絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

お子さんに勉強したいかどうか、きいてはいけません。(No.735)

2018年06月23日 10時56分42秒 | 受験・学校

お子さんに

母:今日はお勉強する?

子:したくない。遊びたい。

母:なに言っているの?入学試験まであと3ヶ月しかないのよ!

子:だって、遊びたいんだもん。

母:そんなことを言っていると、○○小学校に入れないわよ。(怒²)

我が子の受験生として自覚のない発言を聞いて、ついイライラ・・・。

 

 そもそもお子さんに勉強したいかどうかをきいてはいけません。

きけばお子さんはその場の気分で「遊びたい!」と言ってしまうものです。

子ども達は普通「その場、そのとき、楽しければイイ!」からです。

 

 では、どうすれば良いのでしょうか?

 

 まず前提として、毎日決まった時間帯に勉強する習慣をつけておいて

例えばこんな感じです。

母:さあ、あと3分でお勉強する時間よ。お勉強の準備しよう!

  きょうはどんなお勉強かな?あっ、お・も・し・ろ・そ・う~!

  これはイイな~。どうしようかな?でも、やっぱりやめようかな~

子:する、する。お勉強し・た・い~!

母:そんなに言うなら、お勉強、いっしょにしてあげる

子:うん、お願い。

母:ご返事は「ハイ、お願いしま~す。」がいいわね。

じゃあ始めるわね

 

 こんな風に毎日習慣として勉強させながら、『勉強の大切さ』や『人として大切なこと』を話していきます。そして、「お勉強大好き!今日も頑張ろう!」と自ら思えるように育てます。この辺が親としての腕の見せ所です。

 まとめるとは①学習習慣をつける、②勉強を大好きにする、③お子さんとの対話(お話)で『人として大切なこと(人生観、価値観)』を伝えておく。です


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