(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  高松山を歩く(2)

2015-04-30 19:21:58 | ウォーキング
2015年4月27日(月)

ヒネゴ沢乗越より


ヒネゴ沢乗越より  高松山へ


指導標  【 ← 高松山まで20分 】


やや急な九十九折りを登りきった所に


指導標 尺里峠(第六天)・高松山 ⇔ ヒネゴ沢乗越・ダルマ山・秦野峠
ここから高松山山頂までの登りは緩やかでのんびりと歩けます。


ちらりと見えた西ヶ尾


尾根道に堀切のように抉られた地点




左手に鹿柵が現れると、ビリ堂との分岐は近い


鹿柵に沿って


分岐  直進、高松山山頂5分  右、ビリ堂20分


分岐指導標を反対側から見たもの


高松山山頂へ


高松山山頂 その1


高松山山頂 その2
山頂指導標 ダルマ山・シダンゴ山・秦野峠 *ヒネゴ沢乗越まで15分 ⇔ 最明寺・JR松田駅 *最明寺まで1時間30分


高松山山頂 その3 山頂標識【高松山 頂上801.4m】 ビリ堂25分 ⇔ 第六天45分


高松山山頂 その4 二等三角点


高松山山頂 その5 広々とした山頂風景


高松山山頂 その6 富士山方面


高松山山頂 その7 箱根連山方面  この時季はどうしてもこうなりがちですね。


高松山山頂 その8 山頂南東側に男坂入口


高松山山頂 その9 山頂標識と三角点の間に女坂の入口があります。


高松山山頂 その10 女坂入口指導標  【 ← 女坂・第六天・最明寺 】


すぐに植林帯へ


尺里峠(ひさりとうげ) ⇔ 高松山


僅かな距離で男坂と女坂の分岐点に出てしまいました。  左へ 
指導標 最明寺 ⇔ 男坂


尺里峠(第六天)を目指して


緩やかな下りの散歩道のような道が続きます。


指導標 高松山 頂上25分 ⇔ 第六天25分




現在地標高650m


指導標 高松山(はなじょろ道) ⇔ 最明寺・第六天(尺里峠)




指導標 高松山 ⇔ 虫沢・尺里峠(第六天)・最明寺史跡公園




真弓ヶ丘


真弓ヶ丘  マユミの説明板


真弓ヶ丘


現在地標高600m


桜平




富士見台


富士見台


尺里峠の石仏(裏側)が現れました。


前から見た石仏  石仏は馬頭観音で、台座の石には「虫沢村」と刻まれています。 左の石塔は以前私が見た時は無くて、下の台座になっている古い道標だけでした。その道標には「左ハ向原道 中ハ尺リ道 右ハ山道」と刻まれています。


下の道路に降りると


指導標1  階段を降りてそのまま進めばJR山北駅方面へ、左(ダートの道)へ進むと最明寺・JR松田駅方面へ、そしてこの指導標には無いけれど左手前に折り返すように進めば寄(やどりき)の虫沢地区方面に至ります。


少し離れた所に 【 ここは尺里峠(第六天) 】 の標識
指導標2 田代向1時間 ←《第六天》→ 尺里1時間20分
※ところで、第六天といえば神社?という事も考えられるのですが、この辺りにも第六天神社があったのでしょうか。


二度目ですが、せっかく来たので三角点569.5m(第六天)のピークへ
最明寺への道の入口付近からすぐに左手の斜面に取り付きます。(左側の木が立っている脇が入りやすい)  特にルートがある訳ではないのですが、短い距離でこれといった障害もないので、10分かからない内に到達できると思います。


