絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

楽器演奏の4つの発展段階(No.1293)

2023年04月03日 12時19分21秒 | 音楽

楽器演奏って端的に言えば次の4つの発展段階で上達していくのだと思います。

第1段階=譜面等が読めること。

第2段階=楽器の演奏に習熟し、譜面通りに正確に演奏できること。

第3段階=作曲家の人柄、作曲当時の年齢、家庭環境、人間関係、生きた時代の背景等、譜面には直接出てこない作曲家の意図を読み取り、それを活かして演奏すること

第4段階=読み取った作曲家の意図等に自分なりの解釈(個性)を加えて演奏で表現すること

 

第1段階は知識ですので憶えればクリヤーできます。

第2段階―ここが一番時間のかかるところです。楽器の演奏に習熟するために日々の練習が必須です。楽器にもよりますが、その楽器を自由自在にイイ音で響かせられるようになるまで長年にわたる地道な修練が必要です。譜面通りに間違えずに響かせられるようになってはじめて迷惑をかけずに他者と合奏できます。趣味の楽器演奏ならここら辺でOKです。

第3段階-将来藝大・音大に進み、プロを目指すような中高生ならこの第3段階を避けては通れません。この意味で素晴らしい演奏をするためには歴史や時代背景等の周辺知識や音楽以外の巾広い教養も必要になるのです。

第4段階―「好きな楽器を演奏して、それでお金をいただき、生計を立てる。」という意味の「プロの演奏家」になるにはこの「作曲家の意図」+「自らの解釈(個性)」は絶対に必要です。

たかが塾教師(音楽の門外漢)が何を偉そうに・・・・と思われるかもしれませんが、「自腹でコンサートに行く私のような普通の人」が「わざわざ聴きに行って良かったと思える演奏」が「プロの演奏」だと思うからです。

 そこで、私はたまにこんなことを夢想します。タイムマシンで過去に戻り、例えば、どういう意図で交響曲第3番を作曲し、後世の演奏家にどう演奏してもらいたいのかをヴェート-ヴェン本人にインタビューできたらいいですね。

 もっとも、仮にインタビューできたとしても、彼は「後世の演奏家?!そんなことはどうでもいい。自由に解釈し、勝手にやってもらっていい。というよりも、私を大きく越えてもらいたい。それが音楽(藝術)の進歩・発展だ。」と語るでしょうね。

 また、ショパンがその作品を初お披露目するときに、ショパン自身がその曲をどう演奏するのか聴いてみたいです。そういう歴史的場面に立ち会えたらいいですね。その時代には録音機材が存在していないので、今となっては推測するしかないです。

 しかし、ラフマニノフは違います。作曲した曲を彼自身が演奏したときの録音(ロシア革命から逃れ、米国に渡った直後の1919年から、亡くなる前年の1942年まで)が残っているのです。まさに自作自演です。その当時のアナログ録音ですから雑音混じりではありますが、ピアノ協奏曲第2番でどこをどう強調するのか、オーケストラとの関わり等が録音で実際に聴けるのです。「なるほどなぁ~、そうきたか・・・」という感じです。

 譜面からだけでは得られない貴重かつ記念すべき録音です。めっちゃお薦めです。

 


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本物には人を動かす力がある・・・(No.1082)

2021年12月29日 23時17分15秒 | 音楽

バッハ・コレギウム・ジャパンのヘンデル≪メサイア≫を聴いてきました。ちょうどクリスマスシーズンだったのでにつかわしかったです。

 地元彩の国さいたま芸術劇場(音楽ホール)での演奏。とっても良かったです。合唱とソリストの歌声、感動しました。

 バス、テノール、アルト、ソプラノ各ソリストの素晴らしさはもとより合唱のレベルの高さを感じました。弦楽・打楽等もハイレベルな合唱とバランスがとれていました。金管はこの作品で注目されるパートが多いからこそ、もう少し煌めきがあったらさらに素晴らしかったです。また門外漢が生意気なことを・・・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は、1ヶ月前に全音楽譜出版社の楽譜+解説本を購入して、プロでもないのに、自分なりに歌唱+演奏を予習(イメージ)した上で聴きに行ったのです。

