(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  田原ふるさと公園から高取山を歩く(2)

2016-02-26 14:08:19 | ウォーキング
2016年2月18日(木)

大山南尾根 不動越(イヨリ峠)より


不動越 その1 指導標1 大山5.5Km ←《 不動越 》→ 高取山0.95Km 善波峠3.65Km  手前、バス停 才戸入口2.0Km


不動越 その2 指導標2 左、大山町2,050m ←《 大山古道・坂本道 》→ 手前、蓑毛・寺山


不動越 その3 左手(大山方向)すぐ傍に不動明王像


不動越を後にして、高取山方面に少しばかり進むと
指導標 大山山頂5.7Km・蓑毛分岐2.7Km ⇔ 高取山0.9Km・聖峰2.0Km・弘法山4.8Km




本格的な登りが始まります。 これでも、今日の歩きの中では、一番負荷のかかるところでした。




丸太の階段道を登りきると、平坦なピーク状の所に乗ります。 此処は標高凡そ530m程(N35°24′21″ E139°15′07″付近)で、高取山のピークはもう少し先になります。




のんびりと、植林帯の中を進むと


はっきりと記憶に残っている地点にさしかかりました。 昨年末、反対側の高取山の方から降りてきて、栗原方面に向かった時の分岐です。


分岐目印「山火事注意 通報番号39」の標識


分岐を過ぎると、いよいよ高取山山頂への登りが始まります。




山頂へ


高取山山頂 その1 山頂西側ルート(NHK電波塔)方向を見る


高取山山頂 その2 三角点


高取山山頂 その3 山頂標識 高取山 標高556m


高取山山頂 その4 伊勢原市街方面


高取山山頂 その5 鶴巻・弘法山方面に向かいます。


聖峰分岐   直進


暫く歩き難い急降下が続きます


急降下が終わると、正面に谷戸ノ頭が大きく迫ってきます。


谷戸ノ頭北側の進入口(正面)  メインルートは谷戸ノ頭を右に巻いて


巻道


谷戸ノ頭南側の進入口(左側)   次のピークは念仏山




念仏山山頂へ


念仏山山頂 その1 山頂標識 念仏山 標高357m


念仏山山頂 その2 平塚方面


念仏山山頂 その3 秦野方面


念仏山山頂 その4 山頂部は西側にのびているので奥に進むと  


念仏山山頂 その5 「念仏山の由来」説明板より
この山は(山名が)地図に記載されていない山ですが、昭和15年(1940)頃まで旧名古木村の村人によって、この山頂で念仏講が行われていました。・・・山頂で南無阿弥陀仏を唱えると山裾の集落まで聞こえたと言われています。・・・


念仏山山頂 その6 壊れた石祠と共に地蔵菩薩が祀られていました。


念仏山山頂 その7 一番奥に鹿柵と扉  扉の先にもルートが続いていたようですが、今でも名古木方面に降りて行けるのでしょうか?


念仏山を後にして   巨大といってもいいような送電鉄塔(東秦野線NO.14)の下を通過します。


下から見上げるとひっくり返りそう


どんどん標高を下げて


右手の浅間山(善波山)山頂部に寄って行きます。


浅間山山頂 その1


浅間山山頂 その2   四等三角点(300.0m)


更に下ると


鶴巻・弘法山方面(直進)と秦野市街地方面(右)との分岐
分岐指導標  大山・蓑毛 ⇔ 鶴巻・弘法山  右、市内・名古木(ながぬき)
ここで尾根道と別れて市内・名古木方面へ






右へ


名古木(ながぬき)交差点を目指します


直進


直進  左手の建物に何故か馬の姿が・・・  右側に「競技馬輸送中」と書かれたトラックが停まっていたので、これと関係があるようです。




前掲写真右手の風景  右寄りに大山


曽屋高校脇を過ぎるとすぐに国道246号線に合流します。  そのまま進むと


「名古木」交差点   左、松田方面(国246)  右、伊勢原方面(国246)  正面、ヤビツ峠方面(県70)  手前左に進むと秦野駅へ


小田急秦野駅前




No.486















神奈川県  田原ふるさと公園から高取山を歩く(1)

2016-02-19 18:16:35 | ウォーキング
2016年2月18日(木)

田原ふるさと公園(秦野市)・・・才戸入口バス停・・・不動越・・・高取山556m・・・
念仏山357m・・・浅間山(善波山)300m・・・名古木交差点・・・小田急線秦野駅

   今回は秦野市側から大山南尾根に向かって歩いてみる事にしました。 このパターンはかつて蓑毛から蓑毛越(みのげごえ)を歩いて以来の事で、田原ふるさと公園から不動越までがはじめて歩くルートになります。 春の訪れを感じさせる長閑な公園の散歩道から程よい負荷のかかる山道へ、 良いウォーキングになりました。


田原ふるさと公園 その1 ふるさと伝承館  公園の核となっている建物で、他に休憩施設や水車などがあります。農産物の販売などもここで行われているようです。


田原ふるさと公園 その2 駐車場完備(この写真の右手上方にも用意されている)


