(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

山梨県  美し森から天女山を歩く(3)

2017-10-23 18:09:19 | ウォーキング
2017年10月11日(水)

牧場より


牧場を出ると間もなく、谷筋へ降りて行きます。 (1) 


三度目の沢に降り立ちましたが、ここも涸れ沢になっていました。 (2) 


沢から登り返して (3) 


(4) 


四差路 直進  前方右側に指導標あり 
指導標があったので、天女山方向は問題なかったのですが、この四差路の左右の方向は何処へ向かうのか地形図を見てもよく分かりませんでした。 そろそろ天女山山頂に向かう県道620号線が現れるかなと思っていたのですが・・・ (5)  


かなり傷んだ指導標  大泉駅・天女山 ⇔ ?・美し森 (6)  


(7)


ガードレールと共に、舗装された道路が現れました。これが県道620号線(県道天女山公園線)のようです。  指導標 天女山 ⇔ 美し森  八ヶ岳横断歩道26 (8)   


前方ガードレールの切れ目(矢印あり)に向かって県道を横断
県道左、「天女山入口」交差点方向  右、天女山山頂方向  (9) 


最後の目的地、天女山の登山口に立ったところです。 ところで、この標識の「TOHO」という文字はどういう意味なんでしょうね? 前にもありましたが (10)


少しばかり進むと、この四差路に出ます。 指導標によると、直進方向は不明、左は更に下方の県道620号線へ、右が天女山山頂へ (11) 


天女山山頂へ  階段道が始まります (12)


(13)


(14)


天女山山頂 その1 指導標 左、美し森5.1km  手前、「県道天女山公園線」
どこが山頂か分からないようなところです。 天女山は独立峰ではなく、三ツ頭(2580m)方面に通じる尾根上の通過点のような所だからでしょうね。 (15)   


天女山山頂 その2
正面に山頂指導標 【八ヶ岳中信高原国定公園  天女山展望台100m ← 天女山 → 天の河原500m】  (16)  


天女山山頂 その3 先ず、右手の様子を見に行きます。  橋のような所を渡ると (17) 


天女山山頂 その4 駐車場が現れます。ここが県道620号線(県道天女山公園線)の終点という事でしょうね。 左寄りに案内板らしきものが見えるので  (18)  


天女山山頂 その5 近寄ってみると「八ヶ岳横断歩道案内図」でした。 横断歩道のみの案内図で、且つ低い位置にあったのでとても見やすく、横断歩道の概要が良くわかりました。 (19) 


天女山山頂 その6 案内板の後方に天の河原(15分)への進入口   観音平に向かう八ヶ岳横断歩道や三ツ頭方面もここから入るようです。  
天の河原については割愛する事にしました。 なにしろ「帰り道」がありますから(苦笑) (20) 


天女山山頂 その7 駐車場を後にして、今度は山頂指導標左手(展望台)のようすを見に行きます。 (21) 


天女山山頂 その8 山頂指導標「天女山 山頂」 左、大町桂月歌碑・甲斐大泉駅 (22)


天女山山頂 その9 展望台といっても、眺望には恵まれませんでした。 (23)


天女山山頂 その10 再び山頂に出た所へ  (10)まで同じルートで戻ることに (24) 


四差路 左へ (25)


県道620号線   直進、美し森方面 左、天女山山頂 右、「天女山入口」交差点へ
今回のプランで一番考えさせられたのはここからの「帰り道」でした。 一つは直進して暫く歩いてきた道を戻り牧場内道路を利用して県道11号線に出るか、もう一つはかなり遠回りになるけれど、右に進んで天女山入口交差点から県道11号線を進むか(場合によっては県立まきば公園からバスの利用も)という事でした。 結局、自分の体力と相談しながら後者を選択する事にしました。 さて・・・  (26) 


天女山入口交差点へ (27)  


左へ (28) 


右側に天女山登山口 (29) 


「天女山入口」交差点  県道620号線はここで終わり。 この後は左折して県道11号線(八ヶ岳高原ライン)を美し森方面に進みます。 なお、直進は甲斐大泉駅方面 右は小淵沢方面 (30) 


先ずは県立まきば公園を目指して歩道をテクテク   道路左側の標識には「標高1380m」 (31)


