11月16日(土)夫のすぐ下の妹(2011年肺がんのため59歳で死亡)の息子の結婚式でした。久しぶりに家族5人揃って出席しました。
読みにくいとは思いますが、私の記憶が薄れる前に、時系列に、書き留めたいと思います。
11月15日(金)~17日(日) 夫 2泊3日の外泊
11月15日(金)
朝7時半過ぎ、夫から電話がありました。
「今日、迎えに来るんだよな。」
「うん、大丈夫、迎えに行くよ」
「〇〇の結婚式に出席するんだよな」
「そうだよ、皆一緒だよ」
「わかった、待ってるからな」
楽しそうな、嬉しそうな明るい声でした。
病院に迎えに行くと、病室の患者さんが総入れ替わり?!
これは夫の問題行動と他患者さんとの人間関係を考慮しての、入れ替わりと判りました。以前は、年配の長年入院している、おとなしい、自分の事は自分でできる、どこが悪いのだろうと思う方や、何も話さず、本当におとなしい男性ばかりでした。
今回からは、夫を除く3人の男性は20代後半~30代の若い男性ばかりで、夫に敵意を持っていない、わりと最近入院した方のようでした。どの方も、外見的にどこが悪いのかと不思議に思ってしまう方達です。
何とか問題なくすごしてくれたらいいなあと思います。
自宅へ向かう車中
夫は、予定を話さずにはいられず、お昼ご飯は寿司と宣言されてしまいました。
私としては、15日昼はラーメン、夜は家族4人(長女を含め)で寿司にしたかった。
夫は、予定を変えられず、結局、お昼はいつものお寿司でした。
長女が、15時半着の飛行機で帰省するので、夫も一緒に迎えに行くと言い張り、一緒に行きました。
車で向かう途中、市内は曇りでしたが、飛行場に近づくにつれ、山間部の道はガスがかかり、先が見えないほどの濃霧になり、これは飛行機が着陸できないのでは心配し、そのことを夫に話しましたが、意味が解らなかったようです。
飛行場に着くと、案の定、滑走路上が濃霧、上空は青空と言う変な天候。
到着口で待っていると、名古屋便が、当空港の天候不良のため名古屋に引き返したので、名古屋行きのお客様の払い戻しをしますと言うアナウンス。
続いて、札幌便、上空で旋回して、天候の回復を待っていましたが、それも着陸できず逆戻り。
さて、東京便。もう引き返しましたので、払い戻しをしますとのアナウンス。
待っていたサラリーマンはスマホ片手に、リムジンバスのチケットを買い、ガラガラとバックを引っ張り外へ。団体旅行の人たちはガヤガヤ。
その中を夫に、娘の乗った飛行機が着陸できず東京に引き返したことを説明しました。そのことは理解できましたが、
「へば、なんとする(結婚式来れるか?と言う意味)。」
心配して何度も聞き返してくるのには閉口しました。何度新幹線に乗り換えてくるようにメールしているからと言っても、何度も聞き返してきました。
「電話せ!」
「電話しても無理。飛行機が飛んでいる時は、電話使えないから」
を理解できないようでした。
自宅に帰り着くと、長女から電話。
「飛行場でインターネット(スマホ)で予約して、次女と同じ新幹線の、次女の隣の席(次女がメールで知らせてあったらしい)を取ったから、駅に迎えに来て。〇(次女)と一緒だから助かるでしょ。ただ到着時間12時(0時)近いから大変でしょうけど、よろしくお願いします。」との事。
夫に教えると、一緒に迎えに行くと言い張りました。
夫に「自宅で待っていて。私一人で迎えに行ってくるから」と言ってもダメでした。
けれども、9時半過ぎ、就寝前の血糖値測定時刻になると、
「やっぱり迷惑になるから、行かない」と言ってくれました。
その間何度も私と言い合いになっていました。二階に上がってレコードを聴いてある程度時間が経つと、「迎えに行くからな」「私一人で行ってくる」のやり合い。
ちょっとひどいけど、もしかしたら、私が「ちょっと私も娘たちも迷惑」と言ったかもしれません。ちょっと記憶に自信がありません。
病院の生活ルーティンに染まって、決まった時刻になると眠くなるのかもしれません。
でも、正直助かりました。
次女からメールがあり、「新幹線が東京からすごく混んでいて、車内販売が買えない。お腹ペコペコで、お姉ちゃんが買ったおみやげ半分食べちゃったけど、いいよね。それでも、まだお腹減っているから、帰ったら何か食べたいなあ?」との事。
「稲庭うどんだったらできるから、作っておく」と返信し、準備しました。
濃いめにインスタントコーヒーをブラックで飲み、迎えに行きました。
娘たちも、数年ぶりで一緒に帰省でき、長女にとっては、大変だったでしょうけれども、楽しそうに元気に帰ってきました。
兎に角全員揃い、一安心しました。これで、明日結婚式に全員で出席できます。