Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

山梨花紀行(1)

2009年04月13日 | 
一宮桃源郷にて(Ⅰ)

(1)


先週の土曜日(4月11日)は思い立って山梨へ桃の花を見に出かけることにしました。
昨年行くことはできず、一昨年行った時も南アルプスは見えずで残念でした。
今回はお天気もバッチgoo!とのことで、満を持して家を出たのですが・・・

中央道笹子トンネルを抜けて、勝沼IC辺りを走っていると南アルプスが霞んでいるではないですか。
「えー、今年もダメかよ~!」とぼやきながら、取り敢えず一宮御坂ICで下りました。
目指すは一宮桃源郷です。
ここは一昨年も訪れており、どこで撮ればいいのかは概ね分っていましたから。

しかし、このカットを撮影した場所って、実はラブホの真ん前なんですよね。
何が悲しくてラブホの前で撮影を開始しなくてはいけなかったのか・・・(笑)
それは、ここが桃と南アルプスを絡める絶好のポイントだったんですよね。

撮影地:山梨県笛吹市一宮町「一宮桃源郷 (イチノミヤトウゲンキョウ)」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/20.0AE(SS1/40秒) 0.0EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年4月11日(土)



(2)


探せばもっといい場所はあるとは思いますが、このポイントからはいろいろな写真を狙うことができます。
人工物はかなり入りますが、菜の花を前景に桃と桜が目を引きました。
そして、ここに写っている二本の桜が気になって仕方がない私でした。

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/100秒) 0.0EV 55㎜(88㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)


気にしていただけでは何も始まりませんので、桜の木に近づいてみることにしました。
実はこの二本の桜は工事現場に立っていたんですよ。
桃の花の一群でそれを隠して撮影したのがこのカットです。

工事現場ですから、恐らく来年はもうこのような写真は撮れないことでしょう。
で、因みに、この撮影場所もラブホの前でありました~(爆)

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/60秒) 0.0EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)


どうせですから、ここは桃も撮りながらも、桜にポイントを置いて構成してみることにしましょう。
そう言いながらも、左側にスモモを配置してちょっと贅沢な一枚になったかと・・・
やはり透過光での撮影は萌え、あ、いや、燃えますね!

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/16.0AE(SS1/40秒) 0.0EV 121㎜(194㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


では、調子の乗ってテンコ盛りのもう一枚を!
菜の花を入れてゴージャスな画面に・・・、え、何々ごちゃごちゃしているだけじゃないかって?
うーむ、まぁ、そうかも知れませんね。

でも、「春爛漫の一宮桃源郷テンコ盛絵巻」ということでお許しを(笑)
次回、一宮桃源郷にて(Ⅱ)では、もう少し桃の花にスポットを当てた構成にしますから・・・乞うご期待!!

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/22.0AE(SS1/20秒) 0.0EV 73㎜(117㎜相当・C-PLフィルター使用)