始めの内は自然林の中を


途中から植林帯へ


三角点569.5mのピーク(第六天) その1 三角点


三角点569.5mのピーク(第六天) その2 三角点


三角点569.5mのピーク(第六天) その3 テープに記された山頂名


三角点569.5mのピーク(第六天) その4 左手奥に松田山


尺里峠に戻って来たところ   最明寺方面に向かう道の入口から見て 左、山北町尺里方面、 右、松田町寄の虫沢方面   この写真を見ると、上段にある馬頭観音や古い道標は道路工事?などでこの辺りから現在の位置に移されたようにも見えます。昔は何処に置かれていたのでしょうね。勝手な想像ですが・・・


尺里峠を後にして虫沢地区・田代バス停方面へ   これから舗装された道路(尺里林道)を歩く事になりますが、下りの道なので気は楽です。また所々で虫沢古道(ショートカットになっている)に入る事が出来るのもいいですね。




古道に入るところ


現在地標高500m


林道に出るところ


古道を歩いて




林道へ




現在地標高400m




癒される風景です


この時季の茶畑は又特別ですね


現在地標高350m


虫沢の集落に近づいてきました


指導標 尺里峠・山北駅・高松山 ⇔ 田代向バス停   現在地標高320m


龍王寺前


虫沢の集落と虫沢川


スタート地点の分岐に戻って来ました。


「長寿橋」バス停   田代向バス停は右へ



No.453






















神奈川県  高松山を歩く(1)

2015-04-29 15:23:43 | ウォーキング
2015年4月27日(月)

松田町 寄 虫沢地区・・・(はなじょろ道)・・・ヒネゴ沢乗越・・・高松山801m・・・
・・・尺里峠・・・第六天570m・・・松田町 寄 虫沢地区

   「はなじょろ道」ルートから高松山を目指しました。 「はなじょろ道」とは少々変った名前で興味が湧きますが、ルートは単純でヒネゴ沢の北側斜面をほぼ一直線に東から西へ登り続けるというものです。 やや単調な歩きになりますが、整備も行き届き予想以上に歩きやすくなっているので、静かにのんびりと歩きたいハイカーにはうってつけのコースになると思います。(はなじょろ道は花女郎道と書くようです)


虫沢地区   中央の古びた建物の所に終点のバス停(富士急湘南バス)あり。
左、高松山方面、右に見える橋が「長寿橋」で下は虫沢川

※ここにはバス停がありますが、時刻表を見ると実質的にハイカーが利用出来そうなのは田代向(たしろむかい)バス停のようです。


「長寿橋」バス停を左に曲がると


今日のゴール・スタート地点となる分岐   どちらに進んでも高松山に至るのですが、今回は右に進んで、左から戻って来る予定です。


分岐指導標1  尺里峠(第六天)・高松山 ⇔ はなじょろ道・林道秦野峠
分岐指導標2  右、はなじょろ道1.0Km   現在地標高300mの標識

案内板「はなじょろ道の由来」より   はなじょろ道は、ヒネゴ沢より共和(山北町)の八丁に通ずる道路であったが、近年では国道246号線等が整備拡充されたこともあって、時に鉄砲道と言って狩りをする人がたまに通る道であった。
昔は共和村との婚姻関係もあり、花嫁さんがここを通って寄方面に来たので、この名が付けられた。平成21年に「虫沢古道を守る会」が往時と先人の労苦を偲んで虫沢から八丁の皆瀬川に至る総延長5Kmの道を間伐材等を利用して整備したものです。

田代向バス停-1.6km-虫沢-1.0km-はなじょろ道-2.0km-ヒネゴ沢乗越-
-3.0km-八丁-7.0km-JR山北駅       平成22年4月  虫沢古道を守る会


先ずは林道歩きで「はなじょろ道」入口へ






指導標 田代向バス停 ⇔ はなじょろ道


「林道 虫沢線 幅員4m 延長7,640m」




太尾橋  下は太尾沢


虫沢林道を虫沢川(右手)に沿って進みます


ヒネゴ橋に到着  下はヒネゴ沢  橋を渡った左手に「はなじょろ道」入口があります。


ヒネゴ橋  熊出没注意の看板


橋の上から   ヒネゴ沢の上流側を見ると、堰堤が連なっています。


はなじょろ道入口
指導標1 左、はなじょろ道・八丁  直進、林道秦野峠
指導標2 ←これよりはなじょろ道・ヒネゴ沢乗越まで1時間
現在地標高 390m


「はなよめの鐘」 「ならして登ろう」  これは熊除けという意味ですね?


