(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  富士見塚ハイキングコースを歩く(2)

2015-06-13 14:23:33 | ウォーキング
2015年6月10日(水)

「篠窪(しのくぼ)」バス停より


右に地福寺(じふくじ)を見て


県道708号線を進むと
正面に三嶋神社の鎮守の森が見えてきます。 両側には栗の木がたくさんの花をつけていました。


矢倉沢往還跡  富士見塚・松田 ← 《三嶋神社前》 → 渋沢・大山


鉄骨で支えられた大きな木   説明板を見るまでは何だろうと不思議に思ったのですが


三嶋神社鳥居




三嶋神社鳥居  正面より


「篠窪 三嶋神社 椎ノ木杜」


「かながわの美林50選 三島社の森」


「かながわの名木100選 篠窪の椎の木森のシイ」によると
幹は斜めに伸びて矢倉沢往還をいっぱいにおおい、幹にはツタがからみついて古木の観をもりあげている。 森全体が大井町の天然記念物に指定されている。 樹高15m 胸高周囲5.9m 樹齢約500年(推定)




「三嶋神社」


右手の森のようす


つま先が当たる狭い石段を上り


三嶋神社 社殿  祭神は事代主命(ことしろぬしのみこと)他


神楽殿   住所 大井町篠窪908


境内社


社殿全景


女坂を下りて


再び県道708号線


最後に巨大シイの真下をくぐって富士見塚へ


分岐  県道を離れて右(旧道)へ


分岐指導標 「 ヘルシーウォーキング  ミニ富士見コース → 」


分岐指導標 上大井駅7.1km ・ 美化センター1.4キロメートル ←《24富士見塚ハイキングコース》→ 富士見塚0.5km






富士見塚直前の変則的な四叉路へ


四叉路分岐指導標
左、案内なし  右、富士見塚0.1km1分  神山神社1.1km30分  直進、松田方面3km  手前、三嶋社0.5km10分  頭高山4.8km90分


「巨木茂る椎ノ木杜、絶景の富士見塚、のどかな里山、今に残る矢倉沢往還   相州篠窪郷」


分岐指導標に案内のない左の道の様子を見るため少しばかり進んでみる事にしました。


突き当たりに設置されていた指導標  左、ミニ富士見コース


右は農園へ


左のミニ富士見コース


四叉路に戻って右の富士見塚へ   側壁の上には「見晴休憩所この先50m → 」の看板とトイレ・P


指導標 「 ← 富士見塚 」  「 ← 矢倉沢往還(足柄道)跡 → 」


富士見塚 その1


富士見塚 その2  「かながわの古道50選 矢倉沢往還の篠窪付近」


富士見塚 その3  説明板「富士見塚の由来」より
・・・富士見塚は矢倉沢往還の一里塚であったと思われ、篠窪字榎の木側にある。この地は海抜250m程の丘陵である。・・・源頼朝が富士の巻狩りを催した際、この矢倉沢街道の榎の木に馬をとどめて富士のすばらしい眺めを観賞したという。・・・


富士見塚 その4 見晴休憩所はここから更に30mほど上ります


富士見塚 その5 富士山は右寄り矢倉岳の右側に位置しているのですが・・・


30mほど上って富士見塚休憩所までやってきました。


この休憩所はNPO「しのくぼ」が管理しているそうです。


休憩所展望地より  南側から  写真左端に相模湾


休憩所展望地より  箱根連山  二子山から矢倉岳付近まで


休憩所展望地より  本来であれば、この写真のほぼ中央に富士山が見える筈なのですが


四叉路から、松田方面へ車道を下りました。


右へ


分岐指導標  右、松田駅2.1km 神山(こうやま)1.0km


分岐指導標  右、西平畑公園2.7km 神山神社0.4km  直進




県道77号線に出るところ(左、中井方面 右、松田方面)  壁の向こう側は東名高速


分岐に立つ看板 「富士見塚ハイキングコース入口」
「至上大井駅約8.3km 所要時間約3時間30分 高低差約210m  大井町」


右方向  神山神社・新松田駅・JR松田駅方面  後方は松田山



No.461


























神奈川県  富士見塚ハイキングコースを歩く(1)

2015-06-11 20:57:17 | ウォーキング
2015年6月10日(水)

