写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

神戸・北野異人館巡り

2009年06月06日 | 散歩道
暑かったし、「入館料○○円」の文字に・・・

(1)

今から一カ月ほど前の話ですが、関西を訪れた二日目は神戸の異人館巡りをするつもりでいました。
いざ北野異人館通りに着くと、30℃を超えようかという暑さと「入館料○○円」の文字に気持ちが萎えかけました。
生憎。この一週間前に横浜で洋館巡り(全館無料)をしたばかりでしたので、敢えて中に入ろうという気持ちは完全に失せてしまいました。

「まぁ、雰囲気を楽しめればいいや」とばかりに辺りを散策することにしました。
外観を見るだけならお財布は軽くはなりませんし、別にどおってこともありません。
神戸は震災があって、復興には当然巨額の費用がかかります。
有料であることには理解を示してはいるんですが、我が経済状態が拝観を許してはくれないんですよ。


(2)

「それにしても暑いなぁ!」とぼやきつつ通りを歩くことにしました。
「英国館(有料)」を見ながら階段を上がっていくと、そこには「ラインの館」があって無料で公開されていました。
ボンビーな私はそそくさと入館することにしました。
その時の記事はリンク先「ラインの館」(Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ)をご覧くださいね♪


(3)

「ラインの館」で素敵な気分に浸った私は再び北野の街を歩き始めました。
「オーストリアの家」というのがあって、盛んに呼び込みの声がしていました。
そういえば、横浜では一切呼び込みの声などはありませんでした。
まぁ、ここはテーマ館だから、それも仕方がないのかも・・・


(4)

そうこうしているうちに「北野神社」前に着きましたので、神戸の街並みを見下ろすことにしました。
暑いのですが、結構急で長い階段をエッチラオッチラと登ります。
気温が高かったため遠方は霞んでいますが、右手には有名な「風見鶏の館」が見えます。


(5)

「風見鶏の館」の前へ行くと、そこはまるで雑踏でした。
人混みが大の苦手である私は近くにある公園へと逃げ込みました。
すると、こんな像があって、何とも微笑ましい気分になってきたではありませんか。


(6)

その像の左手には「萌黄の館」というのがありました。
今度は入ろうかな?と思いましたが、あまりにも暑ったので、神戸港へと避難することが頭に浮かびました。
ということで、異人館巡りは呆気なく終わりを告げることに相成りました。