写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

山梨花紀行(2)

2009年04月14日 | 写真
「清春芸術村」へ行く筈が・・・



中央道「一宮御坂IC」から次なる撮影地へと向かった私は、走るほどに南アルプスがはっきりと見えてきたことに気をよくしていました。
境川PAで車を止めて、まずは1枚!
一宮桃源郷では霞んでいた山並みが綺麗に写りました♪

「清春芸術村」へ向かうべく長坂ICを目指して再び走り出したら、韮崎ICを過ぎた辺りから左方向が気になって仕方ありませんでした。
それまで正面に見えていた南アルプスは左側に移り、その麓には新府桃源郷のピンクに咲きそろった桃の花が見えてきたではありませんか。
こうなったら予定を変更して、次の須玉ICで中央道を下りるしかありません。




中央道から一般道へ下りてから、穴山経由で新府桃源郷を目指すことにしました。
穴山郵便局の手前で、今度は右手にある桜の一群に心を奪われてしまいました。
しかし、アプローチする道がなかなか見つかりません。

そのうちにT字路に差し掛かった私は、迷わず右折してすぐに細い路地を見つけました。
「ここだ!」とばかりにハンドルを右に切れば、車一台がやっと通ることが出来るか細い道が桜が咲いている方向へと延びていました。
やがて行き止まりとなった場所が、ここ「旧穴山小学校」でした。

やはり学校には見事な桜が植えてあり、南アルプスを背景に全部で5本のソメイヨシノが満開で出迎えてくれました。
桜に近い場所では山が隠れてしまうため、校庭の奥にある高台へと移動しました。
振り返ると、そこには見事な光景が広がっていて思わずため息が漏れました。




一頻り校庭で撮影した後は、裏山へ登って再びいいポジションを探し始めました。
「あった~、ここだ!」とばかりに撮影したのがこのカットです。
山の名前は???ですが、そんなことは問題にはなりません。




さらに左方向へと移動して撮影したのがこのカットでした。
「清春芸術村」を目指したはずが、新府桃源郷へと目的地を変え、さらにここに寄り道した私でした。
つくづく寄り道して良かった!と思えるほどの魅力的な場所でした。

桜は満開の時期をやや過ぎていましたが、それでも十分に堪能できました。
この時期にしては南アルプスがよく見えたほうでしたから、本当にラッキーでしたね。
満足したところで、そろそろ新府桃源郷へと向かうことにしましょう。