信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

多肉植物

2010年06月19日 23時52分27秒 | Weblog
昨夜降った大雨が朝方上がった。
洗濯日和になった。

最近の雨の降り方は、半端ではなく、道路を流れる水は川のようになっていく。
水の勢いで畑は土が流される。
それなのに、雑草だけはしっかり雨が降ろうと勢いよく伸びていく。
先週綺麗に草取りをしたのに、又もや元通り近く増えている。
これだけは不思議だ。


雑草取りをして、きゅうりやトマトの枝を紐で結わえ、西瓜の蔓を剪定し、
枝豆を植え、スナップエンドウを収穫し、あっちへ行き、こっちへ行き、
全然まとまらないが時間だけはきちんと過ぎていく。

まあ、畑らしい様子になり、一応終了する。
2匹の犬のうち1匹は家の中でいつもどおりマイペースで昼寝をしているが、
もう1匹はずっと畑で仕事をしている私のそばに付きっ切りで離れない。
気温が上がり,暑くなったが畑の中で土に寝転んでいる。
ストーカー犬だから、行く先々どこまでも付いて来る。
休日になると昼寝もせずさぞ疲れることであろうなと思うが・・・・・。

夕方になり散歩に出た。
涼しくなり田んぼは稲が青々として育ってきた。
今年は気温が低くなかなか田植えが終わらなかったが、それでも水が張られ、
用水には勢いよく水が流れ、カッコーが啼き、農村は清清しい。

いつも通りの散歩道を変えて、シクラメンハウスの並ぶ道を通ると、
新しく園芸ショップが出来ており、中を覗いてみた。

ペチュニアの鉢が並ぶ傍に、多肉植物の鉢が沢山あり、園芸店では見ることもない種類
がずらりと続き、嬉しくなってしまった。種類はセダム系という。
しかも値段を聞いたら市価の5分の1の値段であり嬉しくなり、うるさく吠える犬を置いて
明日車で来ることにした。
実は実は、多肉植物が大好きで、ちびちびと一つずつ買い足し、寄せうえを仕立て上げ
大事に育て、7,8年くらい過ぎた。
手間がかからず、それなりに存在感があり、かわいらしい姿で、地味なのがいい。
丈夫で摘んでは転がしておくとそこから根が出て増えていく。
パッチワークのように寄せ植えを作り色々な模様も作れる。
明日は数種類だがたっくさんあるので選ぶのに多分悩むのであろう。

たまには違った散歩道を選んでみると良いことがあるものだ。
原村はシクラメンを中心に菊やトルコ桔梗やアルストロメリア、アネモネといった花が
生産されているが、多肉植物にお目にかかろうとは夢にも思わなかった。
うっふっふ。