「西沢橋」  下の川は「西沢川」 (32)


(33)


県立まきば公園の入口が見えてきました。 駐車場やレストラン、トイレ、案内所等があります (34) 


「まきば公園」バス停(KIYOSATO PICNIC BUS)  ちょっと見、どうもわかり難い時刻表だったので公園に入って詳しく聞くことに。 当初から公園で休憩を取る予定ではいましたが (35)


「山梨県立 まきば公園」 入口のモニュメント

※県立八ヶ岳牧場と県立まきば公園について
県立八ヶ岳牧場は八ヶ岳南麓の標高1100m~1200mの高原に広がる牧場で、大正15年に現在の天女山分場に馬の放牧場として開牧以来約70年の歴史があります。本場(小淵沢町・長坂町・大泉村地内の県有地)では、肉用牛の生産、分場では県内の乳牛等を安い料金で預かり放牧飼養している。
まきば公園は、県立八ヶ岳牧場の一部を開放してつくられた雄大な自然と広大な緑の牧草地の中で、動物とのふれあいができる公園です。  (36) 


まきば公園内  (37)


案内所(このすぐ右手)で伺った事   かつてはここから直接清里駅方面にもバスが運行されていたが、今は「逆回り」でしか清里駅方面に行かないという事でした(これにはすっかり当てが外れて)。 従って乗り換えも含めてかなりの時間が掛かるとの事。 いっそのこと美しの森まで歩いてしまえば30分ぐらいで行けるかも?など・・・私は地形図上、自分の足で30分は無理だなと思いつつも結局歩く事にしました。 バスがダメなら全部歩いてしまうというのが元々の計画でもあったからです。 結果的にはゴールの駐車場まで丁度1時間程かかりましたが、やっぱり運頼みはうまくいきませんね(苦笑)。

※前述の「逆回り」というのは、まきば公園を出たバスは先ず逆方向の甲斐大泉駅方面に向かい、その後「吐竜の滝」を経由して清里駅の清里バスセンターに到着。 そこで乗り換えがあって「美し森」バス停へ、という事です。  これを案内所で頂いた時刻表で計算すると正味1時間3分かかる事が分かりました。しかも一番の難点はこの時点で、まきば公園での待ち時間が1時間40分もあったという事です。 これでは少々のんびりし過ぎですね(笑) (38) 


次の目標地点「東沢大橋」を目指して   道路標識 小諸62km 国道141号6km 清里駅5km (39) 


まきば公園の北方にも大駐車場  遠い空に富士山 (40) 


まきば公園北方の出入り口  右、大駐車場へ   直進、東沢大橋へ (41) 


前掲写真の交差点を過ぎて現れた牧場 (42) 


これまでほぼ上り調子だった県道11号線が下りに変わるところ   ここまで来ると県道歩きも峠を越えたかなという感じでした。  (43) 


坂を下りきると東沢大橋へ  下は川俣川   橋は工事中でした (44)


橋の上から下流側を眺める   かなりの高度感があります (45)


橋を渡り切ったところにある東沢大橋展望台 (46) 


東沢大橋展望台より  東沢大橋と八ヶ岳方面 (47) 


(48)  


交差点  直進、県道11号線・清里・美し森  右、清里駅・清泉寮 (49) 


(50)  


前方に「美ヶ森」交差点が見えてきました。 
道路標識  直進、国道141号  左、美し森  右、清里駅 (51) 


「美ヶ森」交差点  左の県道615号線に入ります。 県道11号線はここで別れて右の清里駅方向へ (52) 


県道615号線を美し森駐車場へ  駐車場は交差点から400m位の所にあります。 (53)  


駐車場が見えてきました。 (54)  


「八ヶ岳中信高原国定公園 県営美し森駐車場 山梨県」 (55)  


ゴールです  (26)からここまでの県道歩きの合計時間は約1時間50分でした。 まきば公園での休憩時間を含む   (56) 

追記
美し森から天女山までのコースは想像以上に快適で、歩き甲斐のあるハイキングコースでした。 良く整備されていて歩きやすいルート、変化に富んだ地形と風景、見事な眺望や気持ちの良い森林、広大で長閑な牧場・・・どれをとっても記憶に残るものでした。
また、距離的にはやや長いコースですが、厳しい登りが連続するような場面はないので、常にゆったりと自分のペースで歩く事ができました。 其のためか強い疲労感も感じない内に何時の間にか歩き通していたという気がします。 多彩な「変化」を追いかけるように歩いていたからでしょうか?


