絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

12/23付ブログにさっそく反響がありました。(No.250)

2013年12月27日 09時45分00秒 | 受験・学校

 

皆様から頂いた質問に答える際に12/23付ブログ(No.249)に「開智学園総合部に在籍しているのに、外部中学を受験するのは中学入試勉強と中1英数の両方を学習しなければならないので得策ではない。」と書いたところ早速反響がありました。<o:p></o:p>

 

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 「そこまでは知らなかった。」というのが大半でした。開智学園総合部の学校説明会で「外部の中学を受験を希望する生徒も何人かいて、開智としては応援はしないが邪魔もしない。勝手にやっている。御三家クラスを受験する場合は万一全部不合格になっても総合部に戻れる。」という学校側のアナウンスを聞いて、「自由に外部中学受験できるし、全部ダメでも総合部に戻れるから、不都合はまったくない。」と思っていた方もいらっしゃいました。<o:p></o:p>

 

 確かにその通りで御三家を受けたことにしておけば全部×のときは総合部へ戻れるし、学校としても積極的に邪魔をしたり、差別をしたりはしません。<o:p></o:p>

 

しかし、中学受験でもっとも大切で、大幅に学力が伸びる9月~1月の時期に開智では中学数学・英語を本格的にやるのでその予習・復習・テスト勉強に時間がかなり取られます。入試直前で1分でも時間が惜しい時期ですから、影響が大きいのです。それが原因で本来合格するはずの人も合格できなくなるかもしれません。たしかに、開智では外部受験を邪魔はしていません。しかし、そのシラバスは外部中学受験する人にとっては結果的にかなり不利な方向になっています。

  

だから、ひとたび開智に入学したら4-4-4制なのですからよっぽどのことがない限り開智に12年間いましょう。否、ただ12年間いるだけではダメです。開智で一生懸命に努力をして、12年間上位の成績を取り続け、特に一貫部と合流する最後の4年間こそ上位の成績をとり続けましょう。そうすれば東京大学や国立大学医学部にも合格する可能性は十分あります。

 

ちなみに、これから私立小学校選びをされる方へ<o:p></o:p>

 

外部中学を受験するお気持ちが少しでもあるなら、埼玉県内ではさとえ学園小学校がおすすめです。なぜなら、さとえ学園小学校では学校のシラバス自体が中学入試直前まで中学受験専用になっているし、先生方が麻布をはじめとした外部中学受験を積極的に応援してくれるからです。外部中学を受験される方にとって有利な私立小学校だからこそさとえ学園小学校は外部中学の合格者が多いのです。<o:p></o:p>

 


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息子は現在開智学園総合部の小3に在籍していますが、小6の冬に開智一貫部先端クラスを受験させ、合格した

2013年12月23日 20時52分09秒 | 受験・学校

  

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これは大変微妙な質問ですね。こういう場でお答するのは・・・<o:p></o:p>

 

同じようなことを考えている方が他にもいらっしゃるとのことですので敢えて回答致します。<o:p></o:p>

 

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まず、大前提として、今開智(総合部)に在学しているのに外部中学希望なのでしょうか?<o:p></o:p>

 

お子様の成績が不明ですので一概には言えませんが、総合部で仮に算国理社4科目で上位の成績を取っていたとして、中学受験勉強を本格的にやらせないと開智一貫部以上の外部中学にはそう簡単には合格できないと思います。なぜなら開智総合部でやっていることと中学受験で必要とされることはかなりズレがあるからです。<o:p></o:p>

 

したがって、開智一貫部先端クラス(特待生)は一貫部の中でも最高峰ですから、御三家中学に合格するほど中学受験勉強をさせないと厳しいと思います。<o:p></o:p>

 

ですので、S等の中学受験専門塾に入れて、既に御三家中学を目指して勉強を始めているのなら先端クラス受験も大いに結構だと思います。<o:p></o:p>

 

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問題は外部中学受験を希望せず、厳しい中学受験勉強をまったくやらせず、総合部の勉強だけで試しに受験させる場合です。大抵その程度の準備では先端クラスには合格できません。御三家クラスを受験したことにしておけば、全滅しても総合部には戻れますのでいわばリスクのない「ダメもと受験」です。こういう受験は意味がないと思います。それどころか百害あって一利なしです。<o:p></o:p>

 

