晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

君は何想う

2017-01-09 06:45:30 | 社会のこと
新春の初雨はしとしとと冷たく冬将軍近しを思わせました。
雨が落ちていなかった午前中に宅配所への発送を済ませ、
午後からは家に籠ってパソコン作業に勤しみました。

家の二階から100m余の山際に建つ電柱に大柄の鳥を見つけました。
デジタル望遠を組み合わせても望遠200倍が限界です。
これ以上は画質が粗くなります。


いつも夕焼け空をゆらゆらと旋回しているトンビ君でしょうか。
でも何か変です。
足と身体の向きは反対側を向いています。
180度は回しているのじゃないのかな。


よくフクロウを例えに話題となります。
何でもフクロウは270度までいけるんだって。
何故そこまでできるのか。
首の骨が人を含む哺乳類が7個しかないのに、
14個もあるそうです。

鳥には首を動かして物を見なければならない理由があります。
彼らの眼球は殆ど動きません。
視野角は110度しかなく人の170度に比べれば、
真前しか見えないので首が発達したようです。

寒空に一時間以上たたずむ君、何想うかですね。


当市では昨日、成人式が行われました。
自身については50年近く前のことで殆ど記憶にないですが、
こればっかりは一生に一度のことです。

全国では荒れる成人式をまだやっている中で、
当市では10年以上前から新成人の手による実行委員会方式で進められ、
本来のお祝いの集いとして定着しています。
受け身でなく参加型にしたことで成功を続けているようです。
2000円の会費を払って対象の8割の若者が集まるんだから立派なものです。
大人としてこれからの活躍を期待しましょう。
鳥のごとく前だけでなく横も後ろを見回しながら・・・

< 新成人澄んだ目光らせ世直しを > 



コメント (6)
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