(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  西丹沢県民の森を歩く(2)

2017-05-31 20:36:52 | ウォーキング
2017年05月30日(火)

県民の森(大正の森) 東屋より


再び中央通りに戻ると、間もなく石畳の道から普通の山道に変わります。  (1)


右下に小さな木橋
大正の森は緩やかに広がる谷筋にあるので、奥へ進むほど両側の斜面が迫ってきます。右下はその谷の底(涸れ沢)になっているわけですね。   (2)


木橋の傍に寄ってみると、指導標に右「紅葉の尾根道」となっていました。 中央通りを直進します。  (3)


涸れ沢に沿って中央通りを進みます。   (4)


道が少々荒れた感じに   (5)


分岐指導標 「東屋」 ⇔ 「中央通り」 左、「みつまた群落」  ミツマタの花は終わっているのですが、100mほど左に入ってみました。 この付近でもミツマタの木は点在しています。   (6)


次の分岐点   (7)


分岐指導標 「東屋」 ⇔ 「紅葉の尾根道」 左、「旧苗畑」  ここも100mほど左に入ってみましたが良く分からないまま戻ってきました。 かつて、この付近でスギの苗を育てていたという事でしょうか?   (8)


大正の森の中央部を見ていますが、徐々に傾斜が増していることが分かります。  (9)


更に中央通りを進むと   踏み跡も薄れて   (10)


この辺りが一番はっきりしない所でしたが、右に折り返すように曲がります。   (11)


後はほぼ道なりに   石棚尾根ルート(紅葉の尾根道)を目指して   (12)


これは石棚山方向に進んでいるところ   (13)


最後は右に折り返して   (14)


尾根道に接近   (15)


尾根道に出るところ   (16)


尾根道の方から見た分岐指導標  「紅葉の尾根道」 ⇔ 「石棚山」 歩いてきた方向は「大正の森」
この指導標を見ると、この分岐から下が「紅葉の尾根道」というようにも取れるのですが   (17)


分岐点から上の石棚山方面を見たところ   (18)


分岐点から下の県民の森入口方面を見たところ   こちらの方は両側に鹿柵が設けられている   (19)


帰途に就くのですが、この尾根道の下りは快適なものでした。 尾根を超えて吹く風がとても爽やかに感じました。  (20)


(21)


(22)


「紅葉の尾根道」は歩きやすく、県民の森とセットで整備されているような印象を受けました。  (23)


(24)


(25)


(26)


分岐点 その1 大正の森に向かうルートが右手に現れました。このルートは(2)の写真の所に出るのではないかと思いましたが、できるだけ歩いていない所を歩こうと直進することにしました。   (27)


分岐点 その2 これが右方向のみを示した指導標 「大正の森」 ⇔ 「紅葉の尾根道」 
何故か直進の表示はなかったのですが、これは出来るだけここで右に進んで下さいという意味なのでしょうか?  (28) 


分岐点 その3 分岐点の突き当たりから正面(大正の森方面)を見たもの   (29)


直進のルート(尾根道)をそのまま進みます。   (30)


(31)


尾根道を遮るように柵が現れました。 ここは県民の森とは反対側の谷へ柵に沿って進む事に  (32)


少々急斜面でしたが踏み跡を辿ってゆくと、間もなく下方にダートの林道が見えてきました。 私は舗装された林道を予想していたのですが、これも仲ノ沢林道?   (33)


林道に降り立って左方向(北)を見たもの   地形図によると、林道はこの先で行き止まりになるようです。(34)


同じく右方向(南)を見たもの  こちらの方向に進みます。   (35)


(36)


解放されたゲートを通って   (37)


左手に見えた仲ノ沢林道   (38)


舗装された林道が見えてきました。   (39)


県民の森入口が近づいてきたようです。 左手のスペースは駐車場でしょうか。   (40)


県民の森入口が右側に   (41)


穴の平橋   (42)


(43)


緩やかな下りの林道をのんびりと歩きました。   (44)


(45)


ヘアピンカーブと指導標のある地点   (46)


(47)


(48)


右手に小さな小さな滝?   (49)


(50)


沢の水音が終始聞こえていました。   (51)


前方の右カーブを曲がると   (52)


立間大橋   (53)


立間大橋より  玄倉川上流側   (54)


立間大橋より  玄倉川下流側   (55)


仲ノ沢分岐(小川谷出合)   (56)


玄倉林道より   (57)


