絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

0~6歳児で「すすんで学ぶ子」にするにはどうしたら良いでしょうか?(No.1450)

2024年06月27日 12時27分13秒 | すすんで学ぶ賢く、優しい子

「すすんで学ぶ賢く優しい子」シリーズ 第4節

0~6歳児で「すすんで学ぶ子」にするにはどうしたら良いでしょうか?

たくさんの方策がありますが、本日はその1つを提案致します。

 

「新しいことを学ぶことを好きにさせる。」ことがスタートです。

例えば、

お子様が帰宅そうそう園でおそわってきたことを嬉しそうに言ってきたら、皆様はどう対応されます。

「今は、忙しいの!後にして・・・」と叱りますか?

「すごいね~。まだ○歳なのに・・もうそんなことまで知っているんだ~」と大げさに喜んでみせ、新しい知識を得てきたことをメチャメチャ褒めますか?

 もうおわかりですよね。新しいことを学び、記憶するのを好きになるかどうかは実は周囲の大人達(両親、祖母、園の先生方、お教室や習い事の先生方など)の対応にかかっているのです。今「お勉強が嫌い!」と言っているお子様もオギャーと生まれた時から学ぶことが嫌いだったわけではありません。

 上の例のように、何でもイイから、何か学び、憶えてきたら、お子様をめちゃめちゃ褒めてあげて下さいね。

 そうすれば、新しいことを憶えてきて、それを家族に言うことが大好きになり、毎日何らかのことを報告してくれます。これを約3~4週間続けます。するとそれがすすんで学ぶ学習習慣となっていきます。

皆様、

是非試してみてください。お子様は必ず良い方向に変わります。

いつも言っていますが、「子供を良くしたかったら、まず親(周囲の大人達)が先にかわりましょう!」

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学部夏期講習会、受付始まっています。(No.1449)

2024年06月21日 20時33分28秒 | 受験・学校

小学部の夏期講習会も受付始まっています。

カリキュラム(内容)の一例を挙げると

例えば、小2算数クラスですと、

1時間目:3けたの筆算、長さ、かさ

2時間目:長方形と正方形、箱の形

3時間目:時こくと時間

4時間目:かけ算のきまり

5時間目:わり算

6時間目:表とぼうグラフ

以上に加えてウエルプリント(A4、51枚)の表裏

*お気づきかと思いますが、公立小学校の進度に比べると約1年先に進んでいます。

私立小学校の進度と比べても3ヶ月~9ヶ月先に進んでいます。

学校でその単元をやる前に完璧にしておくのが算数を得意科目にするコツです。

算数は小1~2のうちから家庭内や塾で1学年は飛び級しておくと中学受験や私立小内部進学で有利です。

尚、皆様の熱きご支持により、小1クラスは満席ですので新規に入塾・入会できません。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「記憶力って生まれつき」と思っていませんか?(No.1448)

2024年06月13日 15時32分26秒 | すすんで学ぶ賢く、優しい子

「すすんで学ぶ賢く優しい子」シリーズ第3弾です。

「記憶力って生まれつき」と思っていませんか?

「生まれつき頭がいいから記憶力もいい。生まれつき普通だから、記憶力も普通」と思いがちですよね。人の能力って、もちろん生まれつきもあります。

しかし、生まれた後の生活習慣(記憶習慣)で生まれつきの能力が大きく伸びるのが0歳~6歳です。この0歳~6歳の過ごし方が勝負なのです。というのは0歳~6歳期、身体はもちろん大脳も大きく成長するからです。この一大成長期に何を与え、何をするかがその後の人生に大きく影響を与えるものなのです。せっかくですからこの時期にお子様にイイ影響(教育)を与え、生まれ持った能力をいっそう大きく伸ばしましょう。

さて、それでは0~6歳期に何をすればいいのでしょうか?

