(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  仏果山を歩く(2)

2015-04-17 16:12:14 | ウォーキング
2015年4月16日(木)

仏果山山頂より


仏果山山頂 その1 展望台


仏果山山頂 その2 「丹沢山塊東辺の道  仏果山のいわれ」 によると
この山は室町時代のはじめ、清川村煤ヶ谷にある正住寺(臨済宗)を開山した天鑑存円上人(仏果禅師)が座禅修行したところといわれる。上人が座禅修行したという座禅石はいつの頃か煤ヶ谷側の仏果沢に落下してしまった。こうした由来からこの山の名を「仏果山」と呼ぶようになったという。
尚、昔煤ヶ谷の人々はこの山を南麓と呼び、津久井町長竹・韮尾根などでは半原富士と呼んでいたそうです。


仏果山山頂 その3 山頂標識 「仏果山 Mt.Bukkasan 標高七四七米」


仏果山山頂 その4 山頂の石仏


仏果山山頂 その5 「三角点」とはっきり言えるようなものは見つかりませんでしたが、気になったのはこの石・・・


仏果山山頂 その6 関東ふれあいの道 標石 坂尻7.4Km ⇔ 半原3.9Km


山頂を後にして、高取山に向かいます。  山頂直下は狭くてやや険しい道


この辺りからゆったりとした尾根道に変り




緩やかなアップダウンを繰り返す尾根筋を進みます。






時折、ハイカーには関係のない作業道の指示板が出てきます。






下方に「宮ヶ瀬越」の分岐が見えてきました。


宮ヶ瀬越分岐 直進  分岐指導標 左、宮ヶ瀬2.0Km  直進、高取山0.5Km


「宮ヶ瀬越 標高663m」の標識


高取山へ  「宮ヶ瀬越」からはゴールのふれあいの村まで険しい道はありません。






指導標 【 ← 高取山 】




高取山山頂 その1 山頂標識 「高取山 標高705.7m」


高取山山頂 その2 展望台  展望台の左側を直進すればダムサイト方面へ、右側を下って行けばふれあいの村へ


高取山山頂 山頂指導標  その3 
左、経ヶ岳4.5Km・仏果山1.3Km ⇔ 右、宮沢大橋2.2Km・ふれあいの村2.2Km  右方向にはもう一つ指導標が付いていて、これには宮ヶ瀬ダムサイト2.1Km


高取山山頂 その4 東側の展望  相模原市方面


高取山山頂 その5 東側の展望  厚木市方面


山頂を後にして、ふれあいの村を目指します。




広い尾根筋の道


指導標 馬場2.9Km、宮沢大橋1.9Km、ふれあいの村1.9Km ⇔ 高取山0.3Km、仏果山1.6Km、ダムサイト2.4Km  ここから植林帯の中へ






分岐点 右へ


分岐点指導標 左、馬場2.4Km、大平1.5Km ⇔ 右、ふれあいの村1.4Km、宮沢大橋1.4Km




前方はどうなっているんだろうと思ったら


全く予想していなかった林道の先端部が現れました。 左手には


ベンチと「かながわ水源の森林づくり」の大看板
「・・・神奈川県では、水源の森林エリア(神奈川県北西部)内の荒廃が進む森林の土壌保全を図りながら、水源涵養機能が持続的に発揮できる「巨木林」「複層林」「混交林」「広葉樹林」などへ誘導していく事業に取り組んでいます。 神奈川県」


下方に林道の本線が見えていたのですが、指導標に従って


右の階段道(ハイキングコース)を降りてみると   指導標 下山道 ⇔ 登山道


予想通り、すぐに林道(大沢林道というらしい)に出てしまいました。


指導標 左、大沢林道(行き止まり)0.7Km ⇔ 右、宮沢大橋(林道経由)1.6Km
直進(左斜め前方)、ふれあいの村0.8Km 宮沢大橋0.8Km


直進してふれあいの村へ(ハイキングコース)


きれいに整備された階段道を下り




分岐点  直進が通常利用されるハイキングコースのようですが、敢えて左折してみました。
指導標 直進、バス停留所1.9Km 宮沢大橋0.5Km  左、バス停留所1.3Km ふれあいの村0.5Km


こちらの道はやや荒れた感じで、ふれあいの村の自然観察路にもなっているようです。


ふれあいの村の構内へ


ふれあいの村構内の道を進みます


ふれあいの村から出て、再び往路で歩いた道を下ります。


ふれあいの村入口が見えてきました。


国道412号線へ   愛川ふれあいの村入口



No.448


















神奈川県  仏果山を歩く(1)