No.535



























山梨県  美し森から天女山を歩く(2)

2017-10-21 19:24:19 | ウォーキング
2017年10月11日(水)

川俣川渓谷より


ご覧のように、コンコリートの沈下橋のようなものが設置されていて簡単に徒渉出来ると思ったのですが、なぜかその手前にトラロープ。 どうもここは通行止めのようです。 すぐ傍の看板を見ると「此の河川一帯は本改良区の水源地ですので引水したり、汚さない様にして下さい。・・・」  これは無関係という事で更に周囲を見ると (1)  


もう一つ小さな立札があったので、それを見るとこれが肝心なお知らせでした。
要するに対岸のルートに崩壊箇所があるので、もう少し下流から徒渉して下さいとの事です。 少々ほっとしつつ併記された地図に従い (2) 


道なりに下流方向へ少しばかり歩いてゆくと、自然に徒渉地点へと導かれました。 (3)  


徒渉地点 (4) 


トラロープが渡されています。 これは掴る為のものではなく、凡その徒渉コースを示すための目印なのでしょうね。 (5)


水量も少なく、難なく徒渉する事ができました。 ただし雨天時は注意が必要ですね (6) 


指導標 「天女山・八ヶ岳牧場 → 」
対岸のルートは、初めの内少々わかり難いところもありますがこんな指導標を見ながら (7) 


指導標 「天女山・八ヶ岳牧場 → 」 この斜面を登って行きます。 (8)


これは逆方向に歩くハイカーのための標識   この柵を乗り越えて行くと、崩壊箇所に向かうルートに? (9)


渓流沿いを離れると道がすっかり良くなり (10) 


大きく折り返しながら進みます (11)


折り返しのヘアピンカーブ (12) 


(13)


フェンスが現れ (14) 


右手には案内板も (15)  


まだフェンス越しですが、最初に見た八ヶ岳牧場の風景  飯盛山とはまた一味違う感動を覚えました。 富士が雲の上に浮いて見えます。
ここは「八ヶ岳牧場」のほぼ北東端にあたるところで、これから牧場の中を南西方向へ横切るように歩くわけです。 (16)


一見行き止まりのように見えますが、牛が出られないようになっているだけで、ハイカーは中に入れるようになっています。   入口付近の標高は約1580m  (17)  


牧場の中で写真を撮りながら歩きます。 牧場の中といっても、ルートにはフェンスがあるので自由に歩き回れるわけではありません。 (18) 


牧場左手 富士山方向 (19) 


牧場右手 八ヶ岳方向 (20) 


この牛が一頭だけルートの傍にいて、私を警戒せず(無視して?)草を食んでいました。 (21) 


左に下る牧場内道路が見えますが、これは県道11号線(八ヶ岳高原ライン)に接続しているようです。 私は直進 (22) 


指導標 天女山山頂 ⇔ 美し森山頂  左、八ヶ岳高原ライン   八ヶ岳横断歩道32
左に下る道路は、指導標にも示されているので一般ハイカーも利用できそうですね。 (23)


尾根筋への登り (24) 


東方向 (25) 


南東方向 (26) 


ここで牧場が一旦途切れて林の中へ (27) 


指導標 左、天女山  手前、美し森   八ヶ岳横断歩道31   この辺りの標高は凡そ1610m
林に入るとすぐに左折するのですが、直進方向にも少しばかり道が延びているので覗いてみました。 (28)


すぐに行き止まり (29)


行き止まり地点から左手の眺望   南アルプス方面 (30)  


左折方向に戻って緩やかな斜面を下ります (31) 


左右鎖で閉鎖された牧場内道路を横切って直進   ここを左に進むと(22)へ? (32)


(33)


(34)


指導標 美し森 ⇔ 天女山   天女山は右へゆるやかに曲がって行きます。 (35)


なぜか広いザレた道 (36) 


