(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  「油壺・入江の道」から城ヶ島を歩く(2)

2016-05-25 16:57:03 | ウォーキング
2016年5月19日(木)

県立城ヶ島公園より


県立城ヶ島公園正面ゲート


公園に入るとすぐにこの案内図が目に入ったのですが
それによると南側海岸線のルートは第2展望休憩所の下辺りで終わっているようです。


うみのね広場   写っていませんが右手に第2展望休憩所あり   公園はとてもきれいに整備されていました。


第2展望休憩所 その1  房総半島方面から右方向に連続写真


第2展望休憩所 その2  相模灘方面


第2展望休憩所 その3  南西方面


第2展望休憩所から安房崎灯台(あわざきとうだい)へ  右の道から


指導標  安房崎灯台約500m ⇔ 城ヶ島灯台約1,600m


ピクニック広場


指導標  安房崎灯台約250m ⇔ 城ヶ島灯台約1,850m


「安房崎と洲の御前」説明板より
安房の国といえば当地より望見する南房総一帯をいいますが、その安房に向く岬という意味から安房崎の地名がついたと言われる。 ・・・洲の御前社は三崎の海南神社の祭神藤原資盈(ふじわらのすけみつ)の家臣四郎を祀ったといわれる。 ・・・安房崎の「はな」は海中に突出した磯のため浅瀬が多く、航行する船舶の難所であったため、昭和37年現在ある白亜のスマートな無人灯台が設置されました。 三浦市


安房崎


安房崎灯台  灯台左手に房総半島の鋸山がはっきりと見えます。


灯台付近から城ヶ島東端部  以下北東方面から南方へ連続写真


宮川湾方面


左寄りに岩堂山   一番右端が剱崎


房総半島方面   灯台の更にその先、安房崎の先端部です。  説明板にあった「安房崎のはな」というのはこの辺り一帯を言うのでしょうか。


中央やや左寄りに房総半島の先端部(館山?辺り)


安房崎灯台を後にして、磯伝いに城ヶ島灯台方面に進みます。




暫くすると、右手の斜面に島の上部に向かうルートが見えてきました。これが第2展望休憩所の傍に出るルートのようですが、取り敢えずもう少し進んでみると


洞穴の中の水深は浅そうですが、海水が流れ込んでいて


前方の海岸線を見ても、途中で通行不能になりそうです。


階段道へ


階段道の途中で  南西方面


急峻な崖


第2展望休憩所の傍に出ました。


城ヶ島公園の正面ゲートから再び城ヶ島大橋への道に戻り、この分岐で左折します(ウミウのモニュメントが目印)。  指導標 県立城ヶ島公園約50m ⇔ 白秋碑約650m  左、城ヶ島灯台約1,250m 


暫く両側が笹などで覆われた展望のない道を歩きます。
指導標  県立城ヶ島公園約150m ⇔ 馬の背洞門約350m


「三浦半島八景 城ヶ島の落雁(らくがん)」という説明板が設置された小展望台   写真は南東方向の房総半島先端部を見たもの
この小展望台から更に少しばかり進むと


「ウミウ展望台」説明板
説明板によれば   展望台より望む赤羽根海岸東側の崖には、毎年十月下旬になると、ウミウ、ヒメウが遠く千島列島から渡来し、翌年の四月まで見る事ができる。約千羽にも及ぶ鵜の乱舞は冬の城ヶ島の風物詩であり・・・ 「城ヶ島のウミウ、ヒメウ及びクロサギの生息地」は神奈川県指定の天然記念物となっている(地域指定)。


