入りパック200円での出荷に切替えた。オクラは人気で現状維持、ミニキュウリは、いよいよ撤去が間近になってきた。全国的に猛暑に加えて雨不足の様相で、野菜の高騰が危惧されている。庶民感覚としては、野菜もかと・・・そんな感慨かも知れない。

 6月も残すところわずか、午前は収穫と出荷をしながら、午後は暑さと相談をしながら、ビニールハウスの撤収や耕うん作業をボチボチと思っている。テナガエビ獲りも2回ほど出掛けて、後は夜釣りでもと思っている。だればまた(@^^)/~~~

奄美の梅雨明け

2022年06月22日 | 晴耕雨読
 昼頃には奄美の梅雨明けが報じられ、昨年より10日ぐらい早い梅雨明けらしい。梅雨入りが早かった分、差し引いてもほとんどゼロなんだろう。快晴に盛夏の空模様で、ハウスのミニキュウリの収穫からスタートして、オクラにゴーヤ、仕上げは滴るような大汗をかきながら、多めのミニ冬瓜を収穫した。

 倉庫の中は30℃超え、窓もシャッターも全開で、暑さとの戦いを予感し、1時間ほど掛けて出荷準備をすると、一旦、クールダウンに帰宅した。時刻は10時過ぎ、直売所に4品目の野菜を山盛り届けて午前を終えた。

 午後は役場の福祉課に立寄り、健康管理についてアドバイスを受け、後は、JA主催のプリ総代会に参加した。会は小一時間で散会になり、インターネットを活用した経営等の普及を提言した。郵政改革は中途半端に終わったが、国鉄も出来たのだから、農協も出来ないことはないだろうと。それにしても、郵政も農協も自〇党の集票元だからね・・・。

 明日からの週間予報は、晴れマーク一色に気温は34℃、遥か南洋には、台風の卵が沸々とあって、梅雨明けと浮かれてばかりではいられない。気合を入れて、ビニールハウスの撤収に取掛るかなと・・・だればまた(@^^)/~~~

島の逸品、テナガエビ

2022年06月21日 | 晴耕雨読
 これまでとは違う猛烈な暑さの中で朝イチの収穫や出荷を終えると、オクラの追肥と先週、雨の中で定植をしたミニキュウリの手かん水を行った。ダメ元作戦のキュウリの事をすっかり忘れていて、いじけているような印象だった。野菜たちは待ちに待った陽射しに、一気に実が肥大し、今朝のゴーヤは予想外の大きさだった。

 

 沖縄の梅雨明けに好天を期待していたが、大気が不安定なせいか、予想外のスコールがあったりで、ビニールハウスの撤収作業はできず、ふと、テナガエビ獲りを思い付いた。エビ獲りには川の水は多く、いつものダメ元でウオーキングを兼ねて川を遡上したところ、昨年と同じ場所で思わぬ大魚に出くわした。

 帰宅していつもの手順でフライパンにサラダ油、中火で蓋をして真っ赤になるまで炒めて、蓋を取って塩を二振り、後は強火で水分がなくなるまで炒めて完成だ。この時期ならではの島の逸品、早速、今宵のビールの肴に頂いた。

 明日は、多めのミニ冬瓜の収穫をインプットしている。今季は追肥の効果があって、草勢も良く、着果も良好だ。食べ切りサイズで、日毎に人気も高まっている。梅雨が明けると、考えたくはないが台風シーズンに到来だ、だればまた(@^^)/~~

 

 

沖縄の梅雨明け

2022年06月20日 | 晴耕雨読
 梅雨前線が九州まで北上して、時折、通り雨があったりで気温は30℃まで上がった。正午のニュースでは沖縄の梅雨明けが報じられ、やっと長いトンネルから抜け出た、そんな思いだ。

 久しぶりに上下のヤッケから解放されて、オクラの収穫からスタートしてゴーヤと続き、ハウスに移動して少な目のミニキュウリを収穫した。そろそろミニキュウリの店仕舞いもしたいが、相変わらずの人気と夏野菜の収量の少なさに、気の毒なぐらいに引っ張っている。倉庫で出荷準備を済ませると仮払機を積込み、電気柵の電線下部の草刈を終えると再び倉庫に戻り、直売店に野菜を届けて午前を終えた。

 午後は30℃に猛烈な湿感、老体に鞭を打って出畑し、ビニールハウスのトマトの撤去に取掛った。途中、猛烈な暑さにバテて作業を中断し、冷水を取りに倉庫に戻った。梅雨明けからの作業は、飲料水と塩飴の持参が必須だ。作業は2時間ほどで終わり、マルチやかん水ホースの撤去を次回の残務にした。後は、天候を観ながらビニールハウスの撤収をインプットしている。

 梅雨が明けると、ビニールハウスの撤収や庭木の伐採等、作業は目白押しだ。テナガエビ獲りや夜釣りもインプットしていて、健康維持の為にも、持続可能な範囲でと思っている。これから夏野菜の収量が日に日に増えてくるので、午前は収穫と出荷に追われそうだ。今宵は沖縄の梅雨明けに乾杯・・・だればまた(@^^)/~~


ダメ元作戦の決行

2022年06月17日 | 晴耕雨読
 今朝も衛星画像の雨雲の動向を見て、6時に出畑して収穫と出荷準備を済ませて一旦帰宅した。雨雲の動向を観れば、昨日と同様に直売店への出荷ぐらいが・・・そんな思いで朝食を摂っていたが、育苗ハウスで苗の成長が気掛かりで、穴が開くほど予報を観て、後は直感頼みで苗の植付けをインプットした。

 雨雲の動向では11時までがタイムリミット、出荷野菜と定植用の器材を積込んで、直売所経由で育苗ハウスに直行した。苗は本葉2.5枚目の定植の適期、これ以上時を待つと老化苗になり、対策は苗を大きなポットに移し替えるか、定植のどちらかだ。ほ場に着くと、マルチの穴開けから始まって、植え穴掘り、植付け、害虫予防の粒剤混入、小一時間ぐらいの流れ作業であっという間に終わらせた。

 雨は小降りで、まだヤッケから染みる状態ではなく、好判断だったかなと思いながら帰路に就き、帰宅すると本降りになった。午後も降り続けて、ダメ元作戦でインゲンの跡地にそのまま植付けたミニキュウリに、何とかなってくれればと、そんな思いだ。ハウス栽培の品種と異なるピノキオと言う品種を試みた。

 明日も終日雨の予報、先日受けたけい動脈の検査結果の連絡があり、あまり芳しくないようだ。そろそろ、本格的なダイエット作戦に取掛らなくてはと・・・だればまた(@^^)/~~~