「ダメもと受験」でも受験させる以上は合格させたいので少しは中学受験勉強をさせるでしょう。ところが、開智(総合部)では、小6の9月から中1数学が本格的にスタートしています。代数も幾何も宿題も多く、進み方も結構速いです。だから、一貫部の先端クラスや外部中学を受験する生徒は受験で一番大切な入試半年前の時期に中1数学の勉強で時間をとられてしまいます。さらに、小6英語もその内容は完全に中学英語です。つまり、先端クラス受験(外部受験)勉強と中1英語・数学勉強対策の二正面作戦を強いられるのです。<o:p></o:p>

 

中学受験勉強のほうに大きく力を割けば、不合格で開智に戻ったとき、英数がわからなくなっていて、その後の成績が振るわなくなりがちです。英数に力を注げば、開智(総合部)からは先端クラスや開智以上の外部中学には合格が難しくなります。<o:p></o:p>

 

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結論、総合部に在籍していて、先端クラスに行きたいのなら、9年生(中3)で一貫部と合流するときに先端クラスかその同等レベルのクラスに入れるよう今の総合部でトップクラスの成績を英数国理社の5教科でとり続けましょう。<o:p></o:p>

 

逆に、総合部に在籍しているが、開智から出たいのなら、開智以上の外部中学に合格できる実力をつけるようすぐに本格的な中学受験勉強をスタートさせましょう。小3冬、つまり、今がその決断の時期です。<o:p></o:p>

 

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さとえ学園小学校、星野学園小学校合格体験談⑯(No.248)

2013年12月20日 10時04分12秒 | 受験・学校

平成25年10月<o:p></o:p>

 

さとえ学園小学校、星野学園小学校合格<o:p></o:p>

 

Rさんのお母様

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受験後最初に感じた事、長いような短いような…どちらとも感じました。目標に向かって過ごしてきた時間の流れからなのでしょう。子供への悩みと同時に、親自身も悩みがつきないものです。自宅からお教室までの道のり、願書や志望動機の書き方・服装など、ちょっとしたことでの疑問が沢山ありました。そんな時、先生方はいつも気軽に相談にのって下さり、いざという時に頼れる存在で本当に心強かったです。<o:p></o:p>

 

小学校受験というと殺伐としたイメージがあります。ですが、子供と真剣に向かい合い、夫婦で子供の将来や家庭の教育方針についてじっくり話し合う良い機会になりました。<o:p></o:p>

 

 そして受験が終わった今、子供自身も4月からの小学校生活を楽しみにしつつ、今後の目標に向けて新たなスタートをきる気持ちで一杯です。受験を経験し、良い習慣を得ました。<o:p></o:p>

 

 先生方と出会え、愛情あふれる教育を親子共々受けさせて頂き、ご指導頂けたことに感謝しております。心からありがとうございました。<o:p></o:p>

 

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Rさん、Rさんの御父母様、合格おめでとうございます。Rさんは年小の頃から1学年上のお子様と思えるほどしっかりしたお子様でした。クラスではいつもみんなの「お手本」になってくれ、周囲の生徒に良い影響を与えてくれました。さとえ学園小学校入学後も持てる力をきっと発揮されることと思います。新たな目標を達成されることを心から祈念しております。

 

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さとえ学園小学校、星野学園小学校合格体験談⑮(No.247)

2013年12月16日 09時06分00秒 | 受験・学校

平成25年10月<o:p></o:p>

 さとえ学園小学校、星野学園小学校合格

          Q君のお母様

 

 皆さんよりも遅いスタートだったので、追いつくまでが、それはそれは長い道のりでした。いくら復習しても、また授業に出れば先に進んでしまう… 本当に毎日が必死でした。井澤先生が、「9月までには仕上がるようにこちらも指導していきます。」と言って下さった言葉を信じ、子供を信じ、自分を信じて、ただひたすら何回も何回も塾でやったプリントをコピーしては解いての繰り返しをしました。
   

 

 大きな変化が訪れたのは、夏期講習くらいからでした。やっと全範囲を一巡し、夏期講習で、それらを復習する頃、今までいつも間違えていた問題もだんだん解けるようになってきて、少しずつ希望も見えてくるようになりました。途中、あまりの辛さに何度も投げ出してしまいたい気持ちになりましたが、きちんと教えて下さった井澤先生や一生懸命頑張る子供の強い心が私の支えとなり無事に第1志望校に合格出来ました。

