(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

山梨県  忍草山から鳥居地峠を歩く(1)

2017-11-25 20:31:57 | ウォーキング
2017年11月16日(木)

大橋・・・三角点1030.3m・・・忍草山≒1130m・・・権現山1141.3m・・・金毘羅山1078m・・・
・・・鳥居地峠1002m・・・御宮橋・・・浅間神社・・・忍野八海

   かつて、鳥居地峠から杓子山方面に向かって歩いた時、その反対方向にもルートがありそうだという事に気がつきました。 以来地形図を見ながら、いつかこの反対側も歩いてみたいと思っていたところです。有名な忍野八海の北側に位置し、標高1000m前後の低山が集まるこの山域には忍草山塊という名称もあるらしいのですが、この辺りを歩くハイカーはあまりいらっしゃらないようです。ハイキングコースとして整備されているわけではないからでしょうか。 今回、私はこの山域を西から東へと歩く計画を立てたのですが、忍草山に向かうところだけ少々考えさせられました。 ほんの一部ですが、地形図上不明な点があったからです。その他の場所は地形図に記載されているルート通り歩ける状態でしたので特に困る事もありませんでした。   
  

大橋   左側の道路はファナック通りと呼ばれているそうです。 (1)


大橋際にあるバス停「忍野八海」  この橋を渡って右折すると忍野八海の中心部に進む事ができます。(2) 


ファナック通りを直進して (3) 


T字路のような四差路へ   この四差路を更に直進(やや右寄りにある石碑が目印)  左方向は国道138号線「忍野入口」交差点へ、右は県道717号線「忍野村役場」方面へ   右側のスペースはコンビニの駐車場です。 (4) 


前掲写真に小さく写っている石碑   今日の里山歩きの登山口といっても良い所でしょうか。 また丁度この交差点付近には標高点928mポイントがあるので、これから歩く山々の標高差もすぐに分かります。 (5) 


(6)


間もなくダートの林道に   緩やかな坂道が続きます (7) 


(8)


切通しへ   ここから最初の目標地点、三角点1030.3m峰をピストンするので、左側の植林帯に入ります。 ついでに言うと、右側の尾根筋を北に辿れば後ほど出てくる忍草山に達するようです。 (9) 


少しばかり斜面を登って尾根筋に乗ったら左(南)方向へ (10)  


(11)


尾根筋を外さないように進めば (12) 


三角点峰山頂 その1 狭い山頂に乗ると、すぐに三角点の標柱の頭が目に入りました。 (13)


三角点峰山頂 その2 南側に回って  四等三角点1030.3m (14) 


三角点峰山頂 その3 南方向  山容から多少眺望が期待できるかと思っていたのですが・・・ (15)


進入口の切通し地点に戻って   左へ (16)  


切通しを進むと (17)  


石碑が倒れるように置かれていました。 (18) 


石碑の少し先の峠に当たる所で分岐  左は富士吉田市上吉田方面へ  私は右に進んで次の目標地点の忍草山(しぼくさやま)を目指します。 (19) 


(20)


ほぼ平坦な林道で、散歩道のよう (21) 


最初に現れるはずの支尾根に注意しながら歩いていました。 (22)  


ここが進入口になる支尾根のようです。 しかし、尾根の左(西)側斜面の殆どの木が伐採されていたので、突然の変化に少々戸惑ってしまいました。  N35°28′01″ E138°49′20″付近 (23) 


前掲写真の位置からさらに10mほど進んで右手を見上げるとこんな感じです。 左手の谷筋も殆ど伐採されていました。 取り敢えず残された樹林と伐採地の境界付近を適当に登って行くことにしたのですが、これから忍草山までの区間が一番気になるところでした。 というのは、このルートは地形図にも記載されているのですが、目指す忍草山(西峰)山頂には直結していないという事です。 こうしたケースでは実際に歩いてみないと分からない面もあるので、兎に角正面に見える最高地点ぐらいまでは歩いて様子をみようと(距離も短く急登もないので)。  要するに、何処でもいいから大明見(おおあすみ)と忍草山を繋ぐルート(標高点1076mを通過するルート)に出合えば良い訳です。 (24) 


