(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  中井町の丘陵地帯を歩く(2)

2014-12-24 18:27:59 | 里山歩き
2014年12月24日(水)

八幡神社より


指導標「震生湖」
八幡神社を後にして、神社右手の道を下ります。


正面に指導標「震生湖」 右へ


四辻を直進


指導標「震生湖」  坂道を上ると


丘陵線に出ました。  
塗装店の看板に向かって丘陵線を渡り返します。 車に注意


指導標「震生湖」 右へ


水無窪(みずなくぼ)の四叉路   角に「水無窪」バス停あり  
震生湖へ直進   帰途は正面から戻ってきて右方向に進む予定


緩やかな坂道を上って行きます。


Y字路  左へ
この辺りが今日歩いた中では最も標高の高い所かもしれません。  比奈窪バスターミナルとの標高差はおよそ130m位ではないかと思われます。


Y字路に「後窪」(うしろくぼ)バス停


大山を見ながら少しばかり進むと(震生湖は大山方向の林の向こう側に位置していたようです)


道路脇に


指導標「震生湖」 右に降りて行くようです。  自分が歩いて来た方向には「境コミュニティセンター 1.2Km15分」の標示


少々藪っぽい雰囲気の道に入って行くと


ほんの数分で震生湖の湖畔に降り立つ事ができました。 震生湖に南側から入ったのは初めての事です。


右手、橋の架かっている方向(下流側)へ






1923年(大正12年)9月1日、関東大震災の時、渋沢丘陵の一部が崩落し、その土砂が谷川をせき止めてできた自然湖。  海抜150m 面積13,000㎡ 平均水深4m


寺田寅彦の句碑 「山さけて 成しける池や 水すまし」
「天災は忘れた頃に来る」は物理学者で俳人でもある寺田寅彦の言葉と言われていますが、聞いた時は「そうだ」と思うのですが、思うだけですぐに忘れてしまう・・・困ったものです(苦笑)。


震生湖を後にして、帰途につきます。  土の道を歩くのはこの付近だけです。


「後窪」バス停  右へ


箱根連山方面を見ながら


僅かに富士の頭が


水無窪の四差路  左へ  こゆるぎの丘コース「境の台」分岐を目指します。


四差路指導標 左、境コミュニティセンター0.8Km10分


またまた丘陵線に合流します


丘陵線越しに八幡神社の鳥居が見えました。(写真中央やや上)


八幡神社へ向かう時に利用した進入口  左手に旧道入口


丘陵線から別れて左の旧道(境の集落)へ


境の集落を抜けて再び丘陵線に出たら、境コミュニティセンター入口へ


境コミュニティセンター入口  指導標 右、中井中央公園1.9Km24分


境コミュニティセンター


「境の台」分岐まで戻ってきました。 ここから右折して「こゆるぎの丘コース」に入ります。 なお、この分岐の北側は境地区、南側が岩倉地区になっています。


分岐からは岩倉の集落まで丘を下る道になります


箱根連山方面  とても印象に残る風景です。 これで季節が変わったらどんな変化が見られる事でしょうか。


丹沢方面


相模湾方面




休憩所が見えてきました。


ハイキングコース指導標【5】「見晴らしの丘」  休憩所
左、こゆるぎの丘コース(坂を下る)  右、さとやまコース


はじめ「坂を下る」と書いてあったので、そのまま直進して行くのかなと思っていたら、右方向にも坂道(より急な)があって少々迷いました。 どちらに進んでも予定している岩倉川沿いの道に出そうだったからです。最終的には本来のこゆるぎの丘コース(右の坂道)を歩く事にしましたが。


急な坂道をうねるように下ります。 逆方向に歩いたら、かなり良い運動になりますよ(笑)。




岩倉地区の集落が見えてきました。


家崎橋(やざきばし)と目標の一つにしていた岩倉川


家崎橋を渡ると岩倉の集落と比奈窪を結ぶ道路に出ます  左、比奈窪方面
ハイキングコース指導標【6】  左、こゆるぎの丘コース  右、さとやまコース
この後は、比奈窪バスターミナルまで一般道路歩きになります。