現在地標高400m


登り始めの九十九折りを過ぎると


指導標 はなじょろ道・八丁 ⇔ 虫沢・田代向バス停


ほぼ直線的な山道に変ります。 そしてこのような植林帯の中の道が長く続きます。


現在地標高450m




左下にヒネゴ沢  沢の音は聞こえてきますが、沢とは一定の距離を保って歩くルートなので、沢の様子を見ることも殆どありません。


現在地標高500m


初めて見た小さな木橋


ここから右に折り返して少しばかりの九十九折り  左は「行き止まり」の標識あり


時折、指導標の上などに動物の彫刻(チェーンソーアート)が置かれていました。


唯一、ルートの状態があまり良くない地点   ロープが取り付けられていましたが、通行には全く支障なし。


指導標 【 ← ヒネゴ沢乗越まで20分 】   現在地標高600m


右手にこんな場所も一か所だけ






右手の植林帯のようす




これはリスの彫刻?   ヒネゴ沢が左手近くに見えるようになると、直線的なルートに変化が現れるようになります。 いつの間にか沢の音は全く消えていました。


現在地標高650m


二つ目の木橋


この先、「炭焼き窯跡」の標識


三つ目の木橋  どうやら、ヒネゴ沢がこの辺りで二手に分かれ、登山道は手前の沢を越えて行くようです。


向こう側にもう一つ涸れ沢があります


木橋の上から上流側を見たところですが、すっかり枯れて源流という雰囲気


沢と沢の間を少しばかり登って行くと


休憩所のような場所と


炭焼き窯跡   きれいな形で残されていました。手前が窯口でしょうか。
説明板によると   雑木を焼いて炭にする窯の跡。 江戸時代から山間部の農民の生活を支える「農間稼ぎ」として行われ、庶民の燃料供給源として、当虫沢地域でも昭和30年代まで盛んに生産されていた。 運搬は専ら人力で一人平均3俵ほどを背負って里まで運び現金に換えた。当窯からは、炭俵20~25俵の炭が生産されていたものと推定される。 平成25年3月 虫沢古道を守る会


炭焼窯を後にして   日がささない植林帯の中を歩き続けてきたので、このような景色が目にしみます。


再び涸れ沢を渡り返す四つ目の木橋




突き当たりを左に折り返し




ヒネゴ沢乗越へ最後の一登り


現在地標高700m


緩やかな斜面になると


ヒネゴ沢乗越 その1


ヒネゴ沢乗越 その2
指導標 左、高松山・尺里峠(第六天) ⇔ 右、秦野峠・シダンゴ山・ダルマ山  直進、はなじょろ道・八丁


ヒネゴ沢乗越 その3 ヒネゴ沢乗越から秦野峠方面を見たところ


ヒネゴ沢乗越 その4 ヒネゴ沢乗越から八丁方面に下る道を見たところ。(はなじょろ道は山北町の八丁方面に降りて完結するわけですから、いつかこの先を歩いてみたいものです)



神奈川県 高松山を歩く(2)へ



No.452


















山梨県  八重山ハイキングコースを歩く(3)

2015-04-27 16:44:14 | ウォーキング
2015年4月23日(木)