 結果、仕事のストレスがスーととれ、良い気分転換になりました。こういう心の洗濯(磨き直し)も必要ですね。

 皆様もお子様(小学生以上)をクラシックコンサートに連れていき、ハイレベルな本物を目前で実体験させるとお子様の情操教育に大いにプラスになると思います。音楽はもちろん藝術の本物には人を動かす力があるからです。親学としてもお薦めです。

 

PS:バッハ・コレギウム・ジャパンの≪J.Sバッハ:マタイ受難曲≫も秀逸で感動します。「一推し」です。


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反田氏が現実世界でもリアルにショパンコンクール2位獲得!(No.1064)

2021年10月21日 11時55分29秒 | 音楽

 反田恭平氏がショパンコンクールで2位獲得!

 関係者の皆様、おめでとうございます!

 素晴らしいです。「アニメ・ピアノの森」の主人公の師匠・阿字野壮介の演奏者を担当した反田氏。さらに、主人公・一ノ瀬海の演奏を担当したピアニストは公表されていませんが、こちらも反田氏ではないかと噂されていました。

噂の真偽はともかく、ショパンコンクールをも題材にしたアニメ作品の登場人物の演奏を担当した反田氏が現実世界でもリアルにショパンコンクール2位獲得!というのは、なんと言うか、感激です。アニメの感動を支えていたリアルな素晴らしいピアノ演奏の数々、思い出しても涙が出てきます。

 

 反田氏の凱旋コンサートが今から楽しみです。


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久々にN響のコンサートに行ってきました。(No.1062)

2021年10月12日 00時17分20秒 | 音楽

10/11(月)塾の調整休日を利用して、家内と二人でN響のコンサートに行ってきました。

新型コロナが流行りだしてからずっと行けなかったので、本当に久々です。

 マスクをかけ、消毒をして完全防備(笑)で席に着くとまもなく本日の指揮者の川瀬賢太郎氏のプレトークが始まりました。自己紹介から始まり、本日のチェロ独奏者佐藤晴真氏の紹介、曲目の紹介がありました。詳細はプログラムにあるので川瀬氏のユ-モア溢れる解説が楽しくためになりました。

 こんなにイイ話をしてくれているのに隣の見知らぬ年配婦人二人は雑談に夢中。これから演奏する指揮者が聴衆に向かって熱心に話しているにそれを全然聞かないという残念な態度。指揮者のプレトークを何だと思っているんでしょうか。未だにこういうとんでもない人がいるんですね。プレト-クの後ちょっと時間を挟んでいよいよ演奏開始。この年配婦人二人、さすがに演奏中は雑談しませんでした。ホッとしました。

 川瀬氏のパワフルな指揮の素晴らしさもさることながら、佐藤晴真氏の独奏、「素晴らしい」の一言。

 今回初めて佐藤氏の演奏を聞きましたが、チェロの超絶技巧はもちろん情感のこもった音色に感動し、涙が出そうでした。まだ23歳と聞き、「早熟の天才チェロ奏者」と世間は思うかもしれません。しかし、その曲が完全に自分のものとなるまで、きっと毎日毎日長時間練習しているのだと思います。オーケストラとの共演でも、すべての曲を諳譜で弾いていましたから。

「類い希な才能を持った人」がそれにおごらず、日々一生懸命に努力する。-こういう人が、どの世界でも最強ですね。

 演目のベートーヴェンのエグモント序曲はCD(レコード)で何十回、何百回と聞いたので、オーケストラを自らが指揮をしているかのように勝手に手が動きそうでした。さすがN響です、1曲目からいい音出しています。