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 Q君、Q君の御父母様、合格おめでとうございます。

 Q君は受験勉強を始めたのが他のお子様よりかなり遅かったのですが、そのぶん本当によく頑張っていました。授業中はいつも真剣勝負で、クラスで1番集中できていました。お子様本人の懸命な努力と諦めずに支え続けた御父母様の抜群の努力があったからこそ2校とも1回で合格できたのだと思います。

 私立小学校受験はお子様がまだ5歳か、6歳で受験しますので、ご両親様の取り組み方次第で結果が大きく変わります。 

 全力で取り組まれたQ君のお母様、本当にお疲れ様でした。さとえ学園小学校入学後も得意の英語を活かし、さらに努力され、大きく飛躍されることを心から祈念しております。

 

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さとえ学園小学校合格体験談⑭(No.246)

2013年12月13日 09時30分00秒 | 受験・学校

 平成25年10月

  さとえ学園小学校合格

       Pさんのお母様

 学校の近所の保育園に通っていた為、よく、さとえ小に遊びに行っていました。どうしてもさとえ小に行きたいと娘が言うので学校説明会に参加し、学校の良さを知りました。それまで受験をすると言う意識が全くなく親になかった為に受験勉強をしたことがない状態でした。ウエルストリームの体験で娘の「勉強が楽しい」の一言で土曜コースに通うことになりました。

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 受験勉強をまったくしていない状態からのスタートだったので塾のプリントのみを繰り返し復習だけしました。井澤先生の「5才の子が頑張るのだから親が中途半端ではいけない」という言葉が親の私を変えたと思います。塾に通って1ヶ月位で娘の顔つきも変化し、良い刺激を受けているという実感がありました。

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 希望校1校のみの受験でしたが合格できました。娘の強い意志とウエルストリームのお陰だと思います。思い切って通わせて良かったです。本当にありがとうございました。<o:p></o:p>

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 Pさん、Pさんのご家族の皆様、合格おめでとうございます。Pさんはまったく受験勉強していない状態からのスタートとのことでしたが、はじめからよく出来ていました。また、説明するとすぐに理解し、めきめき出来るようになりました。やはり「高い資質」と「どうしても入りたいという強い意志」、そして、「懸命な努力」が勝因ですね。

 さとえ学園小学校入学後も努力を継続され、さらに大きく伸びていくことと思います。今後のPさんのご活躍を期待しています。

 

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現在某私立小学校の3年生です。本が好きでけっこう本を読んでいるのですが、国語の長文読解問題の中で特に

2013年12月11日 10時02分00秒 | 受験・学校

   ちょっと長くなりますが、他の御父母様からも同じような質問を頂いているので、以前より詳しく話しますね。<o:p></o:p>

   本を読むことは大切で、読まないより読んだ方が良いですが、ただ文字を追って(筋を追って)読んでいても長文読解力はあまりつきません。<o:p></o:p>

 

なぜでしょうか?<o:p></o:p>

 例えば、説明的文章で内容が理解でき、筆者の考え、意見(主張)や説明していることが、一読してすぐに理解できる力が長文読解力です。<o:p></o:p>

 

なぜ一読してすぐに理解できるのでしょうか?それは、その文章に書いてあることと似たような話を今までに読んだことがあるか、聞いたことがあるので理解が早いからです。

それは、自分が知っている考え、意見(主張)とその文章の内容がどこが同じでどこが違うのかを無意識にチェックして読んでいるから短時間で内容を理解できるのです。

つまり、いろいろな考えや意見(主張)をたくさん知っていると理解が早くなるのです。言い換えると、頭の中にデータベースが出来ているお子様は初めて読む文章(初見の文章)であってもそのデータべースと照らし合わせて差異チェックをして筆者の考えや意見(主張)を理解しているのです。<o:p></o:p>

 

  そうすると、世間に存在するいろいろな考え、意見(主張)、お話をたくさん知っている人は理解力があるので長文読解問題が解けるということになります。<o:p></o:p>

 

ですから、本を読むことは大切で、読まないより読んだほうがもちろん良いですが、ただ文章を追って多読させるのではなく、時間はかかっても一章(一節)読んだら何がどう書いてあったかをまとめたり、説明させながら読ませると良いのです。すると、ひとりでに筆者の考え方や意見(主張)がお子様の頭に入っていきます。この繰り返しで長文の理解力がつくのです。一見遠回りのようですが、これが読解力育成の王道です。<o:p></o:p>