左に岩倉川を見ながら


岩倉橋  ここで岩倉川は道路右手へ


「見晴らしの丘」から直進の坂道の方を下るとこの地点に出ると思われます。  左の細い道は旧道のようで、並行して走る新道から見ると


こんな風に見えます。  「見晴らしの丘」からの坂道が旧道とぶつかる所に、指導標らしきものが立っていたので、わざわざ見に行きました。


これです。  指導標(私製) 中央公園 ⇔ 岩倉農村公園


元の道に戻って


岩倉川を右に見ながら


道路は右にカーブして岩倉川を渡ろうとしています。


前掲写真の位置はハイキングコースの分岐点になっていました。 
ハイキングコース指導標【9】岩倉川  左、さとやまコース  右、こゆるぎの丘コース


私はこゆるぎの丘コースを行くので、道なりに「新道橋」を渡りました。


左に岩倉川を見ながら


T字路 左へ  ゴール直前で県道77号線に突き当たります。


右側には中村川


「比奈窪」  ここで岩倉川と中村川が落ち合います。


比奈窪バスターミナル




No.425




















神奈川県  中井町の丘陵地帯を歩く(1)

2014-12-24 18:25:24 | 里山歩き
2014年12月24日(水)

「比奈窪」バス停・・・中井中央公園・・・境の台分岐・・・須賀神社・・・八幡神社・・・
・・・震生湖・・・境の台分岐・・・家崎橋・・・「比奈窪」バス停

   中井町にあるハイキングコースの一つに「こゆるぎの丘コース」というのがあります。 今回はこのコースをベースにして震生湖まで歩いたのですが、標高の低い丘陵地帯にも拘わらず眺望の良さは抜群で、それが周囲の景観とうまく溶け合いとても良い雰囲気を醸し出していました。 一見普通のハイキングコースのように見えますが、実際に歩いてみるとじわじわとその良さが伝わってくる所です。 都市化が進む中、いつまでもこの素晴らしい景観が保たれることを願うばかりです。


比奈窪(ひなくぼ)バスターミナル   この右手近くに中井町役場があります。


県道77号線(新中井隧道・才戸交差点方向)


「中井中学校入口」交差点(T字)  左へ


交差点指導標  
五所八幡宮1.5Km20分 ⇔ 中井中央公園0.3Km5分・境コミュニティセンター2.4Km35分


ハイキングコース指導標【13】  左、「さとやまコース」  直進、「こゆるぎの丘コース」


「中井中央公園」


駐車場より  曽我丘陵方面


駐車場より


駐車場より


中井中央公園 パークゴルフ場


曽我丘陵南部の高山・国府津方面を見ています。


中井中央公園 多目的広場   曽我丘陵方面(左寄りに不動山)




丘の上に乗ったような所でした。


ハイキングコース指導標【2】海の風   このコースは富士山が何度も顔を出してくれます。


海の風 休憩所  相模湾方面


海の風 休憩所  オブジェ 「天」高田 大 作


海の風 休憩所より


海の風 休憩所より  丹沢方面もはっきりと姿を現しました。


丘陵一帯は畑や果樹園が広がります。




「万緑の丘」  
説明板より  初夏になると、この丘から見える山野は緑一色に覆われます。 俳句ではこういう風景を「萬緑」と呼んでいます。 「萬緑」は俳人中村草田男(なかむらくさたお)の「萬緑の中や吾子の歯生え初むる」の句から季語として定着しました。 草田男の句は溢れる木々の緑と生えそめた吾子の歯を対象させ、生命力の限りない力と生きる喜びを讃歌させています。 「みどりの町中井」の象徴としてこの丘を「萬緑の丘」と名付け・・・


草田男句碑


「松原橋」と休憩所らしき建物が見えてきました。


松原橋は陸橋   ここからも富士が頭を見せています。




「ふれあい境休憩所」という名前がついていました。
開館時間は9時頃~16時頃 12月30日~1月3日は閉館


休憩所より


「椿森」




境の台分岐


ハイキングコース指導標【4】境の台  左、こゆるぎの丘コース  右、境コミュニティセンター 
こゆるぎの丘コースはここで左折ですが、震生湖まで足を延ばす計画なので直進します。 こゆるぎの丘コースの続きは震生湖から戻った後に歩く予定です。




東名高速道路を跨ぐ陸橋へ


陸橋「東向橋」より  東名高速道路(沼津方面)


右の建物が境コミュニティセンター   中井町町民のコミュニティ活動の場となっているそうです。


T字路  左へ   左、震生湖入口交差点方面  右、才戸交差点方面
*正面の道路について
この道路は中井町境の「才戸」交差点から秦野市平沢の「震生湖入口」交差点を結んでいる道路で、その殆どが中井町北部の丘陵地帯を走り、本数は少ないが路線バスも通っています。 正式な道路名が分からないので、当ブログの説明上、「丘陵線」という仮の名称を付けさせて頂きました。ご了承下さい。


