写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

箱根駅伝の応援へ行って来ました!

2010年01月03日 | 写真
お天気も良く、絶好の観戦日和でした♪
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1月2日は恒例の「第86回東京箱根間往復大学駅伝」の往路が行われ、私も五区・山登り区間で応援してきました。
新宿駅より小田急に乗って箱根路を目指しましたが、昨年車窓から見た富士山が忘れられませんでした。
そこで、目をつけておいた秦野駅近くの富士山が見えるポイントで暫し鉄道写真の撮影です。

お目当ては特急ロマンスカーですが、新宿駅で一本乗り間違えたことが後々の撮影に大きな影響を与えました。
それはともかく、望遠でぐぐーっと富士山を引き寄せることが出来るこの場所はなかなかのものだと思います。
まぁ、電化の複線区間ですから、立派な架線柱が目障りに思えるのは致し方ないことでしょう。


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「新・山の神」こと東洋大学の柏原竜二選手の鬼神の走りです。
昨年に自身による区間新記録を10秒以上短縮し、東洋大学の往路二連覇を成し遂げました。
その実力には、ただただ感服するしかありません。

ところで、秦野駅近くで鉄道写真に興じていましたから、小田原から箱根湯本行きの電車は超満員状態でした。
箱根湯本駅に着いたら、さらに愕然とする光景が待ち構えていました。
登山電車に乗る人たちが長蛇の列をなしており、これはかつてないことでした。

恐らく、東洋大学の柏原選手の勇姿を我が目で見たいという人たちが押し掛けたのでしょう。
まぁ、とにもかくにも鮨詰め状態の登山電車に40分以上乗って、小涌谷駅に着いた時はグッタリでした。
選手に比べれば大したことはありませんが、何しろ撮影機材を抱えての乗車でしたからね~。


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沿道はご覧のように人で溢れ返っています。
都内ほどではないものの、昨年のように自由に撮影できるような状態とは程遠いものでした。
昨年よりも5割増しほどの観客数だったでしょうか・・・


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ということで、選手との距離はかなり離れますが、裏山のような崖の上から狙うことにしました。
上から狙うため選手の表情が見えにくく、また、迫力に若干欠けますが・・・
それでも、応援する人や車が被ってしまう恐れはかなり少ないのは精神衛生上はいいことなんでしょう。

気持ちよく撮影と応援は進みましたが、我が母校の法政大学の選手は一向に姿を見せません。
やっと目の前を通過した時は、最下位から二番目の19位でした。
それでも、ゴールした時は一つ順位を上げて18位でしたから頑張ったんですね。

箱根駅伝は毎年数々のドラマが生まれます。
選手の皆さん、そして関係者の方々もお疲れ様でした。
この記事を書いているときは、まだ復路の10区で戦いが行われている最中です。


 (5)


さて、選手が通過した後は、また登山電車の駅は雑踏となります。
ホームは人で溢れ、とても電車に乗れるような状態ではありません。
入場制限も行われ、特に強羅方面へ行く電車は長蛇の列となります。

私は箱根湯本へ下りますが、それでも1本か2本待ちになることは確実です。
毎年のことではありますが、暫し登山電車の撮影を楽しむことにしました。


 (6)


ただし、あまりゆっくりしていても大して事態は変わらないようでしたので、そこそこで小涌谷駅を後にしました。
小涌谷駅ではさほど混んではいなかったものの、次の宮の下駅からは数多くの人が乗り込みんで身動きが・・・
さらに、大平台駅からも多くの人が乗り込もうとして、車内は阿鼻叫喚状態と化していました。


 (7)


とにかく、小田原駅に着きました。
折角ですから、小田原城くらいは見学してから帰ろうと思っててくてくと歩きだした私です。
さすがに観光地だけあって、数多くの人がいました。

ところが、ほんの一瞬だけ人の波が途切れてくれました。
ラッキー!とばかりに撮影したのがこのカットです。
小田原城は現在いろいろと整備が行われていて、完成したらさらに楽しめそうでした。

あまり長居をしていると帰宅が遅くなってしまいます。
そろそろ小田原駅へと歩いて帰ることにしましょう。
どうやら我が母校はまた予選会からの箱根駅伝挑戦となりますが、結果に関わらずにまた来年も!!