神山神社・・・三角点301.0m・・・三嶋神社・・・富士見塚・・・「富士見塚ハイキングコース」入口

   スッキリしない天気が続き、この日を逃すと又ぐずついた天気が続くという予報だったので少々無理をして出かけました。 というわけで、今日のハイキングコース(大井町)にはその名の通り富士の眺望で知られた所があるのですが、富士山の方は最初から諦めていました。 その代わりルートに変化をつけるため、三角点301.0mから神山神社方面に延びる尾根筋を歩いてみることにしました。 予想通り、軽いヤブコギもありましたが、ほぼ予定通り歩き通せたので十分満足しています。


神山神社参道入口   左は県道77号線(前方、新松田駅方面  手前、中井町方面)


神山神社(こうやまじんじゃ)鳥居


境内のようす


神山神社 社殿  住所 神奈川県足柄上郡松田町神山640


拝殿  祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと)他


今時珍しく開放的な拝殿です


右手より、社殿全景


社殿右手奥より   とりあえずここから入ってみようと・・・




適当な取り付き口を探しながら   左へ


ここで左に入り30mほど進んだところから右側の斜面へ   
*ちょうどこの付近で土地の方にお会い出来たので、いろいろとお話を伺うことができました。どうやら、ここからでも三角点301.0m付近に通じるルートがあるらしい事がわかりました。 ただし、問題は廃道状態になっていそうな気配が・・・


右後方には東名高速の高架橋


三角点301.0mとその近くにある電波塔を目標ポイントにして、登りのスタートです。


右手に畑   後方のビルは第一生命の建物


みかん畑など、畑のある内はそれなりの作業道があったのですが


ここから薄い踏み跡を頼りにヤブっぽいところに入って行きました。 基本的には、尾根に乗ったら東方向へ尾根筋を外さないように歩くつもりでいたのですが、その尾根に乗るまでが手探り状態となってしまいそれなりの苦労をしました。もう少し良いルートがあったのかもしれません。


これは尾根に乗った後、東方向に歩き始めて最初に見つけたマーキングです。




尾根に乗ってからは、これといったひどいヤブもなく容易く進むことができました。


とても気持ちよく歩けるところもあり




はっきりとした作業道になってまもなく足元に現れた立札   正面に回ってみると「火の用心 金子線 →15」と書かれていたので、これは送電鉄塔の番号でその方向を示しているものだろうと・・・


すぐに送電鉄塔が現れました。 これは東電「金子線14番」鉄塔でした。鉄塔左側の作業道を進むと


ほぼピークと思われる地点が見えてきました。


この写真ではわかり難いのですが、右手の樹間に探していた電波塔も発見


この辺りに三角点がある筈と思い、あちこち探してみたのですが、見つからず


ほんの少し戻った北側に踏み跡があり、ここを入って5m程のところで


さらに左に分け入ると


ありました


三角点


ピークを後にして、東に進むとすぐに舗装された道路が下に見えてきます。


道路に降り立って正面を見たところ


左方向  篠窪集落方面


右方向  目標ポイントにしていた電波塔(国交省)がすぐ傍に見えました。  こちらの方向に下ると「富士見塚」を経由して「富士見塚ハイキングコース入口」に至ります。


振り返って飛び出し地点を見たところ


左の篠窪集落方面へ
*今回私が歩いたところは「富士見塚ハイキングコース」の一部に過ぎません。 タイトルと若干ズレがある事をご容赦下さい。


西丹沢方面


塔ノ岳・大山方面


「金子線13番」送電鉄塔


分岐  篠窪集落は右へ
左は、地形図によると「小松製作所実験場」に入って行く道ですが


社名が変っていました。


分岐に戻り、とても気持ちの良い道路を下っているようですが・・・


残念ながら、この道路沿いにはこんな光景が数箇所見られました。




道路左側の斜面をほんの少しばかり上って実験場の方を覗いてみると、なんとここにも大きなメガソーラーの施設が・・・




篠窪の集落に入って


県道708号線にぶつかります。 (左、渋沢方面  右、「篠窪入口」交差点方面)  右へ




指導標  富士見塚0.9km ⇔ 渋沢方面   左、上大井駅6.7km


「篠窪」バス停   県道を進みます。



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No.460