初めてのデジタル一眼レフ

私が初めて手に入れたデジタル一眼レフはキャノンEOS10Dです。
それまでは銀塩一眼レフをメインに、時々オリンパスの高倍率ズームを
搭載したC-720UZを使うくらいでした。

D60が発売された時は30万円でしたから手が出ませんでしたが、ある時
行きつけのカメラ店で「20万円をきったら買うよ」などと気楽な気持ちで
言ってしまったんです。
そうしたら、その三ヵ月後には10Dが発表されたから大変です。
約束は守らなくっちゃ・・・

勿論システムを変更するような裕福な暮らしをしている訳ではありません。
仕方なくメイン機材だったコンタックスのシステムを売却して、購入資金
を作りました。

後ろ髪を引かれる思いで買取専門店を出ましたが、10Dを家に持ち帰って
いろいろと試しました。
何しろ銀塩のMF一眼レフをメイン機にしていた私です。
設定を変更するのに、説明書が必要となったのは言うまでもありません。

慣れるのに少々時間がかかりましたが、一度その魅力にとりつかれると
あとは坂を転げ落ちるように、今度はレンズ欲しい病に罹りました。
レンズについては、またの機会に譲ることにしましょう。

EOS10Dの詳細