八重山より


八重山山頂   八重山山頂から能岳(のうだけ)へ


能岳峠分岐点 直進   左は「新井」バス停へ


能岳峠 指導標  能岳 ← 能岳峠 → 八重山


馬頭観音の前を




分岐点 直進  左、虎丸山  能岳山頂まで後1分程という所でした。 虎丸山を経由して下山する予定だったので、後ほどここへ戻る事になります。


分岐点指導標  能岳山頂 ⇔ 八重山  左、虎丸山


能岳山頂 その1  山頂標識 「能岳 五四二・七m」


能岳山頂 その2  三角点


能岳山頂 その3 山頂指導標 向風(むかぜ)・虎丸山 ⇔ 八重山・八重山展望台


能岳山頂 その4  山頂標識「能岳」


先程の分岐に戻り虎丸山へ


虎丸山を目指して下ります


逆Y字型分岐点ですね


分岐指導標  八重山 ⇔ 向風集落  直進、虎丸山   直進、「新井」バス停という指導標もありました。


直進して間もなく 「夫婦岩」


虎丸山への道




虎丸山分岐  左、虎丸山  直進、山風呂(やんぶろ)、「新井」バス停


虎丸山へ  鞍部に出た後


虎丸山への登りが始まるのですが、これがなかなかきつい




トラロープが出てきます。 使わなくても登れますが、つい手が出てしまいます。




下が濡れていたら滑りそうでやっかいです。


山頂が見えてきました。


虎丸山山頂 その1 山頂指導標 西シ原(にしばら) ⇔ 行き止まり  

私製の山頂標識が二つ括りつけられていました。 「虎丸山 468m」


虎丸山山頂 その2 それにしても珍しい山名ですね


虎丸山山頂 その3  虎丸神社


虎丸山山頂 その4  虎丸神社 祭神は保食命(うけもちのみこと)  養蚕の守護神として、古くからの信者が篤い信仰を寄せているそうです。(山梨県神社庁)


虎丸山山頂 その5  虎丸神社の右手方向に下山します


いよいよ八重山ハイキングコース最後の行程です。


指導標 虎丸山山頂 ⇔ 西シ原


分岐点


分岐指導標 直進、西シ原霊園 右、西シ原集落  右へ




虎丸神社の鳥居




西シ原集落が見えてきました。




突き当たりを右へ




虎丸山登山口  左へ


後は市立病院駐車場を目指すだけです。


左折


右へ  三叉路の角に


石仏群 地蔵、馬頭観音、庚申塔など  「災害時一時集合場所 西シ原地区」の標識


往路で上野原中学校に向かって歩いた広い道路に戻ってきました。  右へ


これはその出口を振り返ってみたところです。(上野原中学校方向)


「上野原中入口」交差点へ下ります


前方横断歩道は往路で出て来たところ(左から)


県道33号線  「上野原中入口」交差点  左へ


「大堀」バス停


「羽佐間」信号  市立病院駐車場はもうすぐです。



No.451















山梨県  八重山ハイキングコースを歩く(2)

2015-04-25 20:36:24 | ウォーキング
2015年4月23日(木)

羽佐間地区より


少しばかり下ったところにも


右に向かうポイントがあったのですが、ここも左へ


県道33号線の一本東側の道に出たところで右折しました。


上野原中学校に向かう広い道路に出るところ  右へ   近道を通っていれば、この道路のもっと右手、先の方に出ていた訳です。


左方向を見ると県道33号線の交差点が見えます。 ここが「上野原中入口」交差点です。


上野原中学校に向かって緩やかな坂を上って行きます。

※前方の横断歩道は、虎丸山を下山して第2駐車場に戻る際に左手から出て来たところです。


右手に指導標らしきものが見えたので、あれ?と思い、道路を横断して近寄ってみると・・・


やはり指導標でした。 これを見て初めて近道があったことを知り、帰宅して早速調べてみるとありましたね・・・オハズカシイ限りです。

指導標 八重山(能岳) ⇔ 大堀バス停・上野原市街  右、根本山・秋葉山(上野原遊歩道)