そして少しばかり登り返すと展望台のような場所へ   ベンチ、テーブルもありとても良いところでした。  地形図上の標高点1530m付近ではないかと思われます。 (37) 


それにしても、この雲は面白いですね   犬が高速で走っているような・・・ (38)


指導標 天女山 ⇔ 美し森   八ヶ岳横断歩道30 (39) 


富士山から西方向への眺望を撮りました。 連続写真 (40) 


南アルプス方面 (41) 


これが天女山のある尾根の稜線なのでしょうか? (42) 



最後は八ヶ岳方面 (43) 


展望台のようなところを後にして  再び林の中へ (44) 


下りの道 (45) 


立派な案内板と (46)  


舗装された牧場内道路   この道路は左右とも鎖で閉鎖されていました。 横断して直進するだけ (47)


道路左側のようす  県道11号線に通じているようです。 (48)


道路右側のようす  こちらは(22)へ? (49)


横断場所(47)に設置されていた指導標 天女山 ⇔ 美し森   八ヶ岳横断歩道28 (50) 


左手を見ながら、  緩やかな下りの道を歩きます。 (51) 


二度目の徒渉地点  といっても涸れ沢状態ですが (52) 


徒渉地点から登り返すと (53) 


指導標 天女山 ⇔ 美し森   八ヶ岳横断歩道27  林道は横断して直進します。 (54) 


この林道の左方向は県道11号線(八ヶ岳高原ライン)に接続しているようです。 また、閉鎖もされていないので一般ハイカーが利用出来そうです。 (55) 


再び広い牧場風景 (56)


歩いて行くと、なぜかルートがこのポイントだけ小高くなっていました。 どうしてこうなっているのか分かりませんでしたが、周囲を眺めるには格好の場所です(もしかして牛を通すトンネル?笑)。 牧場歩きも終盤に差し掛かったようなので、ここでまとめて撮ることにしました。 写真はほぼ360度の方向を撮ったものです。  (57) 


北東方向から  連続写真(58) 


(59)


(60)


(61)


(62)


(63)


(64)


歩いてきた方向   連続写真終わり (65)  


いよいよ牧場の南西端の辺りまでやってきたようです。 この二頭の牛は最後まで逃げずにいたのですが、警戒しているらしく、じっとこちらを見続けていました。 (66) 


牧場からの出口のようです。  例によって牛が通れないようになっている出入り口です。 (67)


山梨県 美し森から天女山を歩く(3)へ



No.534








































山梨県  美し森から天女山を歩く(1)

2017-10-18 14:48:46 | ウォーキング
2017年10月11日(水)

県営美し森駐車場・・・美し森山1542.5m・・・羽衣池・・・八ヶ岳牧場・・・天女山1528.9m・・・
・・・西沢橋・・・県立まきば公園・・・東沢橋・・・県営美し森駐車場

   八ヶ岳周辺は前日の飯盛山とセットで歩く事を考えていた所です。 何しろ県は違えどお隣同士のところですから。 そこで地形図とにらめっこしながら最終的に決めたプランが八ヶ岳の中腹を美し森から天女山まで歩くというものでした。 このプランで一番考えさせられたのは天女山に到着した後、どうやってスタート地点に戻るかという「帰り道」の事でした(苦笑)。 それともう一つ驚いたことは私が事前にあーだこーだと考えたルートはすでに「八ヶ岳横断歩道」というトレッキングルート(遊歩道?)として整備されていた事です。私は現地の指導標を見るまでその存在を知らなかったのです(苦笑)。 迂闊でしたがお陰でとても助かりました。 帰宅後さっそく調べてみたのは言うまでもありません。 するとこの横断歩道は更に「観音平」まで続いているではありませんか。私が歩いた部分は全長16キロ中5.3キロですからまだ良いですが、天女山の先の方が厳しい地形の上、逃げ道の問題もあるのでずっと大変そうですね。


県営美し森駐車場  住所 山梨県北杜市大泉町西井出 8240-1  駐車場の標高は約1470m
左側の高い表示板には「八ヶ岳中信高原国定公園 美し森(うつくしもり)  駐車場・案内所  北杜市」
右側の表示板には「八ヶ岳中信高原国定公園  山梨県」 (1)


