「 そろそろアタイの季節も終わりよね、 雪が無くて残念よ、」

「 何言ってんだい! 暖かくなるって 良い事じゃないか! 」

「 あっ! カラ公ね! 雪が無いとつまんなくないの? 」

「 あっ、そうか、 君たちは野生だから 冬は食べ物がなくなるんだよね 」

「 腹減ったー! ワカメどんは いつも満腹になれて いいよね!フンだ! 」

「 あらら、 怒って行っちゃったよ 」

「 ところで、二宮さんは お腹空いたりしないの? 」

「 おいどんは 腹など空いた事など 無かとです!」

「 何? それって西郷さんの喋り方じゃない? 」

「 まあいいわ、 アタイはさっき ご飯食べたから お腹減ってないよ、」

「 じゃぁね、 またね、 バイバ~イ♪ 明日も来るからね! 」

「 帰ったら また オヤツ貰っちゃおっと ♪ るんるん
」


「 でも考えてみると ご主人様のいない 皆んなは
ご飯も自分で探さなきゃならないだよね、 アタイは 飼い犬で良かったよ 」

「 とか言いながら 落ちているものを ついつい食べてしまう 悲しいサガ(-.-) 」

「 この雪も 明日には溶けて無くなっているでしょうね、」