ウミウ展望台より


指導標  県立城ヶ島公園約250m ⇔ 馬の背洞門約250m


ウミウ展望台を後にして、再び展望のない道へ


分岐点  左に道を取り、海沿いの道から城ヶ島灯台を目指します。


分岐指導標  左、馬の背洞門 約100m  右、城ヶ島灯台 約900m


赤羽根崎   海側の視界が開けると、下方に馬の背洞門が見えてきました。


上から見た馬の背洞門   僅かに残った天井部分
立て札には「馬の背洞門は岩がもろく、危険ですから洞門には登らないでください」と


下に降りたって見た馬の背洞門と説明板 
説明板によれば   これは自然がつくった海蝕洞穴で長い年月をかけて波浪、風雨などに浸食されてこのような見事な形となったものです。 地層は第三紀層、鮮新統、三浦層群に属し、土質は凝灰質砂礫岩という軟らかい岩質です。 高さ8m、横6m、厚さ2mで、土地の人は他に「めぐりの洞門」、「眼鏡の洞門」などとも呼ぶ。・・・


これは馬の背洞門の左側にある小さな海蝕洞穴  穴の向こうに相模灘


馬の背洞門


馬の背洞門


馬の背洞門


馬の背洞門を後にして、西端にある城ヶ島灯台を目指します。




指導標  城ヶ島灯台約800m ⇔ 県立城ヶ島公園約600m


城ヶ島灯台が見えてきました。




城ヶ島灯台  東側より


灯台の西側に回って   説明板「城ヶ島灯台」より
城ヶ島灯台の歴史は古く、慶安4年(1648)に島の東端安房崎に烽火台を設けたのが始まり。延宝6年(1678)にこれを廃して島の西端に灯明台を設けた。・・・ その後再度かがり火に代えたが、浦賀入港の船舶から燃料費を徴収したという。 このかがり火による灯台は明治3年まで続いたが、以降、フランス人技師(ヴェルニー)の設計建築による新灯台に代わった。 この新灯台は我が国5番目の洋式灯台で、関東大震災後再建され現在に至る。


城ヶ島灯台  西側より


長津呂崎(ながとろざき)方面から


北側に回り込み「城ヶ島」バス停に向かいます。  なお、この辺りは地質学関係の研究対象となるものが数多く見られるそうです。


これもその一つと思いますが


角度を変えると   私のような者には不思議な自然の造形美としか言いようがありません(苦笑)。


浸食された海蝕洞窟?


前掲写真の洞窟から海側を見たところ     回廊のような橋(観光橋)を通ってきました。


土産物屋が立ち並び、これまでの雰囲気とは全く異なるものになります。


「城ヶ島」バス停(京急)  ここからは「三崎口駅」行きと「油壺」行きの二つの路線があるようです。 運よく殆ど待ち時間なしで油壺行きのバスに乗ることができました。




No.498
















神奈川県  「油壺・入江の道」から城ヶ島を歩く(1)

2016-05-22 19:31:16 | ウォーキング
2016年5月19日(木)

「油壺」バス停・・・三崎港・・・城ヶ島大橋・・・県立城ヶ島公園・・・
・・・城ヶ島灯台・・・「城ヶ島」バス停---(京急バス)---「油壺」バス停

   前回の湘南平に続いて、再び海辺を歩く事になりました。 海辺といっても、砂浜海岸と岩石海岸とではその印象が大きく異なりますね。 城ヶ島は過去2~3度訪れた事があるのですが、あまりに昔の事で、しかも島の一部しか歩いた記憶が無かったのでとても新鮮な気分で歩くことができました。 齢をとって初めて城ヶ島の良さが分かったというところでしょうか(苦笑)。 城ヶ島は南側の海岸線が特に魅力的で、丁寧に歩いて回ればいろいろな発見が出来そうです。


スタート地点指導標  諸磯湾へ0.9km ←《油壺・入江のみち》→ 油壺バス停へ0.1km
指導標の指示はもう少し東方向に進んでから諸磯湾へ、というようにも見えますが、出来るだけ海岸線を歩きたかったのでこのポイントからすぐに油壺湾(油壺公園)方面に向かいました。 又、このルートは「関東ふれあいの道」とも重なっています。

