絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

心の成長のために子供に「いい話」をしてやりたいのですが・・・(No.705)

2018年02月27日 11時24分39秒 | 受験・学校

  心の成長のために子供に「いい話」をしてやりたいのですが・・・・毎週毎週話しているとすぐに種切れになってしまいます。

 

  そこで、お薦めは目的を持って計画的に「いい話」をするのです。今週は子供に真っ直ぐ生きることの大切さを伝えるために「これこれこういうお話」を準備するのです。翌週は正直に生きることの大切さを伝えるために「こういう話」を準備する。そのつぎは周囲の人々に対して感謝をすることの大切さを伝えるために「こんな話」をしよう。-という具合です。週に1テーマで年間約52週ですから、1年間で52もの心の成長のためのお話をしてあげられます。

  私事ですが、娘がまだ2歳~5歳くらいのとき、こんな風に毎週テーマを決めて心の成長に資する話をしてあげていました。

 

  種切れにならないように親自身が幅広く読書、学習して、いろいろなお話を準備しましょう。

 

参考になる本として、お薦めです。

   

子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話
平 光雄
致知出版社

 

 


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先日家族3人でブリューゲル展に行ってきました。(No.704)

2018年02月23日 12時21分20秒 | アート・文化

先日家族3人でブリューゲル展に行ってきました。

 

  今回の展示作品は個人収蔵のものが多く、ほとんどが国内初公開のブリューゲル一族の作品とのことでした。

開館直後に到着したこともあり、待たされることもなく自分のペースでじっくり鑑賞できました。

 

  ところで、ブリューゲルの長男が父親が早く亡くなった後、工房を開いて、多くの職人?を使って父親の作品を複製して売っていたということも初めて知りました。ブリューゲル1世の「鳥罠」は当時人気があり、今わかっているだけで40枚も複製されて販売されたとのこと。世界中の美術館に同じ「鳥罠」が収蔵されているのはそういう訳なんですね。

 

  今回驚いたのは、最後の展示室(3階?)だけですが、写真撮影OKとなっていました。(フラッシュ撮影は×)海外の美術館ではルーブル美術館やウッフィーツィ美術館、美術史美術館など有名美術館でもほとんどが写真撮影OKですから、試験的にOKとしたのかもしれません。OKなのでお気に入りの作品のみ撮影してきました。

 

  ピーテル・ブリューゲル2世
  《野外での婚礼の踊り》1610年頃

 

 

  ヤン・ファン・ケッセル1世
 《蝶、カブトムシ、コウモリの習作》 1659年

 

  めったに行けないウイーンの美術史美術館で写真撮影OKなのは有り難かったのですが、写真撮影禁止の文化をせっかく継承してきた国内美術館で撮影OKにするのは・・・・ちょっと疑問です。

  細部までじっくり鑑賞したいのに後ろからスマホを人の顔の横に突き出し、カシャ、カシャとシャッター音。なかには絵を鑑賞せずに次々撮影しておしまいという方もいました。そういう撮影マナーのない人もけっこういました。

  自分もスマホで撮影しておいて言うのも変ですが、美術館内での写真撮影について、せっかくずっと撮影禁止でやってきたのですから国内では禁止のままで良いと思います。

 

  じっくり鑑賞した後はミュージアムショップで図録等を購入し、美術館内のレストラン「サロン」で食事。美術館内のレストランは通常あまり期待できないのですが、ここは美味しかったです。それもそのはずであのフランス料理の老舗「上野精養軒」の直営店とのことでした。

 

  娘が小さい頃はよく家族3人で美術展に行っていましたが、娘が成人してからは親子3人での美術展鑑賞は久々で、充実したひとときを過ごせました。(*^_^*)

 

展覧会チラシ

http://www.tobikan.jp/media/pdf/2017/bruegel_flier2.pdf

 

特設HP

http://www.ntv.co.jp/brueghel/

 

 


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ここ数年最高の参加者数となり、大盛況でした。(No.703)

2018年02月20日 22時58分49秒 | 受験・学校

2/24(土)星野学園小学校説明座談会を開催しました。

 

 

  星野学園小学校説明座談会としては、ここ数年最高の参加者数となり、大盛況でした。小学校での説明会よりいっそう詳しくご説明いただきました。参加した御父母の皆様も満足されていました。

      

 

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出席者アンケートの一部を以下紹介致します。

 

★新年中女子のお母様

  学校の理念、特色についてとてもよく理解できました。学校での子供たちの様子をビデオで拝見して自分の子と重なり涙が出そうになりました。子供たちの表情がとても輝いていて感動しました。本日はどうもありがとうございました。 

 

★新年長女子のお母様

  もともと他校の入学を目指しておりましたが、以前井澤先生からうかがっていたこともあり、参考の為にと先日主人が星野学園小学校の説明会に参加致しました。帰ってきた主人が大変感動していて、是非星野学園小学校に入れたいとのことで、私も本日の説明座談会に参加致しました。説明座談会に参加してみて受験に対する不安要素が全て消え去り、絶対に星野学園小学校に入学させてあげたい思いました。ご説明もとてもわかりやすく、生徒、保護者、先生に至るまで学校側の配慮がみられ、素晴らしい学校です。絶対合格の決意を新たにできました。