支尾根ルートを登り始めて間もなく、後ろを振り返ってみると富士山の西半分が見えていました。 以下(27)まで連続写真 (25) 


中央に南アルプス方面  右寄り、足和田山、御坂山地方面でしょうか (26) 


(27)


踏み跡はあるにはあるのですが、殆どは林業関係者のものでしょうか (28) 


富士山のほぼ全体が見えるところまで登ってきました。 (29)  


連続写真 (30) 


最高点の東西に延びる尾根筋まで登ってきてしまいました。 ところが、結果的にここが大明見と忍草山を繋ぐルートとの合流地点でもあったのです。 恐らく標高点1076mの東側に出たのでしょう。 間違っていなければ、左(西)に進むと標高点1076mを経て大明見方面へ、右(東)に進めば直接忍草山山頂へ、という事になりそうです。 地形図上のルートではもう少し手前で東方向に曲がってゆくのですが、こちらの方がずっと分かりやすく、歩きやすいコース取りになると思われます。 (31) 


東方に位置する忍草山を目指して (32)  


尾根道を進みます。 (33)  


(34)


どうやら、ここが忍草山山頂部のようです  ここを仮に忍草山西峰としておきます。 (35)


忍草山山頂 その1 山頂標識「忍草山 春の小川はさらさら行くよ」  この私製の山頂標識を見て一先ずほっとしたところですが、ヤブコギをしなくて済んだ点でも助かったと思いました。 ここから先のルートはすべて地形図に記載されています。 (36) 


忍草山山頂 その2 山頂標識「忍草山1130m」  左手に回り込むともう一つ私製の山頂標識が取り付けられていました。 (37)  


忍草山山頂 その3 山頂からの眺望はこの程度  右手前の山が権現山でしょうか (38) 


忍草山山頂を後にして  東方向にそのまま直進して行きます。 次の目標地点は約1120mのピークで、そこから権現山方面と鳥居地峠方面に別れる事になります。 (39) 


忍草山(西峰)からはルートがはっきりしてきたかなという印象を受けました。 (40) 


快適な尾根歩き (41) 


(42)


1120mピークが目の前に迫ってきました。 (43) 


山頂直前の倒木  これが意外と邪魔でしたね (44) 


約1120mのピーク その1 このピークを仮に忍草山東峰としておきます。  ここは三差路になっていて、左(北)方向が権現山を経由して大明見方面、右(南東)方向が鳥居地峠方面となっています。 (45)


約1120mのピーク その2 杓子山方面 (46) 


約1120mのピーク その3 権現山を目の前にしてこのまま通過してしまうのは・・・という訳で権現山をピストン(当初からその場の気分で決めようと思っていましたが) (47) 


権現山へ (48) 


正面に権現山を見ながら下って行きます (49)  


地形図を見ると、権現山の標高1110m付近にぐるりと取り巻くルートがあります。 下方に見えるU字形の林道はそのルートの南端部のようです。 真ん中の高い木が立っている所に権現山山頂への登山道がある事を後ほど知りました。 (50) 



林道に降り立って右手を見たところ  看板には「この道路は治山工事の資材運搬道です。工事用以外の車両の進入はご遠慮下さい。」と (51) 


左手を見ると   この道路は富士吉田市大明見の県道717号線に接続しているようです。 一般車もここまで入って来れるのですかね? (52) 


前掲写真の右側には鳥居や駐車スペースがあり、権現山の左(西)側を巡るルート(参道)も見えました。 という事で、先に神社を見ようと・・・ (53)  


「高座社」鳥居をくぐったのですが (54) 