田原ふるさと公園 その3 大山南尾根の稜線と田園風景  左方向が大山方面で、中央の一番高いピークが高取山


田原ふるさと公園 その4 源実朝公御首塚へ


田原ふるさと公園 その5 源実朝公御首塚(みしるしづか)


田原ふるさと公園 その6 御首塚から左手入口方向を見ると


田原ふるさと公園 その7 「源実朝公御首塚」説明板
・・・承久元年1月27日(1219)、三代将軍実朝が鶴岡八幡宮の社頭で公暁に討たれ、その御首は行方不明になっていたが、三浦義村の家臣、武常晴が拾い上げ波多野氏を頼ってこの地に葬ったと地元では伝えている。・・・右手の五輪塔がその御首塚である。・・・


田原ふるさと公園 その8 西側から見た御首塚入口「秦野市指定重要文化財 源実朝公御首塚」


田原ふるさと公園 その9 御首塚の南隣に広がる広場? 
説明板によると、この辺りで「東田原中丸遺跡」と呼ばれる鎌倉時代の領主の館跡とみられる遺構が発見されたそうです。・・・当時の秦野地域の領主であった御家人波多野氏がこの館跡に関わる人物として想定されている。


田原ふるさと公園 その10 広場北側にトイレと駐車場


田原ふるさと公園 その11 広場南側の角(標高点149mそば)にあった指導標
東田原神社 ←《歴史と伝説のみち》→ 源実朝公御首塚   これを見て、東田原神社まで足を延ばしてみようと思いました。凡そ350mぐらいの距離でしょうか。

※ところで、正面の雲が湧いている辺りに富士山がありそうな・・・どうなんですかね?


東田原神社に到着   住所 秦野市東田原(ひがしたわら)576  


「東田原神社」鳥居


東田原神社 社殿


拝殿


狛犬 吽像


狛犬 阿像


東田原神社  拝殿と本殿


東田原神社を後にして
先ほどの指導標のところにいったん戻り、そこから北(中庭地区方面)へ少しばかり進むと右の道路に出ます。 「源実朝公御首塚入口」の標柱あり。 右(東方向)へ


東に進むと、今度はこの指導標が現れます。  左、朝日神社へ


朝日神社参道


「朝日神社」鳥居と稲荷社鳥居  帰りは右手の女坂から戻ってきたのですが、こちらもかなりの急坂でした。


靴の踵が少しばかりはみ出す石段  神社ではそれほど珍しくもないのですが、こういう石段は段々厳しくなってきましたね(苦笑)。


社殿  祭神は須佐男命、誉田別命


神楽殿


朝日神社を後にして  右手に東公民館・田原ふるさと公園の臨時駐車場


さらに東に進んで


「東公民館前」交差点  左折


左に折れるとすぐに秦野市立東公民館が目に入ります。




才戸橋(さいどはし)  下は金目川(かなめかわ)


指導標 蓑毛1.53Km ←《関東ふれあいの道》→ 下大槻8.42Km


県道70号線に合流  
指導標1 蓑毛1.4Km ←《関東ふれあいの道》→ 下大槻8.6Km


合流地点 指導標2 手前(歩いてきた方向)「波多野城址・源実朝公御首塚」「田原ふるさと公園・田原ふれあい農園」


合流地点から右(南)へ少しばかり進むと、道路の反対側に高取山への進入口と指導標を見つける事ができます。 才戸入口バス停はさらに右寄りに   横断歩道を渡って


進入口の指導標 【 大山7.5Km 鶴巻9Km 弘法山7Km → 】 「野菊と信仰のみち 秦野市」


左側に見える馬頭観音の前を過ぎたら指導標に従って右折
指導標 【 不動越 高取山 大山 → 】


高取山への道   暫く舗装された道路を歩きます。


「工事中・通行止」の看板は問題なし


指導標 バス停 ⇔ 大山 鶴巻・弘法山






「中丸の里山を守る会 桃の木の植栽地域」説明板より
この地域は2013年、神奈川県で15番目の里地里山に指定されています。 ふるさとの原風景を残す貴重な棚田や田畑、竹林、源氏蛍の生息地域でもあります。・・・


前掲写真の少し先にある「久保橋」を渡って  下は「中丸沢」
指導標 バス停 才戸入口1.1Km ⇔ 不動越0.9Km 高取山1.8Km 大山6.5Km


舗装路は狭くなり


右はゴルフ場の作業口で、関係者以外立ち入り禁止になっています。  この後、標高400m位までゴルフ場に沿って進む事になります。


ネットの下を少しばかり持ち上げて


右手、ゴルフ場のようす


ハイキングコースは林道




林道と合流   指導標に従って右へ


合流地点の指導標  バス停才戸入口 ⇔ 不動越・高取山 大山    


合流地点から左方向の林道を見ると   道幅が広くガードレールも見えるので、こちらが通常利用されている林道のように見えました。 こちらも不動越に至るようですが。


右方向へ、ゴルフ場に沿って


浸食されて少々歩き難い所も   車は無理のように見えますが


分岐指導標 左、大山 鶴巻・弘法山  手前、小蓑毛
今回は不動越を経由して高取山を目指す事にしていたので左へ   直進方向の標示はないのですが、恐らく直接高取山山頂の西側に出るルートであると思われます。