 

次に、一読してその内容は理解出来ているが、制限字数内で自分の言葉をつかって時間内に書けないというお子様もいらっしゃいます。それは、本を読む習慣はあるが、ただ読むだけで終わっていて、自分が理解したことを自分のことばで文章に書きあらわす習慣がないことが主な原因です。<o:p></o:p>

 

そういう場合には、日々読んでわかったことを自分の言葉でアウトプットする練習をさせれば良いのです。

具体的には学校教科書準拠ではない長文読解問題集を購入して、初見の長文読解問題を読み、その長文本文に何がどう書いてあったのかノートにまとめる練習をさせます。御父母様は問題集の解説・解答を読んで上で、お子様のまとめ方を添削してあげて、どうまとめればいいかを教えます。

この段階では設問を解くことよりも初見の長文を自分の言葉でまとめ、それを書き上げる練習に時間を使うのです。それが出来てはじめて設問を解く練習です。<o:p></o:p>

 

または○○小学生新聞を購読し、その中でお子様が一番関心を持った記事を切りぬき、ノート見開き2ページの一方のページに貼り、もう一方のページにはその記事の内容を自分の言葉でまとめたものと記事に対する自分の感想(意見)を書かせます。<o:p></o:p>

実は、勉強はどの科目でも1)インプット段階(作業)、2)アウトプット段階(作業)の2段階に分けられます。それぞれの段階をクリヤーして、はじめて学力がつき、得点出来るのです。<o:p></o:p>

1)インプット段階(作業)でのポイント

①まず、正しく理解すること。

②理解したことを記憶し、定着すること。


      

2)アウトプット段階(作業)のポイント
   

①理解・記憶したことを問題に合わせて正しくつかえること。<o:p></o:p>

 ②制限時間内に要求された通りに表現する練習をすること。

 

ですからで、我が子がどの段階のどこでつまずいるのか分析し、すぐに対策をうちましょう。まずは試して見て下さい!必ず効果が上がります。<o:p></o:p>

 


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息子は現在幼稚園年少ですが、子供には大きな夢を持って欲しいし、世のため人のために尽くせるような人物に

2013年12月09日 09時20分00秒 | 受験・学校

 以前にもこれに似た質問に答えたり、子育てセミナーでも語っていますが、しばらく話していなかったし、このところ合格体験談やセミナーについての話が続いたので、長くなりますが、順を追って以前より詳しく話したいと思います。<o:p></o:p>

 まずは御父母様がお子様の30年後の将来像を具体的に描くことです。<o:p></o:p>

 

 ただ「大きな夢を実現し、世のため人のために尽くせる人物・・・」と言っても、その人柄は?職業は?家族は?と30年後のお子様のあって欲しい姿を具体的に描いてみるのです。それをノートに書いて見ましょう。現在お子様はまだ幼稚園年少ということですから本人の希望を聞いても要領は得ないし、通常は意味がありません。ですからお子様に相談する必要はありません。息子の幸せ心から願う親の勝手な希望で良いのです。

 

さあ、お子様にはこれこれこうなって欲しいという具体的な長期目標が出来ました。では夢やお子様にあって欲しい姿を紙に書くだけで30年後本当に実現するのでしょうか?夢を語ったり、未来予想を言うのはその人の勝手です。しかし、言うまでもありませんが、それを本当に実現させるためにはその目標に見合った親の努力とお子様本人の努力が当然必要でしょう。30年後ですと今4歳の年少さんも34歳となり、立派な社会人です。

当たり前ですが、子供は急に4歳から34歳にはなりません。(^o^)<o:p></o:p>

 

そこで、長期目標を策定したら、次にその長期目標を達成するための中期目標と中期達成計画の策定をします。30年後これこれこうなって欲しいのなら、逆算して20年後(24歳)ではどうなっていて欲しいか、また、どうあるべきか。さらに、さかのぼって10年後(14歳)ではどうあって欲しいか、また、どうあるべきか。そして、5年後(9歳)は?、3年後(7歳)は?このようにお子様の人生の節目節目でどうあって欲しいか、また、どうあるべきか考え、中期目標とその達成のための中期達成計画と達成手段を策定しておきます。<o:p></o:p>