参道に入ると少し先でテープが張られていました。  止むを得ず (55) 


(53)の写真の所まで引き返し、石碑の裏側に権現山への進入口らしき所があったので権現山山頂を目指すことにしました。 (56)  


山頂まで直登が続きます (57)  


これはルートの左側を見たものですが、山頂近くなるとかなりの急登ですね (58) 


(59)


権現山山頂 その1 (60)  


権現山山頂 その2 狭い山頂 (61) 


権現山山頂 その3  三等三角点1141.3m (62)


権現山山頂 その4  北側にもルートがありましたが、よく分からないので一旦戻ってから考えようと  (63)


権現山山頂 その5 杓子山方面 (64) 


山梨県 忍草山から鳥居地峠を歩く(2)へ


No.537
































山梨県  忍草山から鳥居地峠を歩く(2)

2017-11-21 20:48:25 | ウォーキング
2017年11月16日(木)

権現山山頂より


山頂から進入口まで降りて    一応目的は果たしたので忍草山東峰に戻ろうという気持ちもあったのですが、やっぱり神社の方に足が向いてしまいました(苦笑)。 何か支障があれば すぐに引き返すつもりではいましたが (1)  


前掲写真の突き当たり付近より   富士吉田の市街地 (2)  


鳥居から5分もかからない内に広場のような所に出ました。 ここが権現山を巡るルートの北端にあたる所で、左奥に見える鳥居の先は大明見に通じているのでしょう。 (3)  


広場の南側にはこの建物があって、これは高座神社の拝殿でしょうか?  この建物の右手裏側に (4) 


「高座神社」の社号標が置かれ、下部に祭神が刻まれていました。
祭神は 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)  国狭槌命(くにさつちのみこと)  素戔嗚尊(すさのおのみこと) (5) 


社号標の後方にはやや小ぶりながら祠らしき建物を窺うことができます。この階段道は権現山山頂まで続いているのでしょうね。 (6)


これから忍草山東峰へ引き返すのですが、東側のルートを歩いてみることにしました。 (7) 


東側のルートはガードレールが取り付けられた舗装路で、西側とは雰囲気が異なります。 (8)


杓子山方面 (9)  


権現山を巡るルートの南端まで戻ってきました。 左手の坂を登って忍草山東峰に戻るのですが、結局あのテープは何の為のものだったんでしょうね。 危険なので車は西側のルートに入らないように? (10)  


(11)


忍草山東峰 (12) 


忍草山東峰を後にして、最後の目標地点鳥居地峠(とりいちとうげ)を目指します。 (13) 


標高1100mほどの小ピークと思われるところ (14)


杓子山方面 (15)  


メインルートから右手の斜面を見下ろしたところ    地形図によると忍草山東峰から鳥居地峠までの間に忍野八海方面に下る枝道が二本あるのですが、その内の一本がこの辺りかな? と思った場所です・・・・自信はありませんが (16)  


金毘羅山の手前で少しばかり登りになりますが、鳥居地峠までほぼすべて緩やかな下り坂、まさに散歩道状態でした。 (17) 


(18)


(19)


(20)


この辺りに二本目の枝道? (21)  


(22)


金毘羅山への登り (23)  


金毘羅山山頂 その1 (24)  


金毘羅山山頂 その2 (25) 


金毘羅山山頂 その3 最初は気が付かなかったのですが、ひょいと足元を見たらこの石祠  自分でも吃驚 (26)


金毘羅山山頂 その4 鳥居地峠へ (27) 


(28)


(29)


(30)


(31)


(32)


(33)


ほぼルート上にある四等三角点1029.3m (34) 


(35)


鳥居地峠(とりいちとうげ)が見えてきました。  正面に高座山(たかざすやま) (36) 


鳥居地峠  左、富士吉田市大明見方面  右、忍野村方面 (37)  