駐車場を出て左に曲がると、登山口と案内板が見えます (2)


登山口 指導標 正面階段方向、牛首・赤岳、真教寺・県界  左、キレット・権現、川俣出合小屋  美し森山は階段へ (3)


美し森山山頂付近までボードウォーク   小学生位になっていれば楽に歩けるようになっています。 (4) 


富士山 (5) 


南アルプス方面 (6) 


(7)


(8)


(9)


山頂直前になると、花崗岩の石板に変わります   贅沢ですね (10) 


美し森山山頂 その1 「美し森 八ヶ岳中信高原国定公園」
※山頂までの所要時間は10分前後でしょうか (11) 
    

美し森山山頂 その2 「八ヶ岳中信高原国定公園  山梨県」 (12) 


美し森山山頂 その3 「八ヶ岳中信高原国定公園 美し森 標高1542M  山梨県」 (13) 


美し森山山頂 その4 三角点1542.5m (14)


美し森山山頂 その5 (15)


美し森山山頂 その6 右寄りに牛首山、赤岳方面 (16) 


美し森山山頂 その7 展望台・売店 (17)


美し森山山頂 その8 説明板「美し森山・天女山の由来」より
「昔々、諸国の神々が瑞穂の国の中程にあたる斎の杜(いつきのもり・今は訛って美し森と呼ばれている)を盤座の山と定めて八百万の神々が天下り、年に一度集まりその歳の国を治める掟を話し合う習わしがあった。この森が斎庭として使われた。これが終わると天女山に住む仕女(しじょ)を招いて舞を奉仕させた。仕女は斎の杜にはべる時は天の河原で身を清め、舞衣は羽衣の池で洗い浄めて用いた。天女はこの地を好んで住むようになり、この山を天女山と名付けられた。」 (18) 


美し森山山頂 その9 これは何だろうと思ったのですが・・・とりあえずこの枠の中にバックの風景を入れて写真を撮ってみました。 (19) 


美し森山山頂 その10 それがこれ(赤岳)です。  左下に山名が記された略図あり (20)
 

美し森山山頂 その11  指導標 美し森駐車場 ⇔ 天女山・羽衣池
支柱には「美ノ森」 八ヶ岳横断歩道38 山梨県
さあこれから羽衣池に向かって出発しようとした時に見た指導標   この指導標を見て、天女山まで整備されたハイキングコースがあるらしいという事、それからこのコースに「八ヶ岳横断歩道」という名称が付けられているらしいという事もわかりました。 ただ「横断」という言葉がどうもピンとこなかったのですが。 (21) 


羽衣池への道 (22) 


(23) 


(24)


山道らしくなりましたが、実際はまだ殆ど平坦なので快調そのもの (25) 


(26) 


(27)


車止めのような柱 (28) 


指導標 美し森 ⇔ 天女山・羽衣池  右、たかね荘  八ヶ岳横断歩道37 (29) 


たかね荘の横を通過して間もなく、本格的な登りの道に  緩やかですが長い階段道です。 周辺の枯れた落ち葉にドングリがポツ・ポツと不思議な音を立てて落ちていました。 (30) 


(31)


(32)


周辺の森のようす (33) 


正面に登山道を塞ぐような岩塊が現れました。 羽衣池はこの裏側に (34) 


左手の小さな階段を上ると (35) 


前方に羽衣池 (36) 


指導標 観音平、三味線滝、横断道路、天女山 ⇔ 美し森、清里駅  直進(池の奥)牛首、赤岳  八ヶ岳横断歩道36 (37) 


「八ヶ岳中信高原国定公園 羽衣の池 標高1610M 山梨県」 (38) 


池の周囲に遊歩道  右手から回ってみました。  水面がやっと見える程度の状態 (39) 


遊歩道の一番奥に分岐指導標  牛首山 赤岳 ⇔ 美し森 (40) 


こんな指導標もありました。 賽の河原 1時間 ←羽衣池→ 美し森駐車場 30分 (41) 


大きな案内板の前を天女山方面へ (42) 


(43)


周辺の森林のようす (44)


快適そのものの遊歩道  よく管理されているという印象でした。 (45) 


(46) 


(47)


(48)