左折後、丘陵線をほんの少しばかり進んですぐに右の脇道(旧道?)へ


旧道は境(さかい)の集落へ   路線バスはこちらの旧道の方を通っています。


途中、旧道から少しばかり左手に入ると


須賀神社参道石段と鳥居


須賀神社


須賀神社 手水舎  この手水舎の屋根の下に須賀神社の「由緒沿革」が記されていました。
江戸時代中期、当地の地頭曲渕市佐ェ門によって開基され・・・江戸時代は「大六天」と呼ばれていたが、明治二年六月須賀神社と改め、祭神を素戔鳴命とした。・・・
一、社殿 千鳥破風造  一、坪数 三三八


須賀神社 社殿


須賀神社社殿を左手から


社殿右手に   五社が納められていました。


「本境」(ほんざかい)バス停   須賀神社を後にして、旧道をそのまま進むと


ここでいったん丘陵線に出ます。 震生湖に直行するのであれば右折が近道なのですが、境別所(さかいべっしょ)の八幡神社にも立ち寄るので丘陵線を横断して直進します。


直進すると、すぐに八幡神社への指導標が現れます。


左折  指導標あり




八幡神社の鳥居が現れました。  ここにも指導標があって、右に進めばそのまま震生湖に行けるようです。


八幡神社


八幡神社


八幡神社 社殿


「八幡神社」  祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと) 他


八幡神社 狛犬 吽像


八幡神社 狛犬 阿像



神奈川県 中井町の丘陵地帯を歩く(2)へ




No.424





 












神奈川県  鷹取山(大磯)を歩く(2)

2014-12-19 21:59:33 | 里山歩き
2014年12月19日(金)

鷹取神社より


鷹取神社 社殿  祭神は木花咲夜姫命(このはなさくやひめのみこと)


説明板より   この神社の創建は天長3年(826年)と伝えられ、創建当時は「直下社」(なおもとやしろ)と言われた。・・・小田原北条氏の信仰も篤く、多くの社領の寄進があったという。・・・鷹取山は古くは栗原山等の名があったが、現在の名は徳川家康が平塚の中原で鷹狩りを行った時、その愛鷹がこの山まで逃げてきて捕えられた事から名付けられた。・・・


狛犬 吽像


狛犬 阿像


境内左手のようす
説明板より  鷹取神社周辺はうっそうとしたスダジイやタブノキなどの常緑広葉樹林で囲まれ・・・この社叢林は近くの高麗山の樹林とともに、神奈川県の郷土を代表する樹叢として景観的に貴重であるだけでなく、この地の原植生の面影をとどめる学術的にも貴重な樹叢です。(県指定天然記念物)


神社境内に設置されていた指導標
月京バス停3.0Km 大磯海岸 ←(関東ふれあいの道)→ 南平橋5.9Km 弘法山9.6Km


神社の裏手に回ると、林道の終点になっています。
写真左手の少しばかり小高くなっている所が鷹取山の山頂部と思われ、三角点が設置されています。


鷹取山山頂 その1  やや左寄りに三角点


鷹取山山頂 その2  三角点


山頂部はほとんど展望がないので、富士山を望めるような場所はないかと林道の先を少しばかり歩いてみることにしました。(かつて歩いた事があるので期待できない事は承知していたのですが)


箱根連山と富士山
偶然見つけたのがこの場所です。  林道右手にかなり目立つ落書きがあった所で樹木が伐採されていたのが目に入り、もしやと思って登ってみました。(林道から目と鼻の先で作業道もあるのですぐにこの場に立つ事が出来ます)


前掲写真のところから鷹取神社の裏手に戻ってきました。


鷹取神社を後にして、先ずは東の池に向かいます。


分岐点  左、月京方面へ  直進は私が最初に取り付いた地点に向かうルートです。


舗装された林道を一気に下って行くのですが、このルートは前に一度歩いているので気楽に歩けました。


左側のそれほど急な斜面でもない所が崩壊  ルートは仮復旧




「関東ふれあいの道」


小田原厚木道路下のトンネルを通って




生沢集落  右へ   右角に指導標と農産物の無人販売施設あり。


県道63号線に出ました。  右へ


バス停「生沢」(いくさわ)  前方左側に「東の池」


東の池の小さな島に鎮座する厳島神社(東の池の弁天さん)


