ここ数週間、左の肩のあたりの痛みに悩まされている。最初はひどい肩こりかと思い、揉んだり腕を回したりしていたが、痛むのは左側だけなので、これがもしかしたら四十肩・五十肩と言われている症状なのかと考えていた。
が、四十肩・五十肩というと、罹った人は大概腕が上がらなくなるという話をしている。僕の場合は、激しく上げなければ、腕の上げ下ろしに支障はない。寝違えて首が痛い時のような、ぼんやりとした痛みで、腕を回したりしてストレッチをすると、筋が突っ張るような感じになる。肩関節の痛みというよりも、肩甲骨付近が痛むのだ。
思い当たるのは、このところ寒い日が続き、店番をするのに寒さを我慢して体を硬直させて椅子に座りっぱなしになっていたので、筋肉が固まってしまったのかもしれない。ただ、いつまでも痛みが取れないので、原因だけははっきりさせておきたい。
ネットで肩甲骨あたりの痛みの原因を調べてみると、長時間の体のねじれで筋肉が硬くなっているとのことだった。姿勢が悪いか、内臓が悪くて体をねじった状態にしているかというので、僕の場合は姿勢の悪さから来たのだろう。
それにしても、体のどこかがちょっと不調になるだけで、いろんなことに対して意欲がなくなってしまう。どんなにお金持ちだって、体が万全でなければ、毎日の生活はちっとも楽しくないだろう。病気はお金で治せるかもしれないが、健康はお金では買えない。
天気予報では、今日明日は春の陽気になるそうだ。そうなれば、寒さで硬直し切った体もリラックスできるだろう。やっぱりバカみたいに寒い日が続くと、テンションは上がらない。
