(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  中井町の丘陵地帯を歩く(2)

2014-12-24 18:27:59 | 里山歩き
2014年12月24日(水)

八幡神社より


指導標「震生湖」
八幡神社を後にして、神社右手の道を下ります。


正面に指導標「震生湖」 右へ


四辻を直進


指導標「震生湖」  坂道を上ると


丘陵線に出ました。  
塗装店の看板に向かって丘陵線を渡り返します。 車に注意


指導標「震生湖」 右へ


水無窪(みずなくぼ)の四叉路   角に「水無窪」バス停あり  
震生湖へ直進   帰途は正面から戻ってきて右方向に進む予定


緩やかな坂道を上って行きます。


Y字路  左へ
この辺りが今日歩いた中では最も標高の高い所かもしれません。  比奈窪バスターミナルとの標高差はおよそ130m位ではないかと思われます。


Y字路に「後窪」(うしろくぼ)バス停


大山を見ながら少しばかり進むと(震生湖は大山方向の林の向こう側に位置していたようです)


道路脇に


指導標「震生湖」 右に降りて行くようです。  自分が歩いて来た方向には「境コミュニティセンター 1.2Km15分」の標示


少々藪っぽい雰囲気の道に入って行くと


ほんの数分で震生湖の湖畔に降り立つ事ができました。 震生湖に南側から入ったのは初めての事です。


右手、橋の架かっている方向(下流側)へ






1923年(大正12年)9月1日、関東大震災の時、渋沢丘陵の一部が崩落し、その土砂が谷川をせき止めてできた自然湖。  海抜150m 面積13,000㎡ 平均水深4m


寺田寅彦の句碑 「山さけて 成しける池や 水すまし」
「天災は忘れた頃に来る」は物理学者で俳人でもある寺田寅彦の言葉と言われていますが、聞いた時は「そうだ」と思うのですが、思うだけですぐに忘れてしまう・・・困ったものです(苦笑)。


震生湖を後にして、帰途につきます。  土の道を歩くのはこの付近だけです。


「後窪」バス停  右へ


箱根連山方面を見ながら


僅かに富士の頭が


水無窪の四差路  左へ  こゆるぎの丘コース「境の台」分岐を目指します。


四差路指導標 左、境コミュニティセンター0.8Km10分


またまた丘陵線に合流します


丘陵線越しに八幡神社の鳥居が見えました。(写真中央やや上)


八幡神社へ向かう時に利用した進入口  左手に旧道入口


丘陵線から別れて左の旧道(境の集落)へ


境の集落を抜けて再び丘陵線に出たら、境コミュニティセンター入口へ


境コミュニティセンター入口  指導標 右、中井中央公園1.9Km24分


境コミュニティセンター


「境の台」分岐まで戻ってきました。 ここから右折して「こゆるぎの丘コース」に入ります。 なお、この分岐の北側は境地区、南側が岩倉地区になっています。


分岐からは岩倉の集落まで丘を下る道になります


箱根連山方面  とても印象に残る風景です。 これで季節が変わったらどんな変化が見られる事でしょうか。


丹沢方面


相模湾方面




休憩所が見えてきました。


ハイキングコース指導標【5】「見晴らしの丘」  休憩所
左、こゆるぎの丘コース(坂を下る)  右、さとやまコース


はじめ「坂を下る」と書いてあったので、そのまま直進して行くのかなと思っていたら、右方向にも坂道(より急な)があって少々迷いました。 どちらに進んでも予定している岩倉川沿いの道に出そうだったからです。最終的には本来のこゆるぎの丘コース(右の坂道)を歩く事にしましたが。


急な坂道をうねるように下ります。 逆方向に歩いたら、かなり良い運動になりますよ(笑)。




岩倉地区の集落が見えてきました。


家崎橋(やざきばし)と目標の一つにしていた岩倉川


家崎橋を渡ると岩倉の集落と比奈窪を結ぶ道路に出ます  左、比奈窪方面
ハイキングコース指導標【6】  左、こゆるぎの丘コース  右、さとやまコース
この後は、比奈窪バスターミナルまで一般道路歩きになります。


左に岩倉川を見ながら


岩倉橋  ここで岩倉川は道路右手へ


「見晴らしの丘」から直進の坂道の方を下るとこの地点に出ると思われます。  左の細い道は旧道のようで、並行して走る新道から見ると


こんな風に見えます。  「見晴らしの丘」からの坂道が旧道とぶつかる所に、指導標らしきものが立っていたので、わざわざ見に行きました。


これです。  指導標(私製) 中央公園 ⇔ 岩倉農村公園


元の道に戻って


岩倉川を右に見ながら


道路は右にカーブして岩倉川を渡ろうとしています。


前掲写真の位置はハイキングコースの分岐点になっていました。 
ハイキングコース指導標【9】岩倉川  左、さとやまコース  右、こゆるぎの丘コース


私はこゆるぎの丘コースを行くので、道なりに「新道橋」を渡りました。


左に岩倉川を見ながら


T字路 左へ  ゴール直前で県道77号線に突き当たります。


右側には中村川


「比奈窪」  ここで岩倉川と中村川が落ち合います。


比奈窪バスターミナル




No.425




















神奈川県  中井町の丘陵地帯を歩く(1)