分岐を過ぎると、不動越(峠)は近い




大山南尾根「不動越」(イヨリ峠)に到着  左手が大山方面、右手が高取山方面
ここは西の小蓑毛・横畑地区と東の子易地区を結ぶルートの峠になっているようです。



田原ふるさと公園から高取山を歩く(2)へ



No.485


















神奈川県  明神ヶ岳を歩く(2)

2016-02-01 17:17:47 | ウォーキング
2016年1月28日(水)

明神ヶ岳主尾根との合流地点より


合流地点  右「明神ヶ岳頂上10分」


合流地点より左の明星ヶ岳方面のルートを見たもの


明神ヶ岳山頂へ


指導標   明神ヶ岳10分・金時山140分 ⇔ 明星ヶ岳80分・宮城野70分  右、大雄山最乗寺90分


暫く進むと左手の展望が開けて   箱根中央火口丘(神山、駒ケ岳)方面


中央火口丘   噴気が上がるようす(ズーム使用)


正面は明神ヶ岳山頂部




山頂直下分岐点  山頂は左方向へ  帰途はここから右へ


分岐点指導標 明神ヶ岳5分・金時山135分 ⇔ 明星ヶ岳85分・宮城野75分  右、大雄山最乗寺90分


明神ヶ岳山頂 その1


明神ヶ岳山頂 その2  説明板より  明神ヶ岳 標高1,169M 古期外輪山の一つで、南足柄からこの山を越え、宮城野の碓氷峠に下る道は日本武尊東征の道と伝えられています。崩落地に多く生えているのはフジアザミです。


明神ヶ岳山頂 その3  金時山と富士山


明神ヶ岳山頂 その4  左寄りに台ヶ岳、やや右寄り奥に丸岳、中央一番奥に越前岳


山頂直下分岐点から最乗寺方面に少しばかり急降下すると、明星ヶ岳方面との分岐に出ます。  左へ
指導標 最乗寺 ⇔ 明神ヶ岳   右、明星ヶ岳


最乗寺方面へ「明神ヶ岳コース」を下ります。






ルートは左側から右方向に曲がって行きます。 この辺りは日当たりの悪い沢筋とはいえ、予想以上の積雪に少々驚かされました。


明神ヶ岳コースの名物ポイント、長い草地(防火帯)のルートに入るところ


正面に足柄平野と大井町方面が望まれます。 一番奥は大山南尾根の稜線


私は何度かここを歩いているのですが、この山でこれだけ積雪のある時に歩くのは初めての事でした。 下りの道をアイゼン無しで少々急げば尻もちは避けられませんね。 そのたびに、丁度かき氷の氷の中に手を突っ込むような状態になりました。手袋をつけない手が痛かったです(笑)。




小田原の市街地と相模湾




明神ヶ岳見晴小屋  指導標 最乗寺35分 ⇔ 明神ヶ岳90分


【 最乗寺 → 】一つ目の林道を横断してさらに下ります。( N35°17′32″ E139°04′23″)


最乗寺 ⇔ 明神ヶ岳




右手前から二つ目の林道に出たところ ( N35°17′52″ E139°04′35″) 指導標 最乗寺 ⇔ 明神・明星岳
「明神ヶ岳コース」は最乗寺方面(写真左)へと向かうのですが、今日は初めてここで右折して林道(写真正面方向)を進みます。


左カーブのところに林道と交差するルート ( N35°17′46″ E139°04′42″)  直進


交差するルートの左方向


同、右方向


車止め   ここで右手からの林道と合流


車止めを過ぎて、合流部を振り返って見たところ ( N35°17′51″ E139°05′03″)






右手からの林道と合流  ( N35°17′59″ E139°05′29″)


林道 四叉路  ( N35°18′04″ E139°05′50″)  右折




明星橋 四叉路 ( N35°17′51″ E139°05′45″)  直進
左、板屋窪地区、塚原駅方面   直進、矢佐芝地区方面  右、往路で通った見晴台にも通じているようです。


明星橋を渡って矢佐芝地区へ




林道 四叉路 ( N35°17′43″ E139°06′02″)  直進
左、板屋窪(いたやくぼ)地区方面


前掲写真四叉路、左方向のルート


同、右方向のルート




左に大きなゲート ( N35°17′36″ E139°05′59″)  直進
左はグリーンヒルの住宅街に入って行くようです。


足柄平野と曽我丘陵






矢佐芝橋 四叉路に到着  駐車地点は右へ約50m    
左、塚原駅方面  直進、久野・和留沢方面  右、明神ヶ岳登山口方面

※復路の林道歩きだけでおよそ1時間40分程かかってしまいました。これまでの林道歩きの中でも最長の部類に入ってしまうかもしれません。 ウォーキングには相応しい林道ですが、幹線、支線が複雑に張り巡らされているので、地形図で下調べをしておく必要がありますね。


四叉路から2~3分で駐車地点へ   左は石畑林道




No.484