絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

4/27~8/22国立新美術館開催のルノワール展の前売券販売が始まりました。(No.484)

2016年01月29日 09時20分43秒 | アート・文化

4/27~8/22国立新美術館開催のルノワール展の前売券販売が始まりました。

《ジュリー・マネ》の猫をモチーフにしたぬいぐるみ付きチケットにもかなり惹かれたのですが・・・結局一番お得な早得ペア券を購入しました。(*^_^*)

  今回のルノワール展は、オルセー美術館とオランジュリー美術館が所蔵する、100点を超える絵画や彫刻、デッサン、パステル等などが展示されます。ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841-1919)の最高傑作《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》(1876年)が日本ではじめて展示されるとのこと。

  さらに、《田舎のダンス》《都会のダンス》がそろって展示され、オルセー美術館蔵の《ピアノを弾く少女たち》とオランジュリー美術館蔵の《ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル》の2作品をそろって鑑賞出来るとのことで、ルノワールファンとしては見逃せないですね。

  詳細は展覧会HPをご覧下さい。

  

 


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本日(1/25)開智望小学校の「教育関係者向けの学校説明会」に行って来ました。(No.483)

2016年01月25日 20時30分42秒 | 受験・学校

開智望小学校を訪問して 

まず、入ってすぐ校舎の設計の工夫に気づきました。

 教室は廊下と仕切られていますが、腰壁で腰から上がガラス張りとなっています。廊下からでも各クラスの授業の様子が一目でわかるので、これは良いです。生徒達も教室が完全オープンではなく仕切りがあってガラスがはまっているので授業に集中しやすく、かつ、明るくオープンな雰囲気が保てます。

 そして、各教室は黒板のかわりにホワイトボードになっていて、天井付のプロジェクターのスクリーンを兼ねています。教師のパソコン画面を照射して授業で活用していました。図解の多い授業や途中式が重要な算数、また、本文を投影できるので英語や国語でも非常に有効ですし、今の子供達はこういうのが好きです。岩槻の総合部にはなかった設備です。

 校舎は高級な部材は使用してはいませんが、耐久性がありメンテナンスが容易な部材を使用しています。そして、生徒用のロッカーが廊下と教室にあり、教室には教師用のキャビネット類がありました。

 教師は中堅・若手が中心のようですが、副校長先生が「教師が要であるので研修を充実させている。」とのことでした。見学したクラスでは、たしかに、よく工夫された全員参加型の考えさせる授業をしていました。

 懐かしいジョン先生の英語の授業も見学しましたが、「今日は体調があまり良くないのでは?」と見えました。

 授業見学は案内されるまま校内をまわったので、見学した授業はこの日のために周到に準備されたものかもしれません。次は普段の日に自由にまわれると開智望小学校の良さがもっと理解できると思いました。

 授業内容は国際バカロレア(IB)のPYPの特徴を活かし、教科にとらわれない(教科の枠を越えた)探求型の授業と従来型の知識を身につける授業を併用し、体系的知識も獲得させるとのこと。そして、現在は小1、小2の2学年だけなので出来なかった異学年(異年齢)学級を平成28年度に小1~3で実施するとのこと。

  ところで、廊下で初対面なのに女子生徒達がニコニコしながら自分から私に挨拶をしてくれました。

 理事長補佐北村先生のお話からは「IBを開智望小学校で取り入れるために理論武装されていて、その上で具体化している。」との印象を受けました。 

 「IBでPYP、MYPと教育していっても高2~3の時点で本当にDPを全生徒に行えるのか?」と疑問に思っていたところ、明確にご説明いただきました。

 すなわち、高2の時点でDPを行うクラスと国内大学例えば医学部進学希望者クラスや東大進学希望者クラスなどクラスを細かく分けるとのことでした。

 そうであるならば、将来外国大学への進学を希望せず、国内の医学部医学科を志望する生徒も開智望小学校から開智望中学校、開智望高校と進学していって、志望校に合格できるレベルの指導をしてくれる可能性がありそうです。

 まだ出来たばかりの開智望小学校ですので、これからいろいろなことが具現化していくようです。

今後の展開が楽しみです。

 

 


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大変お待たせ致しました。あの伝説の春期講習会の受付開始です。(No.482)

2016年01月20日 16時18分37秒 | 受験・学校

春期講習会受付2/1(月)から開始します。

内容が充実していて「本物の力がつくウエルストリームの春期講習会」の受付がまもなく始まります。

      詳細はこちらです。

      新年長クラスのカリキュラムはこちらです。

ちなみに、例年受付開始後すぐに満席となる「1.5倍ハイパーコース」がおすすめです。

      新年中・新年少クラスのカリキュラムはこちらです。

新年中のときから、こんなに勉強するから、全員合格できるのです。

     「毎年全員合格!」には理由と証拠があるのです。

お待たせ致しました、新年小クラスはこの春期講習会から授業がはじまります。

こちらもすぐに定員となりますのでお申し込みはお早めに!