道路側から見た登山口   その両側に「至権現山コース」という指導標が立っていました。 これが今日初めて見た指導標らしきもので、実質的なウォーキングも気分的にはここで終了です。 (38)


峠より、大明見方面 (39)  


峠より、忍野村方面を見ると  駐車スペースに数台の車。 みな高座山・杓子山方面に向かわれたのでしょうね。 (40) 


駐車スペース前まで進むと左手に高座山方面への林道   直進は忍野村方面 (41)  


「杓子山登山ルート」案内図 (42)  


高座山への指導標   この後近道で忍野八海まで戻ろうと、その進入口(駐車スペースの後方付近)を探したのですがどうもはっきりせず、すぐに諦めて(苦笑)舗装路を歩き始めてしまいました。 (43)


それがこの写真ですが、この道路をそのまま進んでしまうと忍野八海(ゴール)はかなり遠回りになってしまうので、この少し先に降り口のような所があったので、右手の樹林の中に入ってしまいました。 (44)  


樹林の中を下りながらやや西方向に向かって行くと (45)  


こんな所に出ました。  この右手を見て、もしやこれが最初に探した近道かな? と思いましたが後の祭り (46)


左手はその近道?の出口 (47)  


農道(林道)のような所に出たのでこれを右折   遠くに見える民家の屋根は忍野八海方面? (48)  


後は道なりで (49)  

 
(50)  


県道717号線を横断、富士山に向かって直進   ここへ来て初めて正確な現在地を把握しました(苦笑)。 左、忍野村役場方面 右、鳥居地トンネルから大明見へ (51)


(52) 


右手に石碑があったので近付いてみると「蛇頭疫神社の由縁」とあったので、神社に立ち寄ってみようと・・・ (53)  


蛇頭疫神社へ (54)   


石段を上って右に折れると (55)  


石仏 (56) 


蛇頭疫神社  祭神は大禍津比売神(おおまがつひめのかみ)と八十禍津比売神(やそまがつひめのかみ) 

私はこの祠への道はここで行き止まりと思っていたので、おやこの道はまだ山の方に続いているんだと思いつつシャッターを切った記憶があるのですが、帰宅して地形図を見ている内にはっと気が付く事がありました。 もしやこの道は金毘羅山手前付近から分岐する二本目の枝道ではないかと。 (57) 


さらに直進すると (58)  


右手に珍しい冠木門が建つ寺院が現れました。 これが地形図にも記載されている「東円寺」です。 (59)  


次の山門には (60) 


狛犬 吽像 (61) 


狛犬 阿像 (62)  


本堂  天台宗忍草山大日院東円寺 (63)  


この写真は東円寺を後にして寺院前の道路を横断、そのまま真っ直ぐに進んできて後ろを振り返ったところです。 細い道の一番奥に東円寺が見えます。 左側には火の見櫓 (64)  


前掲写真の所から更に少しばかり進むと御宮橋(おみやばし) (65)  


御宮橋の上から上流側(新名庄川・しんなしょうがわ)   この流域はお花見スポット? (66)


橋を渡ればそこはもう浅間神社 (67)  


浅間神社の真正面に立ちました。 扁額、社号標共に「浅間神社」   「忍野八海浅間神社」「忍草浅間神社」などとも呼ばれているそうです。 (68)


鳥居をくぐると神門へ   両側には四天王の持国天と増長天が安置されていました。 かなり大きな像です。 (69) 


浅間神社 社殿  祭神は木花之咲耶姫命 (70)


狛犬 吽像 (71) 


狛犬 阿像 (72)  


境内末社 八坂神社 祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと) (73)  


境内末社 久須志社(薬師堂) くすししゃ 祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと) (74) 


境内末社 天狗社 祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ) (75)  


境内末社 大神宮社 だいじんぐうしゃ 祭神は天照大神  豊受大御神(とようけのおおみかみ) (76) 