2014-12-24 18:25:24 | 里山歩き
2014年12月24日(水)

「比奈窪」バス停・・・中井中央公園・・・境の台分岐・・・須賀神社・・・八幡神社・・・
・・・震生湖・・・境の台分岐・・・家崎橋・・・「比奈窪」バス停

   中井町にあるハイキングコースの一つに「こゆるぎの丘コース」というのがあります。 今回はこのコースをベースにして震生湖まで歩いたのですが、標高の低い丘陵地帯にも拘わらず眺望の良さは抜群で、それが周囲の景観とうまく溶け合いとても良い雰囲気を醸し出していました。 一見普通のハイキングコースのように見えますが、実際に歩いてみるとじわじわとその良さが伝わってくる所です。 都市化が進む中、いつまでもこの素晴らしい景観が保たれることを願うばかりです。


比奈窪(ひなくぼ)バスターミナル   この右手近くに中井町役場があります。


県道77号線(新中井隧道・才戸交差点方向)


「中井中学校入口」交差点(T字)  左へ


交差点指導標  
五所八幡宮1.5Km20分 ⇔ 中井中央公園0.3Km5分・境コミュニティセンター2.4Km35分


ハイキングコース指導標【13】  左、「さとやまコース」  直進、「こゆるぎの丘コース」


「中井中央公園」


駐車場より  曽我丘陵方面


駐車場より


駐車場より


中井中央公園 パークゴルフ場


曽我丘陵南部の高山・国府津方面を見ています。


中井中央公園 多目的広場   曽我丘陵方面(左寄りに不動山)




丘の上に乗ったような所でした。


ハイキングコース指導標【2】海の風   このコースは富士山が何度も顔を出してくれます。


海の風 休憩所  相模湾方面


海の風 休憩所  オブジェ 「天」高田 大 作


海の風 休憩所より


海の風 休憩所より  丹沢方面もはっきりと姿を現しました。


丘陵一帯は畑や果樹園が広がります。




「万緑の丘」  
説明板より  初夏になると、この丘から見える山野は緑一色に覆われます。 俳句ではこういう風景を「萬緑」と呼んでいます。 「萬緑」は俳人中村草田男(なかむらくさたお)の「萬緑の中や吾子の歯生え初むる」の句から季語として定着しました。 草田男の句は溢れる木々の緑と生えそめた吾子の歯を対象させ、生命力の限りない力と生きる喜びを讃歌させています。 「みどりの町中井」の象徴としてこの丘を「萬緑の丘」と名付け・・・


草田男句碑


「松原橋」と休憩所らしき建物が見えてきました。


松原橋は陸橋   ここからも富士が頭を見せています。




「ふれあい境休憩所」という名前がついていました。
開館時間は9時頃~16時頃 12月30日~1月3日は閉館


休憩所より


「椿森」




境の台分岐


ハイキングコース指導標【4】境の台  左、こゆるぎの丘コース  右、境コミュニティセンター 
こゆるぎの丘コースはここで左折ですが、震生湖まで足を延ばす計画なので直進します。 こゆるぎの丘コースの続きは震生湖から戻った後に歩く予定です。




東名高速道路を跨ぐ陸橋へ


陸橋「東向橋」より  東名高速道路(沼津方面)


右の建物が境コミュニティセンター   中井町町民のコミュニティ活動の場となっているそうです。


T字路  左へ   左、震生湖入口交差点方面  右、才戸交差点方面
*正面の道路について
この道路は中井町境の「才戸」交差点から秦野市平沢の「震生湖入口」交差点を結んでいる道路で、その殆どが中井町北部の丘陵地帯を走り、本数は少ないが路線バスも通っています。 正式な道路名が分からないので、当ブログの説明上、「丘陵線」という仮の名称を付けさせて頂きました。ご了承下さい。


左折後、丘陵線をほんの少しばかり進んですぐに右の脇道(旧道?)へ


旧道は境(さかい)の集落へ   路線バスはこちらの旧道の方を通っています。


途中、旧道から少しばかり左手に入ると


須賀神社参道石段と鳥居


須賀神社


須賀神社 手水舎  この手水舎の屋根の下に須賀神社の「由緒沿革」が記されていました。
江戸時代中期、当地の地頭曲渕市佐ェ門によって開基され・・・江戸時代は「大六天」と呼ばれていたが、明治二年六月須賀神社と改め、祭神を素戔鳴命とした。・・・
一、社殿 千鳥破風造  一、坪数 三三八


須賀神社 社殿


須賀神社社殿を左手から


社殿右手に   五社が納められていました。


「本境」(ほんざかい)バス停   須賀神社を後にして、旧道をそのまま進むと


ここでいったん丘陵線に出ます。 震生湖に直行するのであれば右折が近道なのですが、境別所(さかいべっしょ)の八幡神社にも立ち寄るので丘陵線を横断して直進します。


直進すると、すぐに八幡神社への指導標が現れます。


左折  指導標あり




八幡神社の鳥居が現れました。  ここにも指導標があって、右に進めばそのまま震生湖に行けるようです。


八幡神社


八幡神社


八幡神社 社殿


「八幡神社」  祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと) 他


八幡神社 狛犬 吽像


八幡神社 狛犬 阿像



神奈川県 中井町の丘陵地帯を歩く(2)へ




No.424