指導標 天女山3.5km ⇔ 美し森1.6km  八ヶ岳横断歩道35  あと3.5kmですね (49)


少しばかり急な斜面を下ると (50) 


林道に出ます (51)


林道との合流地点に設置されていた指導標   天女山頂上34  ⇔  たかね荘前12 (52) 


同じく案内板 (53) 


林道の右手を見ると丁度この地点からルートが二手に   左側の道へ進みます (54) 


林道左手を見ると  広い林道になっています。 (55) 


正面には 「右、天女山」の指導標があるので、これに従えばよいでしょう。 (56) 


左側の道は徐々に下って行きます。 予定通りゆけば間もなく川俣川渓谷へ (57) 


(58)


左に曲がって行くと (59) 


分岐のように見えますが  左の下って行く道へ (60) 


(61)

  
広い沢が現れました。 これが川俣川渓谷なのでしょう。  水量は少なく簡単に徒渉出来るようになっていたのですが・・・ (62) 


山梨県 美し森から天女山を歩く(2)へ



No.533










































長野県  飯盛山を歩く(2)

2017-10-17 20:15:26 | ウォーキング
2017年10月10日(火)

飯盛山山頂より


飯盛山山頂を後にして  見晴台へ (1)


見晴台は右寄りの最高点の所にあるようです。 (2)


(3)


広場を過ぎて、フェンス外側の四差路へ (4)


四差路(鞍部)に出たら右の三沢・見晴台方向へ(三沢は見晴台の北東方向にある集落) (5)


草地の広がる尾根筋へ (6)


草地から飯盛山を見る (7)


右の「三沢」方面へ (8) 


緩やかな斜面をのんびりと (9)


見晴台の手前までやってきました(上の柵で囲まれている所が見晴台)。  右側が三沢方面へのルートで、案内板も設置されています。 (10) 


案内板 (11) 


指導標 「 ← 見晴台」 (12) 


見晴台 その1 標高点1643m なぜか、飯盛山の標高と同じなんですね、山容は全く異なりますが。 (13)


見晴台 その2 北東方向 (14)


見晴台 その3 同じ高さの飯盛山 (15)


見晴台 その4 南アルプス方面 (16) 


見晴台 その5 八ヶ岳方面 (17) 


見晴台を後にして  いったん飯盛山方向へ (18) 


左へ  もう少し飯盛山方向に戻る  右は「野辺山学園へ」という標識あり (19) 


前掲写真から飯盛山方向に少しばかり進んだ所ですが、ここから正面に見える平沢山に向かいます。 (20)


(21)


往路でチェックしていた分岐点  左、飯盛山 右、しし岩(平沢峠)  僅か3分程で、平沢峠に戻るメインのハイキングコースに合流しようとしているところです。 (22) 


平沢山を右手に見ながら   よく見ると登山路らしきものも見えます。 (23) 


平沢山への進入口 (24) 


直登なのでやや急なルートですが、距離が短く短時間で登り切れます(健脚の方であれば5分ぐらい?)。 (25) 


後方を振り返ると (26) 


(27)


山頂目前 (28) 


平沢山山頂 その1  この山の山頂部も周回できるような歩道が付けられています (29) 


平沢山山頂 その2  すぐに三角点が目に入りました。 (30) 


平沢山山頂 その3 三角点と山頂標識 (31)


平沢山山頂 その4 三角点 (32)


平沢山山頂 その5 珍しい形の山頂標識 【平沢山 1653M】 (33) 


平沢山山頂 その6 今日歩いてきた中でこの地点が一番の高所になります。 (34) 


平沢山山頂 その7 (35) 


平沢山山頂 その8 (36) 


平沢山山頂 その9 ここから下山 (37) 


(38)


(39)


分岐  指導標 左、飯盛山  直進、しし岩(平沢峠)  見覚えのあるところへ戻ってきました。 往路で、登山道の風景がガラリと変わった所です (40) 


この左手の土手のようなところを越えた時のインパクトは記憶に残りますね (41) 


平沢峠へ (42) 


(43)


(44)


(45)


復路も展望地を覗いてみましたが、雲の様子が少しばかり変わっているだけでした。 (46)


眼下に駐車場が (47)


獅子岩もはっきりと (48)


登山口から駐車場の歩行者専用通路へ (49) 


駐車場から獅子岩へ
立て看板 「獅子岩周辺整備中(10月31日頃まで) ご通行には注意をお願いします。 南牧村」 (50)


指導標 「しし岩 → 」 (51) 


獅子が伏せているようにも? (52) 


獅子岩  近づいたら獅子の顔?  単純で想像力が乏しいので(苦笑) (53) 


後方にもう少し大きな岩塊があって (54) 


獅子岩より その1 (55) 


獅子岩より その2 南アルプス方面 (56)


獅子岩より その3 (57) 


獅子岩より その4  駐車場を見ると (58) 


駐車場に戻って (59) 


「平沢古道」説明板より  
かつて佐久甲州街道(佐久往還)は山梨県の韮崎市から長野県の佐久市岩村田の中山道と合流するまでを結ぶ交通の要所であったという。・・・しかし、平沢~海ノ口間は16キロもあるうえに非常に悪路でもあったことから往来する旅人が難儀をしたそうです。・・・その問題を解決するために江戸時代から様々な対策が取られてきたが、現在は国道141号線にとって代られ、通る人もなく「古道」と言われるようになった。 (60) 


「フォッサマグナ発想の地」説明板より
・・・「フォッサマグナ」の命名者はドイツ人のエドムント・ナウマン博士です。博士は1875年から3回の旅行を行い、その結果を1885年の論文「日本群島の構造と起源について」において、「グローセル・グラーベン(大きな溝)」として説明し、翌1886年に名称を「フォッサマグナ」とした。
1875年(M5)11月の第1回旅行で平沢を訪れたナウマン博士は、ここから赤石山脈(南ア)を眺めた景色をきっかけに「フォッサマグナ」を考えたそうです。・・・ (61)


「日本の分水嶺  ← 日本海へ  太平洋へ → 」 (62) 


(63)



No.532











































長野県  飯盛山を歩く(1)

2017-10-16 10:26:51 | ウォーキング
2017年10月10日(火)

平沢峠 約1450m・・・飯盛山1643m・・・飯盛山見晴台1643m・・・平沢山1653.2m・・・平沢峠

   秋本番、久しぶりに遠出しました。目指す山は清里(山梨県)の東隣に位置する飯盛山。 平沢峠にある登山口からの標高差は凡そ200m程しかない低山ですが、多くのハイカーが訪れる人気の山だそうです。 実際に歩いてみて、成程と思わせるものがありました。 特に眺望の良さは素晴らしく、安全で歩きやすい登山道は山ウォーキングにも最適ですね。 写真などを見るとちょっと登ってみたくなるような気分にさせられる山容で、それもこの山の人気の理由の一つなのでしょうか。 花のシーズンは終わっていましたが、秋の空はとても印象に残るものでした。


平沢峠駐車場入り口  右側道路前方が小海線野辺山駅方面で、手前方向が平沢地区・清里駅方面  ついでに言えば道路の最高点の所が日本の分水嶺(日本海と太平洋)になっているそうですよ。
※駐車場所在地  長野県南佐久郡南牧村野辺山 標高約1450m (1) 


逆方向から見た駐車場入り口  「駐車場」「トイレ」「平賀源心胴塚」 
※平賀源心・・・初陣の武田信玄が海ノ口城で討ち取ったと伝えられる武将だそうです。 (2) 


駐車場内から見た八ヶ岳  やや右寄りの一番高いピークが赤岳
これには目を奪われましたが、刻々と動いてゆく雲の動きも面白く、僅か30分間で(3)から(7)までの動きがありました。 (3)


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平沢峠は標高1450m程ですが、峠からの眺望も見事ですね
大きな標柱には、「野辺山高原 平沢峠」と記されている (8) 


八ヶ岳左手に南アルプスの稜線を見る事もできます。 (9)


駐車場を後にして、飯盛山に向かいます。 獅子岩(売店の後方)の見学は戻ってからということで
登山口は80m程先の右手にありました。駐車場内にある売店の右側に歩行者専用の出入り口があるので、そこを通れば登山口がすぐに見つかります。 (10)


