Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

蝋梅に狼狽?

2008年01月27日 | 
『香りにうっとり・・・』
(1)


久しぶりに川口市立グリーンセンターへ蝋梅を愛でに行って来ました。
きっかけはLeoさんのブログ「Leoの花の写真」なんです。
近くの和光樹林公園や大泉中央公園でも咲いていますが、折角ですから川口へGO!です。

入り口から入ってすぐに鉢植えがあって、既に辺りにはいい香が漂っていました。
花の形もいいので、まずはここで1枚。
逆光に透ける蝋細工のような花弁が何とも美しいものです。

撮影地:埼玉県川口市「川口市立グリーンセンター」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105㎜ F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2000秒) 0.0EV 105㎜(168㎜相当)
撮影年月日:2008年1月27日(日)



(2)


入り口付近での撮影を終えてから温室を右手にやり過ごして先に進みます。
SL広場(?)の入り口脇にお目当ての蝋梅が何本かあります。
ここでうろたえてしまいました。(←狼狽・・・(爆))

というのも、何だか花弁の色が薄いような感じがしたからです。
「しまった~!一週間遅かったか!!」と悔やんでも後の祭りです。
とにかく気を取り直して撮影を開始しました。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2500秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(3)


色が薄いと感じたのは、完全に逆光だったせいもありますが・・・
とにかく色が濃い花を探してみると・・・「そうか!サイド光でいってみよう!!」と。
早速、撮影ポジションを変えて、露出もやや切り詰めて濃厚な色合いを狙ってみることにしました。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2000秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当)



(4)


ならば、もっと広い範囲を取り込んでみようとレンズを変えてみることに・・・
さらにワイドなレンズも持参していましたが、ここは標準ズームともいうべきレンズを選択しています。
密集度が足りないならば、焦点距離(というか画角)は抑え気味の方がベターです。

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105㎜ F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


時間が経過して太陽の位置もかなり変わってきました。
今度はSL列車の駅へと至る坂道の途中から完全逆光で狙ってみました。
木が多くて撮り難いポジションですが、まぁ何とか・・・
ヌケのいい背景でしたらバッチgoo!ですが、こればかりはいたし方がありませんね。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/5.0AE(SS1/1000秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当)


明日は新宿御苑のペーパーホワイトという水仙の花をお届けする予定でいます。
えっ、仕事は大丈夫なのかって?
適当にお気楽にやるから大丈V!!(爆)