 

★新年長男子のお母様

 「真面目がカッコイイ」―このスローガンに魅了されました。幼少期の大切な時期に人としての礎を作ること、とても重要だと思います。知育に偏らず、徳育、体育とバランス良く学べる学校で子供を安心してお任せ出来ると感じました。

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ところで、

 星野学園の発行している情報紙STELLAで星野出身の医師の方と医学部医学科在学しているOBの座談会が特集されていたので、河邊教頭先生に地元埼玉医科大学への指定校推薦について質問したところ、なんと毎年3名も枠がくるとのこと。医学部医学科の指定校推薦は1名だけが普通ですからこれには驚きました。「真面目がカッコイイ」という校風と着実に努力する習慣が大学側から高く評価されている賜物ですね。そして、さらに驚いたことに、理数選抜クラスの生徒は指定校推薦をあてにせず、一般受験で医学部医学科を目指しており指定校推薦を使わないとのこと。だから、この指定校推薦をつかうとしたら、それは理数選抜クラス以外の生徒だけとのことでした。

 理数選抜クラスを創設以来着実に医学部医学科進学者を増やしている星野学園の秘密の一端をかいまみました。

 「県西部地区で医学部医学科に行くなら星野学園!」という時代がまもなく到来する勢いですね。今後の発展が楽しみです。


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父母インタビュー記事第2弾公開致しました。(No.702)

2018年02月15日 20時12分10秒 | 受験・学校

  父母インタビュー記事第2弾公開致しました。

  今回は第1志望のさとえ学園小学校に合格し、今年4月に入学するお子さまのお母様にインタビューしました。

  ウエルストリームと小学校受験について、熱く語っていただきました。

皆様、是非ご覧下さい!

 

       http://www.wellstream.co.jp/interview2/


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横須賀で歴史を振りかえりました。(No.701)

2018年02月14日 11時25分52秒 | 旅行

須賀へ行ってきました。

 

横須賀というと在日米海軍司令部、軍港、空母というイメージでしたが、行ってみたら明るい観光地でした。イオンのショッピングセンターに車を駐車してさっそく港内クルーズ。

    

       

 

汐入ターミナルを出港して、すぐに見えてきたのが海上自衛隊の潜水艦。潜水艦は米軍基地側に停泊するとこと。

             

 

その後米軍のイージス艦を見ながら港外へ向い、その途中で米海軍原潜がまさに帰港するところを目撃。浮上した原潜が動いているのを初めて目撃しました。

     

         

 

全長410mという巨大な12号バースには原子力空母ロナルドレーガンが停泊中でした。

  

 

そして、横須賀港内から海上自衛隊基地のある長浦港にまわって汐入ターミナルに戻ってきました。

  そうこうするうちに昼時となったので「横須賀海軍カレー本舗」というガイドブックに載っているお店まで行き、海軍カレーを食べました。明治時代の日本海軍のレシピを再現したもので、美味しかったです。今は海上自衛隊の各護衛艦ごとにレシピがあり、護衛艦同士でそのカレーの味を競っているとのこと。

 その後今度は無人島の猿島へ向い、歴史遺産を巡りました。風が冷たく、吹きさらしなので帰りの船を待っている間、けっこう寒かったです。防寒具を着ていって正解でした。

 

  

  港に戻るときに記念艦「三笠」全体が海から見えます。

    

        

時間があればその昔ペリーが来訪した浦賀にも行ったのですが、それはまた次回ということで。

 

今回も夫婦で日帰りドライブをしたのですが、もし子供が小学生だったら、いろいろと見せ、実体験をさせ、道すがら江戸時代から昭和までの日本の歴史の話をしたと思います。

そして、娘が将来歴史にも関心を持ち、歴史が好きになるように持っていくと思います。


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「素直な子に育てるにはどうすればイイのでしょうか?」(No.700)

2018年02月10日 10時46分27秒 | 受験・学校

「素直な子に育てるにはどうすればイイのでしょうか?」

 

  素直な人柄、素直な心と言うと「持って生まれた気質(性格)」だけで決まると思っている方がいます。たしかに生まれ持った気質(生まれつきの性分)というものも20%くらいはあります。しかし、お子さま達のほとんどが育て方、育った環境で素直になったり、ひねくれたりしています。

  この素直な子に育てるというテーマだけで本を1冊書けるほどたくさんありますが、その概略を紹介しますね。 

  まずは、「人は素直なほうが素晴らしい。」という価値尺度をお子さまの心に根付かせることです。工夫していろいろな話をしてそう思うように仕向けるのです。この素直であるべきという価値尺度をお子さまが気に入れば、素直な心で素直に行動することがお子さまの行動規範となります。そうなれば、自ら素直に考え、素直な心で、素直に行動するようになります。