上流側から見た玄倉川橋   (58)


これが玄倉林道入口から80mの位置に設置されているゲート(予告なし施錠)
往路の時は偶々工事車両が同時に通過しようとしていたのでゲートは開いていましたが、私が通った後すぐに閉じられてしまいました。(ハイカーは通行可)  (59)


玄倉四つ角  ユーシン駐車場は直進ですが玄倉地区鎮守の八幡神社へ寄ってゆきます。 左の玄倉集落入口へ   (60)


駐車場とは逆方向へ   疲れた足には少々きつい坂道   (61)


左の道へ   参道入口に神社の幟を立てる石柱がある   その隣には   (62)


庚申塔と馬頭観音   (63)


(64)


八幡神社鳥居(鳥居の額束には玄倉八幡神社と記されている)   (65)


八幡神社 社殿 祭神は応神天皇、大己貴命(おおなむちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと) (66)


神社を後にして   玄倉の集落から見えた丹沢湖   (67)


四つ角を経てユーシン駐車場へ   駐車場は橋の左手に見えている   (68)


橋の上から見た丹沢湖(三保ダム方面)   (69)


ユーシン駐車場  右側は秦野峠林道   (70)



No.526


























































神奈川県  西丹沢県民の森を歩く(1)

2017-05-31 20:34:44 | ウォーキング
2017年5月30日(火)

ユーシン駐車場・・・小川谷出合・・・穴の平橋・・・西丹沢県民の森・・・(紅葉の尾根道)・・・
・・・穴の平橋・・・小川谷出合・・・玄倉八幡神社・・・ユーシン駐車場

   今回のプランは、もう少し早い時期に実行しようと思っていたのですが、結局中途半端なタイミングになってしまいました。 往路は気温が上がる中、暫く長い距離を歩いていなかった事もあって少々だれてしまいましたが、復路は快適に歩く事が出来ました。「紅葉の尾根道」を利用して良かったです。 全体的に見ると、林道歩きの部分が少々長過ぎるかなと思いましたが、美しい自然環境の中を歩く事が出来たのですからそれは欲張りというものでしょうね。 山ウォーキングに絶好のコースでした。


秦野林道入口にあるユーシン駐車場を出て、県道710号線を右折し正面の橋を渡ると   (1)


すぐに四つ角へ   直進して玄倉林道に入ります。  左、玄倉川橋  右、玄倉集落への入口  (2)


玄倉林道入口   (3)


標識類より   
「この先水力発電所改修工事のため通行止」
「80m先ゲートあり。一般車両は進入できません。このゲートは予告なく施錠します。」
「無料駐車場(ユーシン駐車場)をご利用ください。 利用可能時間8:00~17:00」
「平成28年6月、この先で熊に襲われる事件がありました。ご注意ください。(玄倉林道内)」など  (4)


長い林道歩きが始まります。  (5)


工事中の玄倉第一発電所   (6) 


(7)


谷間の奥に見えるのは檜洞丸方面でしょうか   (8)


(9)


指導標  この先、「西丹沢県民の森」と「ユーシン」方面との分岐   (10)


仲ノ沢林道分岐(小川谷出合)  左、西丹沢県民の森  右、ユーシン渓谷方面   左へ   (11)


すぐに橋が現れます   (12)


立間大橋(たちまおおはし?)  橋名板は塗りつぶされていて白紙の状態でした。   (13)


立間大橋より  玄倉川上流側   (14)


仲ノ沢林道   落石が目立つようになりました。  (15)


(16)


直射日光の当たるところはもう暑い・・・   (17)


小川谷を右手に見て   (18)


(19) 


(20)


ヘアピンカーブに入る地点 その1 N35°26′31″  E139°04′45″付近   (21) 


ヘアピンカーブに入る地点 その2 右手小川谷のようす   (22)


ヘアピンカーブに入る地点 その3 指導標 ← 《西丹沢県民の森》  (23)


檜洞丸方面でしょうか  大きく見えるようになりました。  (24)


(25)


(26)


この辺りに来ると暑さもあってすっかりだれてしまいましたが、県民の森は近い筈   (27)


右手樹林の中に目指す橋が見えてきました。  (28)


穴の平橋(あなのたいらはし)   (29)


(30)


橋を渡って切通を抜けると   (31)


左手に県民の森入口  右手にトイレ   (32)


県民の森入口   (33)


指導標  玄倉 徒歩約1時間20分 ⇔ 徒歩約2時間 石棚山   (34)


