Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

城ヶ島にて

2009年02月15日 | 風景写真
地球はやはり丸かった!

(1)


普段は地球が丸いなんてことを考えたりしませんが、海へ来ると実感しますね。
まぁ、これは魚眼レンズを使ったからこのような描写になったのですが・・・(笑)
このところ全く元気がなかった私ですが、このレンズを購入して俄然元気が出ました。

魚眼レンズを手に入れて真っ先に考えたのが「海を丸く表現したい!」でした。
あれ?海を丸く写したいから魚眼レンズを買ったんだっけ・・・まぁ、いいか!!
でも、本当に「オモロー!」なレンズですよ、これは。

撮影地:神奈川県三浦市「城ヶ島」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/320秒) -2.0EV 10㎜(16㎜相当)
撮影年月日:2009年2月8日(日)



(2)


いかに魚眼レンズといっても、水平線を中央付近に持って来ればほぼ歪みは目立たなくなります。
このように使えば、普通の超広角レンズとしても使うことは可能です。
でも、やはりこのレンズはぐるんぐるん回った描写が相応しいと思いますね。

撮影機材:キャノンEOS40D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/640秒) -1.7EV 10㎜(16㎜相当)



(3)


暖かくて風も余り強くなく、とにかく穏やか一日でした。
海を見ているとギラギラと強烈な反射が目に飛び込んできます。
長いこと見ていたら目が痛くなってきました。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/14.0AE(SS1/1000秒) +1.0EV 70㎜(112㎜相当)



(4)


海岸に降り立ってみると、なかなかな場所を見つけました。
岩場ですが、砂や小石に見えるのは全部貝殻です。
桜貝のようなピンクがかった貝殻ですが、アップでも押えておけば良かったかな?

驚いたのは、みるみるうちに潮が満ちてきたことです。
岩の上に乗って撮影しなくて良かったぁ(笑)
因みに、遠く水平線の向こうに見えるのは房総半島です・・・多分!

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF17~50㎜ F/2.8XR Di
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/160秒) -0.3EV 20㎜(32㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


岩に開いた穴(?)をくぐって先へと進みます。
ここは狭いので頭や機材をぶつけないように注意する必要があります。
これをくぐって目にしたものは・・・

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/320秒 f/7.2) -2.0EV 5㎜(24㎜相当)



(6)


ウミウの営巣地です。
こんな急斜面でもちゃんと立って(?)いるんですね。
まぁ、翼があるからずり落ちても心配はないんですが。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



(7)


折りしも城ヶ島は八重咲きの水仙が見頃を迎えていました。
一番数が多かったのは駐車場付近でしたが、松の木が多くて撮り辛かったですね。
まぁ、ここはGX100の24㎜でパチリ!と。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/250秒 f/8.1) -1.0EV 5㎜(24㎜相当)



(8)


城ヶ島には野良のニャンが多く、観光客が餌を上げるんでしょうね。
近づいても逃げようともしません。
このように居住まいを正して餌を待っている野良でした。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF17~50㎜ F/2.8XR Di(共通)
撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/400秒) 0.0EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)


あぁ、とにかくいい休日だったなぁ。
これで暫くは頑張ることが出来るかも・・・

なお、城ヶ島について詳しくお知りになりたい方は、ぐぐってみると色々とHITします。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にも詳しく書かれていますよ。