80年代Cafe

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散財日記 in ファミコン通信&ファミリーコンピュータMagaine

2017-01-06 16:45:08 | 散財日記・雑記

 あけましておめでとうございます。とはいっても正月も仕事であったため、特にこれといったこともなく過ぎてしまいました。寒いので出かけるのも億劫になってしまいます。

ファミコン通信 (エンターブレインムック)・(新品/エンターブレイン) 999円(送料込み)

 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは相変わらず手に入れてない。年末に再販されて、Amazonやヨドバシ、イオンなどの実店舗でも一時的に入荷したようですが、再び品切れとなった。特に急がないため、中古で出回るようになってからでもよいかな。ということで、ファミコンミニに関連して発売された関連グッズを紹介。ファミコン通信は、現在でもファミ通として発売されているゲーム誌ですが、ファミコンミニにあわせてファミコン通信として復活した。実際には予約して発売日に買っていたのですが、紹介が遅れ周回遅れのネタとなりました。


 裏面は同じく復活したゼルダの伝説の広告入り。このイラストが使われるのは何年振りなんでしょうか、これも雰囲気作りに一役買ってますね。


 内容としては、最新のニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータを扱っているのだけれど、出来るだけ当時の紙面を復活させたような作り。クロスレビュー風の収録ソフトの紹介。これを見ていると、なんだか本当にこれらのソフトが新作として発売されたような錯覚に陥る。


 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータのハード紹介も抜かりはない。


 高橋名人や毛利名人の対談、カラーコピーにとって切り取って組み立てるファミコンのペーパークラフト、ファミコンソフトのシールと楽しませようという仕掛けはこれでもかと入っている。ファミコン通信独特のノリがあった読者の投稿ページや桜玉吉氏の漫画など、アスキー系の雑誌で見られた独特の空気感も再現している。元々、ファミコン通信はログイン誌で連載されていたファミコン通信、MSX通信というコーナーが独立して出来た雑誌。そのため、ログイン誌の真面目なんだがふざけているのだかわからないノリもそのまま移植されていた。


 ということで、なかなか頑張っている紙面づくりなのですが、Amazonでの評価は星三つ半と微妙な感じ。その理由は、肝心の個々のソフト紹介が、ひとつのゲームに付き一ページしかない上に、文字も大きく文字と文字の間も離れていて、えらくあっさりしたものになっているという点。攻略記事などではなく、簡単に紹介しているといった感じ。


 後半には、当時の紙面も収録されているのだが、マップが掲載されて細かな解説が入るなど熱量が全く異なっている。これならば攻略や紹介は、いっそのこと当時の記事を再録すればよかったのにと思ってしまいます。ファミコンミニを買った何人の人が、収録ソフトを攻略するかといえば、雰囲気だけ楽しむという人が多いはず。なので紹介は簡単なものでもかまわないと思いますが、当時の熱気が再現されていない。そこが惜しむべき点かなという気はします。


 そうは言っても、価格も1,000円ほどだし、再びこの紙面を復活してくれただけでも買いというのは確か。ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータとあわせて買えば、より当時の空気を再現してくれます。出してくれたことに価値がある企画と言えるでしょう。願わくば、クロスレビューなど当時の記者にやって欲しかったかな。


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazine(Town Mook)・(新品/徳間書店) 1,980円(送料込み)

 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazineは、ファミコン通信と同じくファミコンミニの発売にあわせて、徳間書店のファミリーコンピュータMagazineが復活したもの。表紙には、実に222ヶ月(約18年)ぶりの大復活と書かれています。ファミコン通信を発売していたアスキーはもう元の形としては存在しませんが、スタジオジブリや大映、徳間ジャパンコミュニケーションズなど数々の関連会社を抱えていた徳間書店も、従来の会社は解散するなどかなり会社の形が変わってしまっています。あれから、随分と月日がたったことを感じさせます。


 裏表紙はファミコン通信と同じくゼルダの広告。この初期ゼルダのイラスト、どこかスタジオジブリっぽい。


 紙面は、出来るだけ当時の雑誌の雰囲気を再現しているかのような作り。こちらもファミコンミニ収録のソフトが、昨日発売されたかのような錯覚をもたらす。


 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ本体の解説も詳しく載っている。


 ファミマガの売りであった超ウル技のコーナーも再現、当時っぽい漫画なども収録されている。


 1,980円とファミコン通信の倍という価格なのですが、こちらのAmazonでの評価は星★★★★☆となかなかの高評価。その理由が当時のファミマガの記事をスキャニングしたデータが、PDF形式でまとめて1000ページ超えほど収録されたDVDが付録についているという点。おまけでスーパーマリオブラザーズ完全攻略本まで入っているという熱の入れよう。当時の記事なので、当然ながら当時の熱気までDVD内に収められていることになります。


 価格はちょっと張りますが、ファミコン通信とどちらか一冊をということならば、やはりこちら。ただし、2冊買っても3,000円くらいだし、このような復刻の機会はめったにないことだと思われますので、ここは2冊とも買っておくというのが正解でしょう。どちらも、価格のわりには出来が良いと思います。


amiibo リンク【ゼルダの伝説】(ゼルダの伝説シリーズ)・(新品/任天堂) 新品944円

 こちらは、2016年12月に発売されたamiiboの新作、amiibo リンク【ゼルダの伝説】(ゼルダの伝説シリーズ)です。amiiboのゼルダはこれまで2種類が発売されていて、今回風のタクト、時のオカリナと新たに3種が登場しました。この中でも造形的に優れているのは、(大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)のトゥーンリンク なのですが、これは再販がされていないのかプレ値が付いている。とりあえず、個人的には一番来る初代ドット絵のリンクがヤマダ電機にて表示価格の2割引で売られていたため購入。


 本来は、Wii Uや3DSと連動させて遊ぶガジェットなのですが、そもそもWii Uや3DS自体を持っていないので、純粋にゲームフィギュアとして。ゲームに限らずフィギュアは高価ですが、1,000円ちょいで造形的にも良く出来たものが手に入るという意味では貴重なシリーズかも。


 ドット絵だと正面から見た位置と、側面からみた所しか存在しないが、立体化されているということで、ゲーム内には登場しない正面と横の中間が再現してある。おお、こんなになっていたのかとよく出来ている。


 見る角度により異なりますが、なかなかかわいいですね。


 特にamiibo人気の高い北米などのゲームコレクターさんだとamiiboフィギュアもコレクションされている方が多いようですが、私的にはフィギュア化されることが稀なゲームウォッチ、ファミリーコンピュタロボットと、定番のパックマン、マリオのみ所有している。こういうの集めだすと、キリがないですものね。


 ということで、このドット絵の初代ゼルダに思いいれのある人にはお勧め。風のタクトのトゥーンリンクも、造形的には可愛らしいので、風のタクトに思い入れのある方にはそちらもよいかも知れません。


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