石段を上ったところに   (35)


「西丹沢県民の森」案内板  案内図によると、この森は「大正の森」となっています。   (36)


案内板の少し先に石棚山への指導標
ここが檜洞丸に至る石棚尾根ルートの南側の取り付き地点というわけですね。 そしてこのルートの南部(県民の森付近?)を「紅葉の尾根道」と呼んでいるようです。   (37)


直進して石畳の道(散策路)を進みます。  この道が県民の森のメインストリートで「中央通り」という名前が付けられています。   (38)


(39)


東屋分岐  左に入って、東屋に向かってみます。   (40)


分岐指導標 「仲の沢林道」 ⇔ 「中央通り」  左、「東屋」   (41)


1分ほどで東屋が姿を現します。 右手前に井戸のようなものが見えたので覗いてみると   (42)


底の中心部から水が湧き出していました。   (43) 


東屋  ここでひと休み   (44)


東屋の右手に設置されていた説明板「大正の森」
説明板より   「このスギの森は大正四年(1915)に植えられたもので、現在まで約七十年たっています。面積は十五ヘクタール程あります。・・・現在に至るまで、雨や風の自然の試練の前にも負けず元気に育ち、人工の美しい森となりました。その間、大正十二年の関東大震災には周りの山は皆すべり落ちたと言われていますが、この森は残りました。
この森は木材の生産だけでなく、土砂の流出防止、丹沢湖水源確保、人の保健に役立っています。
大正時代の人々のご苦労をしのび、県民の大きな財産として子や孫に引き継いでいくのがこの森の使命です。」   (45)


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No.525






























 




神奈川県  高麗大橋から高麗山を歩く

2017-05-03 15:34:49 | ウォーキング
2017年5月2日(火)

高麗大橋・・・高来神社・・(男坂)・・高麗山168m・・(女坂)・・高来神社・・・高麗大橋

   時間をかけられなかったので、高麗山往復という短距離・短時間のウォーキングになりました。高麗山散歩とでも言った方が良いかもしれません。 それでも、ウォーキングには絶好の季節という事もあって、とても気持ちよく歩くことができました。 ただし、男坂は少々きつい所もあるので若干注意が必要、散歩気分では歩けませんね。


「高麗大橋」交差点  左、国道1号線へ  直進、県道609号線 公所(ぐぞ)・湘南平方面  (1)


交差点を直進するとすぐに「高麗大橋」(こまおおはし)を渡ります。 目指す高麗山は指呼の間に位置しているが、高麗山の最高地点は現在見えている手前のピークではなく、その後方にあるようです。

※大磯町「isotabi.com」に掲載されている「典型的な戦国の山城」によれば
 高麗山は標高約160m、相模湾から相模一国をことごとく見渡すことができ、三峰からなる。
 この三つの頂きが、それぞれ高麗山城の曲輪を形成していて中央には高来神社を祭って
 高麗寺山といい、東峰を天照山(東天照)、西峰を毘沙門山(八俵山)といって中央が一番
 高く、城の本丸に相当する。 各峰は谷によって区切られて、西方に三本(現在確認できる
 のは二本)の堀切が設置されて敵の襲来に備えていたという。  (2)


高麗大橋より  金目川(かなめがわ・花水川)の上流側   金目川の流れと、遠くに見える大山と丹沢表尾根の稜線の組み合わせがとても良いですね。  (3)


橋を渡り終えて50mほど進むと左手(写真中央やや右寄り)にショートカットできる階段があるのでそこを降ります。 後は高来神社にある登山口を目指すわけですが、高来神社に向かう道は意外とわかり難いので、市街地図を利用されると良いと思います。大雑把に言うと写真に見える山裾に沿うように南方向へ進めば良いのですが。  (4)


右側が高麗山側  (5)


「大磯町生涯学習館」前を通過  この敷地内にも高麗山への登山口があります。  (6)


右折  (7)


「高麗区民会館」前を通り  (8)


「高来神社」東側入口へ   一の鳥居と狛犬のある参道入口は南側(国道1号線側)にあります。  (9)


境内へ  (10)


手水舎、高来神社社殿が見えるところまで進みます。  ここで左側に目を向けると  (11)


忠魂碑のそばに説明板が見えたので  (12)


