奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

明日からGW・・・

2024年04月26日 | 晴耕雨読
 明日からGW、テレビでは円安で海外より国内旅行が増えそうな報道ぶり、それでも、物価高騰には当然ながら宿泊やレンタカー業も値上がりの傾向で、旅行者も以前ほどの解放感が味わえないかも知れない。このGWは、圧倒的に北海道と沖縄が人気のようだ。

 島は、テレビで報道されている自治体の消滅や徳之島の出生率のコピーで、このGWに伴う話題はほとんどない。格安航空の減便による観光の閉そく感等々、後は、今年度から始まる沖縄との交流事業に一途の望みを託すだけかも知れない。それでも、小生が10年前にUターンした当初に比べれば、そこそこにはかなと思っている。

 本日も、衛星画像で雨雲の切れ間を見て、ズッキーニの接受から始めて収穫、間髪を入れずに茎ブロッコリーの収穫を終えて、仕上げは明朝の接受に備えて、プラコップ作戦と雄花の蕾を採取してほ場を後にした。悠々自適とは程遠い、朝のひと時だ。今朝は、3度目のゴーヤが発芽をしていて、自然に抗う様を逆なでされているような、そんな気になった。

 出荷する野菜はよく売れていて、雨模様で憂うつになりそうな気分を一掃してくれる。新しい、春のドラマも始まり、雨の午後は、録画したドラマ三昧の日々だ。中でも、気象を扱った珍しいドラマがあって、ちょっと元気をもらえそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~
 

自治体の4割が・・・

2024年04月24日 | 晴耕雨読
 自治体の4割が消滅・・・ショッキングなニュースが流れる中、限界集落の番組を見ていると、当の住人はケロッとしていて、いずれは消滅する現状に意外にも悲壮感がない。栄枯盛衰は世の習わし・・・日本人の心情として心根のどこかにあって、お迎えが来るその日まで、一所懸命に生きるに尽きるのかも知れない。

 相も変わらず読めない天候にほんろうの日々で、今朝は朝食前に収穫と出荷の準備をして帰宅した。遅めの朝食を摂ると、霧雨の中、2軒の直売所に出荷して午前の店仕舞いになった。ピークになったミニキュウリの売行きを懸念していたが、よく売れていて、今朝は併せて茎ブロッコリーも出荷した。

 午後は雨が止んできたので、夏作ラストの地這いキュウリの播種を行った。ミニキュウリの収量のピークがきたこともあって、なんとなく、次の一手を直感した。

 明日は稀少な晴れの予報、その後は雨マーク一色で、夏作の畝間の除草剤散布をと算段を。島の西側でオープンしたリゾート温泉の話題が、ほとんど聞こえてこない。地方紙もそれなりに盛上げてくれるかなと期待したが、地元FM放送から「源泉かけ流し」と言うCMが流れるだけだ・・・だればまた(@^^)/~~~

降りそうで降らない・・・

2024年04月23日 | 晴耕雨読
 降りそうで降らない空模様、衛星画像の雨雲の動向を観て、島だけが雨雲の切れ間になっていて、島の周囲は雷雲だらけだ。予報担当者も、雨雲の切れ間と言うのを読めずに、雨の予報を出しているのだろう。雨で、諦めていたズッキーニの接受には、有難いほどの予報の外れだ。

 今朝も200本ほどのミニキュウリの収穫をして、昨日収穫をしたミニトマトと併せて出荷した。午後は週イチの買出しに出掛け、3時頃には雨になった。連休で帰省した同窓が荒れ地の整備に取掛っているが、梅雨期とこれから始まる猛暑に徒労にならなければと危惧するばかりだ。

 雨続きで懸念していたオクラやミニ冬瓜、赤毛瓜の生育はいい感じで、ミニキュウリのベト病も何とか鎮静の様子だ。これからは、梅雨空とにらめっこをしながらの日々が続く。夕方には、3カ月の長期予報が出ていて、また暑い夏になりそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~

コンロンカの花

2024年04月22日 | 晴耕雨読
 曇りと雨マークの日々に、一日の予定が立たなくなり、朝イチの収穫と出荷だけでその日の店仕舞いが多くなった。2週間予報を見ても晴れマークはなく、気温の高さを見ても梅雨入りだと思うのだが、観光に影響があるらしくて、中々、梅雨入り宣言をしないようだ。

   

 ほ場の周りには、日に日に梅雨の花であるコンロンカの開花が増えてきた。白い花びらのような葉が特徴だが、薄暗い梅雨空に映えて、島の代表的な梅雨の花のような気がする。花言葉は、「神話」とか「南の風景」で、恋愛とは程遠い花言葉だ。

 今朝は、ミニキュウリの収量が最盛期になり、最上部までまんべんなく収穫ができた。今週から来週まで、続きそうな勢いだ。青臭みが少なく、甘みと食感、食べ切りサイズが好評で、子供にも人気のようだ。

 今夜から明日にかけては強い雨の予報、雨にかまけてだらだらと過ごしていると、季節だけが進んで、あっと言う間に盛夏になりそうだ。そろそろ、ミニキュウリのリレーにミディーキュウリの苗作りに取掛ろうと算段を。苗作りは雨天でもできる作業なので・・・だればまた(@^^)/~~~

ミニ冬瓜の定植

2024年04月19日 | 晴耕雨読
 黄砂が飛来したのかモヤがかかったような天候だったが、稀に見るカラッとした一日だった。ズッキーニの接受と茎ブロッコリーの収穫、ハウスに移動して少な目のミニキュウリの収穫になった。今朝は、梅雨を告げるアカショウビンの第一声を耳にした。今年も、梅雨空を引き連れて飛来したようだ。

   

 少な目の野菜を直売所に届けると苦戦中のゴーヤの播種、昨日、ネットで注文した種が届いたので、4度目の播種になった。後は、いつものやっちゃえ感と陽気に誘われて、ミニ冬瓜の定植で午前を終えた。ミニ冬瓜はこれまでに作ったことのない品種で、島の気候に合うのか、乞うご期待だ。株間はいつもの半分で50cmで植付けた。

 午後は猛烈な陽射しになり、給油を兼ねての買出しから帰宅すると、この機にと、夏作のほ場周辺の雑木の刈取りを行った。雨続きに高温が続くと、瞬く間に雑木が繁茂してハブや蜂の住処になる。

 ミニ冬瓜の定植が終わり、来週あたりにはゴーヤの定植を予定している。ゴーヤの定植が終えたところで、夏獲りの地這えキュウリの苗作りに取掛ろうと算段を。これから始まる台風シーズンとビニールハウスのミニキュウリの収量を観ながらの判断になる。これまでに作ったことのない品種で、これもまた乞うご期待だ・・・だればまた(@^^)/~~~