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転入学試験2名受験中、2名合格です!(No.481)

2016年01月18日 14時31分16秒 | 受験・学校

 

さとえ学園小学校の転入学試験(平成28年4月入学分)の発表が先刻ありました。

 

       小1(新小2)男子

           1名合格(1名受験)

 

      小3(新小4)女子

          1名合格(1名受験)

 ウエルストリームからの受験生は全員合格しました!

 

 S君、Rさん

合格おめでとうございます。

本当に良かったです。二人ともよく頑張りました。

4月から晴れてさとえ学園小学校の生徒ですね。

 

これで、ウエルストリームからの

平成28年度さとえ学園小学校入学試験及び転入学試験の合格者は24名となりました!

 


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1月16日 那須野校長先生にお越し頂きました。(No.480)

2016年01月18日 11時34分56秒 | 受験・学校

1月16日 那須野校長先生にお越し頂きました。

開智小学校(開智学園総合部)説明座談会を実施致しました。 

那須野校長先生から開智学園の魅力について3時間も語って頂きました。

 

 

 

参加者アンケ-トの一部を紹介致します。

新年長A君のお母様

とても詳しくお話をうかがうことができ、有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。校長先生の「思い」が、子どもたちに伝わっていて、素敵なエピソードが生まれているのだと感じました。・・・

新年中Bさんのお母様

先生の子ども一人ひとりへの愛情が感じられ(校長賞のお話では涙が出そうになりました。素晴らしいですね・・・)本当に子どもの教育に向きあって考えていらっしゃると思いました。学ばせたい学校です。・・・

新年長Cさんのお父様

身ぶり手ぶりの入った熱弁で楽しいためになる内容でございました。親として子どもへのしつけをしっかりせねばと思った次第であります。・・・

新年長Dさんのお母様

校長先生のお話は具体的なエピソードをまじえ、面白く説得力があったように思いました。先生の魅力が充分に伝わり、開智への関心が高まりました。・・・ 

新年長E君のお母様

開智小学校の異学年学級、一貫教育について深く知ることができました。今まで異学年の交流についてなど特に興味がありませんでしたが、とても大事だということに気づきました。そして、那須野校長先生のお話を聞きながら、自分の幼少期を思い出し、自分の子供をどのように育てていくべきか改めて考えたいと思います。

     

那須野校長先生

先日は長時間にわたり御講演いただき有り難うございました。

アンケートにもありますように参加者一同、那須野校長先生のお話をじっくりうかがうことができ、心より感謝しております。

また、御講演後、遅くまで個別相談にもご対応いただき有り難うございました。 

 私も目の前の塾生を那須野校長先生のお眼鏡に適うような生徒に成長させるべく全力で指導にあたる所存です。今後ともご教示のほどよろしくお願い申し上げます。

 

1/23(土)に今度は開智小学校で学校説明会がございます。

開智小学校の中に入り、現場の先生からお話をうかがったり、個別に相談するチャンスです。

こちらも奮って御参加下さい!


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前回のブログ(No.478)で「ドイツリスク」を紹介したところ、さっそく反響がありました。(No.479)

2016年01月15日 10時47分49秒 | 受験・学校

 「ドイツの地方都市へ行くと、街並みが美しく、家々の窓のフラワーボックスには美しい花が飾ってあります。街路もきちんとしていてゴミなど落ちていません。だから、欧州を旅行していてドイツ国内に入ると、日本のようにきちんとしていて、ほっとします。ドイツ人は几帳面で真面目、時間を守り、律儀な点は日本人に近い国民性だと思います。また、クラシック音楽を愛好する者にとってドイツはオーストリアと並ぶ本家本元であり、特別な存在なのです。」-私もそう思います。