左、境内末社 八幡社 祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)  
右、境内末社 熊野三社 祭神は家都御子神(けつみみのかみ) 熊野速玉神(くまのはやたまのかみ) 熊野牟須美神(くまのむすびのかみ) (77) 


境内末社 諏訪神社 祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと) (78) 


境内末社 座摩社 いかすりしゃ 祭神は生井神(いくゐのかみ)  福井神(さくゐのかみ) 他略 (79) 


「山梨県指定天然記念物 浅間神社イチイ群」 説明板より  イチイは温帯から寒帯にかけて分布するもので、別名アララギといい・・・本県では富士山にも自生しているが、防風・防火のために植栽されたものが多い。 この神社のイチイは自生のものと思われるが、十六株の巨樹が一箇所にそろっているのは珍しい。 山梨県教委 (80)  


「国指定重要文化財 浅間神社三神像」 説明板より
木造女神座像 主祭神 木花之咲耶姫命 別称 浅間大神 あさまのおおかみ   
木造男神座像 相殿神 天津日高日子番能瓊瓊芸尊(あまつひこひこほのににぎのみこと) 別称 愛鷹大神(あしたかのおおかみ)
木造男神座像 相殿神 大山津見命(おおやまつみのみこと) 別称 足柄大神(あしがらのおおかみ)
三体とも檜材 一木造座像   当神社の御神体のため、拝観することは出来ません。 (81)


浅間神社を出て、道路を渡った所に設置されていた忍野八海案内図 (82)


菖蒲池  最初のこの池の名称は、間違いないと思いますが、注意散漫状態でだらだらと歩いていたせいか、後で池と名称の関係がはっきりしなくなってしまいました。 もし、誤りがあったらご容赦を (83)


中池?  これは八海の中に入らないらしい?  この池の周辺は土産物店や飲食店などが立ち並び、話には聞いていましたが凄い人出です。 山の中から出てきたので、別世界に来たようでした。  (84)  


湧池 (85) 


濁池 (86) 


銚子池 (87) 


お釜池 (88) 
お釜池は最初のスタート地点(大橋)に最も近い池です。



No.538




























































































































































































神奈川県  高麗山を歩く

2017-11-04 17:36:11 | ウォーキング
2017年11月3日(金)

高麗大橋・・・地獄沢経由・・・高麗山168m・・・女坂経由・・・高来神社・・・高麗大橋

   高麗山や湘南平に向かうルートは丘陵周辺にいくつも存在していますが、一般的によく利用されるのは南側からのルートと丘陵東端にある高来神社からのルートだろうと思われます。 私もそうでしたが、今回はやや目立たない存在の北側ルートを歩いてみました。 一度だけ高根地区に降りた事がありますが、登りで北側から歩くのは初めての事で、且つ初めて歩くルートです。尾根道までの距離は短いのですが、けっこうきつい所もあり、何度か歩いた南側のルートのイメージとは少々異なるものがありました。   


高麗大橋手前より高麗山を望む 
直進して橋を渡ります  左は国道1号線へ  右は金目川堤防上の遊歩道へ (1)  


高麗大橋より大山方面を望む   私のお気に入りの景色です。 (2)


県道609号線を進みます   前方「山下の里公園」交差点を左折 右側にコンビニ  (3) 


交差点を渡った所の近くにこんな歩行者用通路があったのでここを通ってもう一本奥の道へ (4)


通路を出て右折するとこの道になります。あとは道なりに (5) 


変則的な五差路だったような気がしますが、この写真の正面の道に直進します。 右脇に石仏 (6)


再び変則的な五差路?  写真正面に向かって左側の道へ  40mほど進むと (7)


最初の右カーブの所に小さな橋が見えてきます。 ここが今日の高麗山への入口です。 この入口を見つけるのは少々手間取るかもしれませんね。 (8) 


小さな橋   左手のポールの上部に「31753」のナンバーが記されています。 (9)