 次のチャイコフスキーのロココ風の主題による変奏曲イ長調作品33(原典版)は恥ずかしながら本演奏会で初めて聞きました。こちらも佐藤氏の情感こもったチェロ独奏とそれを引き立て、N響自身の素晴らしさをも発揮しているN響、素晴らしいです。ふと気づいたのですが、23歳の佐藤氏に対して、何十年も音楽で生計を立てているN響メンバーがプロとしてリスペクトし、尊重しているのが素晴らしい。「プロはプロを知る。」

 チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番より「アンダンテ、カンタービレ」を弦楽四重奏としてではなく「独奏チェロ+弦楽合奏」として演奏していました。N響をよんでおいて、弦楽四重奏だけというのは、あり得ないですからね。これもチェロ独奏と弦楽合奏がマッチしていて大変良かったです。

 休憩後にベートーヴェンの交響曲7番イ長調作品92。

 のだめカンタービレ(映画)でつかわれて以来、クラシック音楽愛好家以外の一般人にも身近になった7番です。ベート-ヴェンの交響曲と言えば、年の瀬に演奏される9番「合唱」、ダ・ダ・ダ・ダーンの5番「運命」、6番「田園」、3番「英雄」でしたが、映画のおかげ?でメジャー入りを果たしました。

 こちらは川瀬氏の独特のまさに情熱溢れる力強い指揮がN響から情熱溢れる力強い演奏を引き出した?という感じがしました。ベートーヴェンらしい繊細かつ力強い演奏であったと思います。

  

 音楽世界の門外漢が「わかったようなことを、何を偉そうに・・・」と思われた方もいらっしゃるとは思います。

 しかし、プロレベルの「音楽評論家」だけでなく、私のような実は演奏の善し悪しもよくわからないような「6割の普通の人」も演奏に満足して、はじめて演奏会は成功だったと言えると思います。事実、今回の演奏会をご縁として、佐藤氏のCDを購入しようと思いましたし、川瀬氏の指揮する他の演奏会にも行ってみようと思いました。

   


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ピアノの神様が降りてきたようでした。(No.875)

2019年11月04日 00時13分47秒 | 音楽
11/2、久々に小山実稚恵さんのコンサートに行ってきました。
 曲はあのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18、オーケストラはN響、指揮は下野竜也氏。
感動の嵐、聴いていていつのまにか涙が出てきていました・・・・音楽(ピアノ)の神様が小山さんに降りてきたようにも感じました。視覚的にたとえると「ピアノを弾いている小山さんが天から降ってくる金色の光に包まれ、その無限の光を音にのせて聴衆に分け与えている」ようでした。

 終了後にホワイエでサイン会があり、会場で購入したCDと書籍にサインをもらい、小山さんと軽く握手、そして「感動しました。大変素晴らしいです。ピアノの神様が降りてきたようでした。」と小山さんに話した瞬間、また、感動で身体中がジーンとしました。

 下野氏の指揮も素晴らしく、N響の演奏も素晴らしかったです。小山さんの演奏を最大限活かすようその持てる力を存分に発揮していました。

 休憩の後はN響と下野氏によるムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲《展覧会の絵》でした。これも素晴らしい。今回初めて下野氏指揮のN響を聴きました。とても良かったので下野氏指揮の今度はN響以外の演奏会にも聴きに行こうと思いました。

ところで、ムソルグスキーの展覧会の絵というと、中学校の音楽鑑賞の時間を思い出します。それは、ラヴェルの編曲によって各楽器のパートのソロに近い部分が多くあり、徐々に楽器が変わったり、増えていく構成でオーケストラ演奏にあまりなじみのない人たちに聞かせる入門曲的存在となっているからです。
 しかし、実はこういう曲こそ奥が深いのです。ソロに近い部分が多いということは各楽器の首席演奏者がそれをどう響かせるかが問われています。全体と調和をとりながらもその楽器固有の素晴らしさを訴える。そして、この曲をどう解釈し、表現するかが演奏者と指揮者の腕の見せ所だからです。

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Spotifyってご存じですか?(No.746)

2018年07月27日 08時20分09秒 | 音楽
Spotifyってご存じですか?

