(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

山梨県 御正体山を歩く(2)

2014-04-24 20:06:56 | ウォーキング
2014年4月24日(木)

前ノ岳山頂より


御正体山への道




最後の登り  歩きやすい道が続くのですが、すっかりペースが落ちてしまい・・・






緩やかで広々とした斜面になってきました。 ほっとしつつ・・・


ブナ林を進みます。 今日のウォーキングのハイライトと言って良いようなところでした。






僅かに残る残雪   ほぼ平坦な状態になり、この辺りはすでに山頂の一部という雰囲気がありました。


右手に見えた祠


少しばかり盛り上がったところが山頂のようです。


御正体山山頂 その1


御正体山山頂 その2 山頂標識 「御正体山 1682m 山梨百名山」
御正体山自然保全地区  「この地域一帯は樹齢50~200年生のツガ、モミ、ハリモミ、ミズナラ、ブナ等の針葉樹と広葉樹の混交林の代表的な地域であり・・・」


御正体山山頂 その3 三角点と御正体権現


御正体山山頂 その4 一等三角点


御正体山山頂 その5 山頂から三方向のルートを示す指導標
「山中湖村・石割山方面」 「都留市鹿留・細野方面」 「道志村白井平・今倉山方面」


御正体山山頂 その6 
山頂指導標 山伏峠バス停 約2時間40分 ←《御正体山山頂》→ 御正橋バス停 約2時間


これは山頂を後にして前ノ岳に向かっているところで、通過後振り返ったものです。 
登山道の下(右側)が抉れていて、いつまでもつかなという状態でした。


前ノ岳山頂




中ノ岳山頂




指導標 御正体山 約1時間30分 ⇔ 山伏峠(石割山)分岐 約20分


尾根の左(東)側が道志村、右(西)側が都留市になっています。




256号送電鉄塔


256号送電鉄塔まで戻ってきました。 ここは眺望が良く、休憩や食事を取るにも良い場所ですね。


丹沢方面


石割山、富士山方面  富士山はもうほとんど見えません。


鹿留山方面


奥ノ岳への登り


奥ノ岳山頂


石割山(山伏峠)分岐  指導標 御正体山 ⇔ 石割山  左、山伏峠


山伏峠  右に降りて


ここを通らせて頂きました。



No.384








山梨県 御正体山を歩く(1)

2014-04-24 20:04:43 | ウォーキング
2014年4月24日(木)

山伏峠・・・奥ノ岳1371m・・・中ノ岳1411m・・・前ノ岳1471m・・・御正体山1681.6m(往復)

   御正体山は、かつて御正橋からピストンしたことがあるのですが、その時と比べるとかなり苦しい思いをしました。 体力の衰えは言うまでもありませんが、距離が長くなりアップダウンの多いルートだったからでしょう。 程よく息抜きできる所も出てくるのですが、このルートをピストンするというプランにも少々辛いところがありますね。


山伏峠(山伏トンネル上)
*山伏トンネル  山中湖村と道志村の境界にあって、国道413号線(道志みち)が通る。


石割山分岐に向かって


このような急斜面のロープ場が4~5個所ほど現れます。 ここも以前石割山から高指山方面に向かって歩いたことがあるのですが、その時は下りでさほど気にもせず通過したのですが、歩き難さという点ではなかなかの難所です。雨などが降ったらさぞかし大変でしょう。






石割山(山伏峠)分岐  指導標 左、石割山 右、御正体山(みしょうたいさん)
当初、この分岐までは楽に到着できると思っていたのですが、予想以上に疲れてしまいました。最初からこんな調子で先が思いやられたのですが(苦笑)。
(トンネル地点との標高差はおよそ200m程です)


御正体山への道


伸びてきたばかりのバイケイソウ(?)の群落


御正体山は遠い・・・


最初のピーク、奥ノ岳へ


奥ノ岳山頂 その1


奥ノ岳山頂 その2


暫く息抜きの道が


西群馬幹線256号鉄塔 その1 巨大な送電鉄塔の下へ   こんな状態ですから最も眺望の良い所でした。


西群馬幹線256号鉄塔 その2 東側 丹沢核心部方面


西群馬幹線256号鉄塔 その3 南東側


西群馬幹線256号鉄塔 その4 南西側  富士山の右側がなんとか見えています。 スタートして暫くの間は樹間に富士が雲一つない状態で見えていたのですが、肝心な所でこれですからとてもがっかりしました。


西群馬幹線256号鉄塔 その5 北西側  鹿留山(ししどめやま)方面?




送電鉄塔からの下りで 
指導標 御正体山約1時間50分 ⇔ 山伏峠(石割山)分岐約20分  左、255号送電鉄塔巡視路






登りに入って




ピーク状の所




中ノ岳山頂 その1


中ノ岳山頂 その2


正面に御正体山




息抜きができる道  とても快適な道です。






ピーク状の所


ピーク状の所からの下り




前ノ岳山頂 その1


前ノ岳山頂 その2


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No.383



















神奈川県 石砂山を歩く(3)

2014-04-15 23:23:57 | ウォーキング
2014年4月15日(火)

菅井(尾崎)より


これからは帰り道   ゴール地点の「焼山登山口」バス停まで一般道路を歩きます。 距離はありますが、この道路は車も少なく気候も良かったので結構気持ちよく歩く事ができました。


「宮ノ窪」
尾崎城趾を中心に古い史跡や地名などの保存・整備にも力を入れているようで、このような小屋根のついた標柱が各所に立っていました。




道路脇のあちこちでヤマブキの花が満開状態でした。


指導標 「至 伏馬田城跡」  こんな所にもルートがあったのかと少々驚きましたが、ここに降りてくる選択肢もあったわけですね。尤も、結果的には仁の丘の方に降りて良かったと思っていますが。




庚申塔 他


石仏群の左横にこんな階段があったのでちょっと様子を見てみようと思いました。




石祠


この辺りの桜はかなり散ってしまっていましたが


「伏馬田生活改善センター」の建物   目印にしていた所です。


改善センターの敷地には各所から集められたと思われる石塔群


ヘアピンカーブ   最初に取り付いた石砂山登山口が見えてきました。


石砂山登山口


亀見橋


亀見橋より  下流側


亀見橋より  上流側


伏馬田入口   菅井(尾崎)の左折地点から1時間少々かかりました。
国道413号線を横断して、伏馬田入口バス停方向に進みます。


国道を渡った所にある指導標  
石砂山3.3Km ←《東海自然歩道》→ 伏馬田入口バス停0.1Km


T字路
国道413号線の旧道に出るところです。突き当たった右手に伏馬田入口バス停があります。  焼山登山口バス停は左方向に進みます。


T字路指導標 石砂山3.4Km ←《東海自然歩道》→ 焼山4.1Km


大山道


西野々バス停


西野々バス停の少し先に焼山登山口


登山口指導標と馬頭観音他  
三ヶ木(みかげ) ⇔ 石砂山3.7Km  右、焼山3.8Km  東海自然歩道は焼山方向に変わります。


国道413号線(旧道)を進みます。


西沢橋


焼山登山口(右)  前方に諏訪神社の木立が見えています。


「焼山登山口」バス停  標識は諏訪神社の境内に


諏訪神社




鳥居下の狛犬


鳥居下の狛犬


諏訪神社 社殿


社殿前の狛犬 吽像


社殿前の狛犬 阿像


拝殿  祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)




No.382










神奈川県 石砂山を歩く(2)

2014-04-15 23:22:41 | ウォーキング
2014年4月15日(火)

石砂山山頂より


石砂山山頂を後にして  送電鉄塔365号付近より  西野々辺りでしょうか


送電鉄塔365号付近より


右手北西側にはゴルフ場が見えます。


菅井分岐まで戻ってきました。  次の目標は城山なので、右に道を取り菅井方面に進みます。


菅井分岐指導標  伏馬田入口バス停2.6Km ⇔ 石砂山1.1Km  右、菅井


菅井分岐から間もないところで次の指導標が現れます。 ここは右に鋭角的に曲がるので、指導標が無いと直進しそうな所です。




指導標 菅井 ←《東海自然歩道》→ 石砂山・伏馬田入口バス停   右側にもルート?


ここに来て正面は城山への稜線のように見えました。そのせいか近づいてみると踏み跡らしきものも・・・


城山分岐  
左側の指導標 左、尾崎城趾  これは小屋根のついた立派な指導標です。  
右側の指導標 菅井 ←《東海自然歩道》→ 石砂山・伏馬田入口バス停  左、伏馬田城跡

二つの指導標が出ていました。城山方面はルート的にもう一つ良く分からないところがあったので一安心でした。これなら最後まで問題なく行けそうです。

ところでこれから向かう山は城山(じょうやま)と思っていたのですが、この山には他にいくつもの名前が付いているようです。尾崎城趾、伏馬田城跡、伏馬田城山烽火台、尾崎山・・・まだあるらしいですよ


植林帯の中の階段道を登ります




階段道を登りきったところに壊れたベンチ




手前の小さなピークが城山のようです。


一息ついて


もう一度ダウンです。


最後の登りで分岐点が現れました。これは全く予想していなかったもので、右に下ると菅井への近道になるようです。
指導標 東海自然歩道 ⇔ 尾崎城趾  右、菅井


分岐点にあったベンチ


正面が城山山頂のようです。手前の窪みは城郭の遺構(堀切?)のようにも見えます。


城山山頂 その1 到着直後の山頂のようす


城山山頂 その2 
城山は北條氏の家臣で津久井衆の一人、日連村の尾崎掃部助が守っていたことからこの山を尾崎城趾ともいい、平地を尾崎原と呼んでいるそうです。


城山山頂 その3 山頂部はそれほど広くはなく、いかにも烽火台という印象を受けました。


城山山頂 その4 現在はこの程度の展望しかありませんが、かつては道志川沿いの街道を監視するには丁度良い位置にあったと思われます。特に武田氏の動きに注意を払ったことでしょうね。


城山山頂を後にして、先程の分岐点まで戻ってきました。 左折して菅井への近道を行きます。


植林帯の中へ


植林帯を抜けると


オヤ?!と思うような光景が現れました。


畑のようですが、どうも普通の畑地ではないようです。


柵に挟まれた細い道を進むと(右側は電柵)


尾崎城趾への指導標


「仁の丘」  いよいよこれは何だろうと、帰宅後調べてみると農業体験ができる所謂体験型の市民農園ということらしいです。


畑地を回り込んで進みました。  「きけん 電気牧柵」


「仁の丘農園」を出て入口を振り返って見たところ   ここにも園内に向かって尾崎城趾への指導標が出ているのですが、左側の道が東海自然歩道になっていて城山分岐に通じているのではないかと思いました。


農園を出て南に下る途中にあった指導標と東海自然歩道の案内板
指導標 菅井(県道)・青根 ←《東海自然歩道》→ 石砂山2.6Km






これはちょっと振り返ったところですが   妙に花が目立って、よく手が行き届いているなあと思っていたら・・・


石垣にこんな看板が  「菅井花街道」  これは菅井地区の方々が独自に行っている活動なのでしょうか?


菅井(尾崎)  指導標 石砂山・伏馬田入口バス停 ⇔ 青根

指導標にはありませんが、ここを左折します。 直進すると菅井地区の中心部を通り、更に県道76号線を南に進めば青根に至ります。(北に進むと日連方面)  左折すると伏馬田地区を通って梶ヶ原、西野々方面に至ります。 因みに、この辺りは菅井でも尾崎(字)という所なのだそうで、偶々出合った土地の方から伺いました。

*この角に伏馬田城趾(烽火台)の説明板が立っていて、その説明板によると
城山を守っていた尾崎掃部助の子孫は江戸期に又野村(津久井町又野)の名主を代々努めていたが・・・明治に入って尾崎彦四郎行正が三重県令となり、その行正の子が後に憲政の神様と呼ばれた尾崎行雄(咢堂)であるという・・・ 



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No.381






神奈川県 石砂山を歩く(1)

2014-04-15 23:21:02 | ウォーキング
2014年4月15日(火)

「焼山登山口」バス停・・・伏馬田入口・・・石砂山登山口・・・菅井分岐・・・
・・・石砂山578m・・・菅井分岐・・・城山536m(伏馬田城跡)・・・菅井(尾崎)・・・
・・・石砂山登山口・・・伏馬田入口・・・「伏馬田」バス停・・・「焼山登山口」バス停