※「油壺」バス停(京急)は比較的大きな駐車場の中にあって、その駐車場入口の隣にこの指導標が立っています。 油壺マリンパークや小網代の森方面のハイキングに利用される終点バス停と言ってよいでしょうか。


最初に現れる入江が油壺湾   思わず見とれてしまうようなヨットハーバーの風景


同上


「油壺公園」の標柱


お隣の諸磯湾(もろいそわん) その1
諸磯湾と油壺湾の湾岸に旧日本軍の軍事施設があった事など嘘のように見える美しい光景です。


諸磯湾の最深部に沿って   その2


諸磯湾 その3
指導標 歌舞島公園へ1.7km ←《油壺・入江のみち》→ 油壺湾入り口へ0.2km




指導標 歌舞島公園へ1.5km ←《油壺・入江のみち》→ 諸磯湾へ200m


「屋志倉」(やしくら)バス停


尾上町~海外町(かいとちょう)付近を歩いていると思われます


左手に、スランプ構造の地層(県指定天然記念物)


「三浦市海外町のスランプ構造」説明板より
三浦市海外町の海岸一帯に露出するこの地層は、地質年代が第三紀の海底で堆積した灰白色のシルト岩と黒色のスコリア質の凝灰岩や砂岩の互層からできている。 ・・・スランプ構造とは、まだ固まっていない堆積物が一時的に海底などの斜面をすべり下った結果生じた特異な堆積構造です。 ・・・ここに見られる地層は典型的な褶曲型のスランプ構造で、地層堆積当時の堆積環境を知る上で貴重です。


右の海沿いの道へ


この辺りは既に三崎漁港という扱いになっているようです。




「海外」バス停


白石町辺りでしょうか(次の2枚の写真は連続写真)






三崎港  三崎港を西側から東側へと進みます。 途中で右手の岸壁の方に入ると


一隻のやや大きな船(第七開洋丸)が停泊していました。 普通の漁船にしてはと思っていたのですが、海洋調査船だったようです。


今度はこんな場面が   左側の建物から、何やら白い物体を積んだ運搬車がこちらに向かって来るのでじっと見ていると


やっぱり冷凍マグロでした。  何といっても「三崎」といったら「マグロ」ですからね。 TVの画面などでは見た事がありますが、実際の場面を見るのは初めてでした。 この後、再び岸壁方向へ


対岸の城ヶ島東部方面


対岸の城ヶ島西部方面   城ヶ島灯台の頭の部分が見えています


三崎港西側の出入り口


更に進んで、城ヶ島方面に突きだした桟橋(港内防波堤?)へ


桟橋先端部より、城ヶ島大橋方面   手前の桟橋には左手に「うらり」があります。


桟橋先端部から見た三崎港中心部


「うらり」前を通って


「うらり」  一般の観光客を対象にした海産物の直売センターといったところでしょうか。


「三崎公園」交差点(ロータリー形式になっている)  右方向へ


前掲の交差点から、城ヶ島大橋の入口を目指します。
今回のウォーキングの主な柱は、出来るだけ海沿いの道を歩く、城ヶ島大橋を歩いて渡る、城ヶ島の西の先端から東の先端まで歩く、等です。


右に入って漁港の岸壁沿いに進みます
道路標識  左に進んですぐに右折すれば剱崎(つるぎざき)方面へ(県道215号)


小型の漁船が係留されている岸壁を対岸に向かって進むのですが、すぐに県道215号に合流してしまいます。


ここは前掲写真の位置から対岸に回り込んできた所(県道215号)
この信号の手前で左の道に入りました。 距離的には県道をそのまま進んで、城ヶ島大橋に通じる道路の真下で階段を登った方がやや近かったようです。