厳島神社  祭神は多岐都比売命(たきつひめのみこと) 


神社裏手より  東の池  8月~9月頃、蓮の花が一面に咲くそうですよ 
説明板より  この池は江戸時代、附近五町歩余(約50,000㎡)の農業用水として、当地の皆川氏が掘削し、農業振興に大きく貢献したと伝えられる。池の広さは約四反歩(約4,000㎡) 

大磯は旱魃の被害を受けやすいところだったので、このような灌漑用の施設が必要だったと思われます。 なお、「西の池」というのもあったようですが、現在は埋め立てられているそうです。


往路と同じ道を通って帰途に着きます。


不動川にぶつかったところ  右へ  指導標あり 


諏訪の下橋  左へ


バス停「馬場」


交差点  右折  直進は大磯運動公園方面へ


右手の畑を見ながら歩いていて、ふと遠くに目をやると富士山が・・・往路では気がつかなかったのですが


東海道線のガード下を


「本郷橋」バス停


バス停傍に大磯城山公園 西門


案内板からこの後歩いた地点を確認すると
西門 → 不動池 → 山野草植栽地 → 流れ → ひかりの広場 → 最高地点? → 休憩所 → 展望台 → 南門 ということになるでしょうか。 まだ足を踏み入れていないところがありますが、今回はこの程度にしておこうと思いました。


右手は茶室


不動池


不動池




山野草を集中的に植栽しているところのようです。もちろん花は見る事が出来ませんが。


このような石段を何度か登って行きます。


左側が「流れ」と書かれていた辺りでしょうか


ひかりの広場へ


ひかりの広場から最高地点へ


最高地点?  前方が城山公園の最高地点と思われます


休憩所   前掲写真の地点から少しばかり西側に下った所


休憩所からみた大磯の海   三浦半島方面がすっきりと見えました。


展望台より   鷹取山方面へ出発する前に撮影した場所です。 お昼を過ぎても出発時とさほど変わらぬ眺望に驚かされました。


これは展望台の少し下から見た大山方面です。

* 県立城山公園について(神奈川県公園協会の紹介文より抜粋)
   この公園内からは縄文時代の遺跡や横穴墓、鎌倉古道などの文化遺産が発見されている。また中世には小磯城が築かれた。 明治31年(1898)この地が三井財閥本家の別荘地となり、数々の貴重な建築物が建てられたが、財閥解体後・・・別荘跡地の再利用案として公園化計画が生まれた。これにより、昭和62年(1987)の部分開園を経て平成2年(1990)に正式開園した。  現在は旧吉田茂邸の庭園も含まれるそうです。



No.423





















神奈川県  鷹取山(大磯)を歩く(1)

2014-12-19 21:56:34 | 里山歩き
2014年12月19日(金)

大磯城山公園・・・東の池・・・鷹取山219m・・・厳島神社(東の池)・・・大磯城山公園

   大磯城山公園は国府本郷と西小磯の境にあって、鷹取山とは少々離れた位置にあるのですが、こんな形のウォーキングも偶にはいいかなという気分で計画を立てました。 妙なコース設定ですが、初めての所であればそれなりに興味深いところがあって飽きずに歩けるものですね。 ただ、平坦な住宅街は道を探しながらのんびりと歩けるのですが、あんまりきょろきょろしていると不審者に見られそうで・・・(苦笑)。  今日は風もなく、絶好の好天に助けられました。


「県立大磯城山公園」南入口   展望台だけ先に立ち寄り、その他の場所はここに戻ってから散策する予定です。


駐車場から公園内へ


南門  「県立 大磯城山公園」(おおいそじょうやまこうえん)
案内図によると、公園入口は南門、西門、東門の三か所あるようです。


指導標 「茶室・展望台」へ


数分で、展望台が見えてきました。


展望台より  相模湾、伊豆半島方面


展望台より  箱根連山方面


展望台より  富士山方面  予想通り、素晴らしい眺望を得る事ができました。


南入口から鷹取山方面に出発   ここから鷹取山との標高差はおよそ200mほどです。


左手の橋は「泉橋」   不動川に沿って


泉橋の上から不動川と進行方向を見ました。  東海道本線のガード下を進んで


最初の大きな交差点を左折   右は大磯運動公園方面へ


バス停「城の下」(じょうのした) 神奈中バス   左手は平塚学園総合グラウンド


右手に「相模第十番札所 真勝寺」入口の看板




バス停「馬場」(ばんば)


右折   途中から脇道に入ってしまった関係で、分かり難い所で右折になってしまいました。 前掲写真の広い道路を進んで「馬場公園」交差点で右折した方が分かりやすかったかもしれません。




正面には鷹取山に連なる稜線


「神奈川県立おおいそ学園」前


おおいそ学園前を通過すると「諏訪の下橋」へ   下は不動川


諏訪の下橋を渡ったらすぐに右折して不動川沿いに


分岐  不動川沿いの道から別れて左の道をほぼ真北に進みます。


分岐指導標  鷹取山1.8Km 南平橋7.7Km ←(関東ふれあいの道)→ 月京1.2Km


一直線の道


田園地帯を行きます。


新幹線のガード下を通って


右前方に「東の池」が見えてきました。


「東の池」と厳島神社   厳島神社は帰途に立ち寄る予定です。


まず、県道63号線に出ます。  左、月京(がっきょう)方面  右、平塚方面 
ここから「東昌寺」入口を示す大看板の右側の道に入る予定だったのですが、その前にすぐ近くにある御嶽神社に立ち寄る事にしました。  少しばかり右方向に進んで生沢(いくさわ)の集落に入ります。


御嶽神社(みたけじんじゃ)の参道入口


御嶽神社  右側に子ども用の小さな公園


御嶽神社  祭神は日本武尊


狛犬


狛犬


先程の地点に戻り、東昌寺方向に進んだ後、ここで右折しました。


小田原厚木道路の高架下を通って


高架下を過ぎて間もなく、右手に車一台がやっと通れる道   
鷹取山への取り付き口はもう少し先だろうと思いつつ、念のために様子を見に行ったのですが、写真のほぼ中央の住宅の所で行き止まりのようになっていました。 民家の目の前であんまりうろうろするのも気が引けたのですぐに引き返し、更に先へと進んだのですが、実はここで良かったという事でした。


これは無駄?な歩きをしているところです。


谷戸橋   ここまで来てもそれらしい取り付き口は見つかりませんでした。  
もう一度「あの住宅」の所に戻って、ダメなら2011年に歩いた道を使おうと考えつつ・・・


「あの住宅」の傍に戻ったところです。  電柱脇の細い道?に入って見るとこれが正解でした。 電柱に山火事防止の看板が取り付けられていたのですが、これがヒントだったのですね。 勘が悪いというか(苦笑)・・・


すぐに右手の斜面に庚申塔らしきものが現れます。


取り付き口付近は何だったのかと思うようなしっかりした山道となり


落ち葉を踏んで気持ちよく進みます。




分岐  鷹取山山頂から伸びる尾根筋に乗るような感じで左へ


間もなく二又分岐へ 
ここは特徴があるのでよく覚えていました。 2011年に鷹取山山頂から降りてきて、月京方面(右下)に進んだところです。


分岐指導標  右、国府本郷2.0Km 月京2.3Km  直進、鷹取山0.7Km




鷹取山への道   鳥居までは比較的山緩やかな登りの山道です。




丸太の階段道が現れると


間もなく鷹取神社の鳥居へ   残りは短い距離ですが、この鳥居から鷹取神社までの間が一番疲れる所ですね。


鳥居脇にはベンチも   説明板によると、この鳥居から本殿までの参道沿いと本殿周辺が神奈川県指定天然記念物の社叢林になっているそうです。


やや急な登りの階段道




鷹取神社が見えてきました。 山頂はあと一息です。


神奈川県  鷹取山(大磯)を歩く(2)へ



No.422















神奈川県  湘南平を歩く

2014-12-10 23:14:03 | 里山歩き
2014年12月10日(水)

JR大磯駅・・・楊谷寺谷戸横穴群・・・湘南平(千畳敷)179m・・・善兵衛池・・・
・・・御嶽神社・・・JR大磯駅

   湘南平は今年二度目になるのですが、何度歩いても良い所ですね。 お隣の吾妻山と共に低山の割には眺望がとても良いというところが第一の魅力でしょうか。 アクセスの良さもありますが、特にJRの駅から直接山頂に向かえる点が何と言っても便利です。今回は山頂直前の一部を除いてまだ歩いていないコースを選んだので、その点でも新鮮な気分で歩く事が出来ました。(大磯駅との標高差は約160mです)