「上野原中学校前歩道橋」  ここで右側に横断して少しばかり進むと


右手に上野原中学校、左手に八重山ハイキングコースの入口が現れました。
カーブミラーには 【 ← 八重山P入口 】


上野原中学校校門


八重山ハイキングコース入口
指導標 【 ← 八重山ハイキングコース 】 【 ← 八重山トレイルレース 】




中学校前から2~3分で駐車場に到着   「ようこそ五感の里 八重山へ」
駐車場があることは承知していましたが、立派な駐車場(トイレ完備)が用意されていたので少々驚かされました。 こういう駐車場があるといいですね。


八重山五感の森・ハイキングコース案内板 
この名称は人間が生きてゆくために大切な五感を自然を通して鍛えようという事からきているらしいですね。 そのためハイキングコース中に五つの森が設定されています。
視覚の森・・・ヤマザクラ、コナラ、エノキなど
聴覚の森・・・クマザサ、ホオノキ、トチノキなど
嗅覚の森・・・コブシ、カリン、ウメなど
触角の森・・・サルスベリ、キハダ、ヒイラギなど
味覚の森・・・タラノキ、オニグルミ、ヤマガキなど


駐車場から見た上野原中学校  位置関係がよく分かります。


駐車場からは二つの入山口があって、その一つが【 虎丸山・能岳 → 】  これは虎丸山経由で先ず能岳に登り、それから八重山方面に向かおうというコースでしょうか。


もう一つがこれです。 【 八重山ハイキングコース → 】  こちらは展望台から能岳方面に周ろうというコースでしょうか。 私もそうですが、こちらを利用するハイカーの方が多いように見えました。
因みに今日は平日にも拘わらず30人前後のハイカーに出会いました。 新緑の良い季節とはいえ、私にとってはとても珍しいことで人気の程が伺えます。


「八重山ハイキングコース」のスタート地点   入口に「つえ置場」 杖代わりに自由に使える木の棒が


最初に目指す所は、標高点506m付近にある展望台です。






小さな橋を渡ると


分岐  右へ  指導標 八重山展望台・能岳方面 ⇔ 上野原中学校前登山口、駐車場・トイレ方面




もう一つ小さな橋を渡って


分岐 直進


分岐指導標 八重山展望台・能岳方面 視覚の森コース ⇔ 八重山展望台・能岳方面 聴覚・嗅覚・触角の森コース

トレイルレース用指示標  下のトレイルレースの指示標も利用しました。 トレイルレースはメインの広い登山道を使用するだろうと思ったからです。 今回は初めての場所だったので、出来るだけメインルートを歩き、ショートカットの道などは避けるようにしました。




五感の森に関する説明板   この辺りは「聴覚の森」のようですが、一つ面白いなと思った事は「クマザサ」の事でした。
説明によると、「クマザサは熊が出そうな所に生えるササではなく、夏場は全て緑色で、冬になると乾燥して葉が白く縁取られることから隈笹(クマザサ)と呼ばれる。 園芸用に栽培されているものから野生化・・・」   私はてっきり熊が出そうな・・・と長い事思っていました。おまけに笹の種類も違うものだと。 私の植物に関する知識はこんな程度かと思わず笑ってしまいました。




直進  左右にショートカット?の道




メインルートはとても長い九十九折りになっています


ここで右へ


右に曲がったところにベンチと五感の森の大きな説明板   いかにも「学習用」という感じがします。




分岐  右からはショートカット?の道
左手は【 ← 八重山展望台・能岳方面 】と【 ← 八重山山頂・能岳方面 】に進む道に別れます。  展望台方向へ


展望台へ   このような丸太の階段道が何か所かあって、そうそう楽には歩かせてくれません。 しっかり鍛えられますね(苦笑)




八重山展望台


説明板によると、  この展望台は八重山・上野原市のシンボル的存在として親しまれ、遠く上野原の市街からも見えるそうです。そして屋根が五角形で、デッキが桜型という個性的な東屋になっています。