そういう「ドイツは素晴らしい。」という文脈から「ドイツを見習え!」と力説する立場の意見ばかりがマスコミで報じられ、ドイツに内在する問題点がほとんど報じられない現状に一石を投じたのが前回紹介した「ドイツリスク」なのです。

 

 どんな国にも素晴らしい点と素晴らしくない点があるのです。ちょうど100点満点の人物がいないように世界中探しても100点満点の国はないのですから。

 だからこそ、人物も国も総合評価なのです。

 そして、正しく総合評価するためには一方向から決めつけ見ていてはいけません。いろいろな角度方向から光をあて、その見え方を統合して初めて(実像)真実が把握できるものです。

「交差光線によって浮かび上がった像がより実像(真実)に近いものだ。だから、一つの立場から判断せずにいろいろな立場から考え、いろいろな立場の人の意見を聞き、真実に迫る。」そういう姿勢が大切だと思います。

 


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今欧州で起きていることを理解するのに参考になる本があればご紹介下さい。(No.478)

2016年01月12日 20時06分49秒 | 受験・学校

 小4の子どもに今欧州で起きていることをわかりやすく説明して上げたいのですが、参考になる本があればご紹介下さい。

  そうですね。小学生のお子さんが読む時事問題の本というのはなかなかありません。しかし、大人用の本はありますのでそれを御父母様が読まれ、その内容をわかりやすく話して上げれば良いと思います。

 

一押しは

「ドイツリスク」三好範英著 光文社新書です。 

ドイツリスク 「夢見る政治」が引き起こす混乱 (光文社新書)
三好 範英
光文社

 

 本書を読むと今欧州で問題になっている様々なことが「なるほど・・・・そうだったのか~!」とすっきり理解できます。大晦日に起きたケルンの事件までも「予言」していました。そして、日本のマスコミがあまり触れない欧州の現実がよくわかります。さらに、「なぜドイツ人は日本より中国の肩を持つのか?」までわかります。

 是非一読してみて下さい。欧州の現実を知れば、あなたのドイツ観が変わりますよ。目から鱗です。


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健康維持に役立つきちんとした研究の成果は自分で探す!(No.477)

2016年01月08日 11時28分18秒 | 健康・病気

 「健康維持」について語らせたら、ほとんどの人が長時間語れるほど「健康維持」について関心が高いです。しかし、そのわりにはマスコミが報じたり、その種の本が出るまでは、一般の人が健康維持に関する研究成果を目にすることがありません。

 以前某医大大学院教授の先生から「医学界では常識であっても、それが一般社会の常識になるまで20年はかかる。」と聞きましたが、そんな気がします。しかし、20年たってからはじめて知ったのでは間に合いません。今、そして、今後の人生でずっと健康でいたいのですから。

そこで、

「健康維持に役立つ研究の成果は自分で探して、一般社会で報じられる前から自らの健康維持のために役立てる。」-そういう人が米国では増えてきているそうです。

無論ネット検索で出てくる情報は玉石混淆ですから、きちんとした医学研究論文等の専門家の研究成果がお勧めです。

 

私の一押しが下記NCBI(米国国立衛生研究所)のPubmed(米国医学図書館)サイトです。

     http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed

 このサイトのデータベースでは一つ一つの研究成果にAbstract(要約)があり、

  BACKGROUND(背景) METHODS(手法) RESULTS(結果) CONCLUSION(結論)

の順に掲載されています。

 大変わかりやすい英語で記載されていますが、英語が苦手な方は自動翻訳機能で読まれても良いです。ただその場合には1~2割は誤訳や不自然な訳が混じる可能性が高いので注意して下さいね。医学に関する研究成果で誤訳は致命的で、洒落になりませんから。

*尚、上記NCBIのPubmedサイトはあくまで個人の責任においてご利用願います。


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「ゆっくり歩く人より速く歩く人のほうが健康寿命が長い。」(No.476)

2016年01月06日 19時24分24秒 | 健康・病気

「ゆっくり歩く人より速く歩く人のほうが健康寿命が長い。」(*1)

  これは、2010年に海外で発表された研究結果ですのでご存じの方も多いと思います。

  30~55歳(研究開始時)の女性1万3535人に対して、調査開始時と9年後に歩行速度を調査し、そのときの歩行速度と70歳になった時の健康状態の関連を調べたものです。