更に左折すると


前方に鳥居   城ヶ島大橋への道は、鳥居の前で右折して階段を登るのですが、その前に神社へ立ち寄ります。


拝殿前に似たような狛犬が2対置かれていました。
手前の狛犬 吽像


手前の狛犬 阿像


拝殿前の狛犬 吽像


拝殿前の狛犬 阿像


拝殿  「諏訪神社」


左手に神輿殿(左から二番目)と境内社


鳥居の所に戻って階段を登ってゆくと


丁度「城ヶ島大橋」バス停の所に出ました。 城ヶ島大橋は右へ


城ヶ島大橋料金所(歩行者は無料)


いつか歩いてみようと思っていた城ヶ島大橋   始めのうちは金網のフェンスがあるので眺望は良くありません。


城ヶ島大橋より  城ヶ島西側方面


三崎港西側方面




わかり難いと思いますが、大橋の上から眺めた北原白秋の詩碑


城ヶ島側まで渡り切ったところ  「県立城ヶ島公園」


分岐点   直進は前掲写真の道路標識によると「灯台」(城ヶ島灯台?)方面で
右は城ヶ島公園方面(いったん右に入ってから東側に回り込んで行く)


右の「県立城ヶ島公園」方面へ


指導標 県立城ヶ島公園約50m ⇔ 白秋碑約650m   右、城ヶ島灯台約1,250m 

その他、右方向には「ウミウ展望台約200m」と「馬の背洞門」の標識もありました。 島の南側、海沿いのルート次第でここに戻って来る事になると思われます。


まず公園入口にある駐車場へ


駐車場内にある標高ポスト 「ここの地盤は標高31.1m」   周辺を見ると、この辺りが城ヶ島で一番高そうな所でした。


駐車場の奥が公園入口(正面ゲート)になっているようです。



神奈川県 城ヶ島を歩く(2)へ



No.497


















神奈川県  湘南平を歩く(2)

2016-05-17 15:02:43 | ウォーキング
2016年5月14日(土)

下山下公民館入口交差点より


下山下公民館入口交差点    県道609号線を平塚駅方面へ  


「山下」バス停




道路標識  直進、平塚市街・国道1号   右、花水橋


左手に「山下の里公園」


「山下の里公園」交差点 直進します   右、花水橋


高麗大橋(こまおおはし)が見えてきました。   右手の道に入れば川沿いの道に出られそうでしたが、敢えて橋の所まで行ってみる事に


高麗大橋   川の名称は「金目川」(かなめがわ)と記されていましたが、この高麗大橋の少し上流辺りから花水川(はなみずがわ)と呼ばれているようです。


川沿いの道(堤防道路)に直結していました。


桜並木の道を少しばかり下り


河川敷に設けられたサイクリング道へと降りて行きます。   これから花水川の右岸を河口付近まで歩く計画です。


「高麗サイクリング橋」から花水川


サイクリング道と歩き易く刈り払われた河川敷


後ろを振り返ると丁度大山が視界に入りました。


花水橋に近づいて


花水橋   上は国道1号線


橋の上(国道)は車で何度も通っているのですが、下を歩くのは初めて・・・


花水橋の下を通過すると、すぐにJR東海道本線の鉄道橋が現れます。


右後方を振り返れば高麗山


鉄道橋の下へ


鉄道橋の下は思った以上に距離があって不思議に思いましたが、貨物駅が関係しているようです。


鉄道橋を抜けると、河川敷から堤防道路へ




下花水橋が見えてきました。


下花水橋


下花水橋   そのまま橋の下を潜っていくのかと思っていたら、いったん右に曲がって


すぐに左折  トンネルへ


「ここの地盤は海抜3.5m」


堤防上の道へ


再び後方を振り返ってみました。  河口付近の花水川と高麗山から千畳敷方面  左端にテレビ塔が見えています。


海に向かって


最後の花水川橋が見えてきました


花水川橋(平塚方面)