 

そして、来年5歳のお子様にはどうなって欲しいか、また、どうあるべきか、短期目標を短期達成計画を策定します。シンプルに言えば、「これからの1年間でどう育って欲しいか、また、どうすればそうなるか」、ということをはっきりさせるのです。<o:p></o:p>

  ここまでお読み頂いて、既にお気づきとは思いますが、子育て長期計画ってまるでビジネスの経営計画のようでしょう?そうなんです。子育ては長期計画であり、計画的にするものなのです。いきあたりばったりするものでもなく、まだ4歳児のお子様のわがままに親が振り回されてするものでもなく、親戚や祖父母の意見に左右されてするものでもなく、ご両親様が「我が家はこう育てるのだ。」という信念を持って、親の人生をかけて、親の責任でするものです。

それだけ真剣に、それだけ周到に、計画し、準備し、計画的に子育てをしても、実際には、なかなか計画通りには進みません。それはそうです。人生万事そういうものです。<o:p></o:p>

  どうせ計画通りにいかないに決まっているから計画を全面放棄するのですか。または、どうせ計画通りにいかないから計画すら作らないのですか。そうではないですね。

  子育て計画が計画通りに行かないのは実は折り込み済みなのです。なぜなら、親が子供の幸せを真剣に願って描いた子育て計画も、それはあくまで親の気持ちであり、お子様の自由意志を反映してはいないからです。<o:p></o:p>

 

 また、長期子育て計画、中期計画、短期計画は実行しながら日々修正をかけていくものです。これこれこう思って育てたが、実際こうなった。そこからまず短期計画を修正して、中長期計画達成にむけて実行していく。まさに子育て計画もPDCAサイクルでらせん階段状に実行していくのです。

*ご存知とは思いますがご参考までに

   PDCAサイクル

 

 例えば、ご両親様が考えた30年後のお子様の姿が<o:p></o:p>

日々人々の命を救い、病を治し、人々の心を光で満たす医師として活躍している。そして、良き伴侶と出会い、子供を授かり、家庭的にも恵まれている。そして、周囲の人々に対して、日々プラスの影響を与え続けている存在であり、充実した人生を送っている。」とします。

 

 すると、

①職業面から学習面 :30年後医師として活躍しているのだから、当然約20年後には医学部医学科を卒業して医師国家試験に合格している。ということは、大学受験で医学部医学科に合格しているはず。そのためには医学部医学科に毎年多数合格している偏差値の高い中高一貫校(または高校)に入学したほうが合格しやすいだろう。そうであるならば、小学校時代はそういう中高一貫校に合格できる私立小学校に入学させるべきだろう。いくら良い私立小学校に入れても小学校の勉強だけでは、御三家中学合格は厳しいだろうから御三家中学に実績のある塾にも小3冬くらいから入れよう。御三家をはじめとした中学受験で実績の高い私立小学校はどこで?どうすればその小学校に確実に合格できるだろうか?そこに確実に合格できるようさっそくスタートしよう。

②人柄(人格)面 :医師という仕事は機械相手の仕事ではない。日々生身の人々と接して、人々の病を治し、人の命を救い、心に希望の灯りを灯すことが仕事だ。だとすれば、いくら学力的に優れていても、人の気持ちや人の痛みがまったく理解できないような鼻持ちならない人物では医師として向いていないだろう。

 そうであるならば、幼児の時から、感受性豊かで人の気持ちや痛みがわかる優しい心の子供に育てよう。さらに、一生勉強が続く医師という仕事を全うするには、持って生まれた才能に奢らず、昂ぶらず、謙虚に、根気強く、コツコツ地道に努力できなければならない。だから、とりあえず「勉強大好き」な子供に育てよう。

 

③使命感(社会性):医師という仕事を全うするためには「社会全体を良くするために働くという公の使命感」も必要である。使命感を持っている人はあらゆる試練、あらゆる困難を乗り越え、人生を力強く切り開いていくからだ。だから、幼児期だからこそ、子供が自ら使命感を持つような話をしてあげよう。いろいろ試してみたが、偉人伝(伝記)を読ませると人生に対して真剣になり、使命感をもつようだ。<o:p></o:p>

 