私は遅ればせながら最近になって知り、iPhoneにインストールしました。

これが大変に優れた音楽ストリーミング配信サービスで、無料で何曲でも好きな曲を聞けるのです。iTunesで購入する必要もないし、CDを購入することもなく幅広く何でも聞けてしまいます。ビートルズファンでもある私にとって、いつもでもどこでも古い曲を聞けるのは最高ですね。それに自分の趣向を入力しておくとそれに合わせてお薦め曲の提案があり、自分の音楽世界が広がります。

生徒、職員が帰った後、一人塾に残り、シャッターを下ろし、仕事をしているとき、このspotifyで音楽を流しています。
開発はスウェーデンとのことで瞬く間に全世界に広まりました。ちなみにスウェーデンの人々はVOLVO社がスウェーデンから始まったことを誇りに思っているようにSpotify がスウェーデンから始まったことを誇りに思っているようです。

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皆さん、NHKのアニメ番組「ピアノの森」をご覧になっていますか?(No.726)

2018年05月18日 10時46分41秒 | 音楽

  私は毎週楽しみにして見ています。既にコミックス(一色まこと原作)で最終巻まで読んだものですが、このたびNHKがアニメ化しています。

 これは漫画をただ動画(アニメーション)にしただけではないのです。アニメの中で登場人物がモーツアルトやショパンの作品を弾くのですが、適当な音源を中途半端に入れるのではなく、このアニメのために一流のピアニスト達に依頼して収録しているのです。その上、同じ曲でも違う人物が弾く展開では、キャラクター設定や弾き方(個性)に合わせて、そのイメージに合う別々のピアニストに依頼して収録しています。これは既に単なるアニメを超えた「クラシックピアノの弾き方講座」になっています。 

 そして、登場人物が子ども時代の演奏場面では、同年齢のコンクール受賞者の少年少女に演奏を依頼しています。そして、登場人物が男子の演奏場面では男子受賞者に、女子の演奏場面では女子受賞者に依頼しています。コンクールで少年少女が弾く場面につかう音源が熟練したプロの演奏音源では違和感が出るからです。リアリティーを追求していて素晴らしいです。さすがNHKですね。

  演奏場面の音源にここまでこだわってアニメが制作されているので、演奏の違いがわかる人にとって、それだけで涙が出てきます。音源だけでなく、ストーリー展開、画面の美しさももちろん「素晴らしい」です。「ピアノの森ファン」としては、全話ハードディスクに録画して愛蔵版として保存しま~す。(*^_^*)

 日頃アニメをご覧にならない方、ピアノ演奏に関心がある方、クラシック音楽ファンの方、是非ご覧になってください。

  詳細はこちらです。

       https://www.nhk.or.jp/anime/piano/


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7/20発売のモーストリー・クラシック9月号おすすめで~す。(No.427)

2015年07月20日 08時28分55秒 | 音楽

 

 今回は「マタイ受難曲と宗教音楽の魅力」の特集です。

  マタイ受難曲と言えば、聞いているとき涙が出てきて止まらなくなったことがあります。キリスト教徒ではない私ですら「歴史上のキリストのその時のその場、その瞬間に立ち会っていた。」というような不思議な感覚がしたものです。ーもちろんそんなはずがないのですが、感動の嵐でした。バッハの作品には人をしてそうさせる不思議な力がありますね。バッハもそういう使命を帯びて生まれてきて、その一生でその使命を立派に果たして天国へ還っていったのだと思います。

 

 さて、雑誌の内容はまさに「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」と宗教音楽への入門書です。門外漢にも理解できるようその歴史から説いています。そして、さらにこの雑誌のいいところは執筆者がその曲のDVDやCDを複数聞き比べ、どの指揮者のどの演奏がこれこれこう素晴らしいというガイドが掲載されている点です。試聴できないCD、DVDを購入する際にハズレ(平均以下の水準)を買ってしまう心配がありません。

    

モーストリー・クラシック 2015年 09 月号 [雑誌]
日本工業新聞社
日本工業新聞社

 

    