   二度目の石砂山という事で、今回は南側の伏馬田地区から歩きました。全てが予定通りという訳にはいきませんでしたが、結果的には変化のある面白い里山歩きになりました。初めて歩く道はどんな所でも思いがけない発見があっていいものです。


焼山登山口バス停が置かれている諏訪神社東側の道を北方向(国道413号線方向)に歩いているところです。


突然という感じの写真ですが・・・
これは国道413号線に出た後、そのまま直進して正面の車一台が何とか通れる程度の道に入ってからのものです。 一軒の民家の前を通過するとすぐに植林帯に入り、わりとしっかりした山道を道志川に向かって降りているところです。

   当初の計画で道志川の北側にあるルートを西に進み、途中で伏馬田(ふすまだ)から上がって来るルートに合流して石砂山(いしざれやま)に向かう予定だったからです。 結果的には道志川を渡る事が出来ず、再び国道に戻って伏馬田入口から石砂山に向かう事にしました。 さて、橋までの道を間違えたのか、橋は元々無かったのか、それとも無くなってしまったのか、何だったのでしょうね。下調べが不十分と言ってしまえばそれまでですが。(苦笑)


西沢大橋  国道413号線(道志みち)を青根方面に進みます。


西沢大橋より  焼山方面


大明橋


涸沢橋


伏馬田入口  右折  少し先に「青野原西野々」交差点が見えている所です。


伏馬田入口から左手(南側)を見たところ  「伏馬田入口」バス停はこの方向の国道413号線(旧道)にあり、帰途はこちらに進む予定です。


伏馬田入口指導標 石砂山3.3Km ←《東海自然歩道》→ 伏馬田入口バス停0.1Km


指導標  伏馬田入口バス停 ⇔ 石砂山


亀見橋が見えてきました。


亀見橋  下は道志川


亀見橋より  上流側


この道は菅井(すがい)方面に通じ、県道76号線に接続して青根に至ります。


石砂山登山口  ヘアピンカーブに入る直前で右上に折り返して行きます。


登山口指導標  石砂山2.1Km ⇔ 伏馬田入口バス停1.3Km


右に折り返してほんの少しばかり坂道を上ったら今度は左に折り返します。 指導標あり


折り返し地点に出ていた「ギフチョウ」保護のための注意書き


山道へ


石畳の道


庚申塔  こんな山道にあるのは珍しい?


庚申塔傍の指導標 伏馬田入口バス停1.7Km ⇔ 石砂山1.7Km






桟道


菅井分岐  直進  菅井方面は左手前に折り返して行きます。


菅井分岐  東海自然歩道案内板




明るく開けた場所に出ました。  電源開発365号送電鉄塔


青野原方面?


指導標 石砂山0.9Km ⇔ 伏馬田入口バス停2.8Km・菅井2.3Km




指導標 石砂山0.7Km ⇔ 伏馬田入口バス停3.0Km・菅井2.5Km




石砂山への道


焼山方面




ここは問題ない所ですが、山頂が近づくにつれてこのようなトラバース道が目立つようになり、ごく一部ですが狭くなっている所もあるので若干の注意が必要です。


山頂に直接繋がる尾根に乗る所  右上に折り返します。 指導標あり


かなり急な階段道を登って




石砂山山頂 その1 山頂標識 「石砂山 標高五七七米 神奈川県」
              山頂標識 「藤野町十五名山 石砂山 標高577m」


石砂山山頂 その2 焼山方面  後方は丹沢三峰辺りでしょうか


石砂山山頂 その3 丹沢主脈の稜線


石砂山山頂 その4 写真右端に富士山

*ギフチョウについて  注意して歩いていたのですが、結局山頂までその姿を見る事はありませんでした。山頂で三匹のギフチョウが舞っているのを見たのですが、このパターンは前回(篠原地区から)訪れた時と全く同じでした。 前回は山頂で何とか撮影出来たのですが、今回はなかなか静止してくれなかったので撮影は諦めてしまいました。 実際のところ私は見るだけで良かったのですが、からまるように速く飛んでいるとその姿はよく分からず、あまり印象に残りませんでした。困ったものです(笑)。



神奈川県 石砂山を歩く(2)へ



No.380