以前偉人のお話のタネ本として購入した「13歳からの道徳教科書」だとかみ砕いて話しても幼児には少し難し過ぎる話もあったが、最近小学生5~6年生用?の本「はじめての道徳教科書」が出たので子供にかみ砕いて読んであげたら感動してくれた。

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はじめての道徳教科書 はじめての道徳教科書
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2013-11-22

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以上のような感じになります。<o:p></o:p>

 

是非ご家庭で子育て計画を策定・実行して、お子様が立派な社会人として活躍されるよう心から祈念しております。<o:p></o:p>

 

最後に、「実績ある私立小学校に確実に入れる・・・・」の続きを手前味噌ですが、


   

・・・そして、うちは私立小学校に合格さえすれば良いのではなく、入学してからが勝負だ。将来医師になるためにはずっと勉強が続く、だから、せっかく幼児教育をするなら、子供を「勉強大好き」にしてくれるような塾(受験教室)がベストだ。実績に嘘・大げさがなく、真剣に努力する大切さを子供に教えてくれて「勉強大好き」となることで定評のある塾(受験教室)にしよう。いろいろな受験教室に行って話を聞いてみたが、一番納得出来た「ウエルストリーム」の井澤先生にお願いしよう。

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 ―こんなふうに、私どもウエルストリームにお子様の私立小学校受験対策をお任せいただけると幸いでございます。<o:p></o:p>

 


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いよいよ1/11(土)開智小学校説明座談会をウエルストリームで開催致します。(No.243)

2013年12月06日 11時42分01秒 | 受験・学校

  今年度も開智小学校(開智学園総合部) 那須野校長先生をウエルストリームにお招きして、開智小学校の説明座談会を開催致します。<o:p></o:p>

 

那須野校長先生のお話をたっぷり2時間も拝聴できるチャンスです。アットホームな雰囲気の説明座談会ですからご納得のいくまでいろいろなことを質問できます。開智の良さを知る絶好の機会です!一般の方も参加可です。

 

 

詳細とお申し込みはこちらです。

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「140111kaichi.pdf」をダウンロード

 


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12/1 2014年度開智小・さとえ小・星野小最新入学試験問題分析会開催しました。(No.242)

2013年12月02日 11時11分41秒 | 受験・学校

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塾生の御父母様と他塾の方で満席状態で始まりました。最初、ウエルストリームの実績報告からスタートし、県内第1志望校全員合格!がいかにして達成されたかをご説明し、その後各論として、さとえ、開智、星野の順、各学校の入試傾向の特色とそのポイント、そして対策を説明しました。<o:p></o:p>

 

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「他塾の方も出席しているのにここまで合格のノウハウを公開していいの?」と出席している方がご心配されたかもしれませんが、ご安心下さい。

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いくら分析会で情報を収集しても他塾はウエルストリームの真似はできませんから。塾はそこで教えている先生の授業・人間力がその本質であり、仮に同じ情報を持ったとしても絶対に同じ結果は出せません。私とウエルストリームのメインスタッフは他に存在しないからです。<o:p></o:p>

 

 それに、ここだけの話ですが、実は、本当に一番大切なことは話していません。それは、ウエルストリームに毎週、毎週通って頂いている皆様だけにお伝えしていくものだからです。そうでないと、遠くは千葉県、都区内からさいたま市北区のウエルストリームまで毎週通塾して頂いている皆様に申し訳ありませんから。(^o^)
   

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  出席して頂いたたくさんの御父母の皆様へ

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本来ならひとりひとり皆様への感謝の思いを伝えながらお見送りするべきところでしたが、直後に個別面談を実施するスケジュールを組みましたのでそれが出来かねました。2時間15分も長時間にわたってご静聴頂き、本当に有り難うございました。厚く御礼申し上げます。<o:p></o:p>

 

 皆様のご期待にお応えするべく、今年度も全身全霊を上げて取り組む所存であります。<o:p></o:p>

 

今後ともよろしくお願い申し上げます。<o:p></o:p>

 

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PS 講演中の私の発言に一つだけ訂正があります。<o:p></o:p>

 

「私が自信があるのは『熱意、情熱、どんなことにも負けない心の力、精神力、信念・・・・』だけです。」と発言しましたが、もう一つだけ自信のあることがあります。<o:p></o:p>

 

それは『高い目標の旗を掲げ、地味に地道にコツコツ努力すること』です。この2つにかけては人後に落ちないという自信があります。<o:p></o:p>

 


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