  次に、素直な子はどういう心で生活し、どういう場面でどういう行動をとるのかを具体的な日常生活の場面で教え導くことです。お子さまが素直が素晴らしいと心から思っても、どういう考え方、どういう行動が素直と言うのかがわからないと行動出来ませんから。幼児~小学生の頃には日々一つ一つ教え導きましょう。

  3番目に家族全員が日常生活で「素直な人」のお手本をお子さまに示す(見せる)ことです。家族はお子さんの前でわざわざ反面教師を演じてはいけません。特に、家族の中に素直でない人(例えば、兄、姉、祖父母)がいると、お子さまはそちらの素直でない心、素直ではない行動のほうを真似するようになりますから。

  まずは以上3つをご家族で3週間以上実行してみて下さい。するとお子さまは少しずつ素直な方に向いていきます。

 


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「褒めるべきはその努力であって結果ではない。」(No.699)

2018年02月06日 11時38分28秒 | 受験・学校

「子育ては作戦でするもの。」とよくブログに書いていらっしゃいますが、どういうことでしょうか?

 

 例えば、お子さまの「やる気」を出させたいとします。

「やる気を出しなさい!」と叱咤激励したら、やる気がでますか?答えはNoですね。

叱咤激励してやる気が出るようなお子さまははじめからやる気を持っています。

やる気のない大人はもちろん、やる気のない子供にやる気を出させるのは一苦労です。

その方策だけで本を1冊かけるぐらいです。

 「やる気を出す。」というのはお子さまの心のありようです。だから、実の我が子であっても車のハンドルをきるようには子供の心を操縦できません。「これこれこう思いなさい!」と命じてもムダです。 

 では、どうしたら良いのでしょうか?

 こう言えばこう返してくる。こう言うと反発する。こう言えばニコニコする。など我が子の性格や心の傾向性は親ですからよ~くわかっています。

 そこで作戦なのです。

 例えば、褒めると、素直に喜んでくれて、ニコニコするタイプのお子さまなら、たくさん褒めればいいのです。

 褒められる→嬉しい→もっと褒められたい→もっと努力する→また褒められる→ますます嬉しくなる→自信がつく→この繰り返しが習慣となり褒められなくても自分からやるようになる。→さらに褒める

 

この褒め褒めサイクルで1点注意してほしいのは褒める内容です。本人が努力した行動(行為)自体を褒めるのであって、結果を褒めるではありません。良い結果だけを褒めるご家庭では良い結果が出るまで褒めてあげられません。努力と結果は当然因果関係がありますが、どうしてもタイムラグが出るのです。そうすると褒め褒め作戦をやろうとしても結果が出るまで褒めることができず、褒める回数が極端に減ります。それに、結果だけ褒める家庭では努力したけれど今回は結果を出せなかったときには褒めるどころか逆に批判的な言い方をしてしまいがちです。それではお子さまはやる気が出すどころか、やる気を失います。

 

 実は、「結果を出すために懸命に努力することが素晴らしいのであって、努力し続ければ結果は後からついてくるものです。」だから、「褒めるべきはその努力であって結果ではない。」のです。そういう価値観を持って作戦で子育てをするのです。すると、お子さまは驚くほどやる気を出すのです。

そう言うと、

「受験では合格・不合格がハッキリ出る。だから、なあなあではすまされない。結果がすべて。」と言われる方がいます。

たしかに、受験で一番大切なのは合格という結果であり、それに疑いはありません。

 しかし、だからこそその大切な合格という最終結果を出すためにそのプロセス(途中経過)を大切に考え、お子さまの努力を褒め続けるのです。そうすれば、お子さまはやる気を出し、素晴らしい結果をも出せるものです。

 

 是非この「プロセス褒め褒め作戦」を試してみて下さいね。

 だいたいですが、10名中2名は劇的に効果があります。6名は普通に効果があります。残り2名はあまり効果が出ないかもしれません。-こういう作戦でもパレートの法則が当てはまるものです。

 

 


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豆まきをしていますか?(No.698)

2018年02月03日 10時44分56秒 | 受験・学校

平成30年2月3日、今日は節分です。お子さまがいる家庭では豆まきをしていますか?

「2月3日は節分(豆まき)です。私立小学校の入学試験に出るから、憶えなさい。」

な~んて言うだけではなく、是非お子さまと一緒に豆まきをしてあげて下さい。

 

  そして、ただ豆をまいておしまいとせずに、親子で鬼のお面を画用紙で作ったり、豆まきの豆を入れるますを折り紙で作ったりすると、日本の伝統行事が楽しく学べます。豆まきの由来などもお子さまにわかる言葉で昔話のように話してあげるときっとお子さまは喜びますよ。

  このように日本古来の伝統行事をお子さまと一緒に楽しくやることが親の腕のみせどころです。そして、そういう実体験が親子の幸せな思い出の1ページとなるのだと思います。

子育ては大変ではありますが、こうして子供と一緒に過ごした幸せな時間はかけがえのないものです。子育てを通じて幸せな思い出づくりをして下さいね。


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