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ハンカチの木

2010年05月03日 | 写真
 前々から一度見たかった花木でした♪
 (1)

 このハンカチの木をとにかく一度見ておきたくて仕方ありませんでした。
 新宿御苑にあることは知っていましたが、どうもこの時期に訪れることがなかったんですよね。
 今回はレインボーブリッジからの帰りに立ち寄って、念願だったハンカチの木との対面を果たすことができました。

 撮影地:東京都新宿区「新宿御苑」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/500秒) -1.7EV 250㎜(400㎜相当)
 撮影年月日:2010年4月25日(日)



 (2)

 オオギリ科の落葉高木である「ハンカチの木」の英名は、そのものズバリ「ハンカチツリー」です。
 別名を「ハトの木」、「平和の木」、「オオギリ」とも言います。
 原産地は中国で、河北省西部、四川省、貴州省、雲南省北部の海抜1,800m~2,200mの森林地帯に分布します。

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/100秒) ±0.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 ハンカチの木の花は4月下旬から5月上旬にかけて咲きます。
 花は中心の丸い部分ですが、この時は蕾の状態でしたので黒っぽく見えますね。

 白いハンカチに例えられる花びらと思われている部分は、実は「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変化したものです。
 尾瀬などで見られる水芭蕉と同じで、水芭蕉も白い花と思われている部分は「苞」なんです。
 「苞」は緑色から黄緑色(写真)に変化し、やがて花が咲く頃には乳白色になります。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/160秒) +0.7EV 229㎜(366㎜相当)



 (4)

 「苞」の部分が白っぽく見えていますが、これは逆光で撮影しているからです。
 実際はまだ薄い黄緑色でしたが、この記事が出る頃は白くなっていると思われます。
 「苞」が白くなれば黒っぽい蕾も花開き(地味ですが・・・)、「ハンカチ」のように見えるとのことです。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/320秒) -0.3EV 250㎜(400㎜相当)



 (5)

 こうやってたくさん木に「苞」がついて風に揺れている様を見るのは楽しいものです。
 初めて見たせいか、あっという間に一時間以上も時間が経過してしまいました。
 近くにいた人(花見客)は「いつまで撮っているんだ?」と思ったことでしょう(笑)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/160秒) -0.3EV 250㎜(400㎜相当)



 (6)

 落葉高木というくらいですから、結構な大きさに木は育つようです。
 この新宿御苑の「ハンカチの木」も、その高さは10M以上はあると思われます。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 70㎜(112㎜相当)



 (7)

 実は、我が家から30分のところにある、赤塚植物園にも「ハンカチの木」があることを最近知りました。
 5月5日は時間があれば訪れてみようかな?と考えています。
 黒っぽい蕾が満開であることを祈りつつ・・・

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/100秒) ±0.0EV 250㎜(400㎜相当)


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