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6/20発売のモーストリー・クラシック(8月号)、おすすめです。(No.304)

2014年06月23日 10時17分56秒 | 音楽

  

先日雑誌モーストリー・クラシックを紹介したところ、好評でした。

 

最新号(8月号)はシューベルト特集です。シューベルトと言えば、日本では交響曲第7番「未完成」、交響曲第8番「ザ・グレート」、ピアノ五重奏曲「ます」と歌曲集「冬の旅」が有名です。

 私もボーイソプラノであった小学生の頃、LPレコードをかけ、真似をして「冬の旅」の曲や「野ばら」を歌ったものです。

   モストリークラシック 公式ホームページ

 

  今月号では近年日本に帰化したあの日本文学研究者ドナルド・キーン氏が寄稿しています。「シューベルトは「弦楽五重奏曲」が良い。」というご意見ですが、まさに同感です。一度聴いてみて下さい。心に響きます。

 

 

MOSTLY CLASSIC (モストリー・クラシック) 2014年 08月号 [雑誌] MOSTLY CLASSIC (モストリー・クラシック) 2014年 08月号 [雑誌]
価格:¥ 1,030(税込)
発売日:2014-06-20

 


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雑誌「モストリークラシック」おすすめです。(No.300)

2014年06月09日 12時02分41秒 | 音楽

 

 皆さんご存じとは思いますが、

雑誌「モストリークラシック」おすすめです。クラシック音楽全般の理解を深めたり、作曲したときの作曲者の背景を知ったり、演奏家、指揮者についていろいろ知るのに最適です。

 

 

 

 小学生のときからクラシック音楽を好きで聞いていたので、クラシック音楽全般については結構知っているつもりでしたが、「へぇ~、そ~なんだ~!」ということも掲載されているので毎月購読しています。

   モストリークラシックのホームページ

MOSTLY CLASSIC (モストリー・クラシック) 2014年 07月号 [雑誌] MOSTLY CLASSIC (モストリー・クラシック) 2014年 07月号 [雑誌]
価格:¥ 1,030(税込)
発売日:2014-05-20

 

 

 ちなみに、産経新聞とセットで購読すると毎月発売日の早朝に新聞と一緒に届けてくれますし、かなりお得です。

 

 

 


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小山実稚恵さんのピアノリサイタル、素晴らしい演奏で、感動しました。(No.131)

2012年12月25日 13時56分13秒 | 音楽

 

 小山実稚恵さんのピアノリサイタルに行ってきました。<o:p></o:p>

 

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小山さんはNHK(BS)の音楽番組などにもたびたび出演されているので、テレビでは何度か見ていましたし、チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールの2大国際コンクールで入賞した唯一の日本人ピアニストですから、以前にCDでは聞いたことがありました。今回ピアノリサイタルに初めて参加し、生の演奏を聴きました。<o:p></o:p>

 

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 素晴らしい演奏でした。私は小山さんのお人柄等は知らないのですが、優しさの中に、情熱があふれ、すがすがしく響きわたっていた演奏から、きっと優しさに溢れながらもしっかりとした信念を持たれている方ではないでしょうか。<o:p></o:p>

 

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 素晴らしい演奏家の演奏を生で聴いていると私はごくまれに不思議な体験をします。今回の小山さんの演奏中に4回ほど不思議な体験をしました。だから、言葉で言い表せないほど感動しました。小山さんに感謝です。<o:p></o:p>

 

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 リサイタル終了後、ホワイエでCDのサイン会があり、そこで今回の演奏での私の感動を伝えようと思いましたが、緊張した笑顔で「感動しました・・・。」と言い、握手をしてもらうのが精一杯でした。<o:p></o:p>

 

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 こんな素晴らしいピアニストの演奏を目前で聴けて、さらに、一言二言ですが、言葉を交わし、感想(感動)を伝えられ、CDにサインまでもらえ・・・・・もう、最高でした。<o:p></o:p>

 

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次は千住真理子さんのヴァイオリンリサイタルに行こうと思います。<o:p></o:p>

 


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