 まず、お薦めなのは「何でも憶える習慣」です。0歳~6歳期に見たこと、聞いたこと、実体験したことなど、何でもその場で憶えるように指導するのです。

 そして、憶えたら、その場で憶える人がとっても素晴らしい人(頭の良い人=できる人)だと、たくさん褒めます。(「その場で何でも憶えるのが素晴らしい人」という価値観を伝えます。)

 その繰り返しで何でもその場で憶えるようになります。それが「何でもその場で憶える習慣」につながります。これにより記憶力が大巾に伸びます。

 もし、憶えるのを面倒くさがったり、嫌がったら、お子様の好きなものを憶えさせると良いです。例えば、車が好きなお子様には車の車種、鉄道ファンなら鉄道の型式、お花が好きなお子様なら季節ごとのお花がいいです。好きなことならすすんで憶えるし、憶えるのが苦になりませんから。何でもいいからとにかく憶えるように仕向けましょう。すると大脳シナプスが繫がりだし、好きなこと以外のことも苦労せずに憶えられるようになります。

 昔(30年近く前)ポケモン全部を歌のようにして憶えるというのが子供達の間で流行りましたが、これも記憶力向上に役立ちました。また、落語に出てくる名前「寿限無寿限無・・・・」と全部憶えるのも一部の子供達の間で流行りましたが、これも記憶力増強に貢献していました。

何でもその場で憶える習慣、これが記憶力向上の秘訣です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お待たせしました。まもなく夏期講習会受付開始です。(No.1447)

2024年06月12日 11時58分04秒 | 受験・学校

皆さん、こんにちは!

大変お待たせ致しました。

皆様からお問い合わせ頂いている夏期講習会の案内です。

カリキュラム・授業時間数・費用等を是非他のお受験教室と比較してくださいね。

そして、無料体験授業をお申し込み願います。

受講後、「志望校絶対合格!」にまた一歩近づきます。

pdf(1ページ)はこちらです。

pdf(2-3ページ)はこちらです。

pdf(4ページ)はこちらです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼児の心を豊かにするために、放っておいてはいけないのです。(No.1446)

2024年06月06日 21時28分54秒 | すすんで学ぶ賢く、優しい子

「すすんで学ぶ賢く優しい子」シリーズ 第2弾

 「子育て」と言うと、世間ではややもすると「賢さ」優先で、「優しさ=心の成長」は二の次になります。それでは頭はいいが、尊敬出来ないような人になり、社会では「つかえない人」になりがちです。

そこで、我が子を「有為な人」=「世のため人のために働ける人」にするためには、まず、「賢さ」と「優しさ」を別々ではなく、同時進行で育成するべきです。

 具体的に一つ提案すると、お子様が就学前であれば、枕元で毎晩童話や昔話の読み聞かせをしてあげて下さい。昔話や童話は正しい日本語でできていて、正しい日本語を憶えるのにピッタリです。

 毎日の読み聞かせにより耳から正しい日本語が入ってきて、日本語の正しい語順や言い回しを記憶します。そして物語の展開(構造)まで理解・記憶します。さらに進むと、読み聞かせしてもらった昔話を真似て自分で物語をつくるようになります。教えてもらっていないのに起承転結のある作文を書けるようになったりします。昔話を真似て物語を作っていただけなのにいつの間にか作文力が向上しているのです。

 このように読み聞かせは国語力アップに大きく貢献しますので是非毎日やってあげてください。

 また、読み聞かせはやりようでお子様の心を成長させます。昔話や童話の場面・場面で止め、その場面について「もしあなたがこの物語の○○だったら、どうしますか?またどう思いますか?」等と質問するのです。それをきっかけとして我が子の心を成長させるために親子でいろいろ語り合うのです。そうして、具体的な設例を通して我が子の心の成長を確認しつつ、いっそう豊かな心を育成していくのです。

 身体は食事を与え、健康に生活させれば、自然に大きくなります。しかし、子供の心は周囲の大人達が心を成長させよう、成長させようと意識しないと成長しません。幼児の心を豊かにするために、放っておいてはいけないのです。

 こうして、読み聞かせするだけで国語力と心の成長の両方を同時進行で伸ばせるものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする