(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

山梨県  八重山ハイキングコースを歩く(2)

2015-04-25 20:36:24 | ウォーキング
2015年4月23日(木)

羽佐間地区より


少しばかり下ったところにも


右に向かうポイントがあったのですが、ここも左へ


県道33号線の一本東側の道に出たところで右折しました。


上野原中学校に向かう広い道路に出るところ  右へ   近道を通っていれば、この道路のもっと右手、先の方に出ていた訳です。


左方向を見ると県道33号線の交差点が見えます。 ここが「上野原中入口」交差点です。


上野原中学校に向かって緩やかな坂を上って行きます。

※前方の横断歩道は、虎丸山を下山して第2駐車場に戻る際に左手から出て来たところです。


右手に指導標らしきものが見えたので、あれ?と思い、道路を横断して近寄ってみると・・・


やはり指導標でした。 これを見て初めて近道があったことを知り、帰宅して早速調べてみるとありましたね・・・オハズカシイ限りです。

指導標 八重山(能岳) ⇔ 大堀バス停・上野原市街  右、根本山・秋葉山(上野原遊歩道)




「上野原中学校前歩道橋」  ここで右側に横断して少しばかり進むと


右手に上野原中学校、左手に八重山ハイキングコースの入口が現れました。
カーブミラーには 【 ← 八重山P入口 】


上野原中学校校門


八重山ハイキングコース入口
指導標 【 ← 八重山ハイキングコース 】 【 ← 八重山トレイルレース 】




中学校前から2~3分で駐車場に到着   「ようこそ五感の里 八重山へ」
駐車場があることは承知していましたが、立派な駐車場(トイレ完備)が用意されていたので少々驚かされました。 こういう駐車場があるといいですね。


八重山五感の森・ハイキングコース案内板 
この名称は人間が生きてゆくために大切な五感を自然を通して鍛えようという事からきているらしいですね。 そのためハイキングコース中に五つの森が設定されています。
視覚の森・・・ヤマザクラ、コナラ、エノキなど
聴覚の森・・・クマザサ、ホオノキ、トチノキなど
嗅覚の森・・・コブシ、カリン、ウメなど
触角の森・・・サルスベリ、キハダ、ヒイラギなど
味覚の森・・・タラノキ、オニグルミ、ヤマガキなど


駐車場から見た上野原中学校  位置関係がよく分かります。


駐車場からは二つの入山口があって、その一つが【 虎丸山・能岳 → 】  これは虎丸山経由で先ず能岳に登り、それから八重山方面に向かおうというコースでしょうか。


もう一つがこれです。 【 八重山ハイキングコース → 】  こちらは展望台から能岳方面に周ろうというコースでしょうか。 私もそうですが、こちらを利用するハイカーの方が多いように見えました。
因みに今日は平日にも拘わらず30人前後のハイカーに出会いました。 新緑の良い季節とはいえ、私にとってはとても珍しいことで人気の程が伺えます。


「八重山ハイキングコース」のスタート地点   入口に「つえ置場」 杖代わりに自由に使える木の棒が


最初に目指す所は、標高点506m付近にある展望台です。






小さな橋を渡ると


分岐  右へ  指導標 八重山展望台・能岳方面 ⇔ 上野原中学校前登山口、駐車場・トイレ方面




もう一つ小さな橋を渡って


分岐 直進


分岐指導標 八重山展望台・能岳方面 視覚の森コース ⇔ 八重山展望台・能岳方面 聴覚・嗅覚・触角の森コース

トレイルレース用指示標  下のトレイルレースの指示標も利用しました。 トレイルレースはメインの広い登山道を使用するだろうと思ったからです。 今回は初めての場所だったので、出来るだけメインルートを歩き、ショートカットの道などは避けるようにしました。




五感の森に関する説明板   この辺りは「聴覚の森」のようですが、一つ面白いなと思った事は「クマザサ」の事でした。
説明によると、「クマザサは熊が出そうな所に生えるササではなく、夏場は全て緑色で、冬になると乾燥して葉が白く縁取られることから隈笹(クマザサ)と呼ばれる。 園芸用に栽培されているものから野生化・・・」   私はてっきり熊が出そうな・・・と長い事思っていました。おまけに笹の種類も違うものだと。 私の植物に関する知識はこんな程度かと思わず笑ってしまいました。




直進  左右にショートカット?の道




メインルートはとても長い九十九折りになっています


ここで右へ


右に曲がったところにベンチと五感の森の大きな説明板   いかにも「学習用」という感じがします。




分岐  右からはショートカット?の道
左手は【 ← 八重山展望台・能岳方面 】と【 ← 八重山山頂・能岳方面 】に進む道に別れます。  展望台方向へ


展望台へ   このような丸太の階段道が何か所かあって、そうそう楽には歩かせてくれません。 しっかり鍛えられますね(苦笑)




八重山展望台


説明板によると、  この展望台は八重山・上野原市のシンボル的存在として親しまれ、遠く上野原の市街からも見えるそうです。そして屋根が五角形で、デッキが桜型という個性的な東屋になっています。


展望台より  その1  もう一つすっきりしない眺望でしたが  丹沢山・蛭ヶ岳方面


展望台より  その2  大室山・高柄山方面


展望台より  その3  倉岳山・富士山方面


展望台より  その4  扇山から権現山方面


展望台の少し上の所に  「鐘」のモニュメント


展望台から更にひと登りして標高点506mへ


この辺りが標高点506m付近と思われますが


標高点506mのピークから下りの道に入るところにベンチと記念碑


記念碑によると  「この山は、1929年(昭和4年)に地元の水越八重さんが「御世話になったふるさとや、子どもたちのために役立てて欲しい」との思いから30ヘクタールの山林を寄付されたことにちなんで「八重山」と名づけられました。・・・」

今では、小学校の子どもたちのための「環境教育などの学習」のフィールドとして活用されているとともに、憩いの場として市民に愛される里山となっているそうです。


指導標 八重山山頂(あずま屋)・能岳方面 ⇔ 八重山展望台方面


虎丸山と思われます


同じポイントで富士山(やや右寄り)を確認するためにズームで撮ってみました。


八重山山頂への登り   ここも鍛えてくれる長い階段道でしたね(苦笑)




八重山山頂 その1  左手から来る道は「シュンランコース」という名がつけられていました。


八重山山頂 その2  上野原市街地方面


八重山山頂 その3  
山頂指導標 向風登山口・能岳方面 ⇔ 八重山展望台・上野原中学校前登山口方面


八重山山頂 その4 東屋


八重山山頂 その5


八重山山頂 その6 山頂標識「八重山山頂 五三〇・七M」



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No.450















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