飯盛山登山口  
指導標 国立宇宙電波観測所、JR野辺山駅、しし岩(左手前) ⇔ 平沢地区・清里駅、飯盛山(右上) (11)


登山口に設置された案内板
案内板より  飯盛山(めしもりやま)はお茶碗にごはんを盛ったような形の山です。全体的に緩やかなコースなので気軽に登れる山として人気があります。・・・標高1649mの山頂からは野辺山高原が一望でき、八ヶ岳や南アルプス、富士山などが見渡せる360度の眺望が楽しめます。
お願い 飯盛山一帯は牛の放牧場になっているため、有刺鉄線が設置されています。ご注意下さい。他略 (12)


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間もなく樹林の中へ (14) 


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途中、ほんの少しばかり右にそれた所に展望地がありました。 (16)


指導標 飯盛山 ⇔ しし岩 (17) 


「飯盛山絵地図ハイキングコース」 (18) 


登山道から後ろを振り返って (19) 


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分岐  指導標 しし岩 ⇔ 飯盛山  指導標に従って右に曲がりましたが、明らかに直進方向に向かう踏み跡もありました。 案内表示はありませんが恐らく平沢山に向かうルートと思われます。 帰途に立ち寄るつもりでここはパスしました。 (24)


右に曲がって明るい場所に出ようとしています。 ここまでは殆ど樹林の中を歩くだけで、これといった見るべきものはなかったのですが・・・  (25)


ガラリと様子が変わってしまいました。 この時思わず「成程」と・・・ 
飯盛山が左手に姿を現し、富士山も正面に (26)


南アルプス方面   右寄りのピークが甲斐駒ヶ岳、中央のピークが北岳か?  左寄り手前には鳳凰三山が位置していると思われるのですが・・・ (27) 


開放的な気分になるというのはこういう状況を言うのでしょうね。 景色に見とれながら、平沢山を巻くようにして歩きます。 (28)


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南アルプス方面 (30) 


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ルートの左に フェンスの入り組んだ所を発見   帰りに立ち寄る予定の平沢山進入口ではないかと。
少しばかり様子を見るために、牛が出られないようになっているフェンスを通過すると、入口付近がヤブっぽい割りに、すぐはっきりとしたルートが現れました。 (32)


指導標 しし岩 ⇔ 飯盛山 (33)


飯盛山への道 (34)


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後方を振り返って見た八ヶ岳方面 (36) 


南アルプス方面 (37) 


このなだらかな丘のような山が見晴台のある所のようです。 (38)


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分岐  右に進み飯盛山へ直行します。  左は見晴台経由のルートであると思われます。 (41)


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飯盛山の山頂標識らしきものも見えてきました。 (43) 


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飯盛山と見晴台との鞍部に到着  ここは四差路になっています。
左、三沢・見晴台方面  直進、飯盛山  右、清里駅4.2km  (45) 


直進(飯盛山)方向には牛の移動を防ぐフェンスが (46) 


フェンスを通過すると公園風の広場のような所に   どうしてこんな形に整備されているのかなと思ったのですが・・・  頂上に着いて気が付いたのは、山頂が狭いのでゆっくり休んだり、食事を摂る時はここを利用してねという事なのでしょうか。その際、周辺の植物を保護するために丸太の柵が・・・勝手な想像ですが(笑) (47)


丸太の外側にマツムシソウが一輪 (48) 


飯盛山山頂へ (49)


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山頂直前で振り返ってみました。  右側が見晴台方向へ  中央が平沢山  左手奥に八ヶ岳方面 (51)


帰途、立ち寄る予定の見晴台  ここでは「見晴台」のある山としか表現出来ないのですが、正式な名称はあるのですかね? それとも「飯盛山」で良いのでしょうか? よくわかりません。
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飯盛山山頂 その1 あまりに良いタイミングだったので、これには少々びっくり (53)


飯盛山山頂 その2 山頂標識 「飯盛山 一六四三米  南牧村」
山頂部はぐるりと周回できるように歩道が付けられています。 (54) 


飯盛山山頂 その3 (55) 


飯盛山山頂 その4 (56) 


飯盛山山頂 その5 (57) 


飯盛山山頂 その6  まさに360度のパノラマでした。 (58)


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No.531