説明板「高来神社のシイニッケイ」より
大磯町の天然記念物に指定されている高来神社のシイ・ニッケイはスダジイとヤブニッケイの二種が一体化した樹木です。・・・樹齢は幹下部のスダジイが300年以上、幹上部のヤブニッケイは150年前後と推定される。全国各地で様々な合体木が見られるが、違和感なく一本化したものは珍しく貴重なものと言える。  大磯町教育委員会  (13)


シイニッケイ  (14)


シイニッケイ  わかり難いですが、中央後方の太い木  (15)


高来神社(たかくじんじゃ)社殿  祭神は神皇産霊尊(かんみむすびのみこと) 天津彦穂迩迩伎尊(あまつひこほのににぎのみこと)
説明板「高来神社略縁起」によると  「・・・養老元年(717)、僧行基により創建され・・・室町時代には高麗山は要害の地として重なる戦いの被害を受け、白山社、毘沙門三重塔など多くの伽藍が消失した。・・・明治時代に入り、神仏分離令により高麗寺は廃寺となり、明治30年に高来神社(たかくじんじゃ)と改称された。・・・」そうです。

社殿と神輿殿の間を通って  (16)


石段を上れば  (17)


平嘉久社の前へ
ここが高麗山への登山口といって良いでしょう。  (18)


登山口指導標  高麗山(男坂) ⇔ 高麗山(女坂 関東ふれあいの道)
「工事中」とありますが、高麗山山頂までは問題ないようです。  (19)


指導標から女坂方向を見たもの  復路はこちらから戻る予定です。  (20)


指導標から男坂方向を見たもの  往路は男坂から  (21)


指導標 「大堂 → 」  ここから少々きつい登りが始まります  (22)


(23)


(24)


きつい急登部を乗り切って、女坂と合流する地点に  (25)


女坂との合流点に設置された指導標   左へ
高麗山0.3㎞ 湘南平1.5㎞ ←《関東ふれあいの道》→ 高来神社0.3km(女坂)  (26)


分岐  左、大堂5分 ⇔ 右、大堂10分   左へ  (27)  


休憩スペース  (28)


古い石段の参道を登ります。  (29)


石段の中ほどに四辻   四辻指導標 八俵山10分 ⇔ 東天照10分
直進して大堂(山頂)に向かいますが、大堂からも八俵山、湘南平方面に進む事ができます。  (30)


高麗山山頂 その1 大堂 高麗権現社跡  (31)


高麗山山頂 その2 正面に石祠と点在する礎石  後方は土塁?  (32)


高麗山山頂 その3  (33)


高麗山山頂 その4 説明板「高麗と若光」より  51
「昔から日本と朝鮮の文化交流は深く、相模国をはじめ東国七州の高麗人を武蔵国に移して高麗郡を置いたと「続日本紀」に記されている。 奈良時代の頃、高句麗が唐・新羅(しらぎ)に滅ぼされ、日本に難を逃れた人も多く、その中に高句麗の王族の一人高麗若光(こまじゃくこう)もいた。若光は一族を連れて海を渡り大磯に上陸、日本に帰化してこの山のふもとの化粧坂(けわいざか)辺りに住み、この地に大陸の文化をもたらした。・・・」  環境省・神奈川県  (34)


高麗山山頂 その5 「うらじろがし」の古木  (35)


高麗山山頂を後にして、「男坂」と「女坂」の合流点まで戻ってきました。 復路は直進して女坂へ  
分岐指導標 高麗山0.3㎞ 湘南平1.5㎞ ←《関東ふれあいの道》→ 高来神社0.3km(女坂)
右、男坂  (36)


さらに少しばかり下った所に分岐指導標
分岐指導標 高麗山0.5㎞ 湘南平1.7㎞ ←《関東ふれあいの道》→ 高来神社0.2km(女坂)  直進
斜め左方向に東天照方面に向かうルート(急坂という手書きの文字あり)  (37)


小展望台  (38)


相模湾は見えますが、眺望はこの程度です。  (39)


分岐点 右へ  (40)


前景写真の分岐を下から見ると
指導標 高来神社 ⇔ 生涯学習館  (41)


緩やかな坂を下って行くと  (42)


平嘉久社の前に出ます。  左へ  (43)


高来神社を後にして   高麗区民会館前  (44)


高麗大橋へ  (45)


高麗大橋  (46)


高麗大橋より 下流、相模湾方面  (47)


高麗大橋より 上流、大山方面  右岸にサイクリングコース  (48)


高麗交差点  平塚駅方面  (49)



No.524