信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

冬至です

2007年12月22日 14時06分57秒 |  日記
休日がとても楽しみになった。
これはあまりメリハリがつかない都会に住んでいた当時と大きく変わった心境だ。
しかも、年末になり、3連休!
カナダの娘は雪に閉じ込められ感覚がなくなるほどの気温の中で、頑張って勤めていると思うと、自分を甘く考え勝ちな心を引き締めてくれる。
今朝起きたら、雪が舞っている。この連休はホワイトクリスマスになるようだ。

昨夜炬燵で仮寝して、その後目覚めた後、夜更かしして事務作業に徹した。
そのせいか色々頭のなかで強迫観念のように、やらねばならない作業がはかどり、大部分終了した。
お陰で朝起きたときはすっきりして、今度は台所の整理に気持ちが向かった。
冷蔵庫は大仕事になるが、扉を開けるたびにいつか掃除を大々的にやろうなどと思いながら、そっと閉める毎日を脱したい。
勢いで部屋が暖まったので冷蔵庫大掃除に踏み切った。
保存食品、漬物、手作りジャム、香辛料、こういった類が使わないのに幅を利かせている。
一人暮らしには保存食品は意外に必要ないものがわかった。
ビン類、保存容器、を思い切って全部処分した。
明るくなった庫内。一目で見渡せるではないか。

この作業にひたすら専念している最中考えたのは、今の仕事・・・。
この2週間、能無しとか、自分を貶めてやることなすこと裏目に出て
嫌気がさした毎日だったが、なんとか一応大まかには違った役割が出来るようになった。
目が慣れてきて、沢山の伝票類も目が留まることがなくなって来た。
焦る気持ちも薄くなってきた。
自分のこれまでの人生になかった知識を新しく今得ていると言う気持ちが強く湧いてきた。
お陰で澱んでいた脳も活性化してきた。
骨そしょう症も発見できた。
と、まあこのようなプラスの考え方が思い浮かんだ。

60歳の年女。
これまでの長い間の仕事を終了し、静かな生活を望むべく信州へ越してきたが実際は想像以上に、大山盛りの出来事だらけの中をかいくぐり、暮してみたら反対だった。
全く忙しい毎日の1年間だったと思う。
来年の行く末を計りえないが、自分に降りかかってくる出来事を、通り過ぎて結果的に成長続ければ人間として感謝せねばなるまい。秊



§ 冬至(とうじ) §


二十四節気の一つ。旧暦十一月子(ね)の月の中気で、新暦の十二月二十二~三日頃です。太陽の黄経が270度に達し、冬至線の上に直射するときである。

この日、北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなります。そのため昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。この日を境に、一陽来復、日脚は徐々にのびていきます。

この日は冬至かぼちゃを食べて金運を祈り、冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る行事を各家庭で行います。