「金目川サイクリングコース 案内図」  花水川橋の下を潜って、海岸に出た所がこのサイクリングコースの終点(起点)になっているようです。


そのまま海岸に出られると思っていたのですが・・・


「この先工事中 通り抜け不可」という事で、いったんに国道134号線に出ます。  すでに4車線化の工事は終わっているのですが、まだ付帯工事が行われているのでしょうか。


国道134号線


左(手前)、花水川橋  右、「唐ヶ原」交差点(箱根駅伝の平塚中継所付近で知られている所ですね)


唐ヶ原交差点   横断歩道を渡って正面に見える海岸堤防へ


海岸堤防の上から   東側の平塚方面


相模湾


西側の大磯港方面


大磯港に向かって堤防上を歩きます   最初から目標地点が見えているのでわかりやすいですね。


右側は防砂林


右手、国道134号線と西湘バイパスに分かれるところ
道路標識  手前が国道134号線で、大磯駅1.0km・国道1号0.8kmとなっていました。  写真右寄りに見える建物は大磯高等学校


大磯港がぐんと近づいてきました。


大磯港直前で西湘バイパスの下を潜ります。 大磯駅はバイパスの下から右に進むのですが、左に曲がって砂浜へ降りてみました。


砂浜から見た大磯海水浴場と大磯港   かぶと岩やサーファーの姿も見る事が出来ます。   ここは明治18年に開設された日本最初の海水浴場なんだそうです。


国道134号線へ




道路標識  150m先で国道1号線と交差  交差点をそのまま直進すれば大磯駅


交差点を過ぎて、少しばかり坂道を上ると


JR大磯駅



No.496


神奈川県  湘南平を歩く(1)

2016-05-16 09:25:20 | ウォーキング
2016年5月14日(土)

JR大磯駅・・・湘南平179m・・・浅間山181m・・・高根地区・・・
・・・下山下公民館入口交差点・・・高麗大橋・・・花水橋・・・下花水橋・・・
・・・花水川橋・・・唐ヶ原交差点・・・大磯港付近・・・JR大磯駅

   今回は湘南平を南側(大磯町)から北側(平塚市)へ抜けて行くルートを歩いてみようというものです(こんなケースは少ない?)。 基本線を決めてさらに地形図を眺めていると、金目川(花水川)沿いと海岸沿いも連続して歩けそうだという事がわかり、これを追加して周回プランが出来上がりました。 結果的に山あり、川あり、海ありという変化のあるコース設定になり、自分でも満足のいくウォーキングになりました。


JR大磯駅前  土曜日という事で、ハイカーの方々を多く見かけました。


駅舎を出たらすぐ右手の道に入り、線路沿い(二宮方向)に進みます。


右折  右手のガードへ   左手に見えるのは大磯小学校の門扉


分岐点 直進  右は高田公園、坂田山を経て湘南平に至るルートの進入口


分岐指導標 右、湘南平2Km   大磯散歩路「明治のまちコース」


右手に御嶽神社鳥居


御嶽神社 社殿 祭神は日本武尊他


狛犬阿像


狛犬吽像


ここで右折しましたが、もう少し先に進んでから右折しても距離的にはほとんど変わらないようです。




右折


指導標 湘南平1.2km・高麗山2.5km ←《関東ふれあいの道》→ 大磯駅1.0km・小淘綾ノ浜(こゆるぎのはま)1.2km




分岐点 右へ  21


分岐指導標 小淘綾ノ浜へ ←《関東ふれあいの道》→ 湘南平へ


この辺りで見られる古墳の一つ


善兵衛池


指導標 湘南平0.7km・浅間山1.1km ←《関東ふれあいの道》→ 大磯駅1.5km・小淘綾ノ浜1.7km


前掲写真の指導標傍に湘南平への登り口(右)