展望台より  その1  もう一つすっきりしない眺望でしたが  丹沢山・蛭ヶ岳方面


展望台より  その2  大室山・高柄山方面


展望台より  その3  倉岳山・富士山方面


展望台より  その4  扇山から権現山方面


展望台の少し上の所に  「鐘」のモニュメント


展望台から更にひと登りして標高点506mへ


この辺りが標高点506m付近と思われますが


標高点506mのピークから下りの道に入るところにベンチと記念碑


記念碑によると  「この山は、1929年(昭和4年)に地元の水越八重さんが「御世話になったふるさとや、子どもたちのために役立てて欲しい」との思いから30ヘクタールの山林を寄付されたことにちなんで「八重山」と名づけられました。・・・」

今では、小学校の子どもたちのための「環境教育などの学習」のフィールドとして活用されているとともに、憩いの場として市民に愛される里山となっているそうです。


指導標 八重山山頂(あずま屋)・能岳方面 ⇔ 八重山展望台方面


虎丸山と思われます


同じポイントで富士山(やや右寄り)を確認するためにズームで撮ってみました。


八重山山頂への登り   ここも鍛えてくれる長い階段道でしたね(苦笑)




八重山山頂 その1  左手から来る道は「シュンランコース」という名がつけられていました。


八重山山頂 その2  上野原市街地方面


八重山山頂 その3  
山頂指導標 向風登山口・能岳方面 ⇔ 八重山展望台・上野原中学校前登山口方面


八重山山頂 その4 東屋


八重山山頂 その5


八重山山頂 その6 山頂標識「八重山山頂 五三〇・七M」



山梨県 八重山ハイキングコース(3)へ



No.450















山梨県  八重山ハイキングコースを歩く(1)

2015-04-25 08:43:43 | ウォーキング
2015年4月23日(木)

上野原市立病院第2駐車場・・・八幡神社・・・根本山322m・・・秋葉山391m・・・
・・・八重山531m・・・能岳543m・・・虎丸山468m・・・上野原市立病院第2駐車場

   上野原遊歩道から入って「八重山ハイキングコース」を歩きました。最高点の能岳でも300mに満たない標高差ですから、基本的にのんびりゆったりと歩けるコースです。 それでいて変化に富み、適度なアップダウンもあるのでしっかり歩けたという実感も得られます。 そして何よりコース全体が細かい所までよく工夫・整備されているので、気持ちよく歩けるところが素晴らしいです。流行りの言葉を使えば心のこもった「おもてなし」を感じさせてくれるハイキングコースですね。 お薦めです。


上野原市立病院第2駐車場   ここを出たら左(東)方向に進み、まず八幡神社を目指します。 この神社を上野原遊歩道(根本山)に入るためのチェックポイントにしていました。  

※駐車場について  すぐ近くに第1駐車場もあり、車はどちらに置いても問題はありません。病院関係者以外も利用でき、一日最大500円となっています。


横断・直進


ここで左折したのは奥に鳥居が見えたからです。 結果的にはこの道でも良かったのですが、手前の道を左折した方がすんなりと遊歩道に入れたようです。


「八幡神社」鳥居


八幡神社 社殿  住所 上野原市上野原  N35°37′38″ E139°06′59″付近


八幡神社




神社隣りの道を更に上って  突き当たりを左へ
この道は神社の東側の道だったので、何処かで左方向に進まないとまずいなと思っていました。


右へ


突き当たりを左へ


右へ  実際は道なりに歩いていただけなのですが、どうやらこれでいいようです。
道路のフェンスに【 根本山・秋葉山(上野原遊歩道) ⇒ 】という小さな指導標を発見して一安心しました。


直進して左の細い道へ


根本山(ねもとやま)への道


平坦な山頂へ


根本山山頂 その1 
山頂指導標 根本山・秋葉山(上野原遊歩道) ⇔ 上野原市街(新町バス停・上野原駅)