橋を渡ったらすぐに小さな沢が現れるので、これを一跨ぎで徒渉します。  これを地獄沢と呼ぶのでしょうか?(笑)   奥に案内板 (10)


この案内板の所が分岐点になっていて、「高麗山県民の森 案内図」を見ると、どちらも高麗山山頂(大堂)には至るようですが、私は右の地獄沢ルートに進みます。 (11) 


もう一つの説明板は「キノコ  高麗山」でした。 6種類のきのこが写真入りで食用か有毒か・・・でも微妙なものもありました。 キノコは判断が難しいですね (12) 


右手地獄沢に沿って  雨後の山道のためか、北斜面のためか、谷筋のためか、ルートは滑り気味です (13) 


(14)  


大磯丘陵では予想もしていなかった堰堤が現れました。  少しばかり「地獄沢」らしい雰囲気が出てきたでしょうか? 堰堤の左側を巻いて進みます.  (15) 


(16)  


右側の谷が徐々に深くなって (17) 


左側が急斜面に (18) 


最初の指導標が現れました。 ここは三差路になっていて、直進は「東天照」へ  右への折り返しは「大堂」へ  左下にもう一つルートが見えたので、10mほど直進してみると (19) 


東天照に向かうルートに左下から合流するルートがありました。これが案内板の左手にあったルートに通じているのでは?  すぐに引き返して大堂方向へ進みます。 (20)


トラバース的な道は終わってだいぶ歩きやすくなったのですが (21) 


徐々に傾斜がきつくなり (22) 


(23)  


(24)  


わかり難い写真ですが   尾根道に出る直前でルートが左右に別れます。 どちらに進んでも良さそうでしたが、敢えて少しばかり遠回りになりそうな右方向に進んでみました。 (25) 


右方向へ50mほど進むと (26) 


指導標 大堂 ⇔ 八俵山 
見覚えのある場所に出ました。 大磯丘陵の尾根道で、堀切のある場所です。 左の大堂へ

※ところで、今日は連休初日と好天が重なり、尾根に乗ってからかなりの数のハイカーを見かけましたが、私が歩いたルートではこの地点まで一人も出会う事がありませんでした。 (27) 


堀切に架かる橋を渡って (28) 


間もなく大堂の裏手に  大堂(山頂)は左の斜面へ  右は巻道 (29) 


正面の盛り上がり(土塁?)を越えると (30) 


大堂  石祠 (31) 


正面の石段を下ります
右手の立札には  「注意  この地域一帯は『大磯高麗山の自然林』として、『県指定天然記念物』に指定されています。指定地内の植物を採取することは勿論のこと・・・貴重な天然記念物を大切に守りましょう  神奈川県教育委員会」 (32) 


(33)   


女坂を下って (34) 


途中一か所だけ展望地があります  ここは寒くなるほど眺望が良くなるようです。 (35) 


展望地より  花水川の河口付近が見えます (36) 
 

突き当りを右に下ると (37) 


間もなく、高来神社の裏手に (38) 


神社の境内へ  左側の建物は神輿殿    右側の建物が高来神社社殿
真ん中に今まで見たこともないような小舟?が置かれていました。 (39) 


近寄ってみましたが、どうみても小さな舟です。 あまり実用的なものには見えなかったので、この神社の祭礼のような行事に使用されたものでしょうか。 (40) 


高来神社参道  この先は国道1号線へ (41) 


境内を左手奥(国道の反対側)に向かうと、「大磯町生涯学習館」の裏手に出る細い道がありました。   表の道路に出るには右寄りの裏口から生涯学習館の敷地に入るのですが、その前に石段の小道を其のまま進んでみると (42) 


水神、龍神を祀るお社がありました。 (43) 


生涯学習館の表玄関の方に回り込もうとしています。 (44) 


大磯町生涯学習館   建物右側の一番奥から出てきたところ  (45) 


生涯学習館の門を出て左に進めば (46) 


高麗大橋へ (47) 


No.536