おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

野うさぎの絵

2017-12-21 12:18:16 | 里山探検隊

 三春の里山では、さまざまな野生動物に遭遇することがある。最も頻繁に出会い、最も興奮するのがリスだ。次に見かけるのはタヌキだが、こいつはあまりテンションが上がらない。キツネは一度だけ曲がり角でばったり鉢合わせになり、それがお稲荷さんの近くだったので、神様の使いに違いないとありがたく拝んでおいた。散歩中に、今そこでイノシシに遭ったと興奮した人に会ったことはあるが、僕自身は三春ではまだ未見だ。

 冬になり、雪が積もると雑木林の雪の上には、さまざまな野生動物の足跡を見ることができる。キジの足跡なんかは、いかにも鳥の足ですという形で、そこら中についている。ウサギの足跡も大きな後ろ足と小さな前足の組み合わせが特徴的ですぐにわかる。不思議なことに進行方向に向けてまず小さな前足が交互に出て、その先に長い後ろ足の跡が平行についているので、最初はどっちに向かっているのかわからなかった。

 足跡はよく見かけるものの、本体そのものに出会ったのは2度だけだ。1度目は雪の残る畑をピョンピョンと跳ねていった。2度目は坂道を登っていると、その前方をスタスタと登っていく姿を見かけた。

 今回の絵は、当初いろんな足跡をモチーフにしようと思って描き始めたが、同時に数種類の野生動物に出くわすことはまずないので、ウサギのみを登場させることにした。

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