根本山山頂 その2 山頂左手のようす  写真中央の遠くに見える山は、ほぼ真西に近いので扇山?辺りでしょうか。


根本山山頂 その3 山頂右手のようす  東屋や石碑等があり、一見公園風になっていました。


根本山山頂 その4 左は「根本山」、右は「金刀比羅大権現」

※この山には322.2mの三角点があるらしいのですが、見つけられませんでした。ボヤっとしていたからですかね。


根本山山頂 その5 慰霊碑(大東亜戦争戦没者)


根本山山頂 その6 南西側の展望  上野原の市街地と右寄りに富士山?(が見える筈なのですが)


根本山を後にして秋葉山に向かいます。


尾根筋を歩く快適な遊歩道


分岐   右は工業団地に向かうようです。 メインルートの遊歩道は左ですが、この数メートル先で


再び分岐   右の尾根筋へ


尾根筋の道を登って


登りきったところは左側にフェンスがあり、展望が開けていました。


左寄りは丹沢核心部、やや右寄りに大室山


右寄りの雲が上がっている辺りに富士山?




右手の高みに一見三角点風の標石


近寄ってみると三角点ではないようですが、「公共」という文字が読み取れたので、公共基準点の事でしょうか? よく分かりません。  この地点からそのまま前方に降りられるようになっていて


元の道に戻ります。 さらに右手から上って来る道と合わせて




大きな円形の建物(上野原市の水道施設)が現れるので、その左側をフェンスに沿って進みます。(同じ形のものが、もう一基裏側に隠れていました)


分岐  右へ


左から来る道(前掲写真左手の道?)と合わせて


上にケーブルのようなものが架かっている分岐点


道は三方に分かれていました。 
指導標 左、羽佐間 ⇔ 右、休憩舎   中央の尾根筋を進む道の案内は無かったのですが、右の道が巻道になっているように見えたので中央の道を登ってみると


ピークにこんな石祠と石塔が建っていました。 ここは N35°38′05″ E139°06′46″辺りと思われます。
左側の石祠には「・・・羅神社」の文字が見えたので、金比羅神社?


石祠の左側を北方向に回り込んで行くと、先程の分岐から右(休憩舎)方向に進む道と合流することができました。


合流地点の巻道側に設置されていた指導標
左、根本山(休憩舎) ←《上野原遊歩道》→ 右、秋葉山(休憩舎)


秋葉山方面に少しばかり進むと再び分岐  直進
分岐指導標 左、羽佐間(はざま)  直進、秋葉神社巻道


立札「秋葉神社入口  羽佐間」


丸太の階段道を登りきると


秋葉山山頂 その1


秋葉山山頂 その2  秋葉神社


秋葉山山頂 その3  秋葉神社


秋葉山山頂 その4  山頂標識 「秋葉山 391.4m」と三角点


秋葉山山頂 その5  四等三角点


山頂を下ると秋葉神社の鳥居が現れます


鳥居のすぐ下で左から来る道に合流    これは先程の分岐点から「羽佐間」方面に向かう道と思われます。


合流地点の右手に東屋   これが指導標にあった「休憩舎」ですね。


更に下って


墓地の脇を通過すると


広々とした草地に飛び出します。  結論を先に言うと、ここから少しばかり左に進んだ後、羽佐間の集落に入ってしまったのですが・・・どうもこの辺りからルートミスをしたようで、八重山ハイキングコースの登山口(上野原中学校前)までかなり遠回りをしてしまいました。(近道があることを知らないまま出かけてしまったといういつものパターンで、下調べが雑だった訳です。)


前掲写真の位置からの展望はとても良かったのですが    左寄りが蛭ヶ岳方面、中央やや右寄りに大室山


右寄りに倉岳山・高畑山方面


右端に扇山


中央やや右寄りが権現山方面


右手には墓地  こちら方向に進んでいたら・・・


、羽佐間集落の上の方に出るところ   右手前方向へ



山梨県 八重山ハイキングコースを歩く(2)へ



No.449