信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

9月になって

2017年09月06日 13時45分05秒 | Weblog
サマータイムの言葉の響きとははるかに遠い、短い夏が過ぎたように思える。
特に信州はお盆のころからススキの穂が出て秋の虫の声が聞こえ、稲穂が頭を下げ始める。
しかも日没が毎日1分ずつ早くなり、中央アルプスに沈んでいく場所が移っていくことにあぁもう夏は
終わったのねと寂しさを重ねていくことになる。

6月から7月の日中の暑さに負けまいと庭の草取りに励み、毎年そのあとやって来る抵抗力を失い
熱を出すといったパターンに今年はやられなかったとお盆が過ぎた。

今日で手足口病を患ってから4週間が経った。
まったく長かった。
口内炎が出始めて自然に治るどころか風邪の症状も合併し、口内の潰瘍はひどくなる一方、痛さのあまりに
2週間目には受診したが、対症療法しかなく、どうする術もなくうつむきっぱなしのその後だった。

インターネットでは成人が罹患すると酷くなると書いてありまさにその通り。
どんぴしゃり。
首から上の顔面の病気は痛さが日常生活の正気を失い、一日がひどく長く感じる。

長野県ではこの夏のお盆前後で手足口病が子供たちにこれまでに無い感染であったようで
子供や老人がかかると酷くなるという様々な感染症を経験して自分のこの夏の働き方を
反省させられるこの1か月であった。
7月に抱えた課題の心不全の精密検査は先延ばしになってしまった。

バカは治らない。
また来年も歳を考えず、庭を見たら草花や野菜たちを侵略していく雑草を根こそぎ引っこ抜く
毎日になりかねないな。