少々古いですが、立派な指導標  至こゆるぎの浜1.7km・至大磯駅1.5km ⇔ 至湘南平0.7km


谷あいの先に相模湾




緩やかな九十九折りが続き


分岐点 左折 (直進も山頂に至る)
分岐指導標 左、湘南平・浅間山 ←《関東ふれあいの道》→ 手前、大磯駅・こゆるぎの浜


指導標に従って左折すると、すぐに駐車場が見えてくるのでその入口手前で右折


最後の階段道


湘南平山頂 その1 テレビ塔
※千畳敷は「泡垂山・あわたらやま」とも言うそうです。


湘南平山頂 その2 山頂西側に設置された指導標 大磯駅2.1km・こゆるぎの浜2.4km ←《関東ふれあいの道》→ 浅間山0.4km・高麗山1.3km


湘南平山頂 その3 相模湾方面


湘南平山頂 その4 大山と平塚・伊勢原方面


湘南平山頂 その5 山頂東側に設置された指導標 浅間山0.3km・高麗山1.2km ←《関東ふれあいの道》→ 大磯駅2.2km・こゆるぎの浜2.5km   浅間山へ


分岐点 直進  千畳敷と浅間山の鞍部にあたるところ   右は坂田山方面
分岐指導標 浅間山0.2km・高麗山1.0km ←《関東ふれあいの道》→ 湘南平0.2km・大磯駅2.4km




浅間山山頂 その1
指導標 湘南平0.3km・大磯駅2.5km ←《関東ふれあいの道》→ 高麗山0.9km・高来神社1.5km


浅間山山頂 その2 山頂標識「浅間山 標高181.3m」と「浅間社」説明板
説明板によると  富士山を神とする浅間信仰は江戸時代に広まった。・・・しかし実際の富士登山は費用と日数がかかり、女人禁制でもあったため浅間社を富士山の見える高台や山頂に祀り、そこに御参りすれば願いが冨士山に通じるという考えが庶民の間に広まり・・・浅間社の祭神は木花佐久夜毘売命を主神とし・・・


浅間山山頂 その3 浅間社


浅間山山頂 その4 祠のすぐ後ろに設置されている一等三角点


三角点から少しばかり東に進み、地形図に記載されているルートで高根地区を目指そうとしたのですが、通行止めになっていました。(テープの少し先はもっとしっかりしたゲートで塞がれている)


やむなく、北側に降りるルートを探しながら更に東へ進む事に(最悪の場合、高麗山を下るつもりで) 
その際、メインルートを避けて、散策路として設けられたと思われる北寄りの道を歩くようにしました。


三角点から凡そ10分前後歩いた辺りでしょうか・・・休憩施設のある所に四差路?
左手(北側)にルートがあるので、もしやと思い進んでみると


しっかり踏まれたルート(地形図には記載なし)がありました。 特に指導標は無かったのですが、北側に降りられれば何処に出ても問題はなかったので兎に角進んで見る事に 


始めのうちはやや急降下のトラバース道


方向的には北西方向に戻るような形で進んでいたので、場合によっては予定していた高根地区のどこかに出そうな気もしました。


ベンチや樹木札があったので、ハイキングコースとして整備されているルートのようです。


左側にフェンスのようなものが現れたので、再びもしや?と


想像通り、「土砂災害のため通行止め」の看板が   これで少しばかり遠回りになったものの、予定通りのルートに戻れたというわけです。


前掲写真の辺りから緩やかな道に変わり




高根地区へ  右折


高根地区を下ります


右折


左へ   正面に


双体道祖神


「JAグループ神奈川 教育センター」前を通って


右後方を振り返ると   湘南平の丘陵と右寄りにテレビ塔




県道609号線に合流するところ   右側に


「ハイキングコースガイド」という案内図があったのですが、内容は「湘南平霧降り渓流のみち」と「虎女が遊んだみち」の2コースをメインとしたもので、湘南平への詳しいルートは示されていませんでした。 75



県道609号線との合流点が下山下公民館入口交差点   直進して平塚駅(高麗大橋)方面へ進みます



神奈川県 湘南平を歩く(2)へ



No.495