  その結果とは時速3.2km未満でゆっくり歩く人を「1」とした場合、時速3.2km以上4.8km未満で歩く人は「1.9」倍、時速4.8km以上でやや速い速度で歩く人は「2.68」倍、「サクセスフルエイジング達成率」が高かったとのこと。

 ちなみに既にご存じとは思いますが、「サクセスフルエイジング達成率」とはがんや糖尿病、心臓疾患、脳疾患など大きな病気にかからず、認知障害もなく健康な状態でいられる率のことで、端的に言えば「健康寿命が長い率」です。 

 また別の研究では歩くことで大腸がんを予防する効果があると明らかにされています。積極的に運動することにより、便秘状態が改善され、老廃物が腸内にとどまらないため大腸がんのリスクが低くなるからとのことです。(*2)さらに、1日30分以上、1週間で合計2時間以上の速歩きを行うと、善玉コレストロールが増えるという調査もあります。(*3)

  そうすると、毎日速歩きをすれば、健康に良いということです。

(*1)Arch Intern Med.170(2):194-201,2010

(*2)東京ガス(株)健康開発センター調べ

(*3)Arch Intern Med:2007;167(10):999-1008

  

 私は元来速歩き傾向があり、家族と一緒のときにも速く歩き過ぎるので家族全員から「もっとゆっくり歩いて・・・」と言われていました。実はその速歩きが健康寿命を伸ばすのに良かったとのこと。つい最近までそういう研究成果を知らずにいました。

これからは私の方から家族全員に対して、「もう少し速く歩いて」と堂々と言えますね。(*^_^*)


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今年も「全員絶対合格の信念」を持って全身全霊をあげて取り組む所存であります。(No.475)

2016年01月01日 00時01分01秒 | 受験・学校

皆様、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、平成28年が始まりました。今年も全力で駆け抜けて行く1年となりそうですが、

今年はウエルストリーム原点に立ち返り、その特化した良さを再度活かし、さらに発展させていきます。

そして、今年も「全員絶対合格の信念」を持って全身全霊をあげて取り組む所存であります。

皆様、まだまだ至らぬ点多々ある私井澤とウエルストリームですが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

ところで、

「人間は中身である、見た目は関係ない。」は私立小学校受験においては正しくないことが多い。

について詳しく話して欲しいとのご希望をさっそく頂きましたので、ちょっと話しますね。

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 本来人間の価値は中身であり、見た目ではない。と私も思います。それはそうでしょう。

上等な服を着たからといって人柄が急に上品になるわけではありませんし、

また、見た目が立派そうに見える人の中にも詐欺師のようなとんでもない悪人もいますから。

この意味でたしかに見た目だけで人を判断してはいけないと思います。

 しかし、だからといって見た目は関係ないとも思いません。

なぜなら、実社会ではお互いに見た目で判断していることのほうが多いからです。

 例えば、初対面の人の価値を短時間でわかるのでしょうか?通常は無理です。

結局、深くつきあってみなければ、その人の本当の価値はわからないと思います。

だから、人は補助情報として、無意識に相手の服装や着こなし方、物腰、話し方、話の内容、表情等で

その人がどういう人か判断します。

 よく一流ホテルの従業員がお客さんの靴を見るといいますが、本当です。

服装はもちろん靴まで気配りできて、手入れのよいイイ靴を履いている人全員が上客とは限りませんが、

上客である確率は高いです。

気に入ってくれればまたこのホテルをつかってくれるお得意様(リピーター)になってくれる確率が高いのです。

(ちなみに、上客(お得意様=リピーター)が増えれば、客室稼働率も上がり、ホテル経営は安定します)。

 つまり、見た目とは一種の確率論なのです。無論むさ苦しい格好であってもアインシュタインのような大天才もいれば

上等な格好していてもとんでもない大悪人がいるように例外はありますし、「人は見かけによらぬもの。」ということわざもありますが、

た目がまともな人は中身もまともな人である確率が高いのです。

 この意味で見た目も大切なのです。

「人間は中身だ。服装ではない。」確かに、それはそうで、おっしゃるとおりですが、

私立小学校受験のわずか10~20分間の親子面接でそれがどこまで理解されるのでしょうか。

理解してもらえず、確率論的判断から「この親は危なそうだから・・・・、やめておこう。」

と判断されるのがおちだと思います。

 だから、私立小学校受験では「見た目は関係ない」という方針は正しくないことが多いのです。


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