2015-04-17 16:08:48 | ウォーキング
2015年4月16日(木)

愛川ふれあいの村入口・・・仏果山747m・・・高取山705m・・・愛川ふれあいの村入口

   久しぶりの好天に誘われ、仏果山から高取山を歩きました。 これまでに半原越から一度、宮ヶ瀬湖登山口から一度歩いていますが、ふれあいの村から入るのは今回が初めてです。 軽めのハイキングのつもりで出かけたのですが、予想以上に歩き応えのあるコースになっていて、すっかり鍛えられてしまいました(苦笑)。 これは標高差の違いやきつい山道を歩く事が減ってしまった事などいろいろ挙げられますが、結局は時の流れということになるのでしょうね。


「愛川ふれあいの村」入口  左は国道412号線(厚木方向)


「愛川ふれあいの村 野外センター前」バス停(神奈中バス)



入口を入ると左側の側壁に指導標 【 高取山・仏果山ハイキングコース →  矢印の方向に進む 】




突き当たりに「神奈川県立 愛川ふれあいの村」の大看板  左へ
大看板左側に指導標 【 ← 高取山・仏果山ハイキングコース 矢印の方向に進む 】


右側 ふれあいの村第2駐車場


駐車場の法面に満開の桜(何と言う種類の桜なのでしょうか?)




駐車場の上を回り込んで行きます


ふれあいの村の塀に沿って


中を見ると、団体用と思われる大型のロッジが点在しています。


仏果山分岐  左へ  石仏が目印


分岐指導標  左、仏果山90分  直進、高取山90分~仏果山140分
手前は「愛川ふれあいの村前」バス停10分


分岐から急な坂道を下ります


T字路を右へ


T字路指導標  左、半原市街地 ⇔ 右、仏果山・高取山


林道「宮沢線」へ




正面にゲート、上に高架橋が見えてきました。高架橋は「半原小学校入口」交差点から宮ヶ瀬湖(ダム)に至る県道514号線になると思います。


高架橋の下にトイレ


ゲート前分岐点


分岐点指導標  左、仏果山(関東ふれあいの道)  直進(宮沢林道)、高取山・宮ヶ瀬越(宮沢林道は一般車両通行禁止)


仏果山は右側の階段を上って行きます。 左側の広い道は林道と県道514号線を繋ぐ道になっていました。


階段を上って少しばかり進むと、右手に仏果山への進入口が現れます。ここが実質的な登山口という印象ですね。 なお、左下の県道514号線からもこの進入口に入れるようになっていました。


仏果山(ぶっかさん)への道






指導標 半原 ←《関東ふれあいの道》→ 仏果山   緩やかに左へ  
指導標に張り紙があって、「数個所の指導標が壊されたので、情報を寄せて欲しい」という趣旨の事が記されていました。




林道に出たところ   左手方向を見ていますが、宮沢林道と思われます。
指導標 半原バス停 ←《関東ふれあいの道》→ 仏果山


林道右手方向に指導標


指導標 【 ← 仏果山1.5Km 】


階段を上って


東側の展望  相模原市方面になるのでしょうか






指導標 宮沢大橋 ⇔ 仏果山1.1Km


植林帯から明るい所に出そうです


右手上に送電鉄塔


東側の展望  座間市、厚木市方面になるのでしょうか


手前の大きな木に「モミ」の樹名板が取り付けられていました。 それによると、丹沢六木の一つで、低地と山地の境界付近に分布し、大木になるが寿命は200年程と意外に短い・・・
因みに「丹沢六木」とはツガ、ケヤキ、カヤ、モミ、クリ、スギの事だそうです。




仏果山への道   良く踏まれた山道が続きますが、足はだんだん重くなり




丁度良い所にベンチが置かれていたので一息いれました。 給水タイムです。へばって来たのを見抜かれたようでしたね。


一見小ピーク状の所に出るのですが、ここから暫く快適な尾根道が続きます。とても良かったですね。


西側の展望


植物(樹木)案内板


西側の展望


仏果山に向かって




山頂は目前に迫ってきましたが、この山容をみると少々きつそうですね。


鞍部を通過すると


仏果山への最後の登り  急登という程ではないのですが、この辺りではすっかりペースが落ちてしまいました。




右側に高取山のピークが


仏果山山頂の展望台が樹間に見えてきました。



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No.447