JR大磯駅


駅を出たらまず東方向へ  右側は大磯幼稚園


山側へ左折


JR東海道線のガード下を


中央のやや細い道へ


左折  後はほぼ道なりに




右へ


前掲写真の電柱の陰にあった大磯町指導標 【 紅葉山0.9Km 湘南平1.7Km 】




「高麗山公園」入口の看板  湘南平は高麗山公園の一部で、ここからが本格的なハイキングコースになるようです。




神奈川県指定史跡「楊谷寺谷戸横穴群」(ようこくじやとおおけつぐん)
説明板より   大磯丘陵は全国屈指の横穴墓の密集地域として知られ、当地は特に濃密な分布地区に位置している。・・・本横穴墓群は古墳時代後期に属し、二十七基の存在が知られていて、内部構造に多様な形態が見られることから横穴墓の形態変遷を考える上で重要な横穴墓群になっている。


横穴墓群




横穴墓群のある場所を少し上から見たところ


更に上に移動すると


上の段にもまだありました。  まさに横穴古墳群です。


上段の横穴墓群を後にして湘南平(千畳敷)に向かいます。






分岐点(四叉路)   左手前から降りて来るルートは今年3月に利用したルートで、紅葉山、坂田山、高田公園に通じています。その関係でこの地点から千畳敷までは歩いているのですが、他は全て初めて歩くところばかりです。


前掲写真の分岐点を振り返って見たもの
大磯町指導標 【 左 楊谷寺谷戸横穴群0.2Km・大磯駅 】 【 直進 高田公園 】 右は不明


千畳敷へ


千畳敷のテレビ塔




分岐点  高麗山に伸びる尾根ルートに合流  左へ


分岐指導標




湘南平(千畳敷)  とても静かな千畳敷でした。


西側展望台より  箱根連山方面   西→北→東と撮影したのですが、今日の眺望はもう一つですね。  


富士山方面(やや左寄り)


丹沢核心部と右に大山


秦野、伊勢原方面


平塚方面


江ノ島方面


千畳敷南側 西展望台付近に下山口  
指導標 【 関東ふれあいの道 大磯駅2.1Km こゆるぎの浜2.4Km → 】


こゆるぎの浜方面に向かって帰途につきます。 ここも初めて歩くルートです。


駐車場分岐


右、駐車場


分岐指導標 【 左 関東ふれあいの道 大磯駅・こゆるぎの浜 】




九十九折りをのんびりと下り




急な階段を降りれば


階段の途中に、照明施設?


一般道路に合流


合流地点の指導標 【 湘南平0.7Km 浅間山1.1Km ⇔ 大磯駅1.5Km こゆるぎの浜1.7Km 】


緩やかな坂道を少しばかり下った所に


「善兵衛池」説明板  
説明板によると   この辺りは水が乏しく荒れた山田であったが、土地で人望がある善兵衛がその困窮を聞いて農地の開発を志し、すべて自分で事業を行った。 1600人の労力をかけて東西24m、南北16mの用水池をつくり、水利を整えて二年後に立派な良田とした。この功から苗字帯刀を許され「三宅」姓を名乗ったという。なお、この周辺にも横穴墓群が見られるそうです。


「三宅」の表札?と標柱「善兵衛池」


分かり難いですが、これが善兵衛池のようです。


すぐ傍に横穴墓らしきものがあったので、周囲を見てみると


西側の斜面にも


やはり横穴墓がありました。


後は、最終的に大磯駅に着けば良いという考えで歩きました。


右手からの道路に合流


合流地点の指導標 【 こゆるぎの浜へ ←(関東ふれあいの道)→ 湘南平へ 】


関東ふれあいの道指導標
【 湘南平1.2Km 高麗山2.5Km ⇔ 大磯駅1.0Km こゆるぎの浜1.2Km 】 直進


東小磯を歩きます。  左へ


大磯町指導標 【 右 こゆるぎの浜0.6Km 】
関東ふれあいの道指導標 【 右 大磯駅0.8Km 】
大磯駅はどちらに進んでも行けそうに見えたので、ここは左の道に入ってみました。


鳥居が見えたので


「御嶽神社」(みたけじんじゃ)へ  
鳥居脇の説明板によると   御嶽神社は「おみたけさん」と呼ばれ、・・・新編相模国風土記稿によると、「東小磯の鎮守なり、神体三躯を置く・・・」とあり、神社前の道は旧鎌倉街道と言われた。


二の鳥居


「御嶽神社」


御嶽神社 社殿


「御嶽神社」  祭神は日本武尊


狛犬 阿像


狛犬 吽像


